迷っている、悩んでいる、やりたいことを見つけたいあなたに読んでほしい。『今、ここを真剣に生きていますか? やりたいことを見つけたいあなたへ』長谷部 葉子

こんにちは。小松由和です。

 

これまで年間100冊程度のペースで本を読んでいる私が特におすすめしたい本をご紹介する書評コーナー。

今回は、2012年の本になりますが、今でも心に残っている本のご紹介です。

 

「今、ここを真剣に生きていますか? やりたいことを見つけたいあなたへ」長谷部 葉子

 

この本は、慶應大学SFCのビッグママ、名物准教授と呼ばれる「教育」「コミュニケーション」分野の長谷部 葉子先生による書籍。

 

内容は、「やりたいことの本質」に気づく、人生が変わる授業として、

社会で生きていくために大切なこと、幸せについて、夢・やりたいことの見つけ方、など大事なことを教えてくれます。

 

人生全般に対する考え方が多いですが、それはすべての基本となることなので、考えを応用すれば、ビジネスや人とのコミュニケーションなど具体的な行動に応用することができます。

実際に私もこの本で、本質を学びつつ、「これってビジネス・仕事でも同じだな」と考え、実行に移すことができました。

 

何かに悩んでいる方、迷っている方、やりたいことが見つからない方は、ぜひ手にとって読んでみてください。

 

特に気になった内容を少しピックアップしてご紹介したいと思います。

 

おいしい食事をつくれるになることが、社会で生きていくために大切なこと

おいしい食事をつくれるようになることが、社会で生きる生きていくために大切なことのすべて。ここで言うおいしい食事とは「食べる人の体が、そのとき欲している食事」のこと。例えば、たくさん汗をかいた日は、汗と一緒に体内の塩分が排出されるので、しょっぱい味付けのものをおいしいと感じます。つまり、「おいしい食事」をつくれる人とは、相手が喜ぶもの、ほんとうに必要としているものを理解できる人。

これって、まさにビジネス、仕事でも一緒ですよね。

 

どんな職業、仕事でも、相手が喜ぶもの、ほんとうに必要としているものを提供できた時に、相手に喜んでもらえて、価値を感じてもらえて、その対価としてお金、報酬が頂ける。

 

相手が喜ぶもの、ほんとうに必要としているものを理解できる人は、

ビジネスの世界でも、人との交流など仕事以外の世界でも、みんなから必要とされる存在です。

 

社会で生きていくために大切なことは、実はシンプルに、これだけ。

 

誰かのために働きたいという人に理解してもらいたいこと

「自分の家の居心地をよくできない人に、人の家の居心地をよくすることはできない」という単純なこと。自分を幸せにできない人が、人を幸せにはできません。

この本を読んでから、他人を幸せにするには、まずは自分が幸せにならないといけないな、と気づきました。

 

自分はまったく幸せでなくて不安や苦痛ばかりの状態で、他人を幸せにすることってとても難しいですよね。精神的にも、体力的にも。相手にとっても気持ちは嬉しいけど、自分の心配を・・・って不安に思わせてしまいます。

 

仕事でも同じで、

飲食店の店主が全然楽しそうでないし、不健康そうな外見をしていて、幸せ感がまったくない人が作ってくれる料理を食べたいとなかなか思いませんよね。

やっぱり、楽しく料理をしていて、自分の料理をもっと食べてもらいたい、もっと美味しい料理をつくりたい、と毎日幸せな気持ちで作ってくれる料理の方が絶対美味しいし、この人の料理を食べたいってなりますよね。

 

まずは、自分が幸せになって、誰かを想う、考える余裕をもつことが大事。

 

やりたいことの見つけ方

やりたいことが考えてもわからない人は、やりたくないこと、嫌いなことをすべて書き出してみてください。将来を考えるときは、やりたくないことリストに書かれていないことか、その逆の条件を考えればよい。

やりたいことの見つけ方は、様々な方法があります。

私が以前記事で書いた内容もぜひご参考に。

夢、目標、やりたいことが見つからないあなたへ。やりたいことを見つける方法

 

やりたいことの見つけ方として、

「やりたいことを100個書き出す」といった方法がありますが、やりたいことを考えても思いつかないという人は、逆に、

やりたくないこと、嫌いなことをすべて書き出して、やりたくないこと以外のことをやってみよう

という手段です。

 

やりたくないこと以外=やりたいことである可能性がある

ということですね。

 

私の場合だったら、

・自分の目的と一緒ではない人がたくさんいる場所、空間が嫌い

(コンサート、イベントとか自分の目的と一緒の人がたくさんいる場所はOK。満員の通勤電車とか目的地はバラバラなのに人がたくさんいて嫌ということです。)

・毎日決まって同じことをする、同じ場所に行く、ということが嫌い

といった、やりたくないことから、

サラリーマン時代は、毎朝決まって、通勤ラッシュの中、会社に行って、同じ仕事をする、生活が嫌で独立しました。

独立してからは、自分の裁量や希望で物事が決めれるようになったので、上記のやりたくないことからは解放されています。

 

夢を叶えるために

覚悟を決めるために、夢を口にしなさい。

失敗の数だけ成功のありかは鮮明になる。特にはじめての何かに取り組むときは、計画通りにいかなくて当たり前。

夢や目標を口にだすこと。

夢や目標を紙に書き出すこと。

 

これらの重要性は多くの成功者が語っていますね。

 

日本社会は失敗に寛容ではないけど、失敗は改善するために、より良いものにするために必要なことです。

 

私は、独学未経験で、飲食店、ケータリング事業、webデザイン事業、などやっていますが、はじめての時は計画通りに行ったことなんてありません。計画を立てる意味がないというわけではなくて、もちろん計画を立てることは大切ですが、

 

未経験で立てる計画の精度なんてたかがしれているので信じすぎないことです。

 

だからこそ、経験者のアドバイスやコンサルティングが世の中では必要とされていて、経験者の失敗談や注意すべきことを事前に聞いて、回避できることはする、といった方法も有効になるのです。

24歳の時に計画立てて実行した飲食店開業なんて、ほとんど計画どおりに行ってないですけど(笑)、現在31歳、まだ継続できていますからね。

 

やってみてからが重要。はじめる、はじめの一歩も大変だけど、継続の方がもっと大変ですよ。

 

続けるのは楽なものが適職

好きを仕事にするべきだと思っているけれど、できれば仕事を選ぶときは、好きなもののなかから、発想が枯れそうにないものを選ぶのがポイント。それは、仕事は結果を出し続けることが前提になっているものだから。よって、発想が枯れないものでなければ、続けていくのが苦しくなります。

好きなことを仕事にするべきかどうかはよく議論になりますが、

私は好きなことを仕事にするべきだと思います。

 

一般的な日本のサラリーマンが週5日、1日8時間、の仕事だとすると、

1日24時間のうち1/3は仕事をしているわけだから、人によっては通勤時間もけっこうあるし、休日を考慮しても、

おおよそ人生の3割は仕事をしていることになります。

そんなけっこうな割合を占めている仕事を、やりたくない仕事だけど割り切ってお金を稼ぐんだって、他にやりたい目標のために一定期間頑張るとかならまだわかりますが、今後30年40年続けるつもりとかって、

私はもったいないと思います。

 

好きな仕事をして必要なお金も稼げたらもっと幸せになるなら、そこを目指しましょうよ、と。

仕事しているように本気で遊び、

遊んでいるように楽しく仕事をする、

そんな仕事と遊びの境界線がない、状態を目指したいものです。

 

今回ご紹介した内容は本のごくごく一部です。

ぜひ読んでみてください。

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