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ケータリング・ホームパーティーをするなら絶対読んでおきたい本5冊

 

こんにちは、小松由和です。

 

今日はケータリングのプロとして活動している私が今まで読んできた本の中で、ケータリングやホームパーティーに役立つ、特におすすめしたい参考書を5冊ご紹介します。

[aside type=”normal”]私が監修として関わったケータリング関連の書籍が2017/4/15発売しました。これからケータリングをしたい方、飲食店を持つ以外の方法で食の仕事をしてみたい、などと考えている方におすすめな内容の本です。本ページのおすすめ本に追加しました。[/aside] これまで、ケータリング関連の書籍、参考になりそうなレシピ集など、何十冊と読んできましたが、正直に言うと、現在ケータリングに関する書籍は、全然実践的でなかったり、薄い内容だったりとハズレが多く、、参考になる書籍が非常に少ないです。(一般的な料理本、レシピ本、レストラン開業本、などに比べると書籍数が非常に少ないこともあるかと思います。)

 

今回ご紹介する5冊は、そんな数少ないケータリングに関する書籍の中でも、

ケータリングをはじめたい人、やっている人、ホームパーティーをより充実したい人、などにおすすめできる本をピックアップしました。

良いインスピレーションや発見が得られると思います。

 

あたらしい食のシゴト

私が監修として関わった2017/4/15に発売した書籍です。

本の構成は、ケータリングをはじめ、出店販売、ネットショップなど、固定店舗を持たずに食の仕事をしている店舗、個人、のジャンルも形態もさまざまな34組の方々の実際の仕事の仕方や、こだわり、アイデア、の紹介が中心で、

巻末には、まさにこれから「食」の仕事をしたい、はじめたい方に向けて、コンセプトのつくりかたから、必要な資格や許可申請などのHOW TOが掲載されています。

食を通して、自分らしい表現・働き方を探す方には、ぜひ手にとっていただきたい本です。

HOME PARTY ホームパーティ 料理と器と季節の演出 ケータリングのプロが教える

長年ケータリングビジネスを展開されて、商品スタイリングやテーブルスタイリングの講師としても活動されていて実績のある江川晴子氏の書籍。

この1冊はケータリング、テーブルスタイリングのノウハウが整理されていて、非常に実践的な内容です。

ケータリングをやってみたい人はもちろん、ホームパーティーでも十分活用できるノウハウやアイデアが紹介されています。

器の使い方から、セッティングや盛り付けなど、わかりやすくポイントを教えてくれます。

具体的な料理メニューやレシピも掲載されていますが、テーブルスタイリングについて学べる書籍は非常に少ないので、レシピは他の本もあわせて参考にするとして、ぜひ読んでほしい1冊です。

 

ピンチョス360°: all about finger food

スペイン人のプロの料理人ビニェス,ホセ・バラオナ氏の書籍。

この本はピンチョスフードのレシピ集として、フィンガーフードのレシピが充実しています。

ピンチョスフード、フィンガーフードならではの、珍しい見た目や作り方が掲載されているので、ケータリングフード、パーティーフードで差をつけたい場合は、良いインスピレーションを得られること間違いなしかと。

見た目は変わっていても、つくりやすいレシピも多いので、レシピ集の中でも特におすすめの1冊です。

 

ピンチョス&フィンガーフード・バイブル

この書籍は、フレンチ、スパニッシュ、イタリアン、日本料理の人気店のシェフが考案したピンチョス・フィンガーフードのレシピ集です。

一流シェフのつくるピンチョス・フィンガーフードとあって、若干アマチュアの方には参考にしにくいレシピや材料を使っていたりしますが、、

メニューの見た目のアイデア、盛り付けのアイデアなどは、各シェフによって表現が様々で非常に参考になります。

 

モダン・タパス・スペシャル (別冊専門料理)

「専門料理」という料理業界の専門雑誌の別冊版。

この書籍は、ピンチョス・フィンガーフードのレシピも載っているし、雑誌として取材や特集記事が掲載されているので、読み物としても楽しめます。

2009年に発売された本なので少し情報が古い感は否めないですが、ピンチョス・フィンガーフードのレシピも参考にしつつ、世界のフィンガーフード事情などの情報にも触れられるので、前述の3冊とはまた違った刺激が得られるかと思います。

私は特集内容が読んでみたくて購入しましたが、内容は満足度の高いクオリティでした。

同じ雑誌の1つ前の雑誌モダン・タパス・コレクション (別冊専門料理)には、世界的な超有名店だったエル・ブジ(エル・ブリ)が手がけるケータリングの特集が掲載されていたので、同じく購入して大変おもしろい内容でした。

 

まとめ

書籍を読むことで、自分の引き出しを増やして、実践、自分の経験に生かすことができます。

 

ある程度、ケータリングやホームパーティーの経験や実績がある方であれば、今回ご紹介した本を読むだけで、新しい発見や良いインスピレーションが得られるはずです。

 

これからはじめる、未経験の方など、いきなり参考にするのが難しければ、

まずは単純に真似をすることから始めてもよいと思います。

テーブルスタイリングを真似てみる、同じお皿を購入して使ってみる、レシピを再現してみる。

真似て実践してみたことで、「ここを少し変えてみたほうがもっとよくなりそう」とか「この部分は自分の場合は合わなそうだからこの方法で代替してみよう」とか、少しずつアレンジを加えて、トライ&エラーを繰り返すことで、いつしか、自分の糧、経験となっていきます。

 

ぜひ、今回ご紹介した本を参考に、新たな一歩を踏み出してもらえたら幸いです。