平成28年度から源泉徴収票の様式が変更!おすすめの源泉徴収票の作成方法もご紹介!

こんにちは、小松由和(@komaty)です。

 

今日は個人事業主、自営業向けの事務情報を。

 

11月に入り、人材を雇用している個人事業主には頭の痛い季節になってきました。

そう、年末調整からはじまり、年明けからは給与支払報告書を税務署に提出したり、確定申告へと、個人事業主にとっては、面倒な事務仕事のオンパレードな季節なのです。

 

確定申告を効率化させるwebサービスまとめ記事も書きましたので、ぜひあわせてご覧ください。

【2017年版(随時更新)】個人事業主にとって大変な確定申告を助けるwebサービスまとめ

 

源泉徴収票とは、

1年間の給料、所得税、社会保険料の額をまとめた書類です。

年末調整の計算が終わったら従業員全員に配布して、年明けに税務署に提出する必要があります。

源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)とは、日本において、給与・退職手当・公的年金等の支払をする者が、その支払額及び源泉徴収した所得税額を証明する書面である。給与・退職手当・公的年金等の支払者が2通作成し、1通を税務署に提出し(一部を除く)、1通を支払を受ける者に交付する。翌年1月31日までに交付すれば良いため、給与所得者の場合通常、当該年12月または翌年1月支給分の給与明細と一緒に渡される。 by wikipedia

 

早速、本題に入りますが、

今年も源泉徴収票を作成するために、昨年使っていた源泉徴収票作成用のExcelをコピーして今年用に年度などを微調整して作成しようと思っていたら、

なんと、平成28年度から源泉徴収票の様式が変更されているとの情報が・・

平成28年度から給与所得の源泉徴収票の様式が変更されているのでご注意を!

平成27年分以前の源泉徴収票はこの形。見覚えがありますね。

A4用紙の1/4サイズのA6程度の大きさでしたね。

 

そして、平成28年分からはこの縦長の様式に変更されています。

国税庁のHPにA4用紙で印刷して半分にカットしてと記載があったのでA5サイズ。

なんで様式が変更になったかは、

「マイナンバー」の導入により、マイナンバーの記入欄が追加されているためですね。

 

平成28年度からの源泉徴収票の様式と記載方法について

国税庁のwebサイトに詳しく掲載されていますので、ご確認を。

・国税庁webサイト

[手続名]給与所得の源泉徴収票(同合計表)

・平成28年分以後の源泉徴収票

平成  年分 給与所得の源泉徴収票(PDF/1,724KB)

・平成28年分以後の源泉徴収票の記載の方法について

平成28年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引(平成28年9月)

 

源泉徴収票のおすすめ作成方法

今年から人を雇って、初めて源泉徴収票を作成する方もいらっしゃると思いますので、

源泉徴収票のおすすめ作成方法をいくつかご紹介します。

e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用する

e-Tax のwebサイト上で源泉徴収票が作成できます。

e-Tax webサイト: http://www.e-tax.nta.go.jp/

e-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフト(SP版)、e-Taxソフト(ダウンロード版)、が用意されています。

ひさしぶりに見ましたが、スマートフォン版(SP版)なるものも!

Android、iPhoneのOSで対応しているようです。

操作マニュアルを見たところ、スマートフォン版(SP版)では、

・納付情報登録依頼

・納税証明書の交付請求(署名省略分)

・徴収高計算書

の作成、納付に対応とのことだったので、今回の源泉徴収票の作成はできないようです。

ちなみにダウンロード版は、Windowsのみ使用可能でMacは使えないのでご注意を。

国税庁が運営しているので安心、情報が確実な面がメリットとしてあげられます。

 

個人的一番おすすめ!超便利なクラウド給与計算ソフト!

ここ数年、使いやすさと低価格でフリーランスや個人事業主、中小企業の事務作業の定番となってきたクラウド会計ソフト。

最近では、クラウド会計ソフト各社が同じシリーズで、データ連携可能なクラウド給与計算ソフトも提供しています。

今回は知名度の高い「freee (フリー)」「MF(マネーフォワード)」をご紹介します。

 

私は普段の事務作業で、MF(マネーフォワード)を使っていますが、クラウド会計ソフト、クラウド給与計算ソフト、めちゃめちゃ便利で使いやすいです。

昔は、あとでご紹介するExcelで作成できる源泉徴収票のテンプレートで、従業員の源泉徴収票を1人ずつデータ入力して作成していましたが・・・、今ではクラウド給与計算ソフトで毎月の給与から自動で源泉徴収票を作成してくれるので、なんて便利なサービスが今はあるんだろうかと。笑

 

クラウド給与計算ソフトなら、毎月の給与計算、各書類作成から年1回の給与事務、年末調整関連、入退社手続きの労務管理、マイナンバーの収集管理、までまとめて行えて、しかも簡単、

当然、年末調整関連の書類作成、源泉徴収票の作成も自動でできます!

 

「freee (フリー)」「MF(マネーフォワード)」両社のサービス、機能的には遜色なく甲乙つけがたいので、各webサイトを見比べて、

それぞれ無料お試し期間もあるので実際に使ってみて判断してもらえればと。

 

クラウド給与計算ソフトを使って、日々の従業員の給与計算を実施しておけば、年1回の源泉徴収票作成などの今までの煩雑な事務作業が一気に改善されます。

ご参考までにこんな情報も。

<クラウド給与計算ソフトを導入した企業の導入理由アンケート結果>
1位 自動計算が楽
2位 料率・税率の自動アップデートが楽
3位 クラウド会計ソフト、クラウドマイナンバーソフト(同シリーズのソフト間)との連携ができる
4位 クラウドだから社外でも利用できる
5位 給与明細をWEBで見れる


<クラウド給与計算ソフトのメリット>
・クラウドだから、料率・税率が自動でアップデート
・パソコンにインストールしないから、いつでもどこでも利用できる
・給与計算がはじめての人も、ガイド通りに設定すれば自動で計算される
・クラウド会計ソフトと連携できるから、給与データもクラウド会計ソフトで自動仕訳される
・クラウドマイナンバーソフトと連携できるから、マイナンバーを法定調書などに印字できる
・年末調整も自動で計算。さらに印字までできる
・従業員の給与明細はWebで見られるから、紙の手間とコストを削減できる
・サポートも電話/チャット/メールで充実
・従業員の人数に応じた課金システムで無駄がない
・無料お試し期間がある


多くのメリットが月額1,000〜2,000円程度で享受できます。Excelで時間かけて計算や管理したり、データや書類を作成する時間、人件費を考えたら、クラウド給与計算ソフトを利用することは、十分費用対効果のある投資だと思います。

それなりの従業員数がいる企業であれば当然、経理事務スタッフの採用も検討するでしょうが、個人事業主、フリーランス、小規模事業者、であれば、クラウドソフトがあれば、十分個人で対応が可能です。

経理スタッフを雇ったら月10万円以上、専門家に丸々外注しても月数万円はしますからね。クラウドソフト+毎月数時間の手間で済めば、事務コストが削減できます。もちろん、クラウドソフトを導入した前提で、毎月数時間の事務作業の手間を誰かに外注、アウトソーシングするのはアリだと思います。

クラウド給与計算ソフトをはじめ、クラウド会計ソフト自体も非常に便利ですので、ぜひあわせてチェックを。

 

①源泉徴収票の作成なら「給与計算ソフトfreee(フリー)」

クラウド給与計算ソフトシェアNo.1。

豊富な機能に、充実のサポートが人気です。

基本の会計機能の料金プランは、個人事業主は月額980円〜、法人は月額1,980円〜、

給与計算の機能が使えるプランは、月額1,980円〜で用意されています。

30日間無料のお試し期間あり。

給与計算や年末調整、労務管理、マイナンバー管理まで行える給与計算 freeeは、まずは30日間無料で、給与計算の効率化をお試し可能です。

給与計算ソフトfreee

 

②源泉徴収票の作成に対応「MFクラウド給与」

「MF(マネーフォワード)クラウド給与」もfreee同様、豊富な機能に充実のサポートが人気です。

基本の会計機能の「MFクラウド確定申告」は、月額800円〜、

給与計算の機能が使える「MFクラウド給与」は、月額2,500円〜で用意されています。(従業員1名であれば無料!

従業員1名の場合は、なんと無料ですべての機能が使えます。
複数人従業員がいる場合でも、まずは1名分数ヶ月給与計算を試してみて問題なければ導入ということもできますね。

無料のお試し期間は、freeeの30日間より長めの45日間!

MF(マネーフォワード)クラウド給与

 

オンラインで専門家がサポートしてくれるクラウドサービス

オンラインで税理士や社会保険労務士などの専門家がサポートしてくれる機能を強みとしたクラウドサービスもあります。

「Bizer(バイザー)」は、月額2,980円で、税理士/社労士/行政書士/司法書士/弁理士 全て含めて顧問をお願い出来るサービス

はじめての年末調整も専門家がサポートするので安心です。何度でも相談可能&24時間以内に回答してくれるというのも心強いですね。

クラウド会計ソフトと同様に、30日間無料で一部機能を使えるお試し期間がありますのでぜひお試しください

・経理などのバックオフィス業務管理のクラウドサービス「Bizer(バイザー)」

Bizer(バイザー)

 

使い慣れたExcelで源泉徴収票を作成

・今までの給与計算のデータや資料をExcelでまとめてきた

・e-Taxソフトはなんだか操作しにくそう

・クラウドソフトもよくわからないし、サービス使用料を毎月払いたくない

・使い慣れたExcelで作成したい

 

そんなあなたには、やはり、使い慣れたExcelで作成をおすすめします。

 

Google検索で、

「源泉徴収票 excel 平成28年」などで検索すると、税理士さんや社会保険労務士さん、税務情報を集めたwebサイト、などで、

Excel上で必要項目を入力すると自動で源泉徴収票が作成できるExcelファイルを公開しています。

 

単純に無料でダウンロードできるものや、メールアドレスの登録でダウンロードできるもの、様々ですが、いくつかwebサイトを見比べて使いやすそうなExcelを探してみてください。

※2016/11/21追記 検索キーワードに「エクセル」「Excel」を含んで検索される方が非常に多かったので、平成28年度の源泉徴収票作成用Excelが無料ダウンロードできるページのまとめを追加しました。

 

平成28年度の源泉徴収票作成用Excelが無料ダウンロードできるページのまとめ(2016/11/21追記)

Excelを求めて本ページに辿りつく方が非常に多かったので、源泉徴収票作成用Excelが無料ダウンロードできるwebサイトへのリンクをまとめました。

各リンク先のページに記載もありますが、無料ダウンロードできる反面、自己責任の下で利用する性質の情報、データですので、その点はご注意ください。

税理士事務所、社会保険労務士事務所、などが公開しているデータをまとめているので、信頼できると思いますが、ご自身が使いやすいかどうかは各Excelを見比べて選んで頂けたらと思います。

 

・鈴木一弘税理士事務所

名古屋の税理士事務所のwebサイト。
Facebookのコメント欄が設けてあって、Excelをダウンロードした方の感謝コメントも掲載されていて安心感ありますね。

「源泉徴収簿・年末調整・源泉徴収票エクセル」
http://startup.nagoya/exelfile/entry-267.html

 

・社会保険労務士岡経営労務事務所

横浜の社会保険労務士事務所のwebサイト。
人事・労務関連のExcel、Word、PDFのダウンロードが可能なページを公開されています。
源泉徴収票以外のデータも便利に活用できそうです。

「源泉徴収票(平成28年分以降用)」
http://www.okakeiei.jp/shosiki.htm

 

・小林敬幸税理士事務所

神戸の税理士事務所のwebサイト。
ページ中段の(6)給与計算関係の欄にあります。
Excelマクロが使われたシートで、給与明細書から源泉徴収簿、源泉徴収票などがボタン1つで自動計算する代物です。
無料公開していいんだろうか・・と思うくらいの機能ですね。逆に源泉徴収票だけ作成したい人向けには逆に不向きなのかも?
青色申告関連の著書も出版されているので安心感もあります。

「給与・賞与・年末調整自動計算シート(H28年以降版)」
http://kobatax-office.com/download.html

 

・RRS Rescue Rangers

正直サイトデザインなどちょっと怪しげですが(笑)、
利用者の方に間違いを指摘してもらって、その修正をこまめに更新履歴で更新されています。

「年末調整&源泉徴収票 Excel用シート(平成28年分)」
http://www.rrs.jp/nen.htm

 

・最強の税務情報提供サイト マイコモンタックス MyKomonTAX

株式会社名南経営コンサルティングが運営する税務情報サイト。
受給者交付用のみ。税務署提出用は用意なし。

「給与所得の源泉徴収票(平成28年分以降)」
http://tax.mykomon.com/download_contents.html

ライザップイングリッシュ

もはや自分で源泉徴収票とか作成したくない方はアウトソーシングしましょう

・苦手な事務作業はやらずに本業に集中したい

・自分ではできそうにない

・時間がない、時間がもったいない

 

そんなあなたは、源泉徴収票の作成をはじめ、会計、事務作業を外注、アウトソーシングする方法がおすすめです。

月額数千円〜、単発で1万円程度〜の費用はかかりますが、手間や時間、ストレスから解放されます。

得意なことに時間を使うのが長い目で見て吉ですね。

 

・マネーフォワードの給与計算サポート・アウトソーシングプラン

さきほど紹介した、クラウド会計ソフト「マネーフォワード」でもアウトソーシングプランの案内があります。

給与計算、年末調整などの業務をサポート、代行するサービスが、月額10,000円〜で用意されています。

マネーフォワードの給与計算サポート・アウトソーシングプラン

 

・経理などのバックオフィス業務管理のクラウドサービス「Bizer(バイザー)」

こちらもさきほど紹介した、クラウドサービスの「Bizer(バイザー)」は、月額2,980円で、税理士/社労士/行政書士/司法書士/弁理士 全て含めて顧問をお願い出来るサービスですが、

年末調整に関して言えば、
月額2,980円でオンラインで専門家に相談してサポートしてもらいながら年末調整を自分で実施することもできますし、追加料金を払えば年末調整や支払調書の作成を代行してくれるサービスも用意されています。

Bizer(バイザー)

 

他には、専任の専門家、先生に長い期間代行作業をお願いしたいと思っている方向けには、

税理士事務所、社会保険労務士事務所を無料で紹介してくれるサービスもありますので、ぜひチェックしてみてください。

・「税理士紹介ネットワーク」

ワンストップ対応可能な税理士をご希望なら、税理士紹介ネットワークへ


・「税理士ドットコム」

何度でも<無料で>税理士をご紹介!!【税理士ドットコム】

 

今後のために給与計算を助ける便利サービスもご紹介します

勤怠管理システムで給与計算の効率化

勤怠管理システムは、タイムカードで集計していた労働者の勤務情報を、システムで管理するサービスです。

リアルタイムで就業状況が集計されるのでタイムカードの集計業務・給与計算業務を効率化するのはもちろん、日々の労務管理にも役立ちます。

 

・シェアNo.1クラウド型勤怠管理システム「タッチオンタイム」

タッチオンタイムの特徴

・勤怠に特化したシステムのため、様々な就業ルールに対応
・超過アラート機能があるので働かせ過ぎの抑止にも
・3WAYの打刻端末(指紋・ICカード・PW)
・価格は月額300円/1人。登録者数ではなく、本当に利用した分だけの従量課金制
・30日間の無料お試し期間があり、初期費用は0円なので導入リスクが非常に低い
・勤怠管理専属のサポートセンターが無料で利用できる

システムは難しいと感じる方も、30日間無料トライアルと無料の専属サポートセンターをご利用いただけるので安心ですね。

勤怠管理システム「タッチオンタイム」

 

・MINAGINE勤怠管理ツール

MINAGINE勤怠管理ツールの特徴

・シンプルな操作画面
・法律順守の勤怠管理が可能
・社労士への相談も可能
・多様な就業規則やフローに対応
・価格は月額150円〜/1人。
・30日間の無料お試し期間あり
・GoogleApps との連携も可能

こちらも30日間無料トライアルあり

MINAGINE勤怠管理ツール


おわりに

いかがでしたでしょうか。

記載している源泉徴収票の作成方法以外の、おすすめな方法やソフトがありましたらぜひ情報をお寄せ頂けますと幸いです。

 

さてさて、私も年末調整の作業へと・・・

 

確定申告を効率化させるwebサービスまとめ記事もぜひ。

【2017年版(随時更新)】個人事業主にとって大変な確定申告を助けるwebサービスまとめ

 

以上、「2016年の源泉徴収票の作成には注意!平成28年度から給与所得の源泉徴収票の様式が変更されています!」でした。

それではまた!

ライザップイングリッシュ
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