「海外送金の手数料が高すぎる…」
「銀行の為替レートって本当に損してない?」
「もっと簡単に、お得に海外送金できる方法はないの?」
こんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
私も以前は銀行を使って海外送金をしていましたが、手数料の高さと不利な為替レートに悩まされていました。
ある時、10万円を送金したら手数料と為替差額で合計8,000円も取られてしまい、「これはさすがにもったいない」と感じたのを覚えています。
そんな中で出会ったのが、RevolutとWISEという2つのサービスでした。
今回は、実際に両方のサービスを使い込んでいる私が、それぞれの特徴を比較しながら、あなたに最適なサービスを見つけるお手伝いをします。
そもそもRevolutとWISEって何?従来の銀行送金との違い
まず簡単に、RevolutとWISEがどんなサービスなのか説明しましょう。
従来の銀行送金の問題点
従来の銀行を使った海外送金には、以下のような問題がありました:
- 高額な送金手数料(1回あたり3,000円〜5,000円)
- 不利な為替レート(実際のレートに2〜4%の手数料が上乗せ)
- 送金完了まで3〜5営業日かかる
- 手続きが煩雑(窓口に行く必要がある場合も)
RevolutとWISEの革新性
RevolutとWISEは、これらの問題を解決するために生まれたフィンテックサービスです。
Revolut(レボリュート)は、イギリス発のデジタル銀行で、多通貨対応のデビットカードと送金サービスを提供しています。
WISE(ワイズ)は、エストニア発の国際送金専門サービスで、実際の為替レートで送金できることが最大の特徴です。
どちらもスマホアプリで簡単に操作でき、手数料が格安なのが魅力です。
手数料と為替レートを徹底比較!実際にかかるコストは?
海外送金で最も気になるのは、やはりコストですよね。
実際に10万円を米ドルに送金する場合を例に、比較してみましょう。
WISE の手数料体系
項目 | 内容 |
---|---|
送金手数料 | 送金額の0.62%〜(10万円なら約620円) |
為替レート | 実際の市場レート(手数料なし) |
合計コスト | 約620円 |
WISEの最大の特徴は、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を使用することです。
これは、Googleで検索したときに表示される為替レートとほぼ同じです。
Revolut の手数料体系
項目 | 内容 |
---|---|
送金手数料 | 無料〜(プランによる) |
為替レート | 平日:実際のレート 週末:0.5〜1%の手数料 |
月間無料枠 | スタンダード:75万円まで |
Revolutは月間の無料送金枠があるのが特徴です。
ただし、週末は為替手数料がかかる点に注意が必要です。
実際の計算例:10万円を送金した場合
仮に1ドル=150円のレートで計算すると:
- 銀行送金:手数料4,000円 + 為替差額3,000円 = 計7,000円の損失
- WISE:手数料620円のみ = 計620円の損失
- Revolut:平日なら無料枠内で0円
この差は歴然としていますね。
使いやすさ対決!アプリの操作性と機能を比較
コストも重要ですが、使いやすさも外せないポイントです。
WISE のアプリ機能
WISEのアプリはシンプルで直感的です:
- 送金シミュレーションが事前にできる
- 送金履歴が見やすい
- 受取人登録で2回目以降の送金が簡単
- 日本語対応が完璧
特に、送金前に「いくら送っていくら届くか」が明確にわかるのは安心感があります。
Revolut のアプリ機能
Revolutはより多機能です:
- デビットカードが発行できる
- 仮想通貨取引も可能
- 予算管理機能が充実
- 友達への送金が簡単
ただし、機能が多い分、初心者には少し複雑に感じるかもしれません。
送金スピードはどっちが速い?実際の体験談
送金スピードも重要な判断基準です。
WISE の送金スピード
私の経験では、WISEは以下のようなスピードでした:
- 日本→アメリカ:約24時間
- 日本→ヨーロッパ:約12時間
- 日本→東南アジア:約6時間
送金状況はリアルタイムで追跡でき、「今どの段階にあるか」が分かるので安心です。
Revolut の送金スピード
Revolutの送金スピード:
- Revolut間送金:即時
- 外部への送金:1〜3営業日
Revolut同士なら瞬時に送金完了するのが大きな魅力です。
安全性は大丈夫?セキュリティ面の比較
お金を扱うサービスなので、安全性は最重要です。
WISE のセキュリティ
- 金融庁の認可を取得(資金移動業者)
- 2段階認証対応
- 顧客資金の分別管理
- 24時間365日の監視体制
WISEは世界中で1,600万人以上が利用しており、信頼性は十分です。
Revolut のセキュリティ
- イギリスの銀行ライセンス保有
- 生体認証対応
- カードの即時凍結機能
- 不正利用補償あり
Revolutも3,500万人以上のユーザーがいる大手サービスです。
こんな人にはWISEがおすすめ!
実際に両方使ってみて、WISEは以下のような方に特におすすめです:
1. 海外送金がメインの目的の人
WISEは送金に特化しているため、シンプルで使いやすく、手数料も明確です。
「とにかく安く、確実に海外送金したい」という方には最適です。
2. 初めて海外送金サービスを使う人
日本語サポートが充実しており、操作も直感的なので、初心者でも安心して使えます。
送金前に費用が明確にわかるのも、初心者には嬉しいポイントです。
3. 定期的に決まった相手に送金する人
受取人を登録しておけば、2回目以降の送金が非常に簡単になります。
家族への仕送りや、海外の取引先への支払いなどに便利です。
WISEの使い方についてもっと詳しく知りたい方は、【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介をご覧ください。登録方法から実際の送金手順まで、画像付きで分かりやすく解説しています。
こんな人にはRevolutがおすすめ!
一方、Revolutは以下のような方に向いています:
1. 海外旅行や出張が多い人
デビットカードがあれば、現地ATMから現地通貨を引き出せます。
為替手数料も安いので、旅行者には重宝します。
2. 複数の通貨を管理したい人
アプリ内で30以上の通貨を保有・管理できるので、複数国とビジネスをしている方に便利です。
3. 仮想通貨投資にも興味がある人
Revolutなら仮想通貨の売買も同じアプリ内でできます。
実際に使ってみた私の本音レビュー
両方のサービスを1年以上使っている私の正直な感想をお伝えします。
WISE を使ってよかった点
- 手数料が明確で、隠れたコストがない
- 送金が確実で、トラブルが一度もなかった
- 日本語サポートが親切で対応が早い
- 為替レートが本当に良い(銀行と比べて平均3%お得)
特に、初めて使ったときの「こんなに簡単なの?」という驚きは今でも覚えています。
Revolut を使ってよかった点
- カードのデザインがスタイリッシュ
- アプリの機能が豊富で楽しい
- 友達同士の送金が本当に便利
- 海外ATMでの引き出しが簡単
それぞれの改善してほしい点
WISE:
- デビットカードの発行に時間がかかる
- アプリの機能がもう少し増えてほしい
Revolut:
- 日本語サポートがまだ不十分
- 機能が多すぎて使いこなせない部分がある
結論:あなたに合うのはどっち?
最後に、あなたのニーズに合わせた選び方をまとめます。
WISE を選ぶべき人
- シンプルに海外送金だけしたい
- 手数料を最小限に抑えたい
- 日本語サポートが必要
- 初めて海外送金サービスを使う
WISEは「海外送金のプロフェッショナル」として、確実性と使いやすさを両立しています。
実際、私も最初はWISEから始めました。WISE公式サイトから簡単に登録できるので、まずは試してみることをおすすめします。
Revolut を選ぶべき人
- 海外旅行・出張が多い
- 多機能なサービスを求めている
- 仮想通貨にも興味がある
- 友達同士での送金が多い
Revolutは「デジタル財布」として、幅広い金融サービスを提供しています。
まとめ:まずは一歩踏み出してみよう
海外送金の手数料に悩んでいるなら、RevolutでもWISEでも、従来の銀行送金より圧倒的にお得です。
私の場合、年間で10万円以上の手数料を節約できました。
この差額で、家族へのプレゼントを買ったり、自分へのご褒美にしたりできます。
特にWISEは、海外送金に特化しているだけあって、初心者でも安心して使えるサービスです。
「でも、登録とか面倒そう…」と思うかもしれませんが、実は15分程度で完了します。
詳しい登録方法や使い方については、WISE完全ガイド記事で画像付きで解説していますので、ぜひ参考にしてください。
最後に、両サービスとも登録は無料なので、まずは試してみて、自分に合う方を選ぶのも良いでしょう。
海外送金の悩みから解放されて、本当に大切なことにお金と時間を使えるようになることを願っています。
質問があれば、お気軽にコメントしてくださいね。