「fondeskを使ってみたいけど、申し込み方法がよくわからない」
「設定が難しそうで、自分にできるか不安」
「利用開始までどれくらい時間がかかるの？」
このような不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、fondeskの申し込みから利用開始までは、思っているより簡単です。
この記事では、実際の申し込み手順から初期設定、運用開始までの流れを、画面イメージを交えながら詳しく解説します。
読み終える頃には、明日からでもfondeskを始められる準備が整っているはずです。
なぜ今、電話代行サービスが必要なのか
現代のビジネスシーンでは、電話対応が大きな課題となっています。特に少人数で運営する企業や個人事業主にとって、電話対応は生産性を大きく左右する要因です。
ある調査によると、オフィスワーカーの1日の業務時間のうち、約15〜20%が電話対応に費やされているという結果が出ています。これは1日8時間勤務の場合、実に1.2〜1.6時間に相当します。
電話対応が引き起こす3つの問題
- 集中力の分断：重要な作業中の電話は、集中力を著しく低下させます。研究によると、一度途切れた集中力を取り戻すには平均23分かかるとされています。
- 機会損失：外出中や会議中の電話に出られず、ビジネスチャンスを逃すケースは少なくありません。特に新規顧客からの問い合わせを逃すことは、大きな損失につながります。
- 従業員の負担増：電話対応を特定の従業員に任せると、その人の本来の業務が滞り、結果的に残業や休日出勤につながることもあります。
こうした問題を解決するのが、電話代行サービスです。中でもfondeskは、月額10,000円から利用できる手軽さと、高品質な対応で注目を集めています。詳しいサービス内容については、fondesk完全ガイド記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
fondeskの申し込みから利用開始まで：5つのステップ
それでは、実際にfondeskを始めるまでの流れを見ていきましょう。全体の流れは以下の5つのステップに分かれています。
ステップ1：無料トライアルの申し込み（所要時間：約5分）
まずはfondesk公式サイトにアクセスし、無料トライアルに申し込みます。
申し込みに必要な情報は以下の通りです：
- 会社名（個人事業主の場合は屋号または氏名）
- 担当者名
- メールアドレス
- 電話番号（転送元となる番号）
- 業種・事業内容
フォーム入力時の注意点として、メールアドレスは普段使用しているものを登録しましょう。fondeskからの重要な連絡や、電話内容の通知がこのアドレスに届きます。また、電話番号は現在使用している固定電話番号または携帯電話番号を入力します。
ステップ2：アカウント設定（所要時間：約10分）
申し込み完了後、すぐにアカウント設定画面にアクセスできるようになります。ここでは以下の項目を設定します。
基本情報の設定
- 営業時間の設定（例：平日9:00〜18:00）
- 休業日の設定（土日祝日、年末年始など）
- 会社の基本情報（住所、業種など）
応対内容の設定
- よくある問い合わせと回答例の登録
- 緊急連絡先の設定
- 特別な対応が必要な顧客情報の登録
この段階で丁寧に設定を行うことで、より質の高い電話対応が可能になります。特に「よくある問い合わせ」は、実際の業務でよく受ける質問を5〜10個程度登録しておくと良いでしょう。
ステップ3：電話転送設定（所要時間：約15分）
fondeskを利用するには、現在使用している電話番号からfondeskの番号へ転送する設定が必要です。転送設定の方法は、使用している電話サービスによって異なります。
固定電話の場合（NTTボイスワープの例）
- 「142」に電話をかける
- 音声ガイダンスに従って転送先番号を登録
- 転送開始の設定を行う
携帯電話の場合（主要キャリア）
- ドコモ：「1429」に電話して設定
- au：「1424」に電話して設定
- ソフトバンク：「1406」に電話して設定
転送設定で注意すべき点は、転送料金が発生することです。転送料金は通話時間に応じて課金されるため、fondeskの利用料金とは別に通信料金が必要になります。詳しい料金体系については、各通信会社に確認することをおすすめします。
ステップ4：テスト運用（所要時間：約30分）
転送設定が完了したら、実際にテスト運用を行います。このステップは見落としがちですが、本格運用前に必ず実施すべき重要なプロセスです。
テスト項目
- 自分の携帯電話から会社番号に電話をかけて、正しく転送されるか確認
- fondeskのオペレーターの応対内容を確認
- 電話内容の通知が正しくメールやSlackに届くか確認
- 営業時間外の対応が設定通りか確認
テスト運用中に気づいた改善点は、すぐに設定を修正しましょう。例えば、オペレーターの応対で会社名の読み方が違っていた、営業時間の案内が間違っていたなど、細かい点も見逃さないことが大切です。
ステップ5：本格運用開始（即日〜）
テスト運用で問題がなければ、いよいよ本格運用開始です。運用開始後も、定期的に以下の点をチェックすることをおすすめします。
- 電話対応の品質（月次レポートで確認）
- 応対内容の更新（新商品やサービス変更時）
- 緊急連絡先の確認（担当者変更時）
他の電話代行サービスとの比較
fondeskを選ぶ前に、他の電話代行サービスとの違いを理解しておくことも重要です。主要なサービスと比較してみましょう。
料金面での比較
fondeskの最大の特徴は、月額10,000円（100件まで）という明確な料金体系です。他社サービスでは、基本料金に加えて1件あたりの対応料金が発生するケースが多く、月々の費用が予測しづらいという問題があります。
例えば、A社の場合は基本料金5,000円＋1件300円、B社は基本料金8,000円＋1件250円という料金体系です。月50件の電話があった場合、A社は20,000円、B社は20,500円となり、fondeskの10,000円と比べて2倍以上の差が生じます。
機能面での比較
fondeskは以下の点で優れています：
- 即時通知機能：電話内容をリアルタイムでメールやSlack、Chatworkに通知
- 音声データの提供：通話内容を後から確認可能
- カスタマイズ性：業種や用途に応じた柔軟な設定が可能
一方で、24時間365日対応が必要な場合や、注文受付などの複雑な業務が必要な場合は、他のサービスを検討する必要があるかもしれません。
まとめ：今すぐfondeskで業務効率化を始めよう
fondeskの申し込みから利用開始まで、実際には1〜2時間程度で完了します。
特に難しい設定もなく、誰でも簡単に始められることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
電話対応に追われる日々から解放され、本来の業務に集中できる環境を整えることは、ビジネスの成長に直結します。
まずは14日間の無料トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。
より詳しいfondeskの機能や活用方法については、fondesk完全ガイド記事もあわせてご覧ください。