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RingConnのアクティビティ自動検出はどのくらい賢い?様々な運動シーンで精度を検証

RingConnの活動量計、実際のところ精度はどう?

「睡眠投資は、指先から。」というキャッチコピーで人気のスマートリング「RingConn」。

睡眠の質を高い精度で分析できることが最大の魅力ですが、「活動量計としての性能はどうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

「ウォーキングや通勤などの日常的な活動を、自動で記録してくれる?」
「ジムでのトレーニングにも使える?」
「Apple Watchや他のフィットネストラッカーと比べて、精度は高い?」

この記事では、そんな疑問に答えるべく、RingConnの活動量計としての実力を、メリット・デメリット含めて正直にレビューしていきます。

RingConnの購入を検討している方はもちろん、すでに持っているけれど活動量計としてはあまり使っていなかったという方も、ぜひ参考にしてください。

RingConnの活動量計でできること

まず、RingConnの活動量計機能で、どのようなデータが記録・分析できるのかを見ていきましょう。

記録できる主なデータ

  • 歩数: 1日の総歩数を記録します。公式情報によると、95%以上の精度で計測可能とのことです。
  • 活動消費カロリー: ウォーキングやランニングなど、活動によって消費されたカロリーを推定します。
  • 活動強度: 活動の強度を「低・中・高」の3段階で記録し、どの時間帯にどれくらい活発に動いていたかを可視化します。
  • スタンド時間: 1時間のうち、一定時間以上立ち上がって活動した時間を記録します。座りっぱなしの防止に役立ちます。
  • 活動スコア: 歩数、活動強度、スタンド時間などを総合的に評価し、その日の活動レベルを100点満点でスコアリングします。

これらのデータは、RingConnの専用アプリで日・週・月単位で確認でき、自分の活動パターンを客観的に把握するのに役立ちます。

アクティビティ自動検出の精度を検証

では、この記事の核心である「アクティビティ自動検出の精度」について、具体的なシーンを想定しながら検証していきましょう。

ウォーキングやランニング

ウォーキングやランニングといった、リズミカルで継続的な動きは、RingConnが得意とする分野です。3D加速度センサーが動きを正確に捉え、歩数や活動時間を高い精度で記録します。

実際に、多くのユーザーレビューでも「歩数計の精度はApple Watchと比べても遜色ない」という声が見られます。通勤や散歩など、日常的なウォーキングは、特に意識しなくても自動で記録され、活動スコアに反映されるでしょう。

サイクリングや筋力トレーニング

一方で、サイクリングや筋力トレーニングといった活動の自動検出は、RingConnの苦手分野と言えます。

サイクリング中は、手がハンドルに固定されているため、歩数としてカウントされにくいです。また、ウェイトトレーニングのような特定の部位に負荷をかける運動も、全身の動きが少ないため、活動として正確に認識されにくい傾向があります。

これらの活動を行う場合は、RingConnのアプリから手動でワークアウトの種類と時間を記録する必要があります。この点は、自動でワークアウトを検出し、記録を開始してくれるApple Watchなどのフィットネストラッカーに比べると、少し不便に感じるかもしれません。

日常の細かな活動(家事、デスクワークなど)

掃除や料理といった日常的な家事も、ある程度の動きがあれば「活動時間」として記録されます。しかし、デスクワーク中のPC作業や、短時間の移動などは、活動として認識されないことが多いです。

これは、RingConnが「ある程度継続した動き」を活動として認識するように設計されているためです。そのため、1日中デスクワークをしていると、たとえ忙しく働いていても、アプリ上の活動スコアは低く表示されることがあります。

この点も、RingConnはあくまで「睡眠」と「全体的な活動レベル」を把握するためのデバイスであり、細かな活動をすべて記録するフィットネストラッカーとは異なるということを理解しておく必要があります。

RingConnはどんな人におすすめ?活動量計としてのメリット・デメリット

ここまでの検証を踏まえて、RingConnが活動量計としてどのような人におすすめできるのか、メリット・デメリットを整理してみましょう。

メリット

  • 24時間つけっぱなしにできる快適性: 2g〜3gという超軽量・薄型デザインなので、睡眠中はもちろん、日中の活動でも邪魔になりません。
  • 充電の手間がほとんどない: 一度の充電で最大12日間、充電ケースを併用すれば最長150日間も使用可能。頻繁な充電から解放されます。
  • 睡眠データと合わせて健康管理ができる: 「昨夜はよく眠れたから、今日は活動的に過ごせた」といったように、睡眠と活動の相関関係を直感的に把握できます。
  • 月額料金が不要: 本体を購入すれば、すべての機能を永続的に利用できます。長期的なコストパフォーマンスは非常に高いです。

デメリット

  • GPS非搭載: ランニングやサイクリングのルートやペースを記録することはできません。
  • ワークアウトの自動検出機能が限定的: 多くのワークアウトは手動で記録する必要があります。
  • アスリートやフィットネス愛好家には不向き: 心拍数や消費カロリーなど、より詳細で正確なフィットネスデータを求める方には物足りないでしょう。

より詳細な機能比較や、Oura Ringとの違いを知りたい方は、こちらの記事「【鉄板】RingConnはOura Ringの完全な代替スマートリング?10項目で徹底比較!」も参考にしてみてください。

まとめ:RingConnは「頑張らない健康管理」のベストパートナー

RingConnの活動量計は、アスリート向けのフィットネストラッカーのように高機能ではありません。しかし、「24時間つけっぱなしにできる快適さ」「充電の手間からの解放」という、他のデバイスにはない大きな強みを持っています。

「激しい運動はしないけれど、日々の活動量を把握したい」
「睡眠の質と合わせて、1日のコンディションを整えたい」
「ガジェットを意識せず、自然体で健康管理を始めたい」

そんな「頑張らない健康管理」を目指す人にとって、RingConnは最高のパートナーになってくれるでしょう。

まずは自分の睡眠と活動のパターンを把握することから、新しい健康習慣を始めてみませんか?

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