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NordVPNの自動接続機能の設定方法と、公共Wi-Fiでの必須設定

カフェや空港で、何気なくフリーWi-Fiに接続していませんか。

その瞬間、あなたの個人情報が危険に晒されているかもしれません。

VPNはオンライン上の安全を確保する強力なツールですが、毎回手動で接続するのは少し面倒ですよね。

うっかり接続を忘れてしまうと、セキュリティに大きな穴が空いてしまいます。

この記事では、そんな「うっかり」を防ぎ、常にあなたのデバイスを保護するNordVPNの「自動接続」機能に焦点を当てます。

PCやスマートフォンでの具体的な設定方法から、公共Wi-Fiでこそ活用したい必須の設定まで、誰でも簡単に実践できるよう丁寧に解説します。

この記事を読めば、あなたはもうVPNの接続を意識する必要さえなくなり、自動で最高レベルのセキュリティを手に入れることができるでしょう。

なお、NordVPNの基本的な使い方や料金プランについて詳しく知りたい方は、まず「【2025年最新版】NordVPN完全ガイド:始め方から料金、メリット・デメリットまで徹底解説!」で全体像を掴むのがおすすめです。

なぜNordVPNの自動接続が重要なのか?

NordVPNの自動接続機能は、単なる「便利な機能」以上の価値を持っています。それは、「常時安全な接続」を維持するための生命線とも言える機能です。なぜなら、VPNの最大の弱点の一つが「ユーザーの接続忘れ」だからです。

例えば、あなたがカフェに入り、急いでメールをチェックしたいとします。このとき、多くの人はすぐにカフェのフリーWi-Fiに接続しますが、VPNをオンにする一手間を忘れてしまいがちです。しかし、暗号化されていない公共Wi-Fiは、悪意のある第三者にとって格好の標的。通信内容を盗み見られたり、個人情報を抜き取られたりする「中間者攻撃」のリスクが常に存在します。

自動接続を設定しておけば、このような人為的なミスを完全に防ぐことができます。Wi-Fiに接続した瞬間にNordVPNが自動で保護を開始してくれるため、あなたが意識することなく、常に暗号化された安全なトンネルを通してインターネットを利用できるのです。これは、セキュリティ意識が高い人でも陥りがちな「うっかり」をシステムでカバーする、非常に賢い方法と言えるでしょう。特に、外出先でさまざまなWi-Fiネットワークに接続する機会が多い方にとっては、必須の設定です。

【PC/Mac編】NordVPN自動接続の設定手順

デスクトップ環境でも自動接続の設定は非常に簡単です。ここではWindowsとmacOS、それぞれの設定方法を解説します。2025年11月時点のアプリのUIに基づいています。

Windowsの場合

Windows版のNordVPNアプリでは、以下の手順で設定します。

  1. NordVPNアプリを起動し、左側のメニューから歯車アイコンの「設定」をクリックします。
  2. 「接続」タブを選択します。
  3. 「自動接続」の項目を見つけ、トグルスイッチをオンにします。
  4. 「自動接続の条件」というドロップダウンメニューが表示されます。ここで「常時」または「セキュリティで保護されていないネットワーク上」を選択します。「常時」を選べば、どのネットワークに接続しても自動でVPNが有効になります。公共Wi-Fiでの利用を主眼に置くなら、「セキュリティで保護されていないネットワーク上」が便利です。
  5. 「接続先」では、自動接続時に接続する国や特定のサーバーを選ぶことができます。特に指定がなければ「最速のサーバー」のままで問題ありません。

これで、設定した条件に基づいてWindows PCがWi-Fiに接続するたびに、NordVPNが自動的にあなたを保護します。

macOSの場合

macOS版のアプリも、ほぼ同様の手順で設定可能です。

  1. NordVPNアプリを開き、左下の歯車アイコンから「設定」画面に移動します。
  2. 「一般」タブの中にある「自動接続」のセクションを探します。
  3. 「VPN接続」のドロップダウンメニューから「自動的に接続する」を選択します。
  4. 「対象」の項目で、自動接続を適用するネットワークの種類を選びます。「セキュリティ保護のないWi-Fi」を選択するのが一般的ですが、より強固なセキュリティを求めるなら「すべてのWi-Fi」を選ぶと良いでしょう。
  5. 接続するサーバーも指定できますが、通常は「最速のサーバー」で問題ありません。

macOSユーザーもこの簡単な設定だけで、外出先でのセキュリティを大幅に向上させることができます。

【スマホ編】NordVPN自動接続の設定手順

スマートフォンは常に持ち歩き、さまざまな場所でWi-Fiに接続するため、PC以上に自動接続の設定が重要です。ここではAndroidとiOSでの設定方法を見ていきましょう。

Androidの場合

Androidデバイスでは、以下の手順で設定します。

  1. NordVPNアプリを開き、右下の人型アイコンをタップして「プロフィール」画面に移動します。
  2. 右上の歯車アイコンをタップして「設定」を開きます。
  3. 「接続」セクションにある「自動接続」をタップします。
  4. トグルスイッチをオンにし、接続条件を選択します。「Wi-Fi接続時」をタップし、「セキュリティ保護のないネットワーク」または「常時」を選びます。外出先での利用がメインなら「セキュリティ保護のないネットワーク」がおすすめです。
  5. 初めて設定する際には、AndroidシステムからVPN接続の許可を求めるポップアップが表示されることがあります。必ず「OK」または「許可」をタップしてください。

iOS (iPhone/iPad)の場合

iPhoneやiPadでも、設定は非常に直感的です。

  1. NordVPNアプリを起動し、右下の人型アイコンから「プロフィール」画面へ進みます。
  2. 右上の歯車アイコンをタップし、「設定」メニューを開きます。
  3. 「接続」の項目にある「自動接続」をタップします。
  4. 「セキュリティ保護のないWi-Fi」または「常時」のいずれかを選択します。公共の場での安全を最優先するなら「セキュリティ保護のないWi-Fi」をオンにしておきましょう。
  5. iOSからVPN構成の追加を許可するよう求められた場合は、指示に従って許可してください。Face IDやTouch ID、パスコードの入力が必要になる場合があります。

これらの設定をしておけば、スマートフォンのWi-Fiが有効になった際に自動でVPNが接続され、シームレスに通信が保護されます。

自動接続と組み合わせたい!セキュリティを最大化する必須設定

自動接続は非常に強力ですが、さらにセキュリティレベルを引き上げるために、ぜひ併用したい機能が2つあります。それが「キルスイッチ(Kill Switch)」と「信頼できるWi-Fiネットワークの設定」です。

キルスイッチ:万が一の通信漏洩を防ぐ最後の砦

キルスイッチは、何らかの理由でVPNサーバーとの接続が予期せず切断された場合に、デバイスのインターネット接続自体を即座に遮断する機能です。これがなぜ重要かというと、VPNが切れたことに気づかないままインターネットを使い続けると、保護されていない生の通信が外部に漏れてしまうからです。自動接続を設定していても、サーバーのメンテナンスやネットワークの不安定さで一瞬接続が途切れる可能性はゼロではありません。キルスイッチを有効にしておけば、そのような万が一の事態でも情報漏洩を確実に防ぐことができます。NordVPNアプリの設定画面にある「キルスイッチ」の項目から簡単に有効化できますので、必ずオンにしておきましょう。

信頼できるWi-Fiネットワーク:利便性と安全性の両立

常にVPNに接続するのは安全ですが、自宅や職場など、安全性が確認されているWi-Fiネットワークに接続するたびにVPNが有効になるのは少し煩わしいかもしれません。そこで役立つのが「信頼できるWi-Fiネットワーク」の設定です。この機能を使うと、指定したWi-Fiネットワーク(SSID)に接続している間は、自動接続を一時的に無効にできます。これにより、自宅ではVPNを介さずに高速通信を維持し、一歩外に出て公共Wi-Fiに接続した瞬間に自動でVPN保護を開始する、といったスマートな使い分けが可能になります。利便性を損なうことなく、必要なときだけ確実に保護を適用するための非常に実用的な機能です。

まとめ:自動接続を設定して「何もしない」最高のセキュリティを

今回は、NordVPNの自動接続機能の設定方法と、その重要性について解説しました。公共Wi-Fiの危険性は分かっていても、つい接続を忘れてしまうのが人間です。自動接続は、そんなヒューマンエラーをなくし、あなたのオンライン活動を24時間365日、意識することなく保護してくれる最高のソリューションです。

PCでもスマートフォンでも設定は数分で完了します。この記事を参考に今すぐ設定し、「何もしなくても安全」という安心感を手に入れてください。特に外出先でデバイスを使う機会が多い方にとって、この設定はもはや必須と言えるでしょう。

まだNordVPNを試していない方は、この機会にぜひ導入して、あらゆるデバイスのセキュリティを強化しましょう。以下のリンクからお得に始めることができます。

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