ヒルトンアメックスカードをお持ちの方、または申し込みを検討されている方へ。
「空港ラウンジって本当に使えるの?」
「どこの空港で利用できるの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
実は、ヒルトンアメックスカードで利用できる空港ラウンジは国内だけでも28空港以上。
年に数回でも飛行機を利用する方なら、この特典だけでも年会費の元が取れてしまうほどの価値があります。
本記事では、ヒルトンアメックスカードで利用できる国内空港ラウンジを地域別に詳しくご紹介します。
さらに、ラウンジ利用時の注意点や、より快適に過ごすためのコツもお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
なぜ空港ラウンジ特典が重要なのか
空港での待ち時間は、旅行や出張の中でも特にストレスを感じやすい時間です。混雑した待合室で過ごす時間は、体力的にも精神的にも負担が大きいもの。しかし、空港ラウンジを利用できれば、その時間が一転して快適な休息時間に変わります。
空港ラウンジでは以下のようなサービスを無料で利用できます:
- 静かで落ち着いた空間での休憩
- ソフトドリンクの飲み放題
- 軽食やスナックの提供(一部ラウンジ)
- 新聞・雑誌の閲覧
- Wi-Fi環境
- 充電設備
- シャワールーム(一部ラウンジ)
特にビジネス利用の方にとっては、静かな環境でメールチェックや資料確認ができることは大きなメリットです。また、家族旅行の際も、子供連れでゆったりと過ごせる空間があることで、フライト前の疲労を軽減できます。
ヒルトンアメックスカードの種類とラウンジ特典
ヒルトンアメックスカードには、通常カードとプレミアムカードの2種類があります。どちらのカードでも国内28空港以上の空港ラウンジを利用できますが、利用条件に若干の違いがあります。
ヒルトンアメックスカード(通常)
- 年会費:16,500円(税込)
- ラウンジ利用:本会員+同伴者1名まで無料
- 利用可能回数:無制限
ヒルトンアメックスプレミアムカード
- 年会費:66,000円(税込)
- ラウンジ利用:本会員+同伴者1名まで無料
- 利用可能回数:無制限
- プライオリティ・パス:年2回無料(通常99米ドル相当)
プレミアムカードの場合、国内空港ラウンジに加えて、世界1,300か所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの特典も付いています。詳しいカードの比較については、ヒルトンアメックス完全ガイド記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
北海道・東北地方の空港ラウンジ
新千歳空港
- スーパーラウンジ(国内線3階)
- ロイヤルラウンジ(国内線4階)
- 営業時間:7:00~20:00(ラウンジにより異なる)
- 特徴:北海道の玄関口として最も充実した設備
函館空港
- ビジネスラウンジ A Spring(国内線3階)
- 営業時間:8:00~最終便出発まで
- 特徴:コンパクトながら落ち着いた雰囲気
旭川空港
- ラウンジ大雪(国内線2階)
- 営業時間:7:30~最終便出発まで
- 特徴:大雪山を望む景観が魅力
仙台空港
- ビジネスラウンジ(国内線2階)
- 営業時間:6:30~最終便出発まで
- 特徴:東北最大級の設備を誇る
青森空港
- エアポートラウンジ(2階)
- 営業時間:6:45~最終便出発まで
- 特徴:地元の新聞も豊富に用意
秋田空港
- ロイヤルスカイ(2階)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
- 特徴:秋田の地酒も楽しめる(有料)
関東地方の空港ラウンジ
羽田空港
羽田空港は国内最大のハブ空港として、各ターミナルに複数のラウンジが設置されています。
第1ターミナル
- POWER LOUNGE CENTRAL(中央エリア)
- POWER LOUNGE NORTH(北ウイング)
- POWER LOUNGE SOUTH(南ウイング)
- 営業時間:6:00~最終便出発まで
第2ターミナル
- エアポートラウンジ(南)(出発ロビー南側)
- POWER LOUNGE CENTRAL(中央エリア)
- POWER LOUNGE NORTH(北側)
- 営業時間:5:45~21:00(ラウンジにより異なる)
第3ターミナル(国際線)
- SKY LOUNGE(出国後エリア)
- SKY LOUNGE ANNEX(114番ゲート付近)
- 営業時間:24時間(深夜時間帯は軽食のみ)
成田空港
成田空港も国際線・国内線ともに充実したラウンジ設備を持っています。
第1ターミナル
- IASS EXECUTIVE LOUNGE 1(中央ビル5階)
- 営業時間:7:00~21:00
第2ターミナル
- IASS EXECUTIVE LOUNGE 2(本館4階)
- 営業時間:7:00~21:00
中部地方の空港ラウンジ
中部国際空港(セントレア)
- プレミアムラウンジ セントレア(第1ターミナル3階)
- 第2プレミアムラウンジ セントレア(国際線制限エリア内)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
- 特徴:展望デッキに近く、飛行機の離発着を楽しめる
新潟空港
- エアリウムラウンジ(2階)
- 営業時間:7:20~19:50
- 特徴:日本海を望む開放的な空間
富山空港
- ラウンジ らいちょう(2階)
- 営業時間:6:40~最終便出発まで
- 特徴:立山連峰の眺望が素晴らしい
小松空港
- スカイラウンジ白山(3階)
- 営業時間:7:00~19:45
- 特徴:加賀の伝統工芸品の展示も
関西地方の空港ラウンジ
関西国際空港
第1ターミナル
- カードメンバーズラウンジ「六甲」(北ウイング)
- カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」(北ウイング)
- カードメンバーズラウンジ「金剛」(南ウイング)
- ラウンジ Pacific(国際線エリア)
- 営業時間:7:00~22:30(ラウンジにより異なる)
第2ターミナル
- 関空エアポートラウンジ ノース(国際線エリア)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
伊丹空港(大阪国際空港)
- ラウンジオーサカ(中央ブロック3階)
- 営業時間:6:30~20:00
- 特徴:リニューアルされ快適性が向上
神戸空港
- ラウンジ神戸(2階)
- 営業時間:6:30~最終便出発まで
- 特徴:神戸の夜景を楽しめる
中国・四国地方の空港ラウンジ
広島空港
- ビジネスラウンジ もみじ(2階)
- 営業時間:6:25~最終便出発まで
- 特徴:広島の名産品の展示も
岡山空港
- ラウンジ マスカット(2階)
- 営業時間:6:30~最終便出発まで
- 特徴:岡山らしい落ち着いた内装
米子空港
- ラウンジ DAISEN(2階)
- 営業時間:6:40~最終便出発まで
- 特徴:大山の眺望が魅力的
高松空港
- ラウンジ 讃岐(2階)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
- 特徴:讃岐うどんのサービスも(有料)
松山空港
- ビジネスラウンジ(2階)
- スカイラウンジ(3階)
- 営業時間:6:40~19:30
- 特徴:道後温泉をイメージした内装
徳島空港
- エアポートラウンジ ヴォルティス(3階)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
- 特徴:阿波踊りの展示が特徴的
九州・沖縄地方の空港ラウンジ
福岡空港
- ラウンジTIME/ノース(国内線北)
- ラウンジTIME/サウス(国内線南)
- ラウンジTIMEインターナショナル(国際線)
- 営業時間:6:30~最終便出発まで
- 特徴:九州最大の空港として設備も充実
北九州空港
- ラウンジ ひまわり(2階)
- 営業時間:6:15~最終便出発まで
- 特徴:24時間空港として深夜便にも対応
長崎空港
- ビジネスラウンジ アザレア(2階)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
- 特徴:海に囲まれた美しい景観
大分空港
- ラウンジ くにさき(3階)
- 営業時間:7:00~最終便出発まで
- 特徴:温泉県らしい和のテイスト
熊本空港
- ラウンジ「ASO」(2階)
- 営業時間:6:40~最終便出発まで
- 特徴:阿蘇山をモチーフにした内装
宮崎空港
- ラウンジ大淀(2階)
- 営業時間:6:50~最終便出発まで
- 特徴:南国らしい明るい雰囲気
鹿児島空港
- スカイラウンジ 菜の花(2階)
- 営業時間:6:40~19:40
- 特徴:桜島の眺望が楽しめる
那覇空港
- ラウンジ華~hana~(国内線1階)
- 営業時間:8:00~20:00
- 特徴:沖縄らしいゆったりとした空間
ラウンジ利用時の注意点とコツ
空港ラウンジを最大限活用するために、以下の点に注意しましょう。
1. 利用方法
- ラウンジ受付でヒルトンアメックスカードと当日の搭乗券を提示
- 同伴者も一緒に入室する場合は、同伴者の搭乗券も必要
- デジタル搭乗券でも利用可能(スマートフォン画面を提示)
2. 混雑時間帯の回避
- 朝7時~9時、夕方17時~19時は混雑しやすい
- 連休前後は特に混雑するため、早めの利用がおすすめ
- 満席の場合は入室できないこともあるので注意
3. サービスの違いを理解する
- アルコールは基本的に有料(一部無料提供のラウンジもあり)
- 軽食の内容はラウンジにより大きく異なる
- シャワールームは予約制の場合が多い
4. マナーを守る
- 大声での会話や電話は控える
- 席の長時間占有は避ける
- 飲食物の持ち込みは原則禁止
5. 効率的な利用方法
- 保安検査前のラウンジは搭乗時間に余裕を持って退室
- 充電器を持参すれば、デバイスの充電も可能
- 仕事をする場合は、窓際より壁際の席が集中しやすい
ラウンジ利用の価値を計算してみると
空港ラウンジの一般利用料金は1回あたり1,000円~1,500円程度。年間10回利用すれば10,000円~15,000円の価値になります。ヒルトンアメックスカードの年会費は16,500円ですが、ラウンジ利用だけでもかなりの部分を回収できることがわかります。
さらに、同伴者1名も無料で利用できるため、夫婦やカップルで旅行する際は、その価値は2倍になります。年に5回夫婦で旅行すれば、それだけで年会費相当の価値を享受できる計算です。
ヒルトンアメックスの他の特典も見逃せない
空港ラウンジ特典は、ヒルトンアメックスカードの魅力の一部に過ぎません。実は、このカードには以下のような特典も付帯しています:
- ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスの自動付与
- カード利用100円につき2ポイント(ヒルトン系列では3ポイント)
- 年間150万円以上の利用で無料宿泊特典
- ヒルトル系列ホテルでの朝食無料(2名分)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- 客室アップグレード(空室状況による)
これらの特典を総合的に活用することで、年会費の何倍もの価値を得ることができます。特に、ヒルトンホテルをよく利用される方にとっては、ゴールドステータスの特典だけでも大きな魅力となるでしょう。
カードの詳しい特典内容や、通常カードとプレミアムカードの違いについては、ヒルトンアメックス完全ガイド記事で徹底的に解説していますので、ぜひ参考にしてください。
お得な紹介キャンペーン情報
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まとめ:空港ラウンジで旅をもっと快適に
ヒルトンアメックスカードで利用できる国内空港ラウンジは、北海道から沖縄まで28空港以上に設置されています。年に数回でも飛行機を利用する方なら、この特典だけでも十分に年会費の価値があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
空港での待ち時間を快適に過ごせることは、旅行や出張の満足度を大きく向上させます。混雑した待合室でイライラすることなく、ゆったりとした空間で出発時間を待てる。それだけで、旅の始まりが格段に良いものになります。
さらに、ヒルトンアメックスカードには、ホテル特典やポイントプログラムなど、旅行をより豊かにする様々な特典が用意されています。空港ラウンジとホテル特典を組み合わせることで、ワンランク上の旅行体験が可能になるでしょう。
この機会に、ぜひヒルトンアメックスカードへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。紹介キャンペーンを利用すれば、さらにお得にカードを始めることができます。快適な空の旅と、素敵なホテルステイを、ヒルトンアメックスカードとともに楽しんでください。
関連記事のご案内
ヒルトンアメックスカードについてもっと詳しく知りたい方は、ヒルトンアメックス完全ガイド記事をご覧ください。カードの選び方から、特典の活用方法まで、実際にカードを愛用している筆者が詳しく解説しています。