「私の住んでいる地域にはヒルトンホテルがないから、ヒルトンアメックスは必要ないかな」
そう思っていませんか?
実は、地方在住者こそヒルトンアメックスの特典を最大限に活用できる可能性があるんです。
私も地方都市に住んでいますが、ヒルトンアメックスを3年間愛用して、年会費の何倍もの価値を享受しています。
この記事では、ヒルトンホテルが近くになくても、年会費を確実に回収し、さらにお得に旅行を楽しむ方法をお伝えします。
地方在住でも活用できる具体的な戦略と、実際の活用事例を交えながら、あなたの旅行スタイルを劇的に変える可能性を探っていきましょう。
地方在住者がヒルトンアメックスで悩む3つの理由
ヒルトンアメックスは魅力的なクレジットカードですが、地方在住者にとっては躊躇する要因がいくつかあります。私自身も申し込み前は同じ悩みを抱えていました。
1. 近隣にヒルトンホテルがない現実
日本国内のヒルトンホテルは、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄など主要都市に集中しています。地方都市や郊外に住んでいると、最寄りのヒルトンホテルまで車で2時間以上、場合によっては新幹線や飛行機を使わないと行けないケースも珍しくありません。
例えば、私が住む地域から最寄りのヒルトンホテルまでは車で約3時間。日常的に利用するには現実的ではありません。
2. 年会費の回収が難しそうという不安
ヒルトンアメックス通常カードの年会費は16,500円、プレミアムカードは66,000円と決して安くありません。特にプレミアムカードの年会費は、地方在住者にとって「本当に元が取れるのか?」という大きな疑問となります。
ホテル利用が年に数回程度では、年会費分の価値を得られるか不安になるのは当然です。
3. 特典を活用しきれないのではという懸念
ゴールドステータスの朝食無料特典やレイトチェックアウトなど、魅力的な特典も「そもそもホテルに泊まる機会が少ない」となると、宝の持ち腐れになってしまいます。
また、ポイントを貯めても使う機会がなければ意味がありません。これらの懸念から、地方在住者の多くがヒルトンアメックスの申し込みを躊躇してしまうのです。
地方在住者でもヒルトンアメックスを最大限活用する5つの戦略
しかし、発想を転換すれば、地方在住者だからこそ得られるメリットがあります。私が実践している5つの戦略をご紹介します。
1. 年1〜2回の特別な旅行で元を取る
地方在住者の強みは「旅行=特別なイベント」として計画的に準備できることです。年に1〜2回の家族旅行や記念日旅行で、ヒルトンホテルに宿泊することで、特典を最大限に活用できます。
例えば、ゴールドステータスの朝食無料特典は、1人1泊あたり3,000〜5,000円相当の価値があります。2名で2泊すれば、それだけで12,000〜20,000円分の価値。これだけで通常カードの年会費はほぼ回収できます。
さらに、お部屋のアップグレードが適用されれば、通常のスタンダードルームからエグゼクティブルームやスイートルームへのアップグレードで、1泊あたり10,000〜30,000円相当の価値を得られることもあります。
2. ウィークエンド無料宿泊特典を賢く使う
ヒルトンアメックスの最大の魅力の一つが、継続特典のウィークエンド無料宿泊です。通常カードは年間150万円、プレミアムカードは継続だけで1泊、さらに年間300万円利用で合計2泊の無料宿泊がもらえます。
この特典の素晴らしい点は、除外日を除いて世界中のヒルトンホテルで利用できることです。東京のコンラッド東京やヒルトン東京お台場、大阪のコンラッド大阪など、通常1泊40,000〜80,000円するホテルにも無料で宿泊できます。
地方在住者なら、この無料宿泊を使って年に1回の豪華な都市旅行を楽しむことができます。交通費を考慮しても、十分にお得です。
3. 日常の支払いをヒルトンアメックスに集約
地方在住者は都市部に比べて生活コストが低い分、計画的にカード利用を集約しやすいメリットがあります。
- 光熱費(電気、ガス、水道)
- 通信費(携帯電話、インターネット)
- 保険料(生命保険、自動車保険)
- ガソリン代(地方は車社会なので金額も大きい)
- スーパーやドラッグストアでの日用品購入
- 外食費
これらを全てヒルトンアメックスで支払えば、年間150万円〜300万円の利用は意外と簡単に達成できます。100円につき2〜3ポイント貯まるので、年間で30,000〜90,000ポイント以上獲得可能です。
4. ポイントの賢い使い方を知る
貯めたヒルトンオナーズポイントは、宿泊以外にも様々な使い方があります。
ポイント&マネー:ポイントと現金を組み合わせて宿泊できる制度。少ないポイントでも有効活用できます。
ポイント譲渡:家族や友人にポイントを譲渡できるので、まとめて使うことも可能です。
マイルへの交換:航空会社のマイルに交換することもできます(レートは要確認)。
特に地方在住者におすすめなのは、年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期にポイントで宿泊することです。現金での宿泊料金が高騰する時期でも、必要ポイント数は変わらないため、ポイントの価値が最大化されます。
5. 国内外の旅行で幅広く活用
ヒルトンは世界122の国と地域に7,000軒以上のホテルを展開しています。国内旅行だけでなく、海外旅行でも大きなメリットを享受できます。
例えば、ハワイのヒルトンハワイアンビレッジ、グアムのヒルトングアムリゾート&スパ、バリ島のコンラッドバリなど、日本人に人気の旅行先には必ずと言っていいほどヒルトンホテルがあります。
海外のヒルトンホテルでは、ゴールドステータスの価値がさらに高まります。朝食が1人50〜100ドル相当の高級ホテルもあり、2名で3泊すれば30,000〜60,000円相当の価値になります。
通常カードとプレミアムカード、地方在住者はどちらを選ぶべき?
地方在住者にとって、通常カードとプレミアムカードのどちらを選ぶべきかは、年間のカード利用額と旅行頻度によって決まります。
通常カード(年会費16,500円)がおすすめの人
- 年間のカード利用額が150万円程度
- 旅行は年1〜2回程度
- まずはヒルトンアメックスを試してみたい
- コストパフォーマンスを重視する
通常カードでも、ゴールドステータスと年間150万円利用でウィークエンド無料宿泊1泊がもらえます。年会費が比較的安いので、初めてヒルトンアメックスを持つ方にはおすすめです。
プレミアムカード(年会費66,000円)がおすすめの人
- 年間のカード利用額が300万円以上
- 年2〜3回以上旅行する
- ダイヤモンドステータスを目指したい(年間200万円利用)
- HPCJ(ヒルトンプレミアムクラブジャパン)の特典を活用したい
プレミアムカードの最大の魅力は、継続だけで無料宿泊1泊、さらに年間300万円利用で合計2泊の無料宿泊がもらえることです。また、年間200万円利用でダイヤモンドステータスにアップグレードされ、エグゼクティブラウンジアクセスなどさらに充実した特典を受けられます。
私の場合、最初は通常カードから始めて、1年間使ってみて価値を実感してからプレミアムカードにアップグレードしました。この方法なら、リスクを最小限に抑えながら、自分に合ったカードを選べます。
詳しいカード比較や特典の活用方法については、ヒルトンアメックス完全ガイド記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:地方在住者こそヒルトンアメックスで旅行を特別な体験に
地方在住者がヒルトンアメックスを持つ価値は十分にあります。むしろ、日常的にホテルを利用しない分、特別な旅行でこそその価値を最大限に引き出せるのです。
重要なポイントをまとめると:
- 年1〜2回の旅行でも十分に年会費の元は取れる
- 日常の支払いを集約してポイントを効率的に貯める
- ウィークエンド無料宿泊特典で年に1回は豪華なホテルステイを楽しむ
- 国内外の旅行で幅広く特典を活用する
まずは通常カードから始めて、価値を実感できたらプレミアムカードへのアップグレードを検討するのがおすすめです。
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