moomoo証券の口座開設、おめでとうございます。
米国株や日本株の取引を始めるための次のステップは「入金」です。
しかし、どのようにお金を入れたら良いのか、手数料はかかるのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
特に、せっかくの投資資金が手数料で目減りしてしまうのは避けたいところです。
この記事では、moomoo証券への入金方法を徹底的に解説し、手数料を無料にする最も賢い手順や、入金が反映されるまでの時間について、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
この記事を読めば、あなたはもうmoomoo証券の入金で迷うことはありません。
スムーズな入金で、有利な投資スタートを切りましょう。
moomoo証券で利用できる唯一の入金方法「銀行振込」
2025年11月時点で、moomoo証券で利用できる入金方法は「銀行振込」のみです。
他の証券会社でよく見られる「クイック入金」や「即時入金」といったサービスには対応していません。
そのため、moomoo証券が指定する銀行口座へ、ご自身の銀行口座から振り込む必要があります。少し手間に感じるかもしれませんが、手順は非常にシンプルなので安心してください。
振込先銀行は「三菱UFJ銀行」
moomoo証券の振込先は「三菱UFJ銀行」の指定口座です。
あなた専用の振込先口座が用意されているため、moomoo証券のアプリまたはPCサイトから口座情報を確認し、正確に振り込む必要があります。
振込人名義は、必ずmoomoo証券に登録した氏名と同じである必要があります。名義が異なると、入金処理が正常に行われず、反映までに時間がかかったり、組戻し手続きが必要になったりする可能性があるため、十分注意しましょう。
なぜクイック入金がないのか?
「なぜ便利なクイック入金がないの?」と疑問に思うかもしれません。
これは、moomoo証券が比較的新しいサービスであり、システム開発や提携銀行との調整に時間を要しているためと考えられます。
しかし、銀行振込のみに絞ることで、システムをシンプルに保ち、その分を取引手数料の安さや高機能な分析ツールの提供といった、ユーザーへの他のメリットに還元しているという見方もできます。
将来的にはクイック入金が導入される可能性も十分にありますが、現状は銀行振込をいかに効率よく、かつ手数料をかけずに行うかが重要になります。
【最重要】moomoo証券への入金手数料を完全に無料にする方法
moomoo証券への入金で最も気になるのが「振込手数料」です。
moomoo証券側での入金手数料は無料ですが、振込元となる金融機関で発生する振込手数料は自己負担となります。
毎回数百円の手数料を支払っていては、せっかくの利益が削られてしまいます。しかし、これから紹介する方法を実践すれば、この振込手数料を完全に無料にすることが可能です。
他行宛振込手数料が無料の銀行を利用する
最も確実で簡単な方法は、他行宛の振込手数料が無料になる特典を持つ銀行から振り込むことです。
特に、ネット銀行の多くは、月数回まで他行宛の振込手数料が無料になるサービスを提供しています。
これらの銀行をmoomoo証券への入金用口座として活用することで、コストをゼロに抑えることができます。
手数料無料の特典があるおすすめネット銀行
具体的にどの銀行が良いのでしょうか。ここでは、moomoo証券への入金におすすめのネット銀行をいくつかご紹介します。
- 住信SBIネット銀行: ランクに応じて、月最大20回まで他行宛振込手数料が無料になります。多くの方は初期ランクでも月1回は無料で振り込めるため、非常に使いやすいです。
- 楽天銀行: 給与受け取りや口座残高などの条件を満たすことで、月最大3回まで他行宛振込手数料が無料になります。楽天経済圏をよく利用する方には特におすすめです。
- GMOあおぞらネット銀行: 口座開設するだけで、月1回は他行宛振込手数料が無料です。条件次第で最大20回まで無料回数を増やせます。
これらの銀行口座をまだ持っていない方は、moomoo証券での取引を機に開設を検討する価値は十分にあります。一度設定してしまえば、今後の入金がずっと楽でお得になります。
手数料をかけないための注意点
手数料無料の銀行を利用する際には、無料回数の上限に注意しましょう。
月の無料回数を超えてしまうと、通常の手数料が発生します。入金は月に1〜2回にまとめるなど、計画的に行うのがおすすめです。
また、メガバンクや地方銀行の窓口、ATMからの振込は手数料が高額になりがちなので、特別な理由がない限りは避けるのが賢明です。
【PC・スマホ別】moomoo証券の入金手順を分かりやすく解説
ここからは、実際にmoomoo証券へ入金する手順を、PCとスマートフォンアプリそれぞれの場合で具体的に解説します。
まずは振込先となるご自身の専用口座情報を確認することから始めます。
ステップ1: 振込先口座情報を確認する
スマートフォンアプリの場合
- moomoo証券アプリを開き、画面下部の「口座」タブをタップします。
- 口座管理画面で「入金」ボタンを選択します。
- 「銀行振込」の項目に表示されている「振込先情報」をタップします。
- あなた専用の「三菱UFJ銀行」の支店名、口座種別、口座番号が表示されます。この情報をメモするか、スクリーンショットを撮っておきましょう。
PCサイトの場合
- moomoo証券の公式サイトにログインします。
- 画面上部のメニューから「入出金」>「入金」をクリックします。
- 「銀行振込によるご入金」の項目に、あなた専用の振込先口座情報が表示されます。
ステップ2: ご利用の銀行から振込手続きを行う
次に、ステップ1で確認した口座情報宛に、あなたが利用している銀行(住信SBIネット銀行など、手数料無料の銀行がおすすめ)から振込手続きを行います。
手続きは、各銀行のインターネットバンキングやアプリを利用するのが便利です。
振込手続きの重要ポイント:
- 振込先: ステップ1で確認した三菱UFJ銀行の口座情報を正確に入力します。
- 振込金額: 入金したい金額を入力します。
- 振込人名義: 必ずmoomoo証券の登録名義と同じカナ氏名で振り込んでください。これが異なると入金が確認できず、トラブルの原因となります。
入力内容を最終確認し、振込を実行すれば手続きは完了です。
moomoo証券の入金反映時間と注意点
「振り込んだお金は、いつ取引に使えるようになるの?」というのは、誰もが気になるところです。
moomoo証券の入金反映時間は、振込手続きを行ったタイミングによって異なります。
銀行の営業時間内(平日9:00〜15:00)に振り込んだ場合
銀行のコアタイムである平日の営業時間内に振込手続きが完了した場合、通常は30分〜1時間程度でmoomoo証券の口座に反映されます。
moomoo証券が入金を確認次第、順次処理を行っているため、多少前後することがあります。急いで取引したい場合は、時間に余裕を持って、なるべく午前中に手続きを済ませておくと安心です。
銀行の営業時間外・土日祝日に振り込んだ場合
銀行の営業時間外(平日15:00以降)や、土日祝日に振込手続きを行った場合、入金が反映されるのは翌営業日の午前9時以降となります。
これは、銀行間の送金処理が翌営業日に行われるためです。
例えば、金曜日の夜に振り込んだ場合、反映されるのは月曜日の朝になります(月曜日が祝日の場合は火曜日)。「週末のうちに入金して、月曜の朝イチで米国株を買いたい!」と考えている方は、金曜日の15時までに手続きを完了させる必要があるため注意しましょう。
moomoo証券のサービスや評判について、さらに詳しく知りたい方は、利用者の口コミやメリット・デメリットを網羅的に解説したこちらの記事も参考にしてみてください。
【2025年最新】moomoo証券の評判・口コミを徹底解説!口座開設前に知るべきメリット・デメリットを完全網羅
まとめ:moomoo証券の入金は「手数料無料のネット銀行」からが最適解
本記事では、moomoo証券への入金方法について詳しく解説しました。
重要なポイントをまとめると以下の通りです。
- 入金方法は銀行振込のみ。
- 振込手数料を無料にするには、他行宛振込手数料が無料のネット銀行(住信SBIネット銀行など)を利用するのが最も賢い選択。
- 入金の即時反映を狙うなら、銀行営業日(平日)の15時までに手続きを完了させる。
moomoo証券は、高機能な分析ツールや業界最安水準の取引手数料が魅力の、今注目の証券会社です。
入金方法という最初のステップを賢くクリアして、コストを抑えながら有利に資産運用をスタートさせましょう。
まだmoomoo証券の口座をお持ちでない方は、この機会にぜひお得な投資の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
