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【情報リテラシーと整理が必要な時代】普段触れている情報バイアスに私たちは影響されてしまう。

今までに触れてきた情報で今の私たちはできている

他人と自分はなぜ考え方が違うのか。

今の自分はなぜこういう性格をしているのだろうか。

人の思考や性格は「遺伝」「環境」によって大きく影響されます。「遺伝」は生まれたあとは変えようがないですが、「環境」は変えることができます。

環境が人をつくる、大きく変わるには思い切って環境を変えた方がよい、

とよく言われていますが、

 

環境が変わると、自分に触れる情報が変わります。

 

住んでる場所が変われば、近くに住むご近所さん友人知人も変わり、よく行くカフェで接する店員さんも変わり、職場も変わり、話す人が変われば少なからず話す内容(情報)も変わります。

つまり、

今の自分を作っているのは、今まで生きてきた中で得た情報でできています。ここでいう情報は、人から得る情報もあるし、本やメディアからの情報、自分に触れる情報すべてを言っています。

英語圏の国で生活していれば、日本語よりも英語が話せる人が多いのは、英語の情報に触れることが多いから。

親の教育、学校の教育、友達との遊び、趣味や好きな活動、など今までの環境で触れてきた情報によって今の私たちができています。

もし、今の自分が理想と違う、もっとこうなりたい、こうありたい、と思うなら、これからの内容を見てもらえると少しヒントになるかもしれません。

【情報リテラシー】自分が触れている情報を整理してみる

最近のあなたは日々、どのような人と接し、どのようなメディアから情報を得て、どんなテーマの勉強をしているでしょうか。

家族、よく会う友人、職場の同僚先輩後輩、などとはどんな会話をすることが多いでしょうか。

ニュースを聞くのは、テレビ?ラジオ?twitter?ニュースアプリ?そもそもニュースは自分からは見ない?

大学で勉強していることは?どんな資格を目指して勉強している?仕事に必要な知識を調べたり勉強している?

趣味で没頭していることは?

 

もし、あなたが近い将来アメリカで英語を使って仕事をしたいと思っているのに、朝から晩まで英語を使わない環境にいて、英語の勉強すらしていないならば、その理想に近づくことは難しいですよね。

その理想の未来をつかむためには、英語を使う仕事をするなり、英語で会話できる友達を作ってご飯を食べながら練習するなり、英語のラジオを聞く、書籍で英語の勉強をする、など英語が上達するために必要な情報にもっと触れなければいけません。

テレビやSNSをチェックする時間を減らして、英語の書籍を読んで勉強する時間を増やすことが必要かもしれません。

 

情報の整理の順番としては、

①今の自分が触れている情報を整理する。紙やPC携帯に書き出してみるのもよいと思います。

②理想の未来をつかむために、必要と思われる情報を考える。

③②の情報を得るために①で不要な情報が削れないか検討する。

④行動に移す!

 

情報の整理において、特に注意すべきは無意識に時間を使って触れている情報です。

例えば、習慣でつけてるご飯中のテレビ、電車の中でつい見てしまうSNSなど。

もちろん、自分にとって有益と考えて能動的に見たいと思って見る、テレビ番組やSNSは必要だと思います。

無意識に、受動的に自分が触れている情報に注意を払ってみてください。

新しいアイデアを生むためには、自分が興味ない情報を触れることが重要

無意識に見ていたテレビを見ないようにする、などの情報をコントロールすること、自分にとって不必要な情報はなるべく入ってこないようにすることはとても必要です。

さっきの英語の例で言うと、中国語ばかり使う職場に就職してしまっていたら英語の勉強の妨げになってしまいますよね。(英語の勉強に集中できないという意味で)

それであれば、極力英語以外の言語が入ってこないように職場を変えるなり、情報を選ぶ必要があります。

 

ただ、

自分にとって必要と思われる情報だけに接する、自分の好きな人だけ接する、自分が興味ある情報しか見ない聞かない、などは自分にとって必要な情報にフォーカスできてる反面、大きなデメリットもあります。

自然と入ってくる情報は自分の好きなことばかりであるので、似たような情報ばかりに触れてしまい、新しいアイデアや発想は生まれにくいといったことも。

 

アイデアは人の器(今までに触れてきた情報、経験など)以上の物は出てきません。

新しいアイデアを生むためには、自分が興味ない事柄でも積極的に情報に触れて自分の器を大きく、幅広い経験を積むことも大切です。

興味ない場所に行ったり、普段接しない人と話したりする中で、思いがけないアイデアや気づきに出会うことはよくあるのも、一見遠回りにみえても実は近道だったということは往々にしてあると思います。

情報においても、偏りすぎずバランスよく情報に触れることは大切です。

理想の未来をつかむために自分が触れる情報をコントロールする

ここまで書いてきたように、自分の触れる情報を変えると普段の生活が変わります。

毎朝、朝食の間に何気なく見ていたテレビを消して、できるようになりたいと思っていた英語の勉強のために英会話ラジオを聞きながら朝食を食べてみる。

日々の情報を変えることは、すぐに効果がないかもしれないし、あまり変化を感じないかもしれませんが、情報を変える前の自分からは着実に変わり、目標や理想に近づくことはあっても後退することはありません。

みなさんもぜひ日々触れている情報を見直してみてください。