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【初心者完全ガイド】マネーフォワードで青色申告!65万円控除までの全手順を徹底解説【2025年提出版】

個人事業主やフリーランスとして開業したら、ぜひ挑戦したいのが「青色申告」。

特に最大65万円の所得控除は大きな節税メリットですよね。

でも、「青色申告ってなんだか難しそう…」「複式簿記なんてやったことないし、自分にできるかな?」と不安に感じている初心者の方も多いのではないでしょうか。

何を隠そう、私自身も初めて青色申告に挑戦したときは、まさに手探り状態でした!

でも、大丈夫。今は「マネーフォワード クラウド確定申告」のような便利なクラウド会計ソフトがあります。

これを使えば、簿記の知識があまりなくても、ステップ・バイ・ステップで青色申告(しかも65万円控除!)を達成することが可能です。

この記事では、マネーフォワード クラウド確定申告(以下、マネーフォワード)を使って、初心者が青色申告を行い、最大65万円の控除を受けるまでの全手順を、私の体験談や初心者がつまずきやすいポイントを交えながら、どこよりも分かりやすく徹底解説します。

この記事を最後まで読めば、「これなら自分にもできそうだ!」と自信を持って青色申告に取り組めるはずです。

なお、マネーフォワード クラウド確定申告の基本的な機能や、さまざまな料金プランについて先に知りたい方は、こちらの総合ガイド「【完全ガイド】マネーフォワード クラウド確定申告とは?使い方・評判・料金まで個人事業主向けに徹底解説」も参考にしてください。ソフトの全体像を掴むと、本記事の手順がよりスムーズに理解できます。

青色申告を始める前に:知っておきたい基礎知識と準備

具体的な手順に入る前に、青色申告の基本と必要な準備について確認しておきましょう。

1. 青色申告とは?(白色申告との違いを簡単に)

青色申告は、日々の取引を正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)に従って記帳し、その記録に基づいて所得を計算・申告する方法です。白色申告に比べて帳簿付けの手間はかかりますが、その分、最大65万円の特別控除をはじめとする多くの節税メリットがあります。

2. 青色申告特別控除(最大65万円)を受けるための絶対条件

最大のメリットである65万円控除を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 複式簿記による記帳:日々の取引を借方・貸方に分けて記録します。
  • 貸借対照表と損益計算書の添付:青色申告決算書として提出します。
  • 期限内申告:原則として翌年3月15日までに申告します。
  • e-Taxによる電子申告 または 電子帳簿保存:これが65万円控除の重要なポイントです!(それ以外の場合は55万円控除になります)

私の独自の視点:「難しそう…」と感じるかもしれませんが、マネーフォワードを使えば、複式簿記の知識が浅くても、これらの書類はほぼ自動で作成できます。特にe-Taxは、マイナンバーカードさえあれば自宅から申告できるので、ぜひ挑戦しましょう!

3. 開業届・青色申告承認申請書の提出は済みましたか?

青色申告をするためには、事前に税務署へ「開業届」と「所得税の青色申告承認申請書」を提出している必要があります。原則として、青色申告をしたい年の3月15日(その年の1月16日以降に開業した場合は、開業日から2ヶ月以内)が提出期限です。まだの方は、まずこちらの手続きを済ませましょう。

4. 準備するものリスト

  • パソコン(インターネット環境必須)
  • マネーフォワード クラウド確定申告のアカウント(無料プランから始められます)
  • マイナンバーカード(e-Tax利用の場合)
  • ICカードリーダーライタまたはマイナンバーカード読み取り対応のスマートフォン(e-Tax利用の場合)
  • 銀行口座の通帳やキャッシュカード、クレジットカード(連携用)
  • 1年分の領収書、請求書、売上や経費の記録など
  • その他、各種控除証明書(生命保険料、社会保険料、医療費など)

【ステップ別解説】マネーフォワードで青色申告65万円控除を達成する全手順

さあ、いよいよマネーフォワードを使った青色申告の具体的な手順を見ていきましょう!

ステップ0:マネーフォワード クラウド確定申告への登録と初期設定

まずはマネーフォワード クラウド確定申告に登録し、アカウントを作成します。メールアドレスだけで簡単に無料登録できます。

>>マネーフォワード クラウド確定申告
まずは無料で登録してみる

登録後、画面の案内に従って「事業所の設定」で屋号や事業内容、会計期間などを設定します。

私の体験談:「初期設定は本当に簡単で、10分もかからずに終わりました。ただ、『会計期間の開始日』は開業日など正確な日付を入力する必要があるので、ここは間違えないように注意してくださいね。」

ステップ1:銀行口座・クレジットカードの連携(自動入力の第一歩!)

マネーフォワードの大きな魅力の一つが、銀行口座やクレジットカードとの連携機能です。連携設定を行うと、取引明細が自動で取り込まれ、記帳の手間が大幅に削減されます。

「データ連携」メニューから、お使いの金融機関やカード会社を選択し、画面の指示に従って連携を進めます。

私の独自の視点:「この連携作業は、青色申告を効率化するための最重要ステップと言っても過言ではありません!最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、後はほぼ自動で明細が取り込まれるので、日々の記帳が本当に楽になります。セキュリティ面も高度に保護されているので安心です。」

ステップ2:日々の取引入力と仕訳(マネーフォワードのAIが大活躍!)

連携した口座やカードの明細は、「自動で仕訳」画面に取り込まれます。マネーフォワードのAIが取引内容から推測し、勘定科目の候補を提案してくれます。あなたは内容を確認し、必要に応じて修正・登録するだけです。

現金での取引や、連携していない口座からの支払いなどは、「振替伝票入力」や「簡単入力」画面から手動で入力します。

私の体験談:「開業当初、一番不安だったのが『仕訳』と『勘定科目』でした。でも、マネーフォワードのAI提案が本当に優秀で、取引内容を入力すると『これは〇〇費ですか?』とサジェストしてくれるんです。間違えても簡単に修正できますし、使えば使うほどAIが学習して賢くなるので、だんだん修正の手間も減っていきました。勘定科目に迷ったときは、ソフト内のヘルプや『勘定科目検索』機能も役立ちました。」

ステップ3:固定資産の登録と減価償却費の計算

10万円以上のパソコンや事業用車両、備品などを購入した場合は、「固定資産台帳」に登録します。購入金額や耐用年数を入力すると、マネーフォワードが毎年の減価償却費を自動で計算し、経費として計上してくれます。

私の独自の視点:「減価償却の計算は手作業だと非常に複雑ですが、マネーフォワードなら登録さえすれば後は自動。青色申告の大きなメリットの一つである『少額減価償却資産の特例(30万円未満の資産を一括経費にできる制度)』も、この固定資産台帳でしっかり管理できます。」

ステップ4:家事按分の設定(自宅兼事務所の場合など)

自宅を事務所として使っている場合、家賃や水道光熱費、通信費などの一部を経費として計上できます(家事按分)。「経費」メニュー内の「家事按分」で、事業で使用している割合(面積比や時間比など)を設定すると、自動で経費を按分計算してくれます。

ステップ5:各種控除の入力(節税のキモ!)

生命保険料控除、社会保険料控除、医療費控除、小規模企業共済等掛金控除(iDeCoなど)といった所得控除は、節税に直結します。「決算・申告」メニューの「確定申告書」作成画面で、各控除の金額を入力していきます。年末に送られてくる控除証明書を準備しておきましょう。

ステップ6:青色申告決算書の作成(損益計算書・貸借対照表)

日々の仕訳が正しく入力されていれば、マネーフォワードが「青色申告決算書」(損益計算書と貸借対照表)を自動で作成してくれます。「決算・申告」メニューから作成し、内容に間違いがないか確認します。

私の体験談:「複式簿記の最終成果物である貸借対照表。初めて見たときは『何これ?』状態でしたが、マネーフォワードが自動で作ってくれるので安心でした。もし貸借対照表の左右の金額(借方合計と貸方合計)が一致しない場合(通常はソフトが自動調整しますが)、どこかの仕訳が間違っている可能性があるので、その場合は遡って確認が必要です。でも、マネーフォワードならエラーチェック機能も充実しています。」

ステップ7:確定申告書Bの作成

青色申告決算書の内容をもとに、「確定申告書B」を作成します。これもほとんどの項目が自動で入力・計算されます。所得金額、所得控除額、最終的な納税額(または還付額)などを確認します。

ステップ8:確定申告書の提出(e-Taxでスムーズに!)

作成した確定申告書と青色申告決算書は、以下のいずれかの方法で提出します。

  • e-Tax(電子申告):マネーフォワードから直接e-Taxソフト(国税庁)と連携して電子データを送信できます。マイナンバーカードとICカードリーダーライタ(または対応スマホ)が必要です。65万円控除のためにはこの方法が推奨されます。
  • 印刷して郵送:作成した書類を印刷し、管轄の税務署へ郵送します。
  • 印刷して税務署へ持参:作成した書類を印刷し、管轄の税務署の窓口へ直接提出します。

私の体験談:「私は毎年e-Taxで申告しています。最初はマイナンバーカードの読み取りなどで少し戸惑いましたが、一度設定してしまえば、翌年からは本当にあっという間に申告が終わります。税務署に行く手間も、印刷や郵送のコストもかからないので、絶対おすすめです!マネーフォワードのe-Tax連携機能は、画面の指示に従っていけば比較的スムーズに完了できます。」

初心者が青色申告でつまずきやすいポイントと対策(Q&A形式)

Q1. 領収書がない経費はどうすればいいですか?
A1. 基本的に領収書は必須ですが、電車代など領収書が出ないものは出金伝票や経費精算書を作成し、日付、金額、目的、利用区間などを記録しておきましょう。マネーフォワードの「振替伝票入力」で対応できます。
Q2. 売上がまだほとんどないのですが、青色申告は必要ですか?
A2. 開業届と青色申告承認申請書を提出していれば、所得の有無に関わらず申告は必要です。赤字の場合でも、その赤字を翌年以降3年間繰り越せる「純損失の繰越控除」というメリットがあります。
Q3. 勘定科目がどうしても分からない時はどうすれば?
A3. マネーフォワードのAI提案を参考にしつつ、ソフト内のヘルプで検索したり、税務署や税理士に相談するのが確実です。マネーフォワードのチャットサポート(有料プラン)も頼りになります。最初は誰でも迷うので、完璧を目指しすぎなくても大丈夫です。

青色申告を続けるためのコツ:日々の記帳を習慣化しよう

青色申告をスムーズに終える最大のコツは、「日々の記帳を溜め込まないこと」です。領収書をもらったらすぐにスマホで撮影してマネーフォワードに取り込む、週末に1週間分の取引をまとめて入力するなど、自分なりのルールを決めて習慣化しましょう。マネーフォワードのスマホアプリは、レシート撮影機能や手入力機能が充実しているので、スキマ時間を活用してこまめに記帳するのに非常に便利です。

まとめ:マネーフォワードで青色申告は怖くない!節税メリットをしっかり享受しよう

ここまで、マネーフォワード クラウド確定申告を使った青色申告(65万円控除)の全手順を解説してきました。いかがでしたでしょうか?「なんだか大変そう…」と思っていた青色申告も、マネーフォワードという強力なサポーターがいれば、初心者でも決して難しくないことがお分かりいただけたかと思います。

日々の記帳をしっかり行い、手順通りに進めれば、あなたも青色申告の大きな節税メリットを享受できるはずです。そして何より、マネーフォワードを使うことで、面倒な会計業務から解放され、本業に集中する時間が増えることでしょう。

まずは無料プランからでも構いません。ぜひマネーフォワード クラウド確定申告を試してみて、その便利さを実感してください。

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マネーフォワード クラウド確定申告のさらに詳しい機能、料金プラン、他のユーザーの評判など、総合的な情報については、こちらの完全ガイド「【完全ガイド】マネーフォワード クラウド確定申告とは?使い方・評判・料金まで個人事業主向けに徹底解説」にまとめています。ぜひ、あなたの確定申告準備にお役立てください。