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セゾンプラチナビジネスアメックスを2枚持ちするメリットとは?使い分け術を解説

「セゾンプラチナビジネスアメックス、もう1枚持てたらもっと便利なのに」。

ビジネスオーナーやフリーランスの方なら、一度はそう考えたことがあるかもしれません。

実は、このカードは条件を満たせば「2枚持ち」が可能で、その活用法には計り知れないメリットが隠されています。

しかし、具体的なメリットや、どのように使い分ければ良いのか、年会費の負担はどうなるのか、といった疑問も多いでしょう。

この記事では、セゾンプラチナビジネスアメックスを2枚持ちする具体的なメリットから、賢い使い分けのテクニック、さらには注意点までを徹底的に解説します。

事業とプライベートの経費を明確に分けたい方、カードの特典を最大限に活用したい方、そしてビジネスの成長に合わせて柔軟な決済手段を確保したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

あなたのビジネスとライフスタイルを、さらに一段階上へと引き上げるヒントがここにあります。

なぜ今、セゾンプラチナビジネスアメックスの「2枚持ち」が注目されるのか?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、その名の通りビジネスカードです。しかし、一般的なビジネスカードとは一線を画す大きな特徴があります。それは、法人代表者や個人事業主だけでなく、会社員でも申し込めるという柔軟性です。この特性が、「2枚持ち」というユニークな活用法を可能にし、多くのビジネスパーソンから注目を集めています。

ビジネスカードなのに個人でも持てる懐の深さ

多くのビジネスカードは、申し込みの際に登記簿謄本や決算書の提出が求められ、審査のハードルが高いのが一般的です。しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスは、申込者の「個人」の信用情報(クレヒス)を基に審査を行う「個人与信型」のカードです。これにより、設立間もない法人の代表者や、副業を始めたばかりの会社員でも、比較的スムーズに発行を目指せます。

この「個人与信」という点が、2枚持ちを実現する上での鍵となります。理論上、1枚目を法人代表者として、2枚目を個人事業主として(あるいはその逆)申し込む、といった運用が可能になるのです。これにより、複数の事業を持つオーナーや、法人経営と個人の活動を明確に分けたい方にとって、非常に有効なツールとなります。

年会費以上の価値を生み出す豊富な特典

2枚持ちを検討する上で気になるのが年会費でしょう。2025年11月現在、本カードの年会費は33,000円(税込)です。2枚持てば単純計算で66,000円(税込)となり、決して安い金額ではありません。しかし、このカードにはそのコストを補って余りある強力な特典が付帯しています。

代表的なのが、世界1,700箇所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」です。通常なら年会費469米ドル(約7万円相当)かかるサービスが無料で付帯します。これだけで年会費の元が取れてしまう計算です。さらに、24時間365日対応のコンシェルジュサービス、厳選レストランで1名分のコース料金が無料になる「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」など、ビジネスとプライベートの両面で役立つ特典が満載です。

2枚持ちをすることで、これらの特典を異なるシーンで使い分けたり、万が一のカード紛失時にもう一方のカードで特典を利用し続けられるという安心感も得られます。

2枚持ちによる利用限度額の拡大とリスク分散

ビジネスを運営していると、高額な広告費の支払いや、急な設備投資など、大きな決済が必要になる場面が訪れます。1枚のカードの利用限度額では対応しきれない、という事態も想定されるでしょう。

セゾンプラチナビジネスアメックスを2枚持つことで、実質的な利用可能枠を拡大できます。それぞれのカードに個別の与信枠が設定されるため、合計すればより大きな決済に対応可能です。例えば、カードAを広告費や仕入れなどの事業運転資金用に、カードBを納税や突発的な高額決済用に、といった形で使い分けることで、キャッシュフローの安定化と柔軟性の確保に繋がります。

また、磁気不良や紛失・盗難といった不測の事態が発生した際も、もう1枚のカードがあれば決済を止めずに済みます。ビジネスの機会損失を防ぐという観点からも、2枚持ちは有効なリスク分散策と言えるでしょう。

【実践】セゾンプラチナビジネスアメックス2枚持ちの具体的なメリット

2枚持ちがなぜ注目されるのかを理解したところで、次にその具体的なメリットを深掘りしていきましょう。「経費管理の最適化」「特典の最大活用」「与信枠の柔軟な管理」という3つの視点から、2枚持ちがもたらす実践的な利点をご紹介します。

メリット1:経費管理の完璧な分離と効率化

法人代表者や個人事業主にとって、事業経費とプライベートな支出の区別は、正確な会計処理の基本であり、永遠の課題でもあります。セゾンプラチナビジネスアメックスを2枚持ちし、1枚を「事業決済用」、もう1枚を「個人決済用」と明確に分けることで、この課題をスマートに解決できます。

  • 事業決済用カード:広告費、サーバー代、事務用品の購入、接待交際費、納税など、事業に関わるすべての支払いをこのカードに集約します。利用明細がそのまま経費の記録となり、経理処理の手間を大幅に削減できます。CSV形式で明細をダウンロードできるため、会計ソフトとの連携もスムーズです。
  • 個人決済用カード:家賃、光熱費、食費、趣味や旅行の費用など、プライベートな支出をこちらで決済します。事業用の口座とは別の個人口座を引き落とし先に設定することで、公私混同を完全に防ぎます。

この使い分けにより、確定申告時の仕訳作業が劇的に楽になるだけでなく、事業のキャッシュフローと個人の家計をそれぞれ正確に把握できるようになります。

メリット2:特典の戦略的な使い分けによる最大活用

セゾンプラチナビジネスアメックスの魅力の一つが、JALマイルを高還元率で貯められる「SAISON MILE CLUB」です。年会費5,500円(税込)で登録すると、ショッピング利用1,000円につき10マイル(還元率1.0%)が貯まります。しかし、すべての決済でマイルを貯めるのが最適とは限りません。

ここで2枚持ちが活きてきます。

  • カードA(マイル特化型):「SAISON MILE CLUB」に登録。高額な事業決済や広告費などをこちらで支払い、集中的にJALマイルを貯めます。年間15万マイルという移行上限がありますが、大きな決済で一気にマイルを獲得し、特典航空券を目指す戦略です。
  • カードB(ポイント特化型):「SAISON MILE CLUB」には登録せず、有効期限のない「永久不滅ポイント」を貯めることに専念します。永久不滅ポイントはカードの支払いに充当したり、様々な商品券に交換したりと、現金同様の使い方ができるのが魅力です。日々の細かな経費やプライベートな支払いをこちらに集約し、着実にポイントを貯めて経費削減に繋げます。

このように、出口戦略(マイルかポイントか)を分けてカードを使い分けることで、特典の恩恵を余すところなく享受できます。

メリット3:追加カードにはない「本会員特典」を2倍享受

セゾンプラチナビジネスアメックスには、従業員や家族向けに「追加カード」(年会費3,300円/税込)を発行できます。しかし、追加カードではプライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなど、一部の重要な特典が利用できません。

もし、ビジネスパートナーである役員や、生計を共にする配偶者も同等の特典を必要とする場合、それぞれが本会員としてカードを申し込む「2枚持ち(世帯としては複数枚持ち)」が非常に有効です。

例えば、夫婦でそれぞれが本会員になれば、2人分のプライオリティ・パスが付帯するため、同伴者料金を気にすることなく、夫婦それぞれの友人や両親をラウンジに招待することも可能になります。また、出張が多い共同経営者がそれぞれコンシェルジュサービスを活用できれば、業務効率は格段に向上するでしょう。追加カードでは得られない「本会員ならではの体験」を倍増させることができるのです。

賢い使い分け術!シーン別活用シナリオ

セゾンプラチナビジネスアメックスの2枚持ちは、個々のライフスタイルやビジネスの状況に合わせてカスタマイズすることで、その真価を発揮します。ここでは、具体的な3つのシナリオを想定し、どのように使い分ければメリットを最大化できるのかをご紹介します。

シナリオ1:法人代表者・個人事業主の「事業 vs 個人」

最もスタンダードかつ効果的な使い分けが、事業用と個人用の完全分離です。これにより、経費管理の透明性が飛躍的に向上します。

  • 1枚目(事業用):
    • 引き落とし口座:法人口座または事業用個人口座
    • 主な用途:仕入れ、広告費、接待交際費、出張費、納税、オフィスの光熱費など
    • 特典活用:「SAISON MILE CLUB」に登録し、高額決済でJALマイルを加速的に貯める。貯まったマイルは出張時の航空券に充当し、経費削減を図る。2025年6月から付帯したサイバー保険は、こちらの事業用カードで万が一の情報漏洩リスクに備える。
  • 2枚目(個人用):
    • 引き落とし口座:個人用口座
    • 主な用途:家賃、プライベートな食費、ショッピング、家族旅行、趣味の費用など
    • 特典活用:永久不滅ポイントを貯め、カード請求額への充当やAmazonギフト券への交換で家計を助ける。「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」を利用して、家族やパートナーとの特別な食事を楽しむ。同じく新付帯のゴルファー保険は、個人の趣味であるゴルフのリスクヘッジに活用する。

このシナリオでは、利用明細を見るだけで公私の支出が一目瞭然となり、確定申告の準備が驚くほどスムーズになります。

シナリオ2:JALマイルと永久不滅ポイントの「二刀流戦略」

特典を最大限に活用したいマイル・ポイント上級者向けの戦略です。どちらの特典も取りこぼしたくないという欲張りなニーズに応えます。

  • 1枚目(マイル獲得用):
    • 設定:「SAISON MILE CLUB」に登録(年会費5,500円/税込)
    • 使い方:とにかくJALマイルを貯めたいので、年間150万円以上の決済が見込める支払いをこのカードに集中させます(15万マイルの上限に達するため)。特に、固定費や高額な事業決済がおすすめです。
  • 2枚目(ポイント&優待用):
    • 設定:「SAISON MILE CLUB」には登録しない
    • 使い方:1枚目のカードでマイル移行上限に達した後の決済や、少額決済をこちらに集約。永久不滅ポイント(還元率0.5%)を着実に貯めます。海外利用時はポイントが2倍(還元率1.0%)になるため、海外出張や旅行ではこちらのカードをメインに使うのがお得です。貯まったポイントは運用して増やすことも可能です。

この戦略により、JALマイルと永久不滅ポイントという2つの異なる価値を持つ特典を、効率的に両取りすることができます。

シナリオ3:夫婦やパートナーでの「特典共有」

それぞれが独立して活動する夫婦やビジネスパートナーにとって、各自が本会員となることで、特典の利用機会が2倍になります。

  • 夫のカード(出張・接待メイン):
    • 使い方:頻繁な国内・海外出張でプライオリティ・パスを活用。接待ではコンシェルジュにレストランの手配を依頼し、ビジネスを円滑に進める。
  • 妻のカード(プライベート・自己投資メイン):
    • 使い方:友人との旅行でプライオリティ・パスを利用。自己投資のためのセミナー代や書籍代を決済。「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」の利用枠も2人分になるため、記念日などに活用できる機会が増える。

この場合、お互いの年会費はかかりますが、追加カードでは得られない充実したサービスをそれぞれが享受でき、QOL(生活の質)とビジネスの生産性を共に高めることができます。特に、海外旅行によく行くカップルにとっては、最強の組み合わせと言えるでしょう。

まとめ:2枚持ちを制する者が、セゾンプラチナビジネスを制する

今回は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを2枚持ちするメリットと、その具体的な使い分け術について解説しました。

要点をまとめると以下のようになります。

  • 経費管理の最適化:事業用と個人用を完全に分離し、経理業務を劇的に効率化できる。
  • 特典の最大活用:「JALマイル特化型」と「永久不滅ポイント特化型」に分け、二刀流で特典を享受できる。
  • 利用枠とリスク管理:実質的な利用限度額を拡大し、急な高額決済にも対応。カードトラブル時のリスクも分散できる。
  • 本会員特典の倍増:夫婦やパートナーで持てば、プライオリティ・パスなどの豪華特典をそれぞれがフル活用できる。

もちろん、2枚分の年会費がかかるという点は考慮すべきですが、本記事で紹介したような戦略的な使い方を実践すれば、年会費をはるかに上回る価値を生み出すことは十分に可能です。特に、初年度年会費は無料なので、まずは1枚目を発行し、その価値をじっくりと体験してから2枚目を検討するというステップを踏むのが賢明でしょう。

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