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ヒルトンオナーズのステータスマッチは今でも有効?他社上級会員がゴールドを狙う方法

他社ホテルチェーンで上級会員になっているのに、ヒルトンでは一般会員扱い。
そんな悔しい思いをしていませんか?

マリオットボンヴォイのプラチナ会員なのに、ヒルトンホテルに泊まるときは朝食も有料、アップグレードもなし。
せっかく築いた上級会員の地位が、ホテルチェーンが変わるだけで活かせないなんて、本当にもったいないですよね。

この記事では、ヒルトンオナーズのステータスマッチの最新情報と、他社上級会員がヒルトンゴールドステータスを獲得する具体的な方法を詳しく解説します。
さらに、ステータスマッチよりも確実で長期的にメリットがある方法についても、私の実体験を交えてお伝えします。

ヒルトンオナーズのステータスマッチ、実は公式には存在しない現実

まず結論から申し上げると、ヒルトンオナーズには公式なステータスマッチプログラムは存在しません。これは2025年現在も変わっていない事実です。

マリオットボンヴォイやIHGワンリワーズなど、他の大手ホテルチェーンが期間限定でステータスマッチキャンペーンを実施することがある中、ヒルトンは一貫してこのような制度を設けていません。

なぜヒルトンはステータスマッチを行わないのか

ヒルトンがステータスマッチを実施しない理由として、以下の点が考えられます:

  • ブランド価値の維持:ステータスを簡単に獲得できるようにすると、既存の上級会員の価値が薄れる
  • 収益性の確保:上級会員特典(朝食無料、アップグレードなど)はホテルにとってコストがかかる
  • ロイヤルティの重視:実際にヒルトンに宿泊してステータスを獲得した会員を大切にしたい

私自身、過去にマリオットのプラチナ会員資格を持ってヒルトンに問い合わせたことがありますが、「申し訳ございませんが、他社のステータスマッチは行っておりません」という回答でした。

「ステータスマッチ成功」の情報はなぜ出回るのか

インターネット上では「ヒルトンでステータスマッチに成功した」という情報を目にすることがあります。これらの多くは:

  • 過去の特殊なキャンペーン時の体験談
  • 法人契約や特別な提携による例外的なケース
  • ステータスチャレンジと混同している
  • 海外のヒルトンで行われた地域限定プロモーション

特に注意したいのは、アメリカやヨーロッパなど海外のヒルトンで実施された地域限定のプロモーションを、日本でも適用できると誤解しているケースです。

それでもヒルトンゴールドステータスを獲得する3つの方法

ステータスマッチができないからといって、諦める必要はありません。他社の上級会員でも、ヒルトンゴールドステータスを獲得する方法は存在します。

方法1:正攻法で宿泊実績を積む

ヒルトンオナーズのゴールドステータスを獲得するための正規の条件は:

  • 年間20回の滞在
  • 年間40泊
  • 年間75,000ベースポイントの獲得

このいずれかを達成すれば、ゴールドステータスを獲得できます。ビジネスでの出張が多い方なら、意外と達成可能な数字かもしれません。

ただし、プライベートの旅行だけで年間20回も宿泊するのは、現実的ではありませんよね。そこで次の方法が重要になってきます。

方法2:ステータスチャレンジに挑戦する

ヒルトンでは不定期に「ステータスチャレンジ」を実施することがあります。これは、短期間(通常3〜4ヶ月)で一定の宿泊実績を達成すれば、上級ステータスを獲得できるプログラムです。

過去のステータスチャレンジの例:

  • 3ヶ月で8滞在でゴールドステータス獲得
  • 4ヶ月で10泊でゴールドステータス獲得

ステータスチャレンジの情報は、ヒルトンオナーズの公式サイトでは告知されないことが多く、カスタマーサービスに直接問い合わせる必要があります。

方法3:ヒルトンアメックスカードで即座にゴールドステータス獲得

実は、最も確実で簡単にヒルトンゴールドステータスを獲得する方法があります。それが、ヒルトンアメックスカードの保有です。

ヒルトンアメックス通常カード(年会費16,500円)、ヒルトンアメックスプレミアムカード(年会費66,000円)のどちらを保有しても、カード会員である限り、無条件でヒルトンオナーズゴールドステータスが付与されます。

私も実際にヒルトンアメックスカードを保有していますが、カード到着と同時にゴールドステータスが反映され、すぐに以下の特典を享受できるようになりました:

  • 2名分の朝食無料(一部ホテルを除く)
  • レイトチェックアウト
  • 空室状況に応じた客室アップグレード
  • 滞在ごとに80%のボーナスポイント

年会費を支払う価値があるかどうかは、年間のヒルトン宿泊回数次第ですが、朝食無料特典だけでも年に数回宿泊すれば元は取れる計算です。

ヒルトンアメックスカードの隠れたメリット

ゴールドステータスの即時獲得以外にも、ヒルトンアメックスカードには多くのメリットがあります。

ウィークエンド無料宿泊特典

ヒルトンアメックス通常カードでは年間150万円以上の利用で、プレミアムカードではカード継続だけで、ウィークエンド無料宿泊特典がもらえます。

この特典の素晴らしい点は、ほぼ全世界のヒルトンブランドのホテルで利用できることです。私は昨年、この特典を使って通常1泊5万円以上するコンラッド東京に無料で宿泊しました。

ポイントが貯まりやすい

ヒルトンでの宿泊時:

  • 通常カード:100円につき3ポイント
  • プレミアムカード:100円につき7ポイント

日常の買い物でも:

  • 通常カード:100円につき2ポイント
  • プレミアムカード:100円につき3ポイント

貯まったポイントは、5,000ポイントから無料宿泊に交換可能です。

ダイヤモンドステータスへの道

ヒルトンアメックスプレミアムカードなら、年間200万円の利用でダイヤモンドステータスにアップグレードできます。これは通常なら年間60泊または30滞在が必要な最上級ステータスです。

ダイヤモンドステータスになると、エグゼクティブラウンジの利用や、より高い確率でのスイートルームへのアップグレードなど、さらに充実した特典が受けられます。

どちらのカードを選ぶべきか?徹底比較

ヒルトンアメックスには通常カードとプレミアムカードの2種類があります。どちらを選ぶべきか、利用スタイル別に解説します。

通常カード(年会費16,500円)がおすすめの方

  • 年間のヒルトン宿泊が5泊以下
  • とりあえずゴールドステータスが欲しい
  • 年会費を抑えたい
  • カード利用額が年間150万円程度

通常カードでも十分にゴールドステータスの恩恵を受けられます。朝食無料特典だけでも、2名で1泊あたり6,000〜10,000円相当の価値があることを考えると、年に2〜3泊すれば年会費の元は取れます。

プレミアムカード(年会費66,000円)がおすすめの方

  • 年間のヒルトン宿泊が10泊以上
  • ダイヤモンドステータスを目指したい
  • カード利用額が年間200万円以上
  • ヒルトンプレミアムクラブジャパンの特典も活用したい

年会費は高額ですが、カード継続だけでもらえる無料宿泊特典と、ヒルトンプレミアムクラブジャパンの初年度無料特典(通常年会費25,000円)を考慮すると、実質的な負担はかなり軽減されます。

今すぐヒルトンゴールドステータスを手に入れる方法

ここまで読んでいただいた方は、ヒルトンアメックスカードがいかに魅力的かお分かりいただけたと思います。

実は、ヒルトンアメックスカードには紹介キャンペーンがあり、紹介経由で申し込むと通常よりも多くのポイントを獲得できます。

私からの紹介をご希望の方は、以下のGoogleフォームからメールアドレスをご登録ください。自動返信メールで、紹介キャンペーンの詳細とお申し込みURLをお送りします。

また、ヒルトンアメックスカードの詳細な特典内容や、私の実際の活用方法については、ヒルトンアメックス完全ガイド記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

まとめ:ステータスマッチより確実な方法を選ぼう

ヒルトンオナーズには公式なステータスマッチ制度はありませんが、それは決してデメリットではありません。

ヒルトンアメックスカードなら、申し込んですぐにゴールドステータスを獲得でき、しかもカードを保有している限りステータスが維持されます。これは期間限定のステータスマッチよりも、はるかに価値があります。

他社ホテルの上級会員として培った経験を、ヒルトンでも活かしたい。そんなあなたには、ヒルトンアメックスカードが最適な選択肢です。

年会費以上の価値を確実に享受できるこのカード、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。快適なホテルステイが、あなたを待っています。