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Googleフォーム×スプレッドシート連携の自動化レシピ10選 – アンケート集計から簡易DB構築まで

Googleフォームとスプレッドシートの連携は、多くのビジネスパーソンにとって馴染み深い機能かもしれません。

しかし、その真のポテンシャルを引き出せている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

「フォームの回答を手作業で集計している」「毎回同じようなデータをコピペしている」そんな単純作業に貴重な時間を奪われていませんか。

この記事では、2026年2月時点の最新情報に基づき、Googleフォームとスプレッドシートを連携させた、すぐに実践できる自動化レシピを厳選して10個ご紹介します。

基礎的な設定から、関数やGoogle Apps Script (GAS) を活用した少し高度なテクニックまで、あなたの業務を劇的に効率化するヒントがきっと見つかります。

【基礎編】まずは押さえたい!データ連携と基本的な自動集計

自動化の第一歩は、Googleフォームとスプレッドシートを正しく連携させ、データが自動的に集約される仕組みを構築することから始まります。この基本をマスターするだけで、データ入力の手間がゼロになり、リアルタイムでの情報共有が可能になります。

レシピ1: フォームの回答をスプレッドシートにリアルタイムで自動記録

これは最も基本的かつ強力な連携です。Googleフォームの「回答」タブから緑色のスプレッドシートアイコンをクリックするだけで、新しい回答が送信されるたびに、指定したスプレッドシートの新しい行にデータが自動的に追加されていきます。これにより、アンケート結果、問い合わせ内容、申込情報などが一元管理され、手動での転記ミスや更新漏れを防ぎます。

  • 設定方法: Googleフォームの「回答」タブ → スプレッドシートアイコンをクリック → 「新しいスプレッドシートを作成」または「既存のスプレッドシートを選択」を選ぶだけ。
  • 活用例: イベント参加者のリスト作成、Webサイトからの問い合わせ管理、日々の業務報告など。

レシピ2: QUERY関数で必要なデータだけを別シートに抽出・表示

元の回答データはそのままに、特定の条件に合致するデータだけを別のシートに表示したい場合に絶大な効果を発揮するのがQUERY関数です。SQLライクな構文で、膨大なデータの中から「ステータスが“未対応”の問い合わせ」「特定のイベントへの申込者」などを瞬時にリストアップできます。

  • 関数例: =QUERY('フォームの回答 1'!A:G, "SELECT * WHERE D = '未対応'")
  • 解説: この関数は、「フォームの回答 1」というシートのA列からG列のデータ範囲から、「D列の値が’未対応’」である行のすべての列(*)を抽出します。担当者別のタスクシートや、部署ごとのデータサマリーを作成する際に非常に便利です。

レシピ3: COUNTIF/SUMIF関数で簡易ダッシュボードを作成

スプレッドシートに蓄積されたデータを視覚的に把握するための簡易ダッシュボードを作成しましょう。COUNTIF関数を使えば選択式の回答(例:「Aプラン」「Bプラン」)の数を、SUMIF関数を使えば特定の条件に合う数値(例:部署ごとの経費)を簡単に集計できます。これらの集計結果をグラフ化すれば、関係者への報告もスムーズになります。

  • 関数例: =COUNTIF('フォームの回答 1'!C:C, "Aプラン")
  • 解説: C列にある「Aプラン」という回答の総数をカウントします。これにより、どの選択肢が最も人気があるのかをリアルタイムで把握できます。

【応用編】関数を組み合わせて業務プロセスを自動化する

基本的な集計に慣れたら、次に関数を組み合わせて、より複雑な業務プロセスを自動化していきましょう。マスタデータとの連携や、手動で行っていた入力作業の自動化を目指します。

レシピ4: VLOOKUP関数でマスタデータから情報を自動入力

フォームで入力されたIDや商品コードをキーにして、別のマスタシートから関連情報(例:顧客名、商品価格)を自動的に引っ張ってくることができます。VLOOKUP関数(またはより高機能なINDEXとMATCHの組み合わせ)を使えば、入力の手間を省き、データの整合性を保つことができます。

  • 関数例: =VLOOKUP(B2, '顧客マスタ'!A:C, 2, FALSE)
  • 解説: B2セルに入力された顧客IDを基に、「顧客マスタ」シートのA列を検索し、一致した行の2列目(顧客名など)の値を返します。これにより、問い合わせフォームに顧客IDを入力するだけで、担当者が顧客名を瞬時に確認できます。

レシピ5: ARRAYFORMULA関数で新しい回答に数式を自動適用

新しい回答が追加されるたびに、手動で数式をコピー&ペーストしていませんか?ARRAYFORMULA関数を使えば、列全体に一度だけ数式を設定するだけで、新しい行が追加されても自動的に計算が実行されます。これは、VLOOKUPや後述するIF関数などと組み合わせることで、メンテナンスの手間を劇的に削減する、まさに「独自の視点」と言える必須テクニックです。

  • 関数例: =ARRAYFORMULA(IF(A2:A>"", VLOOKUP(A2:A, '商品マスタ'!A:B, 2, FALSE), ""))
  • 解説: A列にIDが入力されたら(””ではない場合)、A列の各IDに対してVLOOKUPを実行します。これにより、フォームから新しい回答が追加されるたびに、手動で数式をコピーすることなく、自動で商品名が参照されます。

レシピ6: IF関数で回答内容に応じたステータスを自動設定

フォームの回答内容に応じて、「至急」「要確認」「対応済み」といったステータスを自動で割り振ることができます。例えば、問い合わせ内容に「クレーム」という単語が含まれていたら「至急」と表示させる、といった条件分岐をIF関数FIND関数などを組み合わせて実現します。

  • 関数例: =IF(ISERROR(FIND("クレーム", E2)), "通常", "至急")
  • 解説: E2セルの内容に「クレーム」という文字列が見つからない場合(ISERRORがTRUEの場合)は「通常」、見つかった場合は「至急」と表示します。これにより、対応の優先順位付けを自動化できます。

【発展編】GAS (Google Apps Script)で連携をさらに強化する

関数だけでは実現できない、より高度で能動的な自動化を実現するのがGoogle Apps Script (GAS)です。これはJavaScriptベースのプログラミング環境で、Googleの各サービスを自由に操作できます。少し学習コストはかかりますが、その効果は絶大です。

レシピ7: フォーム送信時にGmailで関係者に自動通知

特定の条件を満たすフォームが送信された際に、担当者に即座にメールで通知するスクリプトです。例えば、「至急」ステータスの問い合わせが来たらマネージャーに、技術的な質問が来たら開発チームに、といったように内容に応じて通知先を振り分けることも可能です。

  • トリガー設定: スクリプトエディタで「フォーム送信時」をトリガーに設定します。
  • 活用例: 緊急度の高い顧客からの連絡を見逃さない、担当者へのタスク割り当てを即時通知するなど。

レシピ8: 回答内容に基づいてGoogleカレンダーに予定を自動登録

予約フォームや打ち合わせ日程の調整フォームと連携させ、承認された回答をGoogleカレンダーに自動で予定として登録します。回答者、件名、日時、場所(Google MeetのURLなど)をフォームから取得し、カレンダーイベントを作成。関係者への招待も自動化できます。

  • 活用例: 面談予約、会議室予約、イベントスケジュールの自動作成。これにより、ダブルブッキングや登録漏れを防ぎます。

レシピ9: 回答データを整形してGoogleドキュメントで報告書を自動生成

週報や月報、議事録など、定型的なドキュメント作成を自動化します。スプレッドシートに溜まったデータをGASで取得し、テンプレートとなるGoogleドキュメントに流し込むことで、ボタン一つで報告書を生成できます。

  • 活用例: 毎月の売上レポート、プロジェクトの進捗報告書、顧客への請求書作成など、定型的ながらも時間のかかる作業を大幅に短縮できます。

レシピ10: 簡易的な顧客管理・タスク管理データベース(DB)を構築

これまでに紹介した関数やGASのテクニックを組み合わせることで、高価な専用ツールを使わずに、簡易的ながらも実用的なデータベースをスプレッドシート上に構築できます。フォームを入力インターフェースとし、スプレッドシートでデータを管理・可視化、GASで通知や他アプリ連携を行う、という一連の流れをシームレスに実現します。

  • 構築のポイント: フォームで入力されたデータを「生データ」シートに蓄積し、QUERY関数で部署や担当者ごとの「タスクリスト」シートを作成。ステータスの変更はプルダウンで行い、GASを使って変更時にSlackやChatに通知を送る、といった仕組みを構築します。

まとめ:自動化で生まれた時間を、より創造的な仕事へ

今回は、Googleフォームとスプレッドシートを連携させた10の自動化レシピをご紹介しました。最初は簡単な設定からで構いません。一つでも試してみれば、これまで手作業にかけていた時間がどれだけ無駄だったかに気づくはずです。

単純なデータ集計から始まり、関数を組み合わせた業務プロセスの改善、そしてGASを使った高度なアプリケーション連携まで、その可能性は無限大です。これらのツールを使いこなすことで、面倒なルーティンワークから解放され、より付加価値の高い、創造的な業務に集中できるようになるでしょう。

今回ご紹介したような連携は、Google Workspaceの様々なツールと組み合わせることで、さらに強力になります。例えば、Business Standardプラン以上で利用可能になる高度な機能や大容量ストレージは、組織全体の生産性を飛躍的に向上させます。現在、お得にGoogle Workspaceを始められるプロモーションコードも配布されていますので、本格的な業務改善に興味のある方は、ぜひ以下のページで詳細を確認してみてください。

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まずはこの記事のレシピを参考に、あなたの身の回りにある「自動化できそうな作業」から手をつけてみましょう。その小さな一歩が、あなたの働き方を大きく変えるきっかけになるはずです。