スマホでの株取引が当たり前になった今、テクニカル分析の質が投資成果を大きく左右します。
「スマホの小さい画面では、PCのような高度な分析は難しい」と感じていませんか。
実は、高機能なチャートツールとして人気のmoomoo証券アプリなら、PCに引けを取らない詳細なカスタマイズが可能です。
この記事では、多くのトレーダーが愛用する「MACD」と「RSI」という2つの代表的なテクニカル指標を、スマホアプリの1つの画面に重ねて表示する応用テクニックを徹底解説します。
トレンドの方向性と相場の過熱感を同時に把握することで、分析の精度を飛躍的に高め、より確度の高い投資判断を下せるようになります。
あなたもこの記事を読んで、moomoo証券でワンランク上のテクニカル分析を始めましょう。
なぜMACDとRSIを重ねるのか?相場分析の精度を高める理由
テクニカル分析において、MACDとRSIはそれぞれ非常に人気があり、多くの投資家に利用されています。しかし、これらを単独で使うと「ダマシ」にあってしまうことも少なくありません。なぜなら、それぞれの指標が見ている相場の側面が異なるからです。ここでは、MACDとRSIの基本を解説し、この2つを組み合わせることで得られる相乗効果について掘り下げていきます。
MACDとは?トレンドの方向性と転換点を探る
MACD(マックディー)は、「Moving Average Convergence Divergence」の略で、日本語では「移動平均収束拡散法」と呼ばれます。その名の通り、2本の移動平均線(短期EMAと長期EMA)を用いて、トレンドの方向性、強さ、そして転換のサインを読み取るインジケーターです。
- MACDライン: 短期EMAから長期EMAを引いたもの。価格の短期的な勢いを示します。
- シグナルライン: MACDラインの移動平均線。MACDラインの動きを滑らかにしたもので、売買シグナルの基準となります。
- ヒストグラム: MACDラインとシグナルラインの差分。2本の線の乖離の大きさを視覚的に示し、トレンドの勢いを判断するのに役立ちます。
最も一般的なシグナルは、MACDラインがシグナルラインを上抜ける「ゴールデンクロス(買いシグナル)」と、下抜ける「デッドクロス(売りシグナル)」です。MACDはトレンドの方向性を明確に示してくれるため、トレンドフォロー戦略で特に威力を発揮します。
RSIとは?相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を判断する
RSI(アールエスアイ)は、「Relative Strength Index」の略で、「相対力指数」と訳されます。一定期間の価格の変動幅を基に、現在の相場が「買われすぎ」なのか「売られすぎ」なのかを判断するためのオシレーター系インジケーターです。
数値は0%から100%の間で推移し、一般的に以下のように解釈されます。
- 70%以上: 買われすぎ。価格が反落する可能性を示唆します。
- 30%以下: 売られすぎ。価格が反発する可能性を示唆します。
RSIは、特にレンジ相場での逆張り戦略で有効です。また、価格の動きとRSIの動きが逆行する「ダイバージェンス」は、トレンド転換の強力な先行指標として知られています。
2つの指標を重ねることで得られる相乗効果
MACDはトレンドの「方向性」、RSIは相場の「過熱感(勢い)」を示します。これらを1つの画面で重ねて見ることで、それぞれの指標の弱点を補い、より精度の高い分析が可能になります。
例えば、以下のようなケースを考えてみましょう。
- ケース1: 安易な逆張りを防ぐ
RSIが30%を下回り「売られすぎ」を示していても、同時にMACDが0ラインを大きく下回り、下降トレンドが非常に強いことを示していれば、それは「単なる下落の始まり」かもしれません。この場合、RSIだけを見て安易に逆張り(買い)でエントリーすると、さらなる下落に巻き込まれるリスクがあります。MACDと組み合わせることで、「トレンドに逆らった危険なエントリー」を回避できます。 - ケース2: トレンド転換の確度を高める
MACDがゴールデンクロスしそうな状況で、RSIが30%の売られすぎ水準から上向きに転じている場合、それは信頼性の高い買いシグナルとなる可能性があります。これは、トレンドの方向性が上向きに変わる兆候と、相場の勢いが底を打ったタイミングが一致していることを意味します。
このように、トレンド系指標であるMACDとオシレーター系指標であるRSIを組み合わせることで、お互いの長所を活かし、短所を補い合うことができます。moomoo証券のアプリを使えば、この強力な組み合わせをスマホで手軽に実現できるのです。
【完全図解】moomoo証券アプリでMACDとRSIを重ねて表示する設定手順
ここからは、実際にmoomoo証券のスマートフォンアプリを使って、MACDとRSIを1つのウィンドウに重ねて表示する具体的な手順を解説します。スクリーンショットを見ながら進めれば、誰でも簡単に設定できます。(※2026年2月時点のアプリUIに基づいています)
STEP1: チャート画面を開き、インジケーター設定へ
まず、分析したい個別銘柄のページを開き、チャートをタップして全画面表示にします。次に、チャート画面の上部(または下部)にあるインジケーター設定のアイコン(多くの場合、折れ線グラフやf(x)のようなマーク)をタップしてください。ここから、表示するテクニカル指標を選択・編集できます。
STEP2: メインチャートにMACDを追加する
インジケーター設定画面が開いたら、リストの中から「MACD」を探して選択します。すると、チャート画面下部のサブウィンドウにMACDが表示されます。この時点では、MACDライン、シグナルライン、ヒストグラムがデフォルトのパラメーターで表示されているはずです。これが最初のステップです。
STEP3: RSIをMACDのウィンドウに重ねる
ここが今回のカスタマイズの最も重要なポイントです。再びインジケーター設定画面を開きます。
- インジケーターのリストから「RSI」を探します。
- 通常であればそのままRSIをタップして追加しますが、そうすると新しい別のサブウィンドウにRSIが表示されてしまいます。
- RSIの項目の右側にある「…」(その他)や歯車マークなどの設定メニューをタップします。
- メニューの中に「既存のウィンドウに追加」や「重ねて表示」といった選択肢が表示されるので、それを選択します。
- 追加先のウィンドウとして、先ほど作成した「MACD」のウィンドウを指定します。
この操作により、RSIがMACDと同じウィンドウ内に表示されます。これで、2つの指標を同時に比較・分析する準備が整いました。
STEP4: パラメーターとスタイルの調整(応用編)
最後に、より見やすく、自分の分析スタイルに合うように表示を調整しましょう。インジケーター設定から、各指標(MACD、RSI)の編集画面を開きます。
- パラメーターの変更: MACDの期間(例: 12, 26, 9)やRSIの期間(例: 14)など、数値を変更できます。自分の取引スパンに合わせて調整してみてください。
- スタイルの変更: MACDラインとRSIラインの色が似ていると見づらい場合があります。それぞれのラインの色や太さ、種類(実線、点線など)を自由に変更できます。例えば、「MACDは青、RSIはオレンジ」のように、自分が直感的に理解しやすい配色にすることをおすすめします。
このように細かくカスタマイズできるのが、moomoo証券のチャート機能の優れた点です。自分だけの最強の分析画面を作り上げましょう。
実践!重ねたチャートを使ったトレードシナリオ分析
設定が完了したら、次はこの重ねたチャートを実際のトレードでどのように活用するのか、具体的なシナリオを見ていきましょう。ここでは3つの典型的なパターンを解説します。
シナリオ1: 上昇トレンドでの「押し目買い」
押し目買いは、上昇トレンド中の一時的な価格の下落を狙って買う手法です。重ねたチャートを使うことで、その精度を高めることができます。
- 環境認識: まず、MACDが0ラインより上で推移し、ゴールデンクロス後であることなどを確認し、長期的な上昇トレンドが継続していることを把握します。
- エントリータイミング: 上昇トレンド中、価格が調整局面に入るとRSIは下落します。RSIが70%付近の「買われすぎ」水準から下落し始め、50%〜40%のゾーンで反発する兆候を見せたら、それが押し目買いのチャンスです。
- 最終確認: RSIが反発するタイミングで、MACDのヒストグラムが縮小から再び拡大に転じたり、MACDラインが上向きを維持していたりすることを確認します。これにより、トレンドが継続している中での押し目である確度が高まります。
この手法により、「落ちるナイフ」を掴むリスクを減らし、トレンドに沿った安全なエントリーポイントを見つけやすくなります。
シナリオ2: 下降トレンドでの「戻り売り」
戻り売りは、下降トレンド中の一時的な価格の上昇を狙って売る手法です。押し目買いの逆の考え方です。
- 環境認識: MACDが0ラインより下で推移し、デッドクロス後であることから、下降トレンドが続いていることを確認します。
- エントリータイミング: 下降トレンド中に価格が一時的に反発すると、RSIも上昇します。RSIが30%付近の「売られすぎ」水準から上昇し、50%〜60%のゾーンで頭打ちになり、下落に転じる兆候を見せたら、それが戻り売りのチャンスです。
- 最終確認: RSIが下落に転じるタイミングで、MACDのヒストグラムがプラス圏からマイナス圏に沈んだり、MACDラインが下向きを維持していることを確認します。これにより、一時的な反発が終わ
り、再び下降トレンドに戻る可能性が高いと判断できます。
シナリオ3: 「ダイバージェンス」でトレンド転換を先読みする
ダイバージェンスは、価格の動きとオシレーター系指標の動きが逆行する現象で、トレンド転換の強力なサインとされています。MACDとRSIを重ねることで、このサインをより明確に捉えることができます。
- 弱気のダイバージェンス(天井のサイン): 株価は高値を更新しているにもかかわらず、RSIの高値が切り下がっている状態です。このとき、同時にMACDのヒストグラムの山も小さくなっている場合、上昇の勢いが明らかに衰えていることを示しており、トレンドが天井を打つ可能性が非常に高いと判断できます。
- 強気のダイバージェンス(底のサイン): 株価は安値を更新しているにもかかわらず、RSIの安値が切り上がっている状態です。このとき、同時にMACDのヒストグラムの谷が浅くなっている場合、下落の勢いが弱まっていることを示唆し、近いうちに底を打って上昇に転じる可能性が高いと考えられます。
一つの指標だけでなく、MACDとRSIの両方でダイバージェンスの兆候を見ることで、トレンド転換をより早期にかつ高い確度で予測することが可能になります。
moomoo証券の独自機能と組み合わせて分析をさらに深化
MACDとRSIを重ねるだけでも強力ですが、moomoo証券の真価は、他の独自機能と組み合わせることでさらに発揮されます。ここでは、一歩進んだ分析方法をご紹介します。
「機関投資家の動向」とテクニカル指標を組み合わせる
moomoo証券の最大の強みの一つが、機関投資家の売買動向を詳細に追跡できることです。MACDとRSIで買いシグナルが出た銘柄に対して、機関投資家も買い増しをしているのか、それとも売却しているのかを確認できます。
例えば、MACDとRSIが強力な買いシグナルを示している時に、大手機関投資家もその銘柄を大量に購入していることが分かれば、その後の株価上昇に対する信頼度は格段に上がります。テクニカルな視点と、市場を動かす「クジラ」の動向を組み合わせることで、より優位性の高いトレードが実現します。
「空売りデータ」を活用して下落リスクを評価
moomoo証券では、個別銘柄の空売り残高や空売り比率といったデータも簡単に確認できます。これは下落リスクを評価する上で非常に重要です。
例えば、MACDとRSIで売りシグナル(特にダイバージェンス)が出たとします。そのタイミングで、その銘柄の空売り残高が急増している場合、多くの市場参加者が下落を見込んでいる証拠であり、実際に急落するリスクが高いと判断できます。逆に、買いシグナルが出ている時に空売り残高が減少していれば、踏み上げ相場への期待も高まります。
ニュースや決算情報との連携
テクニカル分析は万能ではありません。なぜそのシグナルが出ているのか、背景にあるファンダメンタルズな要因を確認することが重要です。moomoo証券のアプリは、チャート画面からシームレスに関連ニュースや決算速報、アナリスト評価などを確認できるように設計されています。
テクニカルな売買サインが出た時に、その企業の好材料や悪材料をすぐにチェックする癖をつけることで、「ニュースによるダマシ」を回避し、より本質的な値動きを捉えることができるようになるでしょう。
まとめ:moomoo証券でスマホ取引を次のレベルへ
今回は、moomoo証券のスマホアプリを使い、MACDとRSIという2つの重要なテクニカル指標を重ねて表示する方法と、その実践的な活用法について解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
- MACD(トレンドの方向性)とRSI(相場の過熱感)を組み合わせることで、ダマシを減らし、分析精度を高められる。
- moomoo証券アプリなら、簡単な操作で2つの指標を1つのウィンドウに重ねて表示する高度なカスタマイズが可能。
- 押し目買いや戻り売り、ダイバージェンスの発見など、具体的なトレードシナリオで活用できる。
- 機関投資家の動向や空売りデータといった独自機能と組み合わせることで、さらに分析を深化させられる。
この記事で紹介した設定は、moomoo証券の豊富な機能のほんの一部に過ぎません。次世代の金融情報プラットフォームとして、投資家が必要とするあらゆる情報とツールがこのアプリ一つに詰まっています。moomoo証券の機能や、実際に使っている他のユーザーの評価についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ「【2026年最新】moomoo証券の評判・口コミを徹底解説!口座開設前に知るべきメリット・デメリットを完全網羅」の記事も合わせてご覧ください。あなたの知らない便利な機能がきっと見つかるはずです。
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