この記事は https://cloudonair.withgoogle.com/ の情報を元に作成しています。
Google Workspaceをご利用の皆様、そして組織のDX推進を担うリーダーの皆様、こんにちは。
日々の業務において、Geminiなどの生成AI活用は進んでいますでしょうか。
メールのドラフト作成や、会議の議事録要約など、AIは私たちの「手作業」を大きく助けてくれるようになりました。
しかし、AIの進化はそこで止まりません。
今、世界は「指示を待つAI」から「自律的に考え、行動するAI」へとシフトしようとしています。
この新しい潮流を「Agentic AI(自律型 AI エージェント)」と呼びます。
Google Cloudは、この最先端テーマを掲げた大型イベント「Agentic AI Summit ’26 Spring」を開催します。
本イベントは、開発者だけでなく、Google Workspaceを利用してビジネスを変革しようとする全てのビジネスユーザーにとって、極めて重要な示唆を含んでいます。
今回は、このサミットの概要と、特にGoogle Workspaceユーザーが注目すべきセッションや見どころについて、詳しく解説していきます。
「Agentic AI」とは何か?なぜGoogle Workspaceユーザーに関係があるのか?
これまでの生成AI(Generative AI)は、人間がプロンプト(指示)を入力し、それに対してテキストや画像を「生成」するものでした。あくまで主役は人間で、AIは道具でした。
しかし、「Agentic AI(自律型 AI エージェント)」は異なります。AI自身が目的を達成するために必要な手順を思考し、システムを操作し、タスクを完遂します。
Google Workspaceユーザーにとって、これは何を意味するのでしょうか?
例えば、これまでは「来週の会議のアジェンダを作って」と指示していました。Agentic AIの時代になれば、「プロジェクトAの進捗会議を設定して」と指示するだけで、AIが自律的にメンバーのカレンダーを確認し(Calendar)、空き時間に予定を入れ、必要な資料をドライブから探し出し(Drive)、アジェンダを作成してチャットで共有する(Chat/Gmail)、といった一連のワークフローをこなすようになる未来が見えています。
今回のイベントでは、まさにGoogle WorkspaceとGemini Enterpriseを組み合わせ、どのようにしてこの「自律的な業務変革」を実現するのかが大きなテーマとなっています。
Google Workspaceユーザー必見!厳選セッション紹介
膨大なアジェンダの中から、Google Workspaceの管理者や活用推進者、そして業務効率化を目指すユーザーにとって特に関連性の高いセッションをピックアップしてご紹介します。
【Track 1:11:45 – 】
自律型 AI Agent が導く次世代の業務変革
このセッションは、Google Workspaceユーザーにとっての本丸と言えるでしょう。
多くの企業が抱える「現場へのAI浸透」と「経営インパクト」のギャップ。これを埋めるために、Google WorkspaceとGemini Enterpriseをどのように活用すべきかが語られます。個人の創造性を高めるだけでなく、組織としての実行力をどう高めるか。次世代の変革シナリオを描くための必聴セッションです。
【Track 2:11:45 – 】
Gemini Enterprise × ADK で実現する「業務特化型エージェント」開発の最前線
ここでは、より実践的な開発の話が聞けます。注目すべきは「Google WorkspaceのAPIを実行する仕組み」についての解説がある点です。
「認証」というハードルを越え、Geminiにログインしているユーザー情報を引き継いだまま、いかにして安全にWorkspaceを操作させるか。社内エンジニアや情シス部門の方にとって、具体的な実装イメージが湧く貴重な機会となるはずです。
【Track 4:14:00 – 】
Gemini Enterprise × Box が変える業務革新:AI 活用と安全な情報基盤
多くの企業で、Google Workspaceと併用されているコンテンツクラウド「Box」。
「AIを使いたいが、データが整理されていない」「セキュリティが心配」という声は絶えません。このセッションでは、BoxとGemini Enterpriseの連携により、セキュアな環境でどのように業務変革を実現するか、3つの方法が紹介されます。Google WorkspaceとBoxを併用している組織には見逃せない内容です。
【Track 4:14:00 – 】
パナソニックグループの業務改革を加速させる生成 AI 活用と Gemini Enterprise 導入の真価
日本を代表する大企業、パナソニックグループの事例です。
注目キーワードは「NotebookLM Enterprise」です。Google Workspaceユーザーの間でも話題の、資料からナレッジを抽出するNotebookLM。これを全社向けにどのように展開し、活用しているのか。大規模組織での導入ノウハウや、Gemini Enterpriseの社内推進のリアルな知見は、規模を問わず多くの企業の参考になるでしょう。
【Track 1:15:30 – 】
AI の「導入」→「体験」へ。Gemini Enterprise 導入推進の現在地。
博報堂アイ・スタジオによる、非常に興味深いテーマです。
「経営層の号令でAIを入れたが、現場が使わない」という課題はよくあります。ここでは「人間中心設計」のアプローチを用い、いかにして「従業員満足度」と「現場の自走」を両立させたかが語られます。ツール導入を目的化させないための、定着化のヒントがここにあります。
新会場と多彩なプログラム
本イベントの魅力はセッションだけではありません。
開催場所は、2025年3月にオープンしたばかりの「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」。高輪ゲートウェイ駅直結の最新の会場で、未来のテクノロジーを体感することができます。
また、会場では以下のようなプログラムも用意されています。
【デモブース】
最新の生成AI製品やソリューションを実際に触って体験できるエリアです。Google Workspace連携のデモなども期待されます。パートナー企業のソリューションを見ることで、自社の課題解決の糸口が見つかるかもしれません。
【生成 AI 事例アワード ピッチコンテスト】
ファイナリストによるピッチコンテストが開催されます。他社がどのような課題に対し、どのように生成AIを活用して解決したのか。革新的なアイデアや実用的な事例を知ることは、自社の企画立案の大きな刺激になるはずです。
【第4回 Agentic AI Hackathon with Google Cloud】
エンジニアたちが技術を競い合うハッカソンの最終ピッチも見逃せません。Zenn主催のハッカソンで勝ち残ったプロジェクトは、まさに「未来のアプリ」の原石です。Google Workspaceの拡張機能や、Geminiを活用した斬新なアイデアが登場する可能性も高く、技術トレンドの最先端を肌で感じることができます。
開催概要と参加方法
この「Agentic AI Summit ’26 Spring」は、ハイブリッド開催となります。熱気を感じられる現地参加と、どこからでもアクセスできるオンライン参加、ご自身のスタイルに合わせて選ぶことができます。
開催日:2026年3月19日(木) 10:00 – 18:30(予定)
会場:TAKANAWA GATEWAY Convention Center / オンライン配信
会場定員:1,000名
特に現地会場への参加は定員が設けられており、申し込み多数の場合は抽選となります。また、現地参加者には抽選でオリジナルTシャツのプレゼントも予定されているとのことです。
まとめ:未来の「同僚」であるAIを理解するために
2026年、AIは単なるツールから、共に働く「エージェント」へと進化を遂げています。
Google Workspaceは、その中心的なプラットフォームです。
毎日使うメール、カレンダー、ドライブ、ドキュメント。これらが「自律型AI」と結びついたとき、私たちの業務生産性は過去とは比較にならない次元へと突入します。
「Agentic AI Summit ’26 Spring」は、その未来図をいち早く確認し、自社のビジネスに取り入れるための絶好の機会です。
IT部門の方はもちろん、経営企画、DX推進、そして現場で業務改善に取り組む全てのGoogle Workspaceユーザーの皆様。ぜひこのイベントに参加し、「指示待ちではないAI」がもたらす新しいビジネスの景色を、その目で確かめてみてください。
お申し込みや詳細なタイムテーブルの確認は、以下の公式サイトから可能です。未来への第一歩を、ここから踏み出しましょう。
(※本記事は2025年1月時点の情報に基づき、2026年3月開催予定のイベントを紹介する構成となっています。イベントの詳細は変更される可能性がありますので、必ず公式サイトをご確認ください。)
[イベント公式サイトはこちら]
https://cloudonair.withgoogle.com/events/agentic-ai-summit-26-spring
