こんにちは、小松由和です。
今回は、3ヶ月前にケータリング業で独立した方から「ケータリングに関して聞きたいことがあるので会って話がしたい」と相談のお問い合わせがあり、実際にお会いして小一時間お話をしてきた内容を。
今回お会いしたのは出張料理人の尾長知幸さん
まずは、お会いした出張料理人として活動されている尾長さんのご紹介を。
尾長さんのプロフィール写真。さわやかな印象の方でした。
以下、尾長さんの紹介文です。
「どこでも料理 Food Camp」
尾長 知幸
神奈川出身 32歳
26歳のときにたまたまカフェで働いたのをきっかけに料理に興味をもつ!
いくつかのお店で働いたあと、
【魚の技術がほしい】
そんな単純な理由から魚屋で約1年半。
雑用からスタート!
一通りの技術を得て再び飲食店へ!
都内で現在7店舗を経営するtamayaに入社‼︎
素晴らしい料理人の先輩方のおかげで料理がますます好きになる!
そこで自家製ソーセージやハム作りなと肉加工の楽しさに目覚める!
それと同時に食べている人の反応や笑顔をもっとダイレクトに感じたい、どんな人がどんな風に食べているのかが気になり始める。
約2年間tamayaで働きスーシェフをへて独立!
毎日必ずある食事の時間!
【おいしい食事】、【笑顔】、【人との繋がり】
この3つを叶えらるのは出張料理人!
そんな思いで2016年7月に独立!
自家製ソーセージを武器に食べ応えのあるイタリアンを提供。
個人宅から結婚式の2次会、イベント料理など様々な場面で活躍中。
<連絡先、問い合わせ先>
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004687061216
LINE ID: tenten0831
Instagram: https://www.instagram.com/tenten0831/
電話番号: 08013659529
ご都合よい方法でお気軽にお問い合わせください!とのことでした。
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自家製ソーセージをはじめ、お肉をメインに、魚屋経験もあるのでお魚まで幅広く対応可能とのこと。
最近は出張BBQの注文も多いそうです。一味違うBBQ料理・・とても美味しそうです・・・
会ってお話したこと
色々な質問やお話をさせてもらいましたが、
・起業後、独立後のフリーランス、個人事業主の不安解消術について
・ケータリングのPR、集客、広告宣伝、について
・ケータリングで継続して活動するために、生き残っていくために必要なこと
・コンセプト、業務内容の改善についてのアドバイス
などの話を、自分のこれまでのケータリング経験を基にお話しました。
もちろん、私の経験や考え方がぴったり尾長さんの状況にあてはまるわけではありませんが、
「私の場合は、こういう方法で解決したよ」
「私も同じような経験をして、今こうしておけばよかったなと思ってるよ」
など、失敗の共有、成功方法の共有、をすることで、
知らなかったら同じような失敗をしたり、遠回りをしてしまうところを、他者の事例やアドバイスを参考にすることで回避できることもあるのではと思っています。(必ずしも失敗や遠回りが悪いわけでなく、必要なこともたくさんありますけど。)
ケータリングって、一般的な飲食店と違って、固定店舗で営業しているわけではないし、ある程度まとまった規模でないと注文できないことがほとんどなので、勉強がてら他のケータリング屋さんの食事やサービスを体験するということが非常に難しいんです。
一般的な飲食店であれば、大抵週6は営業しているので、勉強がてら1人で2人で食事をしに行って、食事やサービスを体験して勉強することが可能ですが。
そういう意味で、他のケータリング屋さんがどういうやり方でやっているか、どんなクオリティでサービスを提供しているのか、かなりブラックボックス化しています。
ケータリングの業界として、市場規模がイマイチ伸びない理由の1つに、ブラックボックス化しているがために、他者(他社)との競争が生まれにくく、クオリティが向上していくスピードが遅いのではないかとも思ったり。
一般的な飲食店なら、美味しい料理や素晴らしいサービスがあればすぐ真似をされて、すぐ真似をされるから現状維持だとダメだと常に早いスピードで向上して、といろんなお店がよく言えば切磋琢磨して、業界全体の品質を早いスピードで向上させているように思えます。
そういう点が、ケータリング業界の課題であり、ビジネスチャンスでもあり。
今後もケータリングについて、経験、知識を深めていきたいと思っています。
今回、尾長さんとお話できてよかったです。今後のご活躍を楽しみにしています!