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WISEアプリの言語設定を日本語から英語に変更する方法(海外在住者向け)

海外で生活していると、日本のサービスを日本語で使えることに安心感を覚えますよね。

しかし、国際的な送金サービスであるWISEに関しては、「むしろ英語表示の方が使いやすい」と感じる場面が意外と多いものです。

特に、現地の銀行とのやり取りや、各種手続きで明細を提出する際、英語表記の方がスムーズに進むケースは少なくありません。

また、海外生活が長くなるにつれて、英語の金融用語に慣れておくことは非常に重要になります。

この記事では、海外在住者がWISEの言語設定を日本語から英語に変更するメリットから、アプリとウェブサイトでの具体的な設定手順、さらには英語設定を使いこなすためのヒントまで、分かりやすく解説していきます。

この一手間で、あなたの海外での金融体験はより快適で効率的なものになるはずです。

なぜWISEの言語設定を英語に変更する必要があるのか?

「日本語で使えるのが便利なのに、なぜわざわざ英語に?」と思う方もいるかもしれません。しかし、海外で生活する上では、言語設定を英語に切り替えることで得られる、いくつかの大きなメリットが存在します。ここでは、その具体的な理由を3つの視点から掘り下げてみましょう。

1. 現地での利用における圧倒的な利便性向上

海外で生活していると、家賃の支払いや公共料金の請求書、オンラインショッピングの明細など、目にする情報の多くが英語になります。このような状況でWISEのアプリやウェブサイトの表示が日本語だと、いくつかの不便が生じることがあります。

例えば、現地のオンラインストアでデビットカード情報を入力する際、WISEカードに記載された名前(英語)と、アプリ内のアカウント情報(日本語)が異なると、一瞬戸惑うかもしれません。また、送金先の銀行口座情報を入力する際も、相手から共有された英語の口座情報と、WISEアプリの日本語項目(例:「受取人名」「口座番号」)を照らし合わせる作業は、地味ながらもストレスの原因になります。

私自身も、家賃の支払いで大家さんから送られてきた銀行情報(Bank Name, Account Number, Sort Codeなど)をWISEの日本語画面に入力しようとして、「この情報はどの項目に対応するんだっけ?」と確認に手間取った経験があります。言語設定を英語に統一してからは、表示されている項目名をそのまま入力すればよいため、このような迷いがなくなり、送金手続きが格段にスムーズになりました。

2. グローバルな金融リテラシーを高める絶好の機会

海外で資産を管理し、金融サービスを使いこなすためには、英語の金融用語に慣れ親しむことが不可欠です。「Balance(残高)」「Transfer(送金)」「Recipient(受取人)」「Statement(明細書)」といった基本的な単語から、「Direct Debit(自動引き落とし)」や「Interest Rate(利率)」のような少し専門的な用語まで、日常的にWISEを使うことで自然と身につけることができます。

これは、単にWISEを使いこなすためだけではありません。将来的に現地の銀行でローンを組んだり、投資を始めたりと、より複雑な金融サービスを利用する際に、この知識は必ずあなたの助けとなります。教科書で学ぶのではなく、実践的なツールを毎日使うことで得られる知識は、記憶に定着しやすく、本当の意味で「使える英語」になるのです。

3. WISEの全機能を最大限に活用するために

WISEは常に進化を続けており、世界中のユーザーに向けて新しい機能やサービスを次々とリリースしています。多くの場合、こうした新機能やベータ版のテストは、まず英語圏のユーザーを対象に開始されます。

また、使い方で困ったときに参照するヘルプセンターのドキュメントや、他のユーザーと情報交換ができるコミュニティフォーラムは、英語の情報量が圧倒的に豊富です。日本語のヘルプページで解決策が見つからなくても、英語で検索すれば、より詳細な解説や同じ問題に直面したユーザーの投稿が見つかることがよくあります。

言語設定を英語にしておくことで、最新のアップデート情報をいち早くキャッチし、豊富なリソースにアクセスできるようになり、WISEが提供するサービスのポテンシャルを100%引き出すことが可能になります。

【画像で解説】WISEアプリの言語設定を英語に変更する手順

それでは、実際にWISEアプリの言語設定を変更する手順を見ていきましょう。数ステップで完了する簡単な操作です。(※2025年12月時点の一般的なUIに基づいた説明です。アプリのアップデートにより、若干の表示差異がある場合があります。)

ステップ1: WISEアプリを開き、左上のプロフィールアイコンをタップ

まず、スマートフォンでWISEアプリを起動します。ホーム画面(残高が表示されている画面)の左上に、あなたの名前のイニシャルやプロフィール写真が入った丸いアイコンがありますので、そこをタップしてください。

(ここにアプリホーム画面のスクリーンショットを挿入)

ステップ2: 「設定」メニューを選択

プロフィール画面が開くと、アカウント情報や各種メニューがリスト表示されます。その中から「設定」という項目を見つけてタップします。

(ここに設定メニュー画面のスクリーンショットを挿入)

ステップ3: 「言語設定」または「Language」をタップ

設定画面には、通知設定やプライバシー設定など、さまざまな項目が並んでいます。その中から「言語設定」(現在の設定が日本語の場合)または「Language」という項目を探してタップしてください。地球儀のアイコンが目印になっていることが多いです。

(ここに言語設定選択画面のスクリーンショットを挿入)

ステップ4: 言語リストから「English」を選択し保存

利用可能な言語のリストが表示されます。この中から「English」を選択してください。選択すると、自動的に設定が保存され、アプリの表示がすべて英語に切り替わります。これでアプリでの設定変更は完了です。とても簡単ですよね。

(ここに英語に切り替わった後の画面のスクリーンショットを挿入)

ウェブサイト(PC)でのWISE言語設定変更方法

アプリだけでなく、パソコンのブラウザでWISEを操作する方も多いでしょう。ウェブサイトでの言語設定も同様に簡単に行うことができます。アプリとウェブサイトの設定は連動しているため、どちらか一方で変更すれば、もう一方にも反映されます。

ステップ1: WISE公式サイトにログイン

まず、お使いのPCのウェブブラウザでWISEの公式サイトにアクセスし、ログインします。IDとパスワードを入力し、2段階認証を済ませてください。

これからWISEアカウントを作成する方、またはお得に利用を開始したい方は、以下の公式リンクから登録すると、初回の送金手数料が割引になる特典を受けられます。海外送金を少しでもお得に始めたい方は、ぜひご活用ください。

>>WISEの公式サイトはこちらから

(ここにWISEウェブサイトのログイン画面のスクリーンショットを挿入)

ステップ2: 右上の名前をクリックし、「Settings」を選択

ログインすると、ダッシュボード画面が表示されます。画面の右上隅に表示されているあなたの名前(例: Taro Yamada)をクリックしてください。すると、ドロップダウンメニューが表示されるので、その中から「Settings」(設定)を選択します。

(ここにウェブサイトの右上メニュー画面のスクリーンショットを挿入)

ステップ3: 「Language settings」から「English」を選択して保存

設定ページに移動したら、左側のメニュー、もしくはページ内の項目から「Language settings」(言語設定)を見つけてクリックします。すると、現在選択されている言語が表示されるので、ドロップダウンリストから「English」を選び、「Save」(保存)ボタンをクリックします。

これでウェブサイトの表示が英語に切り替わります。アプリのアカウントと同期され、次回からどちらでアクセスしても英語表示で利用できます。

(ここにウェブサイトの言語設定変更画面のスクリーンショットを挿入)

言語設定を英語にした後に確認すべきポイントと便利な使い方

言語設定を英語に変更したら、それで終わりではありません。英語環境になったWISEをさらに便利に、そして安心して使いこなすために、いくつか確認しておきたいポイントと活用術をご紹介します。

1. 各種通知メールの件名と内容を確認

言語設定を変更すると、WISEから送られてくる通知メール(送金完了通知、資金の受領通知、アカウントに関する重要なお知らせなど)もすべて英語になります。これまでは「【WISE】送金手続きが完了しました」といった件名だったものが、「Your transfer is on its way」や「You received money」といった表記に変わります。

重要な通知を見落とさないように、どのような件名でメールが届くようになるのか、一度確認しておくことをお勧めします。また、メールの内容も英語になるため、特にセキュリティに関する通知などは、落ち着いて内容を把握するようにしましょう。

2. 英語表記での残高証明書(Statement)の取得

海外でビザを申請したり、アパートを契約したりする際に、資金証明として銀行の残高証明書の提出を求められることがあります。WISEでは、この残高証明書(Statement)を非常に簡単に、そしてもちろん英語でダウンロードすることができます。

  • ウェブサイトにログイン後、証明書を発行したい通貨の残高をクリック
  • 「More」→「Statements」を選択
  • PDF形式で、期間を指定して明細をダウンロードできます

この機能は、言語設定が英語であることのメリットを最も実感できる瞬間の一つです。公的な手続きで必要になった際に、慌てずに済むよう、一度操作方法を確認しておくと良いでしょう。

WISEの基本的な使い方や、よりお得に海外送金をする方法については、こちらの記事で網羅的に解説しています。これからWISEを本格的に使い始める方、機能を最大限に活用したい方は、ぜひ併せてご覧ください。

関連記事:【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介

3. 英語でのサポート問い合わせ活用術

万が一、送金トラブルやアカウントに関する問題が発生した場合、カスタマーサポートに問い合わせる必要があります。英語での問い合わせは、より多くのナレッジベースにアクセスでき、場合によってはより迅速な解決につながる可能性があります。

複雑な問題でなければ、簡単なテンプレートを使って問い合わせてみましょう。

例:送金に関する質問
“Hi, I have a question about my recent transfer. The transaction ID is [取引番号]. Could you please check the status?”

英語でのコミュニケーションに慣れる練習にもなりますし、問題解決の選択肢を広げることにもつながります。

まとめ

今回は、WISEの言語設定を日本語から英語に変更するメリットと、その具体的な手順について詳しく解説しました。

要点をまとめると以下の通りです。

  • メリット: 現地サービスとの連携がスムーズになり、金融英語に慣れ、WISEの全機能を活用できる。
  • 変更手順: アプリ・ウェブサイト共に「設定」から「言語設定」を選び、「English」を選択するだけで完了。
  • 変更後の活用: 英語の通知メールに慣れ、残高証明書の発行や英語でのサポート問い合わせに挑戦してみる。

WISEの言語設定を英語にすることは、単なる表示の切り替え以上の意味を持ちます。それは、海外での生活における金融活動をより自立して、かつ効率的に行うための重要なステップであり、グローバルな金融リテラシーを高める第一歩です。

さっそくこの記事を参考に、あなたのWISEを英語設定に切り替えて、より快適でスマートな海外金融ライフをスタートさせてみませんか?

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