生活や仕事に役立つライフハック、お得な情報を発信しています。⚠️記事内にPRを含みます

CursorとLovableの使い分け|AIエディタとAIビルダーを併用する最強の開発フロー

2026年、AIと共にソフトウェアを開発するのはもはや当たり前になりました。

しかし、「AI開発ツールが多すぎて、どれをどう使えばいいのか分からない」と感じていませんか。

特に、既存のコードを賢く編集してくれるAIエディタ「Cursor」と、チャットだけでWebアプリを丸ごと作り上げるAIビルダー「Lovable」は、開発スタイルが大きく異なるため、使い分けに迷う方が多いようです。

この記事では、AI開発の効率を最大化したいエンジニアやプロダクトマネージャー、起業家の方に向けて、CursorとLovableのそれぞれの強みを徹底比較します。

さらに、両者を組み合わせることで、爆速のプロトタイピングと柔軟な機能拡張を両立する「最強の開発フロー」を具体的かつ実践的に解説します。

この記事を読めば、あなたのプロジェクトに最適なAIツールの使い分けが明確になり、開発プロセスが劇的に進化するはずです。

AI開発ツールの二大潮流:CursorとLovable

AIを活用した開発ツールは日々進化していますが、そのアプローチは大きく二つに分かれます。一つは既存の開発プロセスにAIを統合する「拡張型」、もう一つは開発プロセスそのものをAIが主導する「生成型」です。その代表格が、それぞれ「Cursor」と「Lovable」です。

「AIコードエディタ」Cursor:既存コードの理解と改修のスペシャリスト

Cursorは、一言で言えば「プロジェクト全体を理解するAI搭載のVS Code」です。見た目や操作感はVS Codeとほぼ同じで、既存の拡張機能もそのまま利用できます。その最大の特徴は、ローカルにあるプロジェクトのコードベース全体をAIが読み込み、文脈を完全に理解した上で、チャット形式でコードの編集、リファクタリング、デバッグ、ドキュメント生成などを行える点にあります。

例えば、「このコンポーネントに新しいpropsを追加して、関連するファイルも全て修正して」といった複雑な指示でも、AIが依存関係を正確に把握し、複数のファイルを横断して修正案を提示してくれます。すでに稼働しているプロジェクトの機能追加や、レガシーコードの改修といった「1→100」のフェーズで絶大なパワーを発揮するツールと言えるでしょう。

「AIソフトウェアビルダー」Lovable:アイデアを即座に形にする0→1の達人

一方、Lovableは「自然言語で対話するだけで、Webアプリケーションをフルスタックで構築するAIソフトウェアエンジニア」です。もともとはGitHubで絶大な人気を誇ったオープンソースプロジェクト「GPT Engineer」の商用版であり、そのコンセプトはさらに進化しています。

Lovableの凄さは、単にコードを生成するだけでなく、UIデザインからデータベース設計、認証機能、サーバーロジック、そしてデプロイまで、Webアプリ開発に必要なすべてを一気通貫で自動構築する点にあります。「ユーザー登録とログイン機能を持つブログアプリを作って」とチャットで指示するだけで、数分後には実際に動作するアプリケーションが目の前に現れます。アイデア検証のためのMVP(Minimum Viable Product)開発や、プロトタイピングなど、「0→1」の立ち上げフェーズにおいて、従来の開発スピードを根底から覆す可能性を秘めています。

徹底比較!Cursor vs Lovable – 機能と得意領域

CursorとLovableは、どちらも優れたAI開発ツールですが、その得意領域は明確に異なります。どちらか一方を選ぶのではなく、それぞれの特性を理解し、適切に使い分けることが生産性向上の鍵となります。ここでは、両者の違いを多角的に比較してみましょう。

機能比較早見表

まずは、両者の特徴を一覧で比較します。

比較項目CursorLovable
主な用途既存コードの編集・リファクタリング・デバッグ新規Webアプリのフルスタック自動生成
得意フェーズ1 → 100 (機能追加・改善)0 → 1 (MVP・プロトタイプ開発)
動作環境ローカルPC (デスクトップアプリ)Webブラウザ (クラウドサービス)
生成範囲コードスニペット、ファイル単位の修正フルスタック (UI、バックエンド、DB、認証)
技術スタック言語・フレームワークを問わないReact, TypeScript, Vite, Tailwind, Supabaseベース
独自機能コードベース全体を認識したAIチャット、インライン編集Visual Edits、フルマネージドのLovable Cloud
ベンダーロックイン非常に弱い (いつでもVS Codeに戻れる)比較的弱い (GitHub連携でコードのエクスポート可能)

Cursorの強み:深いコード理解力と柔軟性

Cursorの最大の武器は、その深いコード理解力です。プロジェクト全体をインデックス化することで、関数や変数の定義元、参照箇所、関連するドキュメントなどをAIが正確に把握します。これにより、人間が複数のファイルを開いて確認しなければならないような複雑な修正作業も、AIへの自然言語による指示一つで完結させることが可能です。

また、特定のフレームワークに依存しないため、Python、Go、PHP、Swiftなど、あらゆる言語や環境でその能力を発揮できます。既存のプロジェクトに後から導入する際も、特別な準備は不要です。使い慣れたVS Codeの環境で、必要な時にだけAIの力を借りるという、柔軟な働き方ができるのが魅力です。

Lovableの強み:圧倒的な構築スピードと手軽さ

Lovableの魅力は、なんといってもその圧倒的な構築スピードにあります。モダンなWeb開発のベストプラクティスであるReact, TypeScript, Tailwind CSS, Supabaseといった技術スタックを、AIが自動で選択し、組み上げてくれます。開発環境の構築や、定型的なCRUD機能の実装といった「面倒な作業」から解放され、開発者は本来注力すべきビジネスロジックやユーザー体験の創造に集中できます。

さらに、プレビュー画面を見ながら直接UIを編集できる「Visual Edits」機能は、非エンジニアでも直感的にデザインを調整できるため、デザイナーやPMとの協業をスムーズにします。バックエンドやインフラの知識がなくても、アイデアさえあればすぐに動くものを作れる手軽さは、他のツールにはない大きな強みです。

最強の開発フロー!CursorとLovableを併用する実践テクニック

CursorとLovableは競合するツールではなく、むしろ互いの弱点を補完し合う最高のパートナーです。ここでは、両者を組み合わせることで開発プロセスを劇的に効率化する、実践的なワークフローを3つのフェーズに分けて紹介します。

フェーズ1:アイデアの具現化 (Lovableで0→1)

すべての始まりはアイデアです。このフェーズの目標は、「とにかく早く、動くものを作って検証すること」。ここで主役となるのがLovableです。

  1. プロンプトで土台を生成: Lovableにログインし、新しいプロジェクトを開始します。そして、チャットで作りたいアプリケーションの概要を伝えます。例えば、「タスクの追加、一覧表示、完了ができるシンプルなTodoアプリを作って。ユーザーごとにタスクが管理できるように、Googleアカウントでのログイン機能もつけてください」といった具合です。
  2. AIによる自動構築: 指示を受け取ったLovableのAIエージェントが、数分から数十分でアプリケーションの骨格を自動で構築します。これには、Reactで書かれたフロントエンドのコンポーネント、Supabaseベースのデータベーステーブル(`users`, `todos`)、認証ロジック、APIエンドポイントなどがすべて含まれます。
  3. デザインの微調整: 生成されたアプリのプレビューを見ながら、「Visual Edits」モードで見た目を整えます。ヘッダーの色を変えたり、ボタンの文言を修正したりといった作業は、コーディングなしで直感的に行えます。

この段階で、あなたはすでに手元で動くMVPを手にしています。このスピード感こそが、Lovableを最初に使う最大のメリットです。

フェーズ2:コードの引き継ぎ (GitHub連携)

Lovableで作成したアプリケーションの土台ができたら、次はより複雑なカスタム機能を実装していくフェーズです。そのために、AIが生成したコードを人間(とCursor)が引き継げるように準備します。

  1. GitHubリポジトリとの連携: Lovableのプロジェクト設定から、お使いのGitHubアカウントに接続し、新しいリポジトリを作成してソースコードをプッシュします。
  2. ローカル環境へのクローン: GitHubにプッシュされたリポジトリを、あなたのPCのローカル環境にgit cloneします。

これで、Lovableが生成した標準的なReact+TypeScriptのプロジェクトが、あなたの手元で編集できる状態になりました。Lovableのプラットフォームから離れても開発を続けられる「ポータビリティ」が、ベンダーロックインを恐れる開発者にとって大きな安心材料となります。

フェーズ3:機能拡張とリファクタリング (Cursorで1→100)

ローカルにクローンしたプロジェクトを、いよいよCursorで開きます。ここからは、コードベース全体を把握するCursorの独壇場です。

  1. プロジェクトの読み込みとAIへの質問: Cursorでプロジェクトフォルダを開きます。AIは自動でコード全体をスキャンし、構造を理解します。まずは、「このプロジェクトの全体像を教えて。特にデータフローについて詳しく」のように質問し、AIが生成したコードの理解を深めます。
  2. 複雑な機能の追加: チャット機能を使って、新しい機能を実装します。例えば、「Todoタスクに『優先度(高・中・低)』の概念を追加したい。データベースの`todos`テーブルに`priority`カラムを追加し、フロントエンドのタスク追加フォームと一覧表示コンポーネントも修正してください」と指示します。
  3. AIによる横断的な修正: CursorのAIは、この指示を受けて、データベースのスキーマ変更案(SQL)、バックエンドの型定義(TypeScript)、フロントエンドのUIコンポーネント(React)など、複数のレイヤーにまたがる修正を一度に提案してくれます。提案された差分を確認し、適用するだけで、複雑な機能追加が完了します。
  4. リファクタリングと品質向上: 「この関数は長すぎて読みにくいから、適切に分割してリファクタリングして」あるいは「パフォーマンス改善のために、この部分の再レンダリングを最適化する方法を提案して」といった指示で、コードの品質を継続的に高めていくことも可能です。

このように、Lovableで「骨格」を爆速で作り、Cursorで「筋肉と神経」を精密に作り込む。この併用フローこそが、AI時代の開発効率を最大化する答えの一つなのです。

あなたのプロジェクトに最適なのは?料金と始め方

この強力な開発フローを試すにあたり、両ツールの料金プランと始め方を確認しておきましょう。(2026年1月時点の情報です)

Cursor:個人利用なら無料で十分強力

Cursorには無料プランがあり、コードベース全体を認識する機能やAIチャットなど、基本的な機能は十分に利用できます。より高度なAIモデル(GPT-4oなど)を頻繁に使いたい場合は、月額$20からのProプランがおすすめです。まずは公式サイトからアプリをダウンロードし、既存のプロジェクトで試してみるのが良いでしょう。

Lovable:まずは無料プランでAIビルドを体験

Lovableにも、クレジットカード不要で始められる無料プランが用意されています。1日に5クレジット(月間上限30クレジット)が付与され、AIエージェントへの指示に使えます。簡単なアプリであれば、無料プランの範囲内でも十分に構築可能です。

本格的な開発やプライベートなプロジェクトには、月額$25から利用できるProプランがおすすめです。より多くのクレジットが付与されるほか、カスタムドメインの接続や、生成されるアプリのLovableロゴ非表示など、商用利用に適した機能が解放されます。

Lovableの料金体系やクレジットの仕組みは少し独特なため、より詳しい情報が必要な方もいるでしょう。各プランでできることの違いや、具体的な機能、最新のキャンペーン情報などについては、以下の完全ガイド記事で網羅的に解説しています。Lovableを本格的に検討する際は、ぜひ一度ご覧ください。

【2026年完全版】Lovable(ラバブル)とは?AIでWebアプリを自動生成する使い方・料金・特徴を徹底解説

まとめ:AIエディタとAIビルダーを使いこなし、開発を次のレベルへ

本記事では、AIコードエディタ「Cursor」とAIソフトウェアビルダー「Lovable」の使い分け、そして両者を組み合わせた最強の開発フローについて解説しました。

  • Lovableは、アイデアを即座にフルスタックのWebアプリへと昇華させる「0→1」のスペシャリスト。
  • Cursorは、既存のコードベースを深く理解し、精密な機能追加や改修を行う「1→100」の頼れる相棒。

これらのツールは競合するのではなく、開発フェーズに応じて使い分けることで相乗効果を生み出します。まずはLovableでアプリケーションの土台を爆速で構築し、そのコードをGitHub経由でCursorに引き継ぎ、より高度で柔軟な開発を行う。このフローを取り入れることで、あなたの開発プロセスはこれまでにないスピードと品質を手に入れることができるでしょう。

百聞は一見に如かず。Lovableには、その驚異的な構築能力をすぐに試せる無料プランが用意されています。以下の公式サイトから、ぜひ次世代のアプリケーション開発を体験してみてください。

>> Lovable公式サイトで無料ではじめる

そして、Lovableの可能性をさらに深く探求したくなった方は、もう一度ご紹介しますが、料金プランや具体的な操作方法をまとめたこちらの完全ガイド記事がきっとあなたの役に立つはずです。AIを使いこなし、開発の未来をその手で切り拓きましょう。