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ヒルトンアメックスプレミアムに「招待日和」は付帯する?ダイニング特典の真実

ヒルトンアメックスプレミアムカードの豪華な特典に惹かれているけれど、「招待日和」は使えるのだろうか、と疑問に思っていませんか。

アメックスブランドのカードといえば、高級レストランのコース料理が1名分無料になる「招待日和」が有名ですよね。

もしヒルトンアメックスプレミアムカードでこの特典が使えれば、ホテルステイがさらに充実することは間違いありません。

この記事では、2025年12月時点の情報に基づき、ヒルトンアメックスプレミアムカードと「招待日和」の関係を明確にし、カードに付帯する本当のダイニング特典について徹底的に解説します。

最後まで読めば、あなたがヒルトンアメックスプレミアムカードを持つべきか、そして、その特典をどう活用すればホテルでの食事がもっと豊かになるのかが、はっきりと見えてくるはずです。

【結論】ヒルトンアメックスプレミアムに「招待日和」は付帯しない

早速結論からお伝えします。

残念ながら、2025年12月現在、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに「招待日和」は付帯していません。

「アメックスのカードなのに、なぜ?」と驚かれた方も多いかもしれません。その理由は、ヒルトンアメックスカードが、ホテル特典に特化した「提携カード」であるためです。

なぜ「招待日和が付帯する」と誤解されやすいのか?

この誤解が生まれる背景には、アメリカン・エキスプレスが発行する他のカード(プロパーカードと呼ばれます)の存在があります。具体的には、以下のようなカードです。

  • アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード
  • アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

これらのプロパーカードには、「2 for 1 ダイニング by 招待日和」や、それに準ずるダイニング特典が付帯しています。同じ「アメックス」ブランドであることから、「ヒルトンアメックスプレミアムにも付帯するはず」という期待が生まれやすいのです。

しかし、ヒルトンアメックスカードは、あくまでヒルトン・ポートフォリオでの滞在を最高レベルに引き上げることを目的としたカードです。そのため、特典の重点が一般的なダイニング特典ではなく、ホテル内の施設利用やステータス特典に置かれています。この点を理解することが、カード選びで後悔しないための第一歩です。

そもそも「招待日和」とは?

「招待日和」は、全国の厳選された有名レストラン約250店舗で、所定のコースメニューを2名以上で予約すると、1名分のコース料金が無料になるという非常に人気の高いサービスです。1回利用するだけで年会費の元が取れてしまうこともあるため、この特典を目当てにカードを選ぶ人も少なくありません。

ヒルトンアメックスプレミアムにこの特典がないことは、一見するとデメリットに感じるかもしれません。しかし、実はこのカードには「招待日和」に匹敵する、あるいは使い方によってはそれ以上に価値のある独自のダイニング特典が用意されているのです。次の章で詳しく見ていきましょう。

「招待日和」はないが超強力!ヒルトンアメックスプレミアムのダイニング特典

「招待日和」は付帯しませんが、ヒルトンアメックスプレミアムカードには、ヒルトン系列ホテルでのダイニング体験を劇的に向上させる、非常に強力な特典があります。それが「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)」です。

特典1:レストランが最大20%OFFになる「HPCJ」の年会費が無料

HPCJは、日本国内および韓国の対象ヒルトン系列ホテルの宿泊・レストラン料金が割引になる有料の会員プログラムです。通常、年会費は25,000円(税込)ですが、ヒルトンアメックスプレミアムカード会員は、この年会費が初年度無料、2年目以降も10,000円(税込)で更新できます。さらに、更新時には10,000円分の割引券がもらえるため、実質年会費無料で特典を享受し続けられるのです。

HPCJの主なダイニング特典は以下の通りです。

  • 宿泊時のレストラン利用: 20% OFF
  • レストランのみの利用: 10% OFF

「招待日和」のように1名分無料にはなりませんが、利用回数に制限がなく、いつでも割引を受けられるのが大きなメリットです。記念日のディナーはもちろん、友人とのランチ、家族での会食など、さまざまなシーンで気軽に利用できます。

例えば、コンラッド東京のレストランで2名で40,000円のディナーを楽しんだ場合、宿泊時であれば20%割引で8,000円もお得になります。これが何度でも使えると考えれば、その価値の高さがお分かりいただけるでしょう。割引対象となるのは、アルコールを含む飲食代金の総額(税金・サービス料を除く)なので、お酒を楽しむ方にとってはさらに魅力的な特典です。

特典2:カード決済で貯まるポイントで食事代も支払える

ヒルトンアメックスプレミアムカードは、ポイント還元率の高さも魅力です。

  • ヒルトン系列ホテルでの利用: 100円につき7ポイント
  • 日常での利用: 100円につき3ポイント

貯まったヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントは、無料宿泊だけでなく、ホテル内のレストランでの支払いにも利用できます。つまり、HPCJの割引を受けた上で、残りの金額をポイントで支払う、といった使い方も可能です。日常の買い物で貯めたポイントが、次のホテルダイニングを豪華にしてくれるのです。

この「HPCJ割引」と「ポイント払い」の組み合わせこそが、ヒルトンアメックスプレミアムカード会員だけの特権と言えるでしょう。

ダイニング特典を重視するなら?目的別おすすめカード比較

「やはり『招待日和』が使いたい」「ホテル特典よりも街中での食事がメイン」という方もいるかもしれません。ここでは、あなたのライフスタイルに合わせて、ヒルトンアメックスプレミアムカードと比較すべき他の選択肢をご紹介します。

選択肢1:ダイニングもホテルもバランス良く「アメックス・ゴールド・プリファード」

「招待日和」そのものではありませんが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードには、国内約250店の対象レストランで食事代金が20%キャッシュバック(年間最大10,000円)される「ダイニング特典」が付帯します。特定のコースに縛られず、アラカルトでも利用できるため、自由度の高い食事が楽しめます。
年会費は39,600円(税込)とヒルトンアメックスプレミアムより安価で、ホテル特典として「ザ・ホテル・コレクション」で100米ドル相当のホテルクレジットがもらえるなど、バランスの取れた一枚です。

選択肢2:最高のダイニング体験を求めるなら「アメックス・プラチナ」

年会費165,000円(税込)と高額ですが、最高のダイニング特典を求めるなら、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードが最適です。本家「2 for 1 ダイニング by 招待日和」が付帯しており、1回の利用で数万円単位のメリットを享受できます。さらに、世界中の高級ホテルの上級会員資格も付帯するため、ダイニングとトラベルの両方で最高峰のサービスを受けたい富裕層向けのカードです。

自分に最適な一枚の選び方

どのカードが最適かは、あなたのライフスタイルによって決まります。

  • ヒルトン系列ホテルでの滞在を最優先し、その中でダイニングも楽しみたい → 迷わずヒルトンアメックスプレミアムカード
  • 特定のホテルに縛られず、様々なレストランやホテルをお得に楽しみたい → アメックス・ゴールド・プリファード・カード
  • 年会費をかけてでも、食と旅の両方で最高峰の体験を追求したい → アメックス・プラチナ・カード

ヒルトンアメックスカードには、通常カードとプレミアムカードの2種類があり、それぞれ特典内容や年会費が異なります。どちらが自分に合っているか、特典の全貌を把握した上で判断することが重要です。詳しくは、ヒルトンアメックス完全ガイド記事で徹底比較していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

【独自の視点】ヒルトンアメックスプレミアムをダイニングで120%活用する裏ワザ

「招待日和」がないからといって、ダイニング特典が弱いわけでは決してありません。むしろ、工夫次第で他のカードを凌駕するほどの価値を生み出せます。ここでは、カードを最大限に活用するための「裏ワザ」をいくつかご紹介します。

裏ワザ1:ダイヤモンドステータスで「エグゼクティブラウンジ」を使い倒す

ヒルトンアメックスプレミアムカードは、年間200万円のカード利用で、ヒルトンの最上級会員資格である「ダイヤモンドステータス」を獲得できます。このステータスの最大の魅力が、エグゼクティブラウンジへのアクセス権です。

ラウンジでは、朝食、午後のティータイム、夕方のカクテルタイム(アルコールとオードブル)がすべて無料で提供されます。これは、もはや究極のダイニング特典と言えるでしょう。HPCJで有料レストランを楽しむのも良いですが、ラウンジを活用すれば、滞在中の食費を大幅に節約しつつ、優雅なひとときを過ごせます。

裏ワaza2:ウィークエンド無料宿泊+HPCJで「美食ステイ」を計画する

ヒルトンアメックスプレミアムカードは、カード継続と年間300万円の利用で、最大2泊分のウィークエンド無料宿泊特典がもらえます。この無料宿泊を利用して、普段はなかなか泊まれない高級ホテル(例:ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts)に滞在し、そこでHPCJを使ってレストラン割引を受けるのは非常におすすめの活用法です。

宿泊費は無料で、食事代は20%オフ。まさに「美食ステイ」を最もお得に実現する方法です。特別な記念日などにこのプランを実行すれば、忘れられない思い出になること間違いありません。

まとめ:「招待日和」はないが、ヒルトン好きなら最高のダイニングカード

今回の記事の要点をまとめます。

  • ヒルトンアメックスプレミアムカードに「招待日和」は付帯しない。
  • 代わりに、レストランが最大20%OFFになる「HPCJ」が実質年会費無料で利用できる。
  • 年間200万円利用で達成できるダイヤモンドステータスなら、ラウンジでの飲食が無料になり、究極のダイニング特典となる。
  • 「招待日和」が目的ならアメックス・プラチナなど、別のカードを検討するのが良い。

結論として、ヒルトンアメックスプレミアムカードは、「招待日和」という汎用的なダイニング特典の代わりに、ヒルトンホテル内での体験を極限まで高めることに特化した特典を提供しています。ヒルトン系列ホテルが好きで、滞在をより豊かにしたいと考える方にとって、これ以上のカードはないでしょう。

HPCJの割引、ダイヤモンドステータスのラウンジアクセス、そして貯まったポイントでの支払いを組み合わせれば、「招待日和」がなくとも、十二分に満足できる美食体験があなたを待っています。

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