ヒルトン系列のホテルに泊まるなら、少しでもお得に予約したいですよね。
ヒルトンオナーズのポイントが貯まっているけれど、宿泊に必要なポイント数には少し足りない。
そんなとき、「ポイント&マネー」という支払い方法が選択肢に上がります。
しかし、「この使い方は本当にお得なの?」「全額ポイントで泊まるのと、どっちが良いんだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年1月時点の情報に基づき、ヒルトンオナーズの「ポイント&マネー」の仕組みから、全額ポイント払いとの損益分岐点、そして最もお得に活用するための具体的なコツまで、徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたのヒルトンポイントの価値を最大化する使い方をマスターできます。
ヒルトンオナーズの「ポイント&マネー」とは?基本を理解しよう
まずは、「ポイント&マネー」がどのような支払い方法なのか、基本的な仕組みから確認していきましょう。仕組みは非常にシンプルで、その名の通り宿泊料金の一部をポイントで、残りを現金(クレジットカード)で支払う方法です。
ヒルトンの公式サイトやアプリで予約を進めていくと、支払い方法の選択画面で「ポイント&マネー」のスライダーが表示されます。このスライダーを動かすことで、支払いに利用するポイント数を自分で自由に調整できるのが特徴です。
最低5,000ポイントから、1,000ポイント単位で調整可能
「ポイント&マネー」を利用する際のルールは以下の通りです。
- 最低利用ポイント: 5,000ポイントから
- 利用単位: 1,000ポイントごと
例えば、85,000ポイントが必要なホテルに宿泊する場合、全額ポイントで支払うこともできれば、スライダーを操作して「30,000ポイント+〇〇円」のように、自分の保有ポイント数や予算に合わせて柔軟に支払い方法をカスタマイズできます。
中途半端にポイントが余っている場合や、次の旅行のためにポイントを少し残しておきたい場合などに非常に便利な機能です。また、この方法で支払った宿泊でも、ヒルトンオナーズのエリート特典(ゴールドステータスでの朝食無料やルームアップグレードなど)は通常通り適用されるため、その点も大きなメリットと言えるでしょう。
私の視点:なぜ「ポイント&マネー」の損益分岐点を知るべきなのか
この便利な「ポイント&マネー」ですが、何も考えずに使うと思わぬ損をしてしまう可能性があります。なぜなら、利用するポイント数によって、1ポイントあたりの価値が常に変動するからです。ある日は1ポイント=1円以上の価値になることもあれば、別の日には1ポイント=0.3円程度の価値にしかならないことも。だからこそ、「今この予約でポイントを使うことは、果たしてお得なのか?」を判断するための基準、つまり「損益分岐点」を知っておくことが非常に重要になるのです。次のセクションで、その具体的な計算方法を詳しく見ていきましょう。
【最重要】「ポイント&マネー」と「全額ポイント払い」の損益分岐点|1ポイントの価値を計算する方法
ここがこの記事の核心部分です。「ポイント&マネー」が本当にお得かどうかは、「その支払いで使う1ポイントが何円の価値になるか」を計算することで判断できます。計算方法は意外と簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。
1ポイントの価値を出す計算式
1ポイントあたりの価値は、以下の計算式で算出できます。
(全額現金で支払う場合の宿泊料金 − ポイント&マネー利用時の現金支払額) ÷ 利用するポイント数 = 1ポイントの価値(円)
この計算結果が、あなたが納得できる価値、例えば一般的にヒルトンポイントの価値の目安とされる「0.5円」を上回るかどうかで、お得度を判断します。
具体例でシミュレーションしてみよう
言葉だけでは分かりにくいので、具体的なホテルを例に2つのケースでシミュレーションしてみましょう。(※以下の料金はあくまで計算用の仮定です)
ケース1:コンラッド東京(繁忙期)
- 全額現金の場合: 1泊 150,000円
- 全額ポイントの場合: 95,000ポイント
- ポイント&マネーの提案: 40,000ポイント + 98,000円
このケースで「ポイント&マネー」を利用した場合の1ポイントの価値を計算してみます。
(150,000円 − 98,000円) ÷ 40,000ポイント = 1.3円
1ポイントあたり1.3円という非常に高い価値でポイントを利用できることがわかります。これは間違いなく「お得な使い方」と言えるでしょう。ちなみに、全額ポイントで支払った場合の1ポイントの価値は、150,000円 ÷ 95,000ポイント = 約1.58円となり、さらにお得です。
ケース2:ヒルトン東京お台場(通常期)
- 全額現金の場合: 1泊 35,000円
- 全額ポイントの場合: 70,000ポイント
- ポイント&マネーの提案: 30,000ポイント + 24,000円
次に、こちらのケースで1ポイントの価値を計算してみましょう。
(35,000円 − 24,000円) ÷ 30,000ポイント = 約0.37円
1ポイントあたり約0.37円となり、基準と考えている0.5円を大きく下回っています。この場合、ポイントを使わずに全額現金で支払うか、他のホテルや日程を探した方が賢明な判断と言えます。このように、同じヒルトンのポイントでも、使い方によってその価値が大きく変動するのです。
「ポイント&マネー」を最大限お得に活用する3つのコツ
1ポイントの価値を計算する方法がわかったところで、さらに一歩進んで、「ポイント&マネー」を最大限お得に活用するための具体的な3つのコツをご紹介します。
コツ1:宿泊料金が高騰する繁忙期を狙う
最も重要なのが、宿泊料金が現金で高騰している日を狙うことです。年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、連休などの繁忙期は、ホテルの需要が非常に高まり、1泊20万円を超えるような価格になることも珍しくありません。
一方で、ポイント宿泊に必要なポイント数は、現金価格ほど極端には高騰しない傾向があります。そのため、前述の計算式に当てはめると、繁忙期ほど「1ポイントの価値」が上がりやすく、「ポイント&マネー」の恩恵を最大限に受けることができるのです。旅行の計画を立てる際は、まず現金価格をチェックし、「これは高すぎるな」と感じたときこそ、ポイント利用のチャンスです。
コツ2:常に「1ポイント0.5円以上」を判断基準にする
シミュレーションでも示した通り、「1ポイントの価値が0.5円以上になるか」を常に意識しましょう。これは、ヒルトンのポイントを購入する場合のレートがおおよそ1ポイント1セント(約1円)であることや、多くのホテルラバーたちの経験則から導き出された、一つの目安となる価値です。
予約を進める際には、必ず一度立ち止まって計算する癖をつけることが大切です。計算して0.5円を下回るようであれば、無理にポイントを使わず、今回は現金で支払い、ポイントは別の機会のために温存しておく、という判断も重要です。
コツ3:ヒルトンアメックスで爆発的にポイントを貯める
「ポイント&マネー」を有効活用する大前提は、言うまでもなく「利用できるポイントを保有していること」です。宿泊やキャンペーンだけでは、なかなかポイントは貯まりません。そこでおすすめしたいのが、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード(通称:ヒルトンアメックス)の活用です。
このカードは、日常の買い物やヒルトンホテルでの支払いで、驚くほどの効率でヒルトンオナーズのポイントが貯まります。
- ヒルトンアメックス通常カード: 日常利用で100円=2ポイント、ホテル利用で100円=3ポイント
- ヒルトンアメックスプレミアムカード: 日常利用で100円=3ポイント、ホテル利用で100円=7ポイント
特にプレミアムカードは、年間300万円のカード利用で無料宿泊特典が2泊もらえるなど、旅行好きにはたまらない特典が満載です。カードを持つだけでヒルトンの上級会員「ゴールドステータス」が得られ、朝食無料や部屋のアップグレードも期待できます。「ポイント&マネー」の議論以前に、ホテルステイそのものの質を劇的に向上させてくれる最強のツールと言えるでしょう。
どのカードが自分に合っているか、どのように申し込むのが最もお得かについては、私たちのヒルトンアメックス完全ガイド記事で詳しく解説しています。後悔しないカード選びのために、ぜひ一度ご覧ください。
利用前に確認!「ポイント&マネー」の注意点とFAQ
最後に、「ポイント&マネー」を利用する上での注意点や、よくある質問をまとめました。利用してから「知らなかった」と後悔しないよう、事前に確認しておきましょう。
Q1. 「ポイント&マネー」で支払っても、エリート特典は受けられますか?
A1. はい、問題なく受けられます。
「ポイント&マネー」はヒルトンの公式な支払い方法の一つです。そのため、支払い方法に関わらず、保有しているエリートステータス(ゴールドやダイヤモンドなど)に応じた特典(朝食無料、ラウンジアクセス、ルームアップグレードなど)は通常通り提供されますのでご安心ください。
Q2. キャンセルした場合、ポイントと現金はどうなりますか?
A2. 予約のキャンセルポリシーに従います。
返金不可のプランでない限り、キャンセル可能な期間内に手続きをすれば、支払ったポイントはアカウントに即時返還され、現金部分もクレジットカード経由で返金されます。ただし、キャンセル期限を過ぎてしまうと返金されない場合があるので、予約時にキャンセルポリシーをしっかり確認することが重要です。
Q3. 全額ポイント宿泊の「5泊目無料特典」と併用できますか?
A3. いいえ、併用できません。
ヒルトンのシルバー会員以上が利用できる「5連泊以上の全額ポイント宿泊で5泊目が無料になる」特典は、その名の通り全額をポイントで支払う必要があります。「ポイント&マネー」を利用した場合は、この特典の対象外となるため注意が必要です。5連泊以上を予定している場合は、全額ポイントで泊まる方が総じてお得になるケースが多いでしょう。
Q4. ポイントが少しだけ足りない場合、購入すべきですか?
A4. 基本的にはおすすめしません。
ヒルトン公式サイトではポイントを購入することも可能ですが、通常時の購入レートは1,000ポイント=10米ドル(1ポイント約1.5円※$1=150円換算)と割高です。セールの時期を狙えば多少安くはなりますが、それでもヒルトンアメックスを使って貯める方が圧倒的にお得です。どうしても急ぎでポイントが必要な場合を除き、日常決済でコツコツ貯めることをおすすめします。
まとめ:1ポイントの価値を見極めてヒルトンポイントを賢く使おう
今回は、ヒルトンオナーズの「ポイント&マネー」について、その損益分岐点と賢い使い方を解説しました。
この記事の要点をまとめます。
- 「ポイント&マネー」は、宿泊代金をポイントと現金で柔軟に支払える便利な機能。
- お得かどうかは「(現金料金 − 現金支払額)÷ 利用ポイント」で1ポイントの価値を計算して判断する。
- 1ポイント=0.5円以上を目安に、それを超えるなら「お得」、下回るなら「損」と考えるのが基本。
- 繁忙期など、現金価格が高騰している時ほどポイントの価値は高まる傾向にある。
「ポイント&マネー」は、仕組みを正しく理解し、1ポイントの価値を見極めることで、あなたのホテルライフをより豊かにしてくれる強力な武器になります。ぜひ次の旅行計画から、この記事で紹介した計算式を活用してみてください。
そして、そもそも活用するためのポイントを効率的に貯めるには、ヒルトンアメックスが欠かせません。ホテル好きなら持たない理由がないほど、特典が充実しています。
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