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マリオットアメックスの家族カードは作るべき?メリット解説

マリオットアメックスカードを検討している方の中で、家族カードを発行すべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、家族カードは年会費無料で発行でき、家族全員でポイントを効率的に貯められるため、ほとんどの場合で発行するメリットがあります。

私自身、妻の家族カードを発行してから、ポイントの貯まるスピードが約1.5倍になり、年間で見ると大きな差が生まれました。

この記事では、実際に家族カードを活用している経験を踏まえて、そのメリットとデメリット、そして効果的な活用方法について詳しく解説します。

マリオットアメックス家族カードの基本情報

家族カードの年会費は完全無料

マリオットアメックスの家族カードは、1枚目の発行が年会費無料となっています。本会員の年会費は49,500円(税込)と高額ですが、家族カードには追加費用がかからないため、家族がいる方にとっては非常にお得な制度です。

2枚目以降の家族カードについては、1枚あたり24,750円(税込)の年会費が必要となりますが、一般的な家庭では1枚目の無料枠で十分なケースがほとんどです。

家族カードで貯まるポイントは本会員に合算

家族カードで獲得したポイントは、すべて本会員のアカウントに自動的に合算されます。これにより、家族全員の支出を一元管理でき、ポイントも効率的に貯められます。

ポイント付与率は本会員カードと同じで、通常の買い物で100円につき3ポイント、マリオット系列ホテルでの利用なら100円につき6ポイントが貯まります。

家族カードを発行する5つのメリット

1. 家族の支出でもポイントが貯まる

最大のメリットは、家族の日常的な支出でもポイントが貯まることです。スーパーでの買い物、ガソリン代、光熱費など、家族それぞれが支払っている費用を家族カードに集約することで、ポイント獲得のチャンスが大幅に増えます。

我が家の場合、妻の日常的な買い物だけで月に約10万円の支出があり、それだけで毎月3,000ポイントが追加で貯まるようになりました。

2. マリオットボンヴォイのゴールドエリート特典が付帯

家族カード会員にも、マリオットボンヴォイのゴールドエリート資格が自動的に付与されます。これにより、家族がホテルを利用する際も以下の特典を受けられます。

  • 客室の無料アップグレード(空室状況による)
  • 14時までのレイトチェックアウト
  • 滞在ごとに25%のボーナスポイント
  • ウェルカムギフトポイント(250〜500ポイント)

3. 旅行保険が家族カード会員にも適用

マリオットアメックスに付帯する充実した旅行保険は、家族カード会員にも同様に適用されます。海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円の補償があり、家族旅行の際も安心です。

特に海外旅行時の医療費補償は重要で、家族カード会員も本会員と同じ補償を受けられるのは大きなメリットです。

4. 空港ラウンジが家族も利用可能

国内主要空港のカードラウンジを、家族カード会員も無料で利用できます。同伴者1名まで無料となるため、家族旅行の際に重宝します。

また、プライオリティ・パスの申し込みも可能で、世界中の空港ラウンジを利用できるようになります(利用料は有料)。

5. 家計管理が楽になる

家族の支出を一つの明細にまとめられるため、家計管理が格段に楽になります。マリオットアメックスの利用明細は非常に見やすく、カテゴリー別の支出分析も可能です。

我が家では、これまで別々に管理していたクレジットカードの明細を一本化したことで、無駄な支出の把握が容易になり、結果的に月々の支出を約2万円削減できました。

家族カード発行時の注意点とデメリット

審査は本会員の信用情報に依存

家族カードの審査は基本的に本会員の信用情報に基づいて行われますが、家族カード利用者の利用状況も本会員の信用情報に影響を与える可能性があります。

家族カードの支払い遅延や過度な利用は、本会員の信用情報にも影響するため、家族間でしっかりとルールを決めておくことが重要です。

利用限度額は本会員と共有

家族カードの利用限度額は、本会員カードと共有されます。つまり、本会員の利用限度額が100万円の場合、本会員と家族カード会員の利用額の合計が100万円までとなります。

大きな買い物をする際は、事前に家族間で相談し、限度額を超えないよう注意が必要です。

個人の利用履歴は分けられない

家族カードの利用履歴は、すべて本会員の明細に記載されます。プライバシーを重視する家族には向かない場合があります。

ただし、明細には利用者名が表示されるため、誰がどこで使ったかは把握できます。

家族カードを最大限活用する方法

固定費の支払いを家族カードに集約

光熱費、携帯電話料金、保険料などの固定費を家族カードでの支払いに変更することで、確実にポイントを貯められます。

我が家では、以下の固定費を家族カードに集約しています:

  • 電気・ガス・水道料金:月約3万円
  • 携帯電話料金(家族分):月約2万円
  • 各種保険料:月約4万円
  • サブスクリプション料金:月約1万円

これだけで月10万円、年間120万円の支出となり、36,000ポイントが自動的に貯まります。

マリオット系列ホテルでの利用を優先

マリオット系列ホテルでの支払いは、100円につき6ポイントと通常の2倍のポイントが貯まります。出張や旅行の際は、積極的にマリオット系列ホテルを選び、家族カードで支払うことで効率的にポイントを貯められます。

また、レストランやスパなどのホテル内施設の利用も高還元率の対象となるため、記念日のディナーなどにも活用できます。

家族間でポイント獲得ルールを設定

効率的にポイントを貯めるため、我が家では以下のようなルールを設定しています:

  • 1,000円以上の支払いは必ず家族カードを使用
  • 現金払いが必要な場合は事前に相談
  • 獲得ポイントの使い道は家族会議で決定
  • 年間獲得目標を設定(我が家は10万ポイント)

実際に家族カードを1年間使った結果

私が妻の家族カードを発行してから1年間の実績を公開します。

獲得ポイントの内訳

  • 本会員カード利用分:年間180万円 → 54,000ポイント
  • 家族カード利用分:年間120万円 → 36,000ポイント
  • マリオット系列ホテル利用:年間20万円 → 12,000ポイント
  • キャンペーンボーナス:8,000ポイント

合計:110,000ポイント

家族カードを発行する前は年間約65,000ポイントだったので、約1.7倍のポイントを獲得できるようになりました。

獲得ポイントの使い道

110,000ポイントは、マリオット系列ホテルで以下のような使い方ができます:

  • カテゴリー5のホテルに3泊(1泊35,000ポイント)
  • カテゴリー4のホテルに4泊(1泊25,000ポイント)
  • ポイント+キャッシュで高級ホテルに宿泊

実際に私たちは、沖縄のリッツカールトンに2泊(85,000ポイント)し、残りのポイントで国内旅行を楽しみました。

家族カードの申し込み方法

家族カードの申し込みは、本会員がマリオットアメックスを取得してから行います。まだ本会員カードをお持ちでない方は、マリオットアメックス完全ガイド記事で最もお得な入会方法を確認してください。

本会員カードを取得済みの方は、以下の手順で家族カードを申し込めます:

  1. アメリカン・エキスプレスの会員サイトにログイン
  2. 「カード管理」から「家族カード申し込み」を選択
  3. 家族の情報を入力(氏名、生年月日、続柄など)
  4. 申し込み完了後、約1週間でカードが届く

マリオットアメックスの紹介キャンペーンを活用しよう

マリオットアメックスカードを最もお得に発行する方法は、紹介プログラムを利用することです。公式サイトからの申し込みよりも多くのボーナスポイントを獲得できます。

現在、紹介プログラムでは入会後3ヶ月以内に30万円以上利用することで、45,000ポイントを獲得できるキャンペーンを実施中です。

紹介キャンペーンのURLは規約により直接掲載できないため、以下のGoogleフォームからメールアドレスを登録いただければ、自動返信メールで紹介URLをお送りします。

まとめ:家族カードは発行する価値あり

マリオットアメックスの家族カードは、年会費無料で発行でき、家族全員でポイントを効率的に貯められる優れた制度です。

特に以下のような方には、家族カード発行を強くおすすめします:

  • 家族の支出が月10万円以上ある
  • 年に数回は家族旅行をする
  • マリオット系列ホテルをよく利用する
  • 家計管理を一本化したい

我が家の経験では、家族カード発行により年間獲得ポイントが約1.7倍になり、その結果、年に1〜2回の高級ホテル宿泊が実質無料で楽しめるようになりました。

家族カードの発行に迷っている方は、まずは1枚目の無料カードから始めてみることをおすすめします。実際に使ってみることで、そのメリットを実感できるはずです。

マリオットアメックスカードをこれから申し込む方は、ぜひ紹介プログラムを活用して、最大限のポイントを獲得してください。家族カードと組み合わせることで、さらに効率的にポイントを貯められるようになります。