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WISEへの入金方法:銀行振込とカード払いの違いと使い分けのコツ

海外送金でWISEを使い始めたけれど、入金方法で迷っていませんか?

「銀行振込とカード払い、どっちがお得なの?」

「処理時間の違いはどのくらい?」

「手数料を最小限に抑える方法を知りたい」

このような疑問を持つ方は多いはずです。

実は、WISEへの入金方法の選択は、あなたの送金コストと利便性に大きく影響します。

私自身、初めてWISEを使った時は銀行振込一択だと思っていましたが、実際に両方の方法を試してみると、それぞれに明確なメリット・デメリットがあることがわかりました。

この記事では、WISEへの入金方法である銀行振込とカード払いの違いを、手数料、処理時間、限度額の観点から詳しく解説します。

さらに、状況に応じた最適な使い分け方法もご紹介しますので、あなたの海外送金がより効率的になるはずです。

WISEの入金方法を選ぶ前に知っておくべき基本知識

WISEで海外送金を行う際、最初のステップが「入金」です。この入金方法の選択が、送金全体のコストと速度を左右する重要な要素となります。

まず理解しておくべきは、WISEの仕組みです。WISEは各国に現地口座を持っており、あなたが日本円を入金すると、受取人の国の現地口座から現地通貨で支払われます。この仕組みにより、実際の国際送金を行わずに済むため、手数料を大幅に削減できるのです。

しかし、この最初の「入金」部分で選択を誤ると、せっかくの手数料削減効果が薄れてしまう可能性があります。

なぜ入金方法の選択が重要なのか

私が実際に経験した例をお話しします。急ぎで10万円を送金する必要があり、処理の速さを優先してクレジットカードで入金しました。結果として、銀行振込と比べて約2,000円も多く手数料を支払うことになってしまったのです。

このような失敗を避けるためには、以下の3つの要素を理解する必要があります:

  • 手数料の違い:入金方法により0.7%〜3.9%の差が生じる
  • 処理時間の違い:即時〜数営業日の幅がある
  • 限度額の違い:方法により送金可能額が大きく異なる

特に定期的に海外送金を行う方や、大きな金額を送金する方にとっては、この選択が年間で数万円の差を生むこともあります。

WISEが対応している主な入金方法

日本からWISEへ入金する場合、主に以下の方法が利用可能です:

  • 銀行振込(国内振込)
  • デビットカード
  • クレジットカード

それぞれに特徴があり、あなたの状況に応じて使い分けることが重要です。次のセクションでは、これらの方法を詳しく比較していきます。

銀行振込での入金:手数料を最小限に抑える王道の方法

銀行振込は、WISEへの入金方法の中で最も手数料が安い方法です。私も通常の送金では必ずこの方法を選択しています。

銀行振込の具体的な手順

銀行振込での入金は、以下の手順で行います:

  1. WISEで送金手続きを開始し、入金方法として「銀行振込」を選択
  2. 表示される振込先情報(三井住友銀行の口座)を確認
  3. あなたの銀行から指定口座へ振込
  4. WISEが入金を確認(通常30分〜1営業日)
  5. 送金処理が開始される

重要なポイントは、振込時に必ず「会員番号(P〜で始まる番号)」を振込人名の前に入力することです。これを忘れると、入金の確認に時間がかかる場合があります。

銀行振込のメリット

1. 手数料が最も安い

銀行振込の場合、WISEに支払う入金手数料は発生しません。かかるのは、あなたの銀行の振込手数料(通常0〜440円)のみです。例えば、住信SBIネット銀行なら月3回まで他行宛振込が無料なので、実質0円で入金できます。

2. 高額送金に対応

銀行振込なら、1回あたり100万円以上の高額送金も可能です。不動産購入や留学費用など、大きな金額を送る際には必須の方法と言えるでしょう。

3. 安全性が高い

銀行間の送金は最も安全な方法の一つです。万が一のトラブル時も、銀行の送金記録が残るため追跡が容易です。

銀行振込のデメリットと対策

1. 営業時間の制約

平日15時以降や土日祝日の振込は、翌営業日扱いになることが多いです。急ぎの送金には向きません。

対策:モアタイムシステム対応の銀行を使えば、24時間365日即時振込が可能です。

2. 手間がかかる

毎回振込先情報を入力する必要があり、特にスマートフォンからの操作は面倒に感じることもあります。

対策:振込先を登録しておけば、2回目以降は簡単に振込できます。

カード払いでの入金:スピード重視の選択肢

クレジットカードやデビットカードでの入金は、即座に処理される便利な方法です。ただし、手数料が高いため、使いどころを見極める必要があります。

カード払いの具体的な手順

  1. WISEで送金手続きを開始
  2. 入金方法として「デビットカード」または「クレジットカード」を選択
  3. カード情報を入力(初回のみ)
  4. 3Dセキュア認証を完了
  5. 即座に入金が完了し、送金処理が開始

カード情報は保存できるため、2回目以降はより簡単に入金できます。

デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカード

  • 手数料:送金額の約1.6%
  • 上限:1回あたり100万円程度(カードによる)
  • 特徴:即時引き落としのため、残高管理がしやすい

クレジットカード

  • 手数料:送金額の約3.6%〜3.9%
  • 上限:カードの利用限度額に依存
  • 注意点:多くの場合「キャッシング」扱いになる

私の経験では、クレジットカードでの入金は緊急時以外おすすめしません。10万円の送金で3,900円もの手数料は、さすがに高すぎます。

カード払いが有効な場面

それでも、以下のような状況ではカード払いが有効です:

1. 週末や祝日の急ぎの送金

銀行が休みの時でも、カード払いなら即座に送金を開始できます。医療費の支払いなど、一刻を争う場合には重宝します。

2. 少額の送金

1〜2万円程度の少額送金なら、手数料も数百円で済みます。手間を考えると、カード払いの方が効率的な場合もあります。

3. ポイントやマイルを貯めたい場合

一部のデビットカードは、WISEへの支払いでもポイントが付与されます。手数料を差し引いても、お得になるケースがあります。

手数料・処理時間・限度額を徹底比較

ここまでの内容を踏まえて、各入金方法を一覧で比較してみましょう。

手数料の比較

入金方法WISE手数料その他費用10万円送金時の総費用
銀行振込0円振込手数料(0〜440円)0〜440円
デビットカード約1.6%なし約1,600円
クレジットカード約3.6%〜3.9%キャッシング手数料(カードによる)3,600円以上

処理時間の比較

  • 銀行振込:平日営業時間内なら30分〜2時間、それ以外は翌営業日
  • デビットカード:即時(24時間365日)
  • クレジットカード:即時(24時間365日)

限度額の比較

  • 銀行振込:実質無制限(銀行の1日あたりの振込限度額に依存)
  • デビットカード:通常50万円〜100万円/回
  • クレジットカード:カードの利用限度額まで(ただしキャッシング枠の範囲内)

私の使い分け基準

これらの比較を踏まえて、私は以下のように使い分けています:

  • 通常の送金(90%以上):銀行振込
  • 週末の急ぎの送金:デビットカード
  • 1万円以下の少額送金:手間を省くためデビットカード
  • クレジットカード:基本的に使用しない

状況別おすすめの入金方法

あなたの状況に応じて、最適な入金方法を選びましょう。

コスト重視の方

間違いなく銀行振込一択です。特に以下の銀行なら、振込手数料も無料にできます:

  • 住信SBIネット銀行(月3回まで無料)
  • 楽天銀行(条件により月3回まで無料)
  • GMOあおぞらネット銀行(月1〜15回無料)

スピード重視の方

デビットカードがおすすめです。クレジットカードと比べて手数料が半分以下で、処理速度は同じです。特に以下のカードは相性が良いです:

  • Sony Bank WALLET(外貨決済にも強い)
  • 住信SBIネット銀行デビットカード
  • 楽天銀行デビットカード

初めてWISEを使う方

まずは銀行振込で少額から試してみることをおすすめします。WISEの使い方に慣れてきたら、状況に応じてデビットカードも併用すると良いでしょう。

初めての方は、【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!も参考にしてください。アカウント作成から送金完了まで、画像付きで詳しく解説しています。

定期的に送金する方

銀行振込をメインにしつつ、緊急時用にデビットカードも登録しておくのがベストです。私も毎月の家族への送金は銀行振込で、急な出費はデビットカードで対応しています。

手数料を更に節約する裏技

ここまでは基本的な入金方法の比較でしたが、さらに手数料を節約する方法があります。

1. 振込手数料無料の銀行を活用

先ほども触れましたが、振込手数料が無料になる銀行口座は必須です。メガバンクを使っている方は、ネット銀行の口座開設を検討しましょう。年間で5,000円以上の節約になることもあります。

2. まとめて送金する

送金には固定費部分もあるため、こまめに送るより、まとめて送る方がお得です。例えば、毎週2万円を4回送るより、月1回8万円を送る方が、トータルコストは低くなります。

3. 為替レートの良いタイミングを狙う

WISEの為替レートは実勢レートに近いですが、それでも日々変動します。急ぎでない送金なら、円高のタイミングを待つのも一つの戦略です。

4. WISEの紹介プログラムを活用

友人や家族もWISEを使うなら、紹介プログラムの活用がおすすめです。紹介された側は初回送金が無料または割引になり、紹介した側にも特典があります。

よくあるトラブルと対処法

WISEへの入金で起こりがちなトラブルと、その対処法をまとめました。

銀行振込が反映されない

最も多いのが、会員番号(P番号)の入力忘れです。この場合:

  1. WISEのカスタマーサポートに連絡
  2. 振込明細書の写真を送付
  3. 通常1〜2営業日で手動で反映してもらえる

カード決済が拒否される

セキュリティの観点から、初回のカード利用時は拒否されることがあります:

  1. カード会社に連絡して、海外サービスへの支払いであることを伝える
  2. 3Dセキュア認証を有効にする
  3. それでもダメなら別のカードを試す

送金限度額を超えてしまった

大きな金額を送る場合は、事前に本人確認のアップグレードが必要です:

  1. WISEアカウントで追加の本人確認書類をアップロード
  2. 収入証明書類の提出(必要に応じて)
  3. 承認後、限度額が引き上げられる

まとめ:あなたに最適な入金方法を選ぼう

WISEへの入金方法の選択は、あなたの海外送金体験を大きく左右します。

基本的には、手数料が安い銀行振込をメインに使い、緊急時にはデビットカードを活用するのが賢い選択です。クレジットカードは手数料が高すぎるため、よほどの理由がない限り避けましょう。

重要なのは、あなたの送金パターンに合わせて、複数の方法を使い分けることです。定期的な送金なら銀行振込、急ぎの少額送金ならデビットカードという具合に、状況に応じて最適な方法を選んでください。

最後に、WISEを使った海外送金全体の流れについて詳しく知りたい方は、WISE個人口座の完全ガイドをご覧ください。アカウント作成から、実際の送金完了まで、ステップバイステップで解説しています。

今すぐWISEのアカウントを作成して、お得で便利な海外送金を始めましょう。適切な入金方法を選べば、年間で数万円の節約も夢ではありません。