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WISEで共同口座は作れる?夫婦やパートナーと資金を共有する代替案

海外移住や国際結婚、あるいは海外のビジネスパートナーとの協業など、グローバルな関係が当たり前になった現代。

そんな中で、「WISE(ワイズ)で共同口座を作って、夫婦やパートナーと一緒に資金管理をしたい」と考える方が増えています。

WISEの低い手数料と利便性を知っているからこそ、当然のニーズと言えるでしょう。

しかし、結論からお伝えすると、2026年1月時点では、WISEに個人向けの共同口座(ジョイントアカウント)機能は提供されていません。

「それじゃあ、諦めるしかないの?」

いいえ、そんなことはありません。

この記事では、WISEに共同口座がない理由から、それを乗り越えて夫婦やパートナーと賢く資金を共有するための具体的な代替案まで、詳しく解説していきます。

WISEのメリットを活かしつつ、あなたたちのスタイルに合った最適な資金管理方法を見つけましょう。

【結論】2026年1月時点、WISEに共同口座(ジョイントアカウント)はない

まず、重要な事実として、WISEは個人または法人名義の口座を提供しており、2名以上の名前を連ねる「共同名義口座」の開設には対応していません。これは、WISEの公式ウェブサイトでも明記されている方針です。

なぜWISEには共同口座がないのか?

WISEが共同口座を提供しない背景には、主に以下の3つの理由が考えられます。

  • 複雑な法規制への対応: 資金洗浄対策(AML)や本人確認(KYC)の規制は国によって大きく異なり、共同名義にするとその手続きが格段に複雑になります。WISEは世界中でサービスを展開しているため、各国の規制に準拠したシンプルな「個人口座」に特化することで、迅速かつ安全なサービスを維持しています。
  • セキュリティと責任の明確化: 口座で万が一トラブルが発生した場合、共同名義では責任の所在が曖昧になりがちです。WISEは口座の所有者を一人に限定することで、セキュリティを確保し、アカウントに関する責任を明確にしています。
  • サービスの焦点: WISEのコアサービスは、あくまで「個人のための、安価でスピーディーな海外送金」です。共同での資産管理よりも、個人が自分の名前で国境を越えてお金をやり取りすることに重点を置いて設計されています。

これらの理由から、今後もWISEが個人向けの共同口座を導入する可能性は、現時点では低いと考えられます。しかし、落胆する必要はありません。WISEの優れた機能を活用して、擬似的に共同管理を実現する方法は存在します。

代替案1:各自のWISE口座間で「送金機能」をフル活用する

最もシンプルかつ直接的な方法が、夫婦やパートナーがそれぞれWISEの個人口座を開設し、必要に応じてお互いに送金し合うというものです。一見すると当たり前の方法ですが、WISEの送金手数料の安さとスピードを考えれば、非常に合理的で効率的な選択肢となります。

具体的な活用ステップとシチュエーション

この方法では、どちらか一方の口座を「共有資金のプール」として擬似的に利用するか、あるいは共通の支出が発生するたびに精算します。

  1. お互いにWISEの個人口座を開設する。
    まだWISEの口座をお持ちでない場合は、まずここから始めましょう。口座開設はオンラインで完結し、非常に簡単です。詳しい手順については、関連記事「【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介」で分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
  2. 役割分担を決める。
    例えば、一方が家賃や光熱費などの固定費を支払い、もう一方が食費や雑費といった変動費を支払う、といったルールを決めます。
  3. 定期的に精算する。
    月末など、決まったタイミングでお互いの支出額を確認し、負担額が均等になるようにWISEを使って送金します。例えば、Aさんが5万円、Bさんが3万円を支払った場合、差額の2万円をBさんからAさんにWISEで送金すれば、公平な精算が完了します。

この方法のメリットとデメリット

メリット:

  • 透明性が高い: WISEのアプリやウェブサイトで、いつ、誰に、いくら送金したかの履歴が明確に残るため、お金の流れが非常にクリアになります。
  • WISEの低手数料を享受できる: WISE間の送金は、従来の銀行経由の海外送金に比べて手数料が格段に安く、コストを最小限に抑えられます。
  • シンプルで始めやすい: 複雑な設定は不要で、WISEの基本的な送金機能さえ使えれば、今日からでも実践できます。

デメリット:

  • 都度送金の手間がかかる: 精算のたびに手動で送金手続きを行う必要があります。
  • 真の「共有財産」ではない: 口座の名義はあくまで個人です。法的な観点からは、口座内の資金は名義人の個人資産と見なされる可能性があります。

この方法は、お互いの金銭管理にある程度の独立性を保ちつつ、公平に費用を分担したいカップルやパートナーに最適な方法と言えるでしょう。

代替案2:WISEを「ハブ」として他の共同口座サービスと連携させる

WISEの最大の強みは、複数の通貨を一つのアカウントで管理できる「マルチカレンシー口座」です。この機能を「ハブ(中継地点)」として活用し、共同口座機能を持つ他のサービスと組み合わせることで、より柔軟な資金管理が可能になります。

Revolutなど、共同口座機能を持つフィンテックサービスとの連携

WISEと同様のフィンテックサービスの中には、共同口座機能を提供しているものがあります。例えば、「Revolut(レボリュート)」などがその代表例です。これらのサービスとWISEを組み合わせることで、両者の良いとこ取りができます。

具体的な流れ:

  1. 夫婦それぞれがWISEの個人口座を持つ。
  2. Revolutなどで、二人で使える共同口座を開設する。
  3. 給料や報酬などを海外から受け取る際は、手数料の安いWISEのマルチカレンシー口座で受け取る。
  4. 受け取った資金のうち、生活費や共有の貯金など、二人で管理したい分だけをRevolutの共同口座へ移動させる。
  5. 日々の支払いは、その共同口座に紐づいたデビットカードで行う。

この方法なら、海外からの送金受け取りはWISEで安く済ませ、日々の共同管理は専用の口座で行うという、非常に効率的な仕組みを構築できます。

現地の銀行で開設した共同口座と組み合わせる

もう一つの方法は、お住まいの国の銀行で共同口座(Joint Account)を開設し、そこを資金の受け皿にする方法です。海外在住のカップルであれば、これが最も一般的な方法かもしれません。

具体的な流れ:

  1. 現地の銀行で、夫婦・パートナー連名の共同口座を開設する。
  2. お互いのWISE口座で受け取った給料や、自国から送金した資金を、この現地の共同口座に集約する。
  3. 家賃や公共料金の支払い、日々の買い物などは、すべてこの共同口座から引き落とすように設定する。

この方法のメリットは、現地での信用(クレジットヒストリー)を二人で築くことができる点や、住宅ローンを組む際に有利になる可能性がある点です。WISEはあくまで「送金と両替」のツールと割り切り、資産管理は現地の銀行に任せるという、役割分担が明確な方法です。

代替案3:代表者のWISE口座+共有管理ツールで「擬似共同口座」を運用する

最後に紹介するのは、少し上級者向けですが、WISEの利便性を最大限に享受できる方法です。夫婦やパートナーのどちらか一方のWISE口座を「メインの共有口座」と位置づけ、その入出金を共有の管理ツール(Googleスプレッドシートなど)で記録・管理する方法です。

スプレッドシートを使った「擬似共同口座」の作り方

この方法の鍵は、お金の流れを二人でリアルタイムに可視化し、共有することです。信頼関係が不可欠ですが、うまく機能すれば非常に強力な管理方法となります。

具体的なステップ:

  1. メイン口座を決める: 夫婦のどちらか一方のWISE口座を、共有資金を管理するメイン口座として定めます。
  2. 共有のスプレッドシートを作成する: Googleスプレッドシートなどで、日付、項目、入金額、出金額、残高、担当者、メモといった欄を持つ家計簿を作成し、二人で共有設定をします。
  3. すべての取引を記録する: メイン口座のWISEデビットカードを使った支払いや、口座への入金があった場合、即座にその内容をスプレッドシートに記録するルールを徹底します。
  4. 定期的にレビューする: 週に一度や月に一度など、定例でスプレッドシートを見ながらお金の流れを確認し、無駄な支出がないか、貯金の進捗はどうかなどを話し合います。

この方法のメリットと注意点

メリット:

  • WISEのメリットを最大限に活用: WISEの低い両替手数料やデビットカードの利便性を、共有の資金管理にそのまま活かすことができます。
  • 柔軟性が高い: スプレッドシートの項目は自由にカスタマイズできるため、「食費」「娯楽費」「共通の旅行貯金」など、自分たちのライフスタイルに合わせたカテゴリーで管理できます。
  • 金銭感覚のすり合わせができる: お金の流れを共有し、定期的に話し合うことで、お互いの金銭感覚を理解し、将来に向けた共通の財務目標を立てやすくなります。

注意点:

  • 強い信頼関係が前提: 口座はあくまで個人名義のため、パートナーシップが解消された際などにトラブルとなるリスクもゼロではありません。始める前によく話し合うことが重要です。
  • 記録の手間がかかる: すべての取引を記録する必要があるため、マメな作業が苦手な人には向いていないかもしれません。

この方法は、単なる資金共有に留まらず、二人の関係性をより深めるきっかけにもなり得る、コミュニケーション重視の方法と言えるでしょう。

まとめ:WISE共同口座の代替案で、賢く国際資金管理を始めよう

この記事では、WISEに共同口座機能がないという事実と、その上で夫婦やパートナーと資金を共有するための3つの具体的な代替案を解説しました。

要点をまとめると以下の通りです。

  • 結論: 2026年1月時点で、WISEに個人向けの共同口座機能はない。
  • 代替案1: それぞれのWISE口座で送金し合う、シンプルで透明性の高い方法。
  • 代替案2: WISEをハブとし、共同口座機能を持つ他のサービスや銀行と連携させる方法。
  • 代替案3: 一つのWISE口座を共有管理ツールで「見える化」する、信頼関係を基礎とした方法。

どの方法が最適かは、あなたとパートナーのライフスタイル、金銭感覚、そしてどこに住んでいるかによって異なります。ぜひ、この記事を参考に二人で話し合い、最適な管理方法を見つけてください。

WISEは、共同口座がなくとも、国際的な資金管理において非常に強力なツールであることに変わりはありません。まだWISEのアカウントをお持ちでないなら、この機会にぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

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