ExpressVPNをPCやスマートフォンにインストールしたものの、「勝手に起動してPCの動作が遅くなる…」「知らない間に接続されていて通信量が気になる…」といった悩みを抱えていませんか。
ExpressVPNは、セキュリティを維持するためにデフォルトでOSと同時に起動する設定になっています。
これは便利な機能である一方、常にVPNが必要なわけではないユーザーにとっては、リソースの無駄遣いや意図しない接続の原因になることもあります。
しかし、ご安心ください。
ExpressVPNの自動起動は、簡単な設定変更で無効化できます。
この記事では、2026年2月時点の最新情報に基づき、Windows、Mac、Android、iOSの各デバイスでExpressVPNの自動起動を停止する方法を、画像付き(イメージ)で分かりやすく解説します。
この記事を最後まで読めば、あなたのデバイス環境に合わせた最適な設定が完了し、より快適にExpressVPNを使いこなせるようになるでしょう。
ExpressVPNが自動起動する理由とメリット・デメリット
ExpressVPNの自動起動を無効にする前に、なぜこの機能がデフォルトで有効になっているのか、その理由とメリット・デメリットを理解しておきましょう。設定を自分好みにカスタマイズする上で、きっと役立つはずです。
自動起動のメリット:常時セキュリティを確保
ExpressVPNがデバイスの起動と同時に立ち上がる最大の理由は、ユーザーのオンラインセキュリティを常に最高レベルに保つためです。デバイスの電源を入れた瞬間から、インターネット通信がExpressVPNの暗号化されたトンネルを通過することで、以下のようなメリットが生まれます。
- セキュリティ意識の抜け漏れ防止: 「VPNをつけ忘れて公共Wi-Fiに接続してしまった」というような、うっかりミスを防ぎます。特にカフェや空港など、セキュリティリスクの高いネットワークを利用する機会が多い方にとっては、非常に重要な機能です。
- 利便性の向上: デバイスを起動するたびに手動でアプリを探して起動し、接続するという手間が省けます。すぐに安全なインターネット環境を使いたい場合に便利です。
- IPアドレスの常時保護: デバイス起動直後からIPアドレスが隠されるため、意図せずして自身の所在地や閲覧履歴を第三者に知られるリスクを最小限に抑えられます。
このように、自動起動はExpressVPNが提供する「常時安全なインターネット環境」という価値を最大限に引き出すための機能なのです。
自動起動のデメリット:パフォーマンスへの影響
一方で、すべてのユーザーにとって自動起動が最適とは限りません。特に以下のようなデメリットを感じる場合は、設定を見直すことをおすすめします。
- PC・スマホの起動速度の低下: デバイスの起動時に読み込むプログラムが増えるため、その分OSの起動に時間がかかってしまいます。特にスペックが高くないPCでは、動作が目に見えて遅くなることがあります。
- システムリソースの消費: VPNアプリはバックグラウンドで常に動作するため、メモリやCPUといったシステムリソースを少なからず消費します。他の高負荷な作業(動画編集やオンラインゲームなど)を行う際に、パフォーマンスの低下を感じる原因になる可能性があります。
- 意図しないVPN接続: 自宅の安全なWi-Fi環境など、VPN接続が不要な場面でも自動で接続されてしまうことがあります。VPNを経由することで、一部の国内向けサービス(動画配信サイトなど)が利用できなくなったり、通信速度がわずかに低下したりする場合があります。
これらのデメリットを感じる方は、次の章で解説する方法で自動起動を無効化し、VPNが必要なときだけ手動でオンにするという使い方に切り替えるのが良いでしょう。
【PC編】Windows・MacでExpressVPNの自動起動を無効化する手順
それでは、具体的にPCでExpressVPNの自動起動を無効化する手順を見ていきましょう。WindowsとMac、それぞれのOSで非常に簡単な操作で設定できます。
Windowsの場合
Windows PCでは、ExpressVPNアプリ内の設定から直接変更するのが最も簡単で確実な方法です。
- ExpressVPNアプリを開く: まずはExpressVPNを起動します。
- メニューを開く: 画面左上のハンバーガーメニュー(三本線のアイコン)をクリックします。
- 「オプション」を選択: 表示されたメニューの中から「オプション」をクリックします。
- 「一般」タブの設定を変更: オプションウィンドウが開いたら、「一般」タブが選択されていることを確認します。「Windowsの起動時にExpressVPNを起動する」という項目にあるチェックボックスのチェックを外します。
- 「OK」をクリック: 最後に「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
これで設定は完了です。次回以降、Windowsを起動してもExpressVPNが自動で起動することはなくなります。もし、より確実に無効化したい場合は、Windowsの「タスクマネージャー」からスタートアップ項目を無効にする方法もありますが、基本的にはアプリ内の設定変更で十分です。
Macの場合
Macでも同様に、アプリ内の設定から簡単に変更できます。macOSのバージョンによっては、システム設定からも変更可能です。
方法1:ExpressVPNアプリの設定から変更する
- ExpressVPNアプリを開く: ExpressVPNを起動します。
- メニューを開く: 画面左上のハンバーガーメニュー(三本線のアイコン)をクリックします。
- 「環境設定」を選択: 表示されたメニューの中から「環境設定…」をクリックします。
- 「一般」タブの設定を変更: 環境設定ウィンドウが開いたら、「一般」タブを選択します。「Macの起動時にアプリを起動」という項目のチェックを外します。
- 設定を閉じる: 設定は自動で保存されるため、ウィンドウを閉じれば完了です。
方法2:Macのシステム設定から変更する(macOS Ventura以降)
- 「システム設定」を開く: Appleメニューから「システム設定」を選択します。
- 「一般」→「ログイン項目」へ移動: サイドバーで「一般」をクリックし、次に「ログイン項目」をクリックします。
- ExpressVPNを無効化: 「ログイン時に開く」のリストにExpressVPNが表示されている場合、それを選択して下の「ー」(マイナス)ボタンをクリックしてリストから削除します。
これで、Macを起動した際にExpressVPNが自動的に起動しなくなります。PCの起動が少し速くなり、より快適に作業を開始できるはずです。
【スマホ編】Android・iOSでExpressVPNの自動接続を停止する方法
スマートフォンの場合、PCとは少し挙動が異なります。「自動起動」というよりは、「常時接続」や「特定の条件下での自動接続」をオフにする、という考え方が近いです。ここではAndroidとiOS(iPhone/iPad)での設定方法を解説します。
Androidの場合
Androidでは、ExpressVPNアプリ内の「ネットワーク保護」設定と、OS自体の「常時接続VPN」機能の2つの観点から設定を見直します。
- ExpressVPNアプリを開く: ExpressVPNを起動します。
- 「オプション」をタップ: 画面右下の「オプション」タブをタップします。
- 「設定」をタップ: 「設定」メニューに進みます。
- 「ネットワーク保護」をタップ: 「ネットワーク保護」の項目をタップします。
- 自動接続をオフにする: 「信頼できないネットワークに参加したとき」や「常に」といった自動接続のトリガーが設定されている場合、これを「接続しない」などに変更します。また、「Androidの常時接続VPN」という項目があれば、そこからOSの設定に飛んで無効にすることもできます。
補足:OSの「常時接続VPN」設定
Android OSの機能として、特定のVPNアプリを常に接続状態に保つ「常時接続VPN」というものがあります。これを無効にするには、以下の手順を試してください(機種により若干文言が異なります)。
- Androidの「設定」アプリを開く。
- 「ネットワークとインターネット」→「VPN」と進む。
- ExpressVPNの横にある歯車アイコンなどをタップ。
- 「常時接続VPN」のトグルをオフにする。
これにより、意図しないタイミングでのVPN接続を防ぐことができます。
iOS (iPhone/iPad) の場合
iOSはAndroidほどアグレッシブにアプリが自動起動する仕様ではありませんが、「再接続」機能によって意図せず接続が再開されることがあります。これを制御するには、アプリ内の設定を変更します。
- ExpressVPNアプリを開く: ExpressVPNを起動します。
- 「オプション」をタップ: 画面右下の「オプション」をタップします。
- 「設定」をタップ: 「設定」メニューに進みます。
- 「ネットワーク保護」をタップ: この項目で自動接続に関する挙動を設定できます。
- 「VPN接続が切れた場合に自動で再接続」をオフにする: この項目のトグルをオフにします。これにより、何らかの理由でVPN接続が切断された後、自動的に再接続されるのを防ぎます。
iOSでは、基本的に手動で接続・切断をコントロールする使い方がメインになります。この設定をオフにしておけば、自分が接続したいときだけ確実にVPNを利用できます。
自動起動停止後の注意点とExpressVPNをさらに快適に使うヒント
ExpressVPNの自動起動を無効にすると、PCやスマホの動作は軽快になりますが、いくつか注意すべき点があります。ここでは、設定変更後の注意点と、ExpressVPNの便利な機能を活用して、さらに快適なインターネットライフを送るためのヒントをご紹介します。
注意点:VPNが必要な場面では手動起動を忘れずに
最も重要な注意点は、セキュリティが重要な場面でVPNを手動で起動し忘れないようにすることです。自動起動をオフにしたことで、これまでは守られていた状況でも、無防備な状態になってしまう可能性があります。
特に、以下のような場面ではVPNをオンにすることを強く推奨します。
- 公共のフリーWi-Fi利用時: カフェ、ホテル、空港、駅などで提供されているWi-Fiは、通信が暗号化されていないことが多く、悪意のある第三者によって通信内容を盗み見られる危険性があります。
- 海外でのインターネット利用時: 国によってはインターネット検閲が厳しかったり、特定のWebサイトへのアクセスが制限されていたりします。日本のサーバーに接続することで、普段通りにサービスを利用できます。
- 個人情報や決済情報を入力する時: オンラインショッピングやネットバンキングなど、重要な情報をやり取りする際は、VPNで通信を暗号化することでセキュリティレベルを高めることができます。
「少し面倒でも、安全のため」という意識を持つことが大切です。ExpressVPNは接続も非常にスピーディーなので、習慣にしてしまえば手間には感じないでしょう。
ExpressVPNをさらに使いこなすヒント
ExpressVPNには、ただ接続する以外にも便利な機能が満載です。これらを活用することで、あなたのニーズに合わせた柔軟な使い方が可能になります。
- スプリットトンネリングを活用する: 「このアプリはVPN経由、こちらのアプリはVPN非経由」といったように、アプリごとにVPN接続を使い分ける機能です。例えば、海外のサービスを利用するブラウザだけをVPN経由にし、国内の動画配信アプリはVPNを通さないように設定すれば、速度低下やアクセス制限を気にすることなく両方のサービスを快適に利用できます。
- 最適なサーバーを選ぶ: 「スマートロケーション」機能を使えば、最もパフォーマンスの良いサーバーに自動で接続してくれますが、特定の国のコンテンツにアクセスしたい場合は、手動でその国のサーバーを選ぶ必要があります。サーバーリストから国を選び、最適なロケーションに接続しましょう。
ExpressVPNには、ここで紹介した以外にも多くの高度な機能が備わっています。すべての機能を最大限に活用するためには、基本的な使い方から応用までを理解しておくことが重要です。
ExpressVPNの詳しい使い方や料金プラン、ユーザーからの評判については、こちらの「【2026年最新版】ExpressVPNとは?使い方・料金・評判を徹底解説!始め方ガイド」で網羅的に解説しています。ぜひ、あなたのVPNライフをさらに充実させるために参考にしてください。
まとめ:設定を見直して快適なVPNライフを
今回は、PCとスマートフォンでExpressVPNの自動起動・自動接続を無効化・停止する方法について解説しました。
記事の要点をまとめます。
- 自動起動の停止は簡単: Windows、Macともに、ExpressVPNアプリ内の設定から数クリックで自動起動をオフにできます。
- スマホは「自動接続」を制御: AndroidやiOSでは、自動起動というより「常時接続」や「自動再接続」の設定を見直すことで、意図しない接続を防ぎます。
- パフォーマンスが向上: 自動起動を停止することで、デバイスの起動が速くなり、システムリソースの消費を抑えることができます。
- 手動接続を忘れずに: 公共Wi-Fiなど、セキュリティが必要な場面では、忘れずに手動でVPNをオンにする習慣をつけましょう。
ExpressVPNの自動起動は、常時接続を求めるユーザーにとっては便利な機能ですが、そうでない場合は無効にすることで、デバイスをより快適に利用できます。この記事を参考にぜひ一度ご自身のExpressVPNの設定を見直し、あなたにとって最適な使い方を見つけてみてください。
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