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NordVPNのバックグラウンドプロセスが消えない?Windowsでの完全終了と設定

NordVPNをアプリケーションのウィンドウを閉じて終了したはずなのに、なぜかタスクマネージャーにはプロセスが残っている。

PCの動作が少し重く感じる時、その原因がNordVPNのバックグラウンドプロセスではないかと不安に思ったことはありませんか。

あるいは、本当にVPNはオフになっているのか、プライバシーは大丈夫なのかと気になっている方もいるかもしれません。

この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消します。

なぜNordVPNがバックグラウンドで動き続けるのか、その仕組みから、Windows環境で安全かつ完全にプロセスを終了させる方法、さらには毎回終了させなくても快適に利用できる設定術まで、2026年2月時点の最新情報で詳しく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、あなたはNordVPNの動作を正しく理解し、自分の使い方に合わせて賢くコントロールできるようになっているはずです。

なぜNordVPNはバックグラウンドで動き続けるのか?その仕組みを解説

NordVPNのアプリを閉じてもプロセスが残り続けるのには、ユーザーのセキュリティと利便性を高めるための明確な理由があります。これは不具合や異常な動作ではなく、VPNサービスが持つ重要な機能の一部なのです。その中心的な役割を担っているのが、「nordvpn-service.exe」というプロセスです。

「nordvpn-service.exe」の重要な役割

タスクマネージャーで目にする「nordvpn-service.exe」は、NordVPNの心臓部とも言えるコンポーネントです。これはWindowsの「サービス」として登録されており、ユーザーが操作するアプリケーションの画面(nordvpn.exe)とは独立して動作します。このサービスが担う主な役割は以下の通りです。

  • VPN接続の管理: 実際のVPNサーバーとの接続や暗号化通信の維持は、このバックグラウンドサービスが行っています。アプリの画面を閉じても接続が維持されるのは、このサービスが動き続けているおかげです。
  • ネットワーク設定の制御: VPN接続中は、PCのインターネット通信がすべて暗号化されたトンネルを経由するようにネットワーク設定を制御します。この複雑な処理を安定して行うために、サービスとして常駐しています。
  • システム起動時からの準備: PCの起動と同時にサービスを開始することで、ユーザーがVPNに接続したいと思った時に、すぐに応答できる体制を整えています。

つまり、アプリの画面はあくまで「司令塔」であり、実際の通信を担う「実行部隊」がバックグラウンドサービスというわけです。これにより、UIの操作に影響されずに安定したVPN接続を提供できるのです。

保護機能「キルスイッチ」との深い関係

バックグラウンドプロセスが常駐するもう一つの重要な理由が、「キルスイッチ(Kill Switch)」機能です。これは、万が一VPNサーバーとの接続が予期せず切断された場合に、PCのインターネット通信を自動的にブロックするセーフティネット機能です。

もしバックグラウンドプロセスが存在しなければ、VPNが切れた瞬間に、あなたの本当のIPアドレスが外部に漏れてしまう可能性があります。常に通信状態を監視し、異常があれば即座に通信を遮断するために、バックグラウンドでの常時稼働が不可欠なのです。特に公共のWi-Fiを利用する際など、セキュリティが重要な場面では必須の機能と言えるでしょう。

パフォーマンスへの影響は?

「常駐プロセス」と聞くと、PCのパフォーマンス低下を心配するかもしれません。しかし、NordVPNのバックグラウンドサービスは非常に軽量に設計されており、通常の使用でPCの動作が目に見えて重くなることはほとんどありません。CPUやメモリの使用率はごくわずかで、最新のPCであればその存在を意識することはないでしょう。もちろん、PCのスペックや他に実行しているアプリケーションによっては、ごく稀に影響が出る可能性はゼロではありません。もしパフォーマンスへの影響が気になる場合は、次のセクションで解説する完全終了の方法や、使用しない時間帯だけサービスを停止するといった対策を検討すると良いでしょう。

【実践】WindowsでNordVPNのプロセスを完全に終了させる方法

NordVPNのバックグラウンドプロセスはセキュリティ上重要な役割を担っていますが、トラブルシューティングや、どうしてもリソースを解放したい場合など、一時的に完全に終了させたい場面もあるでしょう。ここでは、WindowsでNordVPN関連のプロセスを完全に停止させる手順を解説します。

注意:この操作を行うと、前述のキルスイッチ機能をはじめとする保護機能がすべて無効になります。操作中は暗号化されていない通信が行われるリスクがあることを理解した上で行ってください。

ステップ1:タスクマネージャーからプロセスを終了する

まずは、現在実行中のNordVPNアプリケーションと関連プロセスを終了させます。最も手軽な方法がタスクマネージャーを使用することです。

  1. タスクバーを右クリックし、「タスクマネージャー」を選択するか、Ctrl + Shift + Escキーを同時に押して起動します。
  2. 「プロセス」タブで、一覧から「NordVPN」または「nordvpn.exe」を見つけます。
  3. 対象のプロセスを選択し、右下の「タスクの終了」ボタンをクリックします。
  4. 次に、同じくプロセス一覧から「NordVPN service」または「nordvpn-service.exe」を探します。
  5. これを選択し、同様に「タスクの終了」をクリックします。

通常はこれでプロセスが終了しますが、サービスとして登録されているため、環境によっては自動的に再起動してしまう場合があります。より確実に停止させたい場合は、次のステップ2を実行してください。

ステップ2:サービス管理ツールからサービスを停止する

タスクマネージャーから終了させてもプロセスが復活してしまう場合は、Windowsの「サービス」管理ツールから直接サービスを停止するのが最も確実な方法です。

  1. Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
  2. 入力ボックスにservices.mscと入力し、「OK」をクリックします。
  3. 「サービス」ウィンドウが開くので、一覧から「NordVPN service」という名前のサービスを見つけます。(一覧はアルファベット順に並んでいます)
  4. 「NordVPN service」を右クリックし、「停止」を選択します。

これで、NordVPNのバックグラウンドサービスは完全に停止します。この状態では、NordVPNアプリケーションを起動しようとしても、サービスが停止しているため正常に動作しません。再度利用する場合は、同様の手順で「NordVPN service」を右クリックし、「開始」を選択する必要があります。

一時的な終了と恒久的な無効化の違い

上記の手順は、あくまでPCが起動している間の「一時的な」停止です。PCを再起動すると、Windowsの起動プロセスに従って「NordVPN service」も自動的に開始されます。もし、PCを起動してもNordVPNのサービスを一切動かしたくない場合は、サービスの「スタートアップの種類」を変更することで恒久的に無効化できます。

サービス管理ツールで「NordVPN service」をダブルクリックし、「スタートアップの種類」を「自動」から「無効」に変更して適用します。ただし、この設定は全く推奨されません。なぜなら、VPNを使いたいと思うたびに手動でサービスを開始する必要があり非常に手間がかかる上、セキュリティリスクも高まるからです。基本的には、次のセクションで紹介するアプリ内の設定で管理するのが賢明です。

面倒な完全終了は不要!快適に使うためのNordVPN設定術

毎回手動でプロセスを完全終了させるのは手間がかかり、セキュリティの観点からも望ましくありません。実は、NordVPNアプリ内の設定を少し見直すだけで、バックグラウンドプロセスの振る舞いをコントロールし、PCの使用感を損なわずに快適に利用することが可能です。

設定1:PC起動時の自動起動をオフにする

「PCを起動するたびにNordVPNが勝手に立ち上がるのが煩わしい」と感じる方は多いでしょう。これは、アプリの設定で簡単に変更できます。

  1. NordVPNアプリを起動し、左側メニューの歯車アイコン(設定)をクリックします。
  2. 「一般」設定の項目にある「Windowsの起動時にアプリを起動(Launch at Windows startup)」というオプションを見つけます。
  3. このスイッチをオフ(灰色)にします。

たったこれだけで、次回以降PCを起動してもNordVPNが自動的に起動することはなくなります。VPNを使いたい時だけ、自分でアプリを起動するスタイルの方には最適な設定です。この設定を行っても、バックグラウンドサービス自体はOS起動時に待機状態に入りますが、アプリが起動しない限りはリソースをほとんど消費しません。

設定2:「脅威対策」機能のバックグラウンド実行を管理する

NordVPNには、マルウェアや悪意のある広告をブロックする「脅威対策(Threat Protection)」という強力な機能があります。この機能は、VPNに接続していない時でもPCを保護するために、バックグラウンドで動作するように設定されています。もしプロセスの常駐が気になる場合は、この設定を見直すことも一つの手です。

  1. 設定画面から「脅威対策」のセクションに移動します。
  2. VPNがオフのときもバックグラウンドで実行」のような設定項目があれば、それをオフにすることを検討します。

ただし、これをオフにするとVPNを切断している間の保護機能が失われるため、セキュリティレベルは低下します。常時保護のメリットと、リソース消費のデメリットを天秤にかけて判断しましょう。

設定3:「一時停止」機能を賢く活用する

「少しの間だけVPNをオフにしたい」という場面はよくあります。例えば、国内の動画配信サービスを利用する時や、特定のWebサイトがVPN経由だと正常に表示されない時などです。そんな時に、わざわざ接続を完全に切断したり、プロセスを終了させたりする必要はありません。

NordVPNのアプリには「一時停止(Pause)」機能が搭載されています。接続中の画面で一時停止ボタンを押すと、5分、15分、1時間といった単位でVPN接続を中断できます。時間が経てば自動的に接続が再開されるため、VPNを切り忘れる心配もありません。これが、セキュリティを維持しつつ、一時的にVPNを無効化する最も安全で簡単な方法です。

バックグラウンドプロセスを深く理解してNordVPNを使いこなす

これまで解説してきたように、NordVPNのバックグラウンドプロセスは、決して無駄にリソースを消費しているわけではなく、ユーザーを保護するための重要な役割を担っています。この仕組みをもう少し深く理解することで、より安心してNordVPNを使いこなせるようになります。

VPNとオペレーティングシステム(OS)の深い関係

VPNソフトウェアは、単なる一般的なアプリケーションとは異なり、OSのネットワーク機能と密接に連携して動作します。インターネット通信というPCの根幹に関わる部分を制御するため、OSに対して特別な権限(管理者権限)を要求し、ネットワークスタックに深く関与します。バックグラウンドサービスとして常駐するのは、OSの一部としてネットワーク全体を監視・制御するという、その役割からすればごく自然なアーキテクチャなのです。この仕組みがあるからこそ、どのブラウザやアプリからの通信であろうと、すべてを包括的に暗号化できるわけです。

他のVPNサービスとの比較

実は、このようなバックグラウンドサービスの仕組みはNordVPNに特有のものではありません。ExpressVPN、Surfshark、CyberGhostなど、市場にある主要なVPNサービスのほとんどが、同様のアーキテクチャを採用しています。これは、安定した接続とキルスイッチのような高度なセキュリティ機能を提供するための、現在のVPNソフトウェアにおける標準的な設計思想と言えます。もしあなたが過去に他のVPNを使ったことがあるなら、同様のサービスプロセスが動作していたはずです。したがって、「NordVPNだからプロセスが残る」と心配する必要は全くありません。

それでも解決しない場合の最終手段

この記事で紹介した方法を試しても、パフォーマンスの問題が改善しない、あるいは予期せぬエラーが発生するといった稀なケースでは、以下のトラブルシューティングを試してみてください。

  • NordVPNアプリの再インストール: アプリケーションやサービスファイルが破損している可能性も考えられます。一度NordVPNを完全にアンインストールし、公式サイトから最新版をダウンロードして再インストールすることで、問題が解決する場合があります。
  • 公式サポートへの問い合わせ: NordVPNは24時間365日のライブチャットサポートを提供しています。専門の技術者が、あなたの環境に合わせた具体的な解決策を提示してくれます。

また、NordVPNの基本的な使い方や各機能の詳細な設定方法についてさらに詳しく知りたい場合は、初心者から上級者まで必要な情報を網羅した総合ガイドが役立ちます。基本的な設定を見直すだけで、多くの疑問が解決するかもしれません。
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まとめ:NordVPNのバックグラウンドプロセスを理解して安全に利用しよう

今回は、NordVPNのバックグラウンドプロセスが終了しない問題について、その理由から完全な終了方法、そして快適に使うための設定術までを詳しく解説しました。最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

  • NordVPNのバックグラウンドプロセス(nordvpn-service.exe)は、安定した接続とキルスイッチ機能を提供するための重要な役割を担っており、異常な動作ではありません。
  • タスクマネージャーやサービス管理ツールを使えばプロセスを完全に終了できますが、セキュリティ機能が無効になるため推奨されません。
  • PC起動時の自動起動オフや、「一時停止」機能の活用など、アプリ内の設定を見直すことで、安全かつ快適に利用するのが最も賢明な方法です。

バックグラウンドプロセスの存在は、あなたのプライバシーとセキュリティが常に保護されている証でもあります。その仕組みを正しく理解し、自分の使い方に合わせて設定を最適化することで、NordVPNはさらに強力で頼もしいツールとなるでしょう。

オンラインでのプライバシー保護がますます重要になる現代において、信頼できるVPNサービスへの投資は、自分自身を守るための賢い選択です。この記事が、あなたの快適なNordVPNライフの一助となれば幸いです。

まだNordVPNを試したことがない方も、この機会に世界最高峰のセキュリティとプライバシー保護を体験してみてはいかがでしょうか。

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