今回は、日本で買える自転車専用スマートロックのおすすめ5選をご紹介します。
「日本で買える自転車向けのスマートロックを探している方」
「高性能な自転車の鍵を探している方」
そんな方達に有益な情報となれば幸いです。
自転車の鍵をスマートロックにすれば、物理的な鍵の紛失問題から解放されたり、家族や友人とアプリを使って鍵のシェアをすることができたり、 自転車の利用が便利になります。
2019年時点で、日本で販売されている自転車専用スマートロックのラインナップはまだまだ少ないのが現状です。
しかし、住宅やオフィス向けのスマートロックは充実してきてますし(住宅向けスマートロックはこちらの別記事で紹介しています)、街中のシェアサイクルも少しずつ普及してきている状況も考えると、今後自転車専用スマートロックのラインナップが充実するのも期待して良いと思っています。
今後、新しく注目の自転車専用スマートロックが出てきたら随時情報を更新したいと思っています。
自転車専用スマートロックの主な2つの特徴
まずはじめに、自転車専用スマートロックのどの製品にも共通する特徴を紹介します。
① スマホで鍵の解除とロックができて、物理的な鍵は必要ありません
スマートロックの一番大きな特徴は、スマートフォンで操作ができる点です。
現在販売されている自転車専用スマートロックは、スマホと Bluetooth 接続が多く、簡単に鍵のロックと解除ができる点が特徴です。
従来の物理的な自転車の鍵を持ち歩く必要がないので、鍵を忘れてしまったり、鍵の盗難や紛失のリスクから解放されます。
② アプリで友人や家族と鍵のシェアが出来ます
各スマートロックの専用アプリを使って、友人や家族と簡単に自転車の鍵のシェアが出来ます。
シェアサイクルとして、家族やオフィス、施設などで大人数と共有する自転車の利用にも役立つ機能です。
その他に各製品独自の特徴や機能を備えています
上記2点の特徴は、自転車専用スマートロックに共通する特徴です。
その他に、各製品独自の特徴や機能を備えています。
例えば、盗難防止の警報装置がついていたり、 リアルタイムにデータ計測機能が付いていたり、 USB から2時間の充電で6ヶ月使用できるスマートロックもあったり、中にはソーラー充電で電池の交換や充電すら必要ないスマートロックもあります。
【日本向けに販売されている】自転車専用スマートロックおすすめ比較3選【スマホが自転車の鍵になります】
ここで紹介する2つのスマートロックは、日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」で資金調達をして日本向けに販売を予定している商品です。
① Amazonですぐに買える「GQ10」
「GQ10」は、2018年にクラウドファンディングで資金調達が完了して、 Amazon などネットショップで一般発売されています。
「GQ10」のおすすめポイント
すぐに購入できる手軽さと、なんといっても、他のスマートロックが2万円以上が当たり前のところ、1万円を切る価格でコストパフォーマンスが高い点です。
最低限スマートロックの機能を使いたくて、なるべく安い価格で自転車向けのスマートロックを探している人におすすめです。
「GQ10」の主な特徴
・スマホで自転車の鍵を操作可能に
スマートフォンを使ってbisecuをリモートでロックおよびロック解除することができます。
・アプリで簡単に鍵を共有できる
アプリ上で、簡単に鍵を発行して、友人や家族と自転車を共有することができます。
・電池タイプで約1,000回開閉できて約1〜2年電池交換必要なし
電池交換の手間も電池切れの心配も1〜2年に1回だけ。電池残量はアプリに表示されるので常に残量を確認できます。
「GQ10」の価格
「GQ10」の価格:本体価格:9,000円(税込)
「GQ10」の購入方法
② 指紋認証の南京錠型スマートロック「Anylock」
「Anylock」は、わずか0.5秒という速さで指紋を認識して開錠できる南京錠型のスマートロック。
2019年7月より一般発売された製品です。
「Anylock」のおすすめポイント
すぐに購入できる手軽さと、なんといっても、他のスマートロックが2万円以上が当たり前のところ、1万円を切る価格でコストパフォーマンスが高い点です。
最低限スマートロックの機能を使いたくて、なるべく安い価格で自転車向けのスマートロックを探している人におすすめです。
「Anylock」の主な特徴
・指紋認証はわずか0.5秒という速さで指紋を認識
Anylockは、指紋認証型のため、ポケットや財布から鍵を取り出す手間や、暗証番号を入力するような煩わしさから開放します。
・指紋は最大10パターン登録可能
最大10パターンの指紋を同時に登録できます。物理キーやパスワードを共有する必要がないので、セキュリティ面でも安心。何より、指紋を登録するだけでいいので、面倒な手間が省けます。
・万全のセキュリティ対策
Anylockに搭載されている指紋認証技術では、すべての指紋データが暗号化され、外部のネットワークとの接続を遮断し、徹底的なセキュリティ対策を講じています。
・IP65規格の防水・防塵加工
IP65の規格の防水・防塵加工が施されているので、雨やホコリなどに影響を受けません。
さらに、本体は継ぎ目なく接合されていることで、亀裂や歪みが生じにくく500kgの荷重にも耐えます。
工業グレードのボルトカッターや油圧式のトングをもってしても掛け金部を切断することは容易ではありません。AnyLockは耐刃、耐衝撃性に優れます。
また、-10~45℃までの環境で問題なく使用できます。
・1回のチャージで最大2,500回使用可能
300mAhのバッテリーを搭載した低消費電力設計で、約6ヶ月間の連続使用が可能となります(L3モデルの仕様。仕様状況に応じて変化します)
また、万が一電源が切れた場合には、常にロックがかかった状態となりますので安心です。USBで充電することで再使用ができます。
「AnyLock」の価格
「AnyLock」の価格:本体価格:9,210円(税別)
「AnyLock」の購入方法
「Anylock」公式サイト購入ページ
③ 高性能、一括購入と定額制が選べる「bisecu(バイセキュ)」
自転車向けスマートロック「bisecu(バイセキュ)」は、 2019年3月末にクラウドファンディング終了、2019年4月生産開始、2019年9月から一般発売が開始されました。
公式サイト、Amazonにて購入が可能です。
「bisecu」のおすすめポイント
デザイン性のあるデザインと、多機能を備えた、非常に期待の自転車専用スマートロック。
17,980円の価格が問題なければ、高機能な自転車向けのスマートロックを探している人におすすめです。
17,980円の一括購入の他に、500円/月額の定額制でスマートロックが利用できるサービスも用意されています。(定額制サービスはいつでも解約可能。ただし解約手数料がかかる場合があります。)
「bisecu」の主な特徴
・スマホで自転車の鍵を操作可能に
スマートフォンを使ってbisecuをリモートでロックおよびロック解除することができます。
・アプリで簡単に鍵を共有できる
アプリ上で、簡単に鍵を発行して、友人や家族と自転車を共有することができます。
・警報システムを内臓
アラームシステムが内蔵されているため、ロックされた状態で自転車の動きを感知すると、100db(デシベル)のアラーム鳴ります。また同時にスマートフォンにもプッシュ通知が届きます。
・万が一のために手動でロック解除も可能
スマートフォンの電池が切れてしまったり、紛失してしまっても大丈夫です。パスワードを設定しておけば、手動でロックとロック解除ができます。
・切断困難な頑丈さと安全性能
防犯対策として耐久性のある素材で作られており、安全性についても乗車中にロックされることない仕組みとなっています。
・microUSBケーブルで2時間の充電でフルチャージできて6ヶ月間使用可能
万が一充電が切れてしまった場合でも、1分間の充電で約1時間動作させることが可能な高性能バッテリーを採用しています。
・リアルタイムにデータ計測できる
時間、距離、速度、カロリーを計測してアプリで確認できます。
「bisecu」の価格
「bisecu」の価格:17,980円(税込)
「bisecu」の購入方法
「bisecu」公式サイト
【輸入品を日本の会社が販売している】自転車向けスマートロックおすすめ2選【スマホが自転車の鍵になります】
海外で発売されている自転車専用スマートロックを日本の会社が輸入販売している Web サイト「RAKUNEW」から購入することもできます。
ただし、この方法の注意点として、「RAKUNEW」の商品ページの注意事項にも記載がされていますが、 海外仕様の輸入品のため、日本国内での動作を保証していなかったり、説明書やアプリが英語表記であったりするので、そのあたりは了承した上で購入する必要があります。(商品によっては、日本語の説明書が付属されていたり、RAKUNEWのサポートがあったりします)
要は自己責任での購入になるので、ネット上で実際に購入して使用している人の口コミや評判を確認してから購入するのが安心だと思います。
価格についても、海外から輸入販売しているため、実際の販売価格より割高で販売されています。
「RAKUNEW」を活用するメリットとしては、日本で未発売の製品を手に入れられること、自ら海外のウェブサイトにアクセスして購入する手間がなくなる点ですね。
④「LINKA(リンカ)」2019年4月時点で在庫あり販売中を確認
「LINKA」(RAKUNEW販売ウェブサイトリンク)
販売価格:¥ 29,690(税込)
⑤「Nokē(ノーキー)」2019年4月時点で在庫あり販売中を確認
「Nokē」(RAKUNEW販売ウェブサイトリンク)
販売価格:¥ 25,390(税込)
2019年4月時点で在庫ありませんが、日本のAmazonでも以前は普通に販売されていました。
2019年4月時点で在庫なしだけど、販売再開するかも3選
「Ellipse Skylock」(RAKUNEW販売ウェブサイトリンク)
「I LOCK IT」(RAKUNEW販売ウェブサイトリンク)
「Bisecu」(RAKUNEW販売ウェブサイトリンク)
ハードルあがりますが海外で販売されている自転車専用スマートロックを購入することもできます
「RAKUNEW」を活用して海外の自転車専用スマートロックを購入する方法を紹介しましたが、「RAKUNEW」の販売価格は、当然ながら「RAKUNEW」の仲介手数料的な手間賃や利益が乗った価格になります。
つまり、海外製品を海外の Web サイトから直接購入することによって、日本までの送料はかかるものの、輸入販売しているサイトで買うよりは安く購入ができます。
具体的な方法としては、
・海外の自転車専用スマートロックの公式販売サイトから購入する
・アメリカの 有名クラウドファンディングサイト「https://www.kickstarter.com/」 から購入する
・海外の Amazon で販売されている自転車専用スマートロックを購入する
あたりがやりやすいと思います。
この方法の注意点としては、当然ながら英語表記の Web サイトから購入しないといけなかったり、配送先の住所入力や必要に応じた問い合わせやメールのやり取りは全て英語になります。
販売会社が問題ないかの判断についても日本の会社から購入するよりもリスクやハードルが高くなりますので注意が必要です。
海外で販売されている自転車専用スマートロック4選
「LINKA」(LINKA公式海外サイトリンク)
「noke」(noke公式海外サイトリンク)
「Ellipse」(Ellipse公式海外サイトリンク)
「I LOCK IT」(I LOCK IT公式海外サイトリンク)
おわりに
いかがでしたでしょうか。
賃貸物件にスマートロックの設置を考えている人はこちらも参考に。
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以上、「【自転車専用スマートロック】日本で買えるおすすめ比較4選!スマホが自転車の鍵になります」でした!
それではまた。