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【ESTAを自分で申請してみた】エスタ申請方法・確認・料金・有効期限・グループ申請についてまとめました。

ハワイ(アメリカ)旅行に行くためにESTA申請を自分でやってみたら、思ってたよりも簡単で、なおかつ、手配代行を依頼するよりも5000円以上安く済みました。

 

今回は、アメリカ渡航に必須のESTA申請を自分でする方法をまとめておきたいと思います。

 

アメリカに旅行する前には、ESTA(エスタ)申請という手続きをしなければいけません。

ESTA申請を忘れると、なんとアメリカに入国できません。アメリカに行く方は気をつけましょう。

 

旅行代理店、ESTA申請手配代行会社、といったESTA申請を代行してもらう場合は、おおよそ5,000円〜10,000円ほどの費用がかかります。

ところが、自分でESTA申請する場合は14ドル(1ドル112円程度であれば約1,600円)で申請が可能です。

カップル、家族、友達など人数が多くなればなるほどお得です。

 

先入観で難しそうなイメージがありますが(私もそうでした)、

ESTA申請公式サイトは日本語で表示もできますし(表示言語を日本語に切り替える)、

心配であればネットで検索すれば自分でESTA申請をする手順を公開しているwebサイトやブログもたくさんあるので(例えば、旅行ガイドブックの定番である地球の歩き方のwebサイトでも)、それらを見ながらやれば問題なくできます。

 

ESTA申請は、オンライン申請で、早ければ10分程度、ゆっくりやっても30分以内で完了すると思います。

 

ESTAの概要の紹介から、ESTAを自分で申請する方法の順で説明していきます。

 

なお、ESTA申請に関して、民間の手配代行会社のwebサイトや、私のようなブログなど、様々な情報がありますが、

掲載されている情報が古い可能性もありますので、外務省webサイト、在日米国大使館webサイト、など公的機関のwebサイトで最新の情報もチェックするようにしましょう。

ESTA(エスタ)の概要・料金・有効期限について

ESTA(エスタ)とは?ESTAの要点を5つまとめました!

①ESTA(電子渡航認証システム)は、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されている。アメリカに短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)は、査証(ビザ)は免除されていますが、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA(渡航認証)を受けなければならない。

→上記のとおり、例えば、1週間程度のアメリカ旅行であれば、ESTA申請は必須!

 

②アメリカ政府は、2010年9月8日以降、ESTA申請時には、1人当たり14米ドルを課している。

→必要な費用は1人14ドルのみ!

 

③ESTA申請において、支払い可能なクレジットカードは、MasterCard、 VISA、American Express、Diners、JCB。Paypalアカウントからの支払いも可能。

→オンライン申請のため、支払いはクレジットカード、または、Paypalアカウントで!

 

④事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否される。

→ESTA申請忘れると大変!

 

⑤一度ESTAの認証を受けると2年間有効。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になる。

→ESTA認証を受けた2年間で再度アメリカに渡航する際はESTA申請不要!(パスポート期限切れは無効)

 

ESTA(エスタ)申請の費用、申請に必要で用意しておくもの

ESTAの申請料金は?手配代行との料金比較も

<自分でESTA申請をする場合>

・価格(1名価格)
14ドル(1ドル=112円の場合、約1,600円)
費用はESTA申請公式サイトを通してクレジットカード、またはPaypalで支払うことができます。

・メリット
最安値で申請可能。
手配代行よりも早く申請完了できる。
(72時間以内に結果通知。私の場合は夜申請して翌朝確認したら申請完了していました。)

・デメリット
申請ページは日本語ページだけど英語(ローマ字)で入力しないといけない。
ちゃんと申請できるか不安。

 

<旅行代理店に手配代行を依頼する場合>

・参考価格(1名価格)
6,000円(旅行代理店大手のH.I.Sの場合:参考ページ)
4,320円+14ドル(旅行代理店大手のJTBの場合:参考ページ)

・メリット
旅行代理店の日本人担当者が担当してくれるので安心。

・デメリット
申請完了まで日数がかかる。(通常4営業日)
自分で申請するのに比べて料金が高い。

手配代行サービスを利用すると承認される可能性が高くなる?

在日アメリカ大使館のwebサイトに記載がありますが、民間のESTA手配代行サービスを利用すると、承認される可能性が高くなる、早くなる、などのメリットは一切ない、とのこと。

民間のESTA手配代行サービスは、情報提供料、申請代行の手数料をとっているため、自分で申請するより料金が高いのです。

ESTA申請に必要で用意しておくもの

ESTA申請に必要なものは以下の4つです。

・パスポート情報

・14ドルの申請費用の支払いに必要なクレジットカード(マスターカード、ビザ、アメリカンエキスプレス、ディスカバー (JCB、ダイナースクラブ)、またはPaypalアカウント

・あなたの連絡先情報

・該当先がある場合、直近の勤務先情報

 

クレジットカードをお持ちでない方は、ぜひこの機会に発行しましょう。

アメリカ旅行の場合は、アメリカはクレジットカード大国なので、日本以上に小規模な商店でもクレジットカードが使えます。

また、現地で日本円から米ドルへ両替を繰り返すより、現金は最低限持っていて、支払いはほとんどクレジットカードで支払いした方が両替手数料よりもクレジットカードの手数料の方が安いことがほとんどなのでお得に買い物ができます。

ハワイ旅行なら、ハワイでサービスや特典がたくさん受けれるクレジットカード「ハワイラブカード」がおすすめです。

ハワイにこだわらないなら、以下のクレジットカードがおすすめです。

・Yahooのクレジットカード「YJカード
新規カード発行でTポイントがもらえるので、普段からTポイントが使える場所で買い物する方におすすめ。

・日本航空JALのクレジットカード「JALカード
新規カード発行でJALマイルがもらえるので、旅行好きな方におすすめ。

 

ESTA(エスタ)を自分で申請、グループ申請する方法

ESTA申請の手順

ESTA申請は、ESTA申請公式サイトですべての手続きが完了できます。

 

大まかな流れは、

  • 申請者の情報を入力する
  • 申請費用をクレジットカード、または、Paypalアカウントで支払い
  • 申請の許可を待つ(通常は即時〜最大72時間以内)
  • 申請許可結果は、ESTA申請公式サイト上で確認する
  • 申請許可を確認して終了。申請結果を印刷しておくと安心。

といった流れになります。

 

以下、ESTA申請の具体的な手順です。

①ESTA申請公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/esta/)にアクセス

②ESTA申請公式サイトの画面右上の言語の変換で「日本語」に切り替え

③「新規の申請」→「個人による申請」または「グループによる申請」(カップルや家族など、代表者が複数人分の申請をする場合は「グループによる申請」が便利です)

④申請画面で画面に従って、すべて英語(ローマ字)で入力(入力が心配な方は後述の参考サイトを参考に)

⑤支払い画面で14ドルを支払い(グループによる申請の場合は全員分入力後にまとめて支払い可能です)

⑥ESTA申請公式サイトの「個人申請の状況確認」または「グループ申請の状況確認」で申請状況を確認する(通常は即時〜最大72時間以内に結果がわかります。私の場合は夜に申請して、翌朝確認したら結果が出ていました。)

⑦申請が完了していれば終了。申請結果を印刷しておくと安心。

ESTA申請画面の入力が心配な方向けの参考サイト

旅行ガイドブックの定番「地球の歩き方」のwebサイトで、ESTA申請の手順を画面キャプチャで説明されているページがわかりやすかったので、申請画面の入力が心配な方は参考サイトを見ながら入力していきましょう。

「地球の歩き方」アメリカ電子渡航認証システムESTA(日本語版)記入の手引きページ

 

ESTAを自分で申請、グループ申請する時の注意点

入力はすべて英語(ローマ字)で入力すること

申請ページは日本語で説明や案内が記載されていますが、申請内容の入力はすべて英語(ローマ字)で入力しなければいけません。

ESTA申請は渡航が決まったらすぐにしておくこと

ESTA申請は旅行前ならいつでも可能です。

旅行計画ができ次第、または航空券を購入する前に申請することを米国国土安全保障省(DHS)は推奨しています。

その理由としては、搭乗直前でも申請は可能ですが、申請結果がわかるまでに最大72時間かかる可能性があることが挙げられます。

余裕をもって、出発の1週間前までにはESTA申請が完了していると安心でしょう。

 

自分でESTA申請する場合によくある質問ピックアップ

ESTA申請が認証されるまでにどのくらいの時間がかかりますか?

基本的には即時判定されるとのこと。最長72時間以内に結果がわかります。

ESTA渡航認証を印刷し、渡米の際に空港で提出する必要はありますか?

渡米の際にESTA渡航認証のコピーを提示する必要はありませんが、ESTA渡航認証に記載されている申請番号がESTAの状況確認の際に必要なため、ESTA渡航認証を印刷しておくことをおすすめします。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

今回の情報がESTA申請される方の参考になれば幸いです。

 

以上、「アメリカ旅行に必須の「ESTA(エスタ)」を自分で申請すると費用も安く済むし意外に簡単!」でした!

それではまた!