本記事はGoogle Workspace Updatesブログ( https://workspaceupdates.googleblog.com/ )の記事を元に、日本のGoogle WorkspaceユーザーおよびGoogle Workspaceに興味がある方々に向けて、2026年1月12日に公開された情報を分かりやすく解説したものです。
イベントの申し込みフォームや、社内アンケート。
「回答期限は金曜日の17時まで」と告知していても、その時間にPCの前に張り付いて手動で「回答の受付」スイッチをオフにするのは大変ですよね。
うっかり忘れてしまい、期限後も回答が来てしまって集計がやり直しに…なんて経験はありませんか?
あるいは、定員20名のセミナー募集で、気づいたら30名以上の応募が来てしまい、お断りの連絡に追われたり…。
そんな「フォーム管理あるある」な悩みを解決する、待望の新機能がGoogleフォームに追加されました。
2026年1月12日より、フォームの回答受付を**「指定した日時」または「指定した回答数」**で自動的に終了できる機能が順次展開されます。
これで、もうPCの前で締め切り時間を待つ必要はありません。
今回は、この新機能の使い方と、具体的な活用シーンについて解説します。
何が変わるのか?「手動オフ」からの解放
これまでのGoogleフォームでは、回答の受付を停止するには、編集画面の「回答」タブにある「回答を受付中」スイッチを手動でオフにするしかありませんでした。
今回のアップデートにより、以下の2つの自動終了条件を設定できるようになります。
日時指定で終了(Set a close date)
「2026年1月31日 午後5時00分」のように、特定の日時を指定して受付を自動終了できます。回答数制限で終了(Response limit)
「先着50名まで」のように、回答数が一定数に達した時点で自動的に受付を終了できます。
条件を満たしてフォームが閉じられた後、アクセスしたユーザーには「回答の受付は終了しました」といったメッセージ(カスタマイズ可能)が表示されます。
どんな時に便利?活用シーン3選
この機能は、あらゆる場面でのフォーム運用を効率化します。
イベントやセミナーの参加登録
「先着100名様限定」のイベントなら、回答数制限を「100」に設定しておけば、定員オーバーを自動で防げます。キャンセル待ちの管理などの手間が激減します。期限厳守の課題提出や申請
「レポート提出は月曜朝9時厳守」といった場合、日時指定で自動クローズを設定しておけば、公平かつ厳密な期限管理が可能になります。期間限定のキャンペーン応募
キャンペーン期間終了と同時にフォームを閉じることで、期間外の応募によるトラブルを未然に防げます。
使い方は簡単!
フォームの編集画面から数ステップで設定できます。
Googleフォームで編集画面を開きます。
「回答」タブをクリックします。
「回答を受付中」スイッチの近くにある新しい設定メニュー(時計アイコンなど)を探します。
「日時で終了」または「回答数で終了」を選択し、条件を入力します。
必要に応じて、受付終了後に表示するメッセージを入力します。
展開スケジュールと対象ユーザー
展開スケジュール:
即時リリース(Rapid Release)ドメイン:
2026年1月12日より、段階的に展開が始まっています(最大15日程度)。計画的リリース(Scheduled Release)ドメイン:
2026年1月29日より、段階的に展開されます。
対象ユーザー:
すべてのGoogle Workspaceをご利用のお客様
Google Workspace Individualをご契約のお客様
個人のGoogleアカウントをご利用のユーザー
企業ユーザーだけでなく、個人の無料アカウントでも利用できるのが嬉しいですね。
まとめ:フォーム運用をもっとスマートに
Googleフォームの管理は、意外とアナログな作業が残っていました。
今回の自動終了機能により、管理者の負担が減るだけでなく、応募者にとっても「定員に達したので終了しました」という明確なフィードバックが得られるようになり、双方にとってメリットがあります。
次のフォーム作成時には、ぜひこの自動終了設定を活用して、スマートな運用を実現してください。
