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【重要】AIクリエイティブツール「Whisk」が「Flow」へ統合!4月30日までにデータの移行をお願いします

この記事は https://workspaceupdates.googleblog.com/ の記事をもとに作成しています。
元記事の作成年月日:2026年3月12日

日本のGoogle Workspaceユーザーの皆様、こんにちは。
そして、これからGoogle Workspaceの導入を検討されている皆様も、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
近年、ビジネスの現場においてAIを活用した画像や動画の生成が当たり前になりつつあります。
企画書を彩るイメージ画像や、SNSマーケティング用の短い動画クリップなど、AIの力でクリエイティブな作業の効率は劇的に向上しています。
Google Workspaceにおいても、こうしたクリエイティブワークを支援するツールが日々進化を続けています。
そんな中、GoogleからAIメディア生成ツールの統合に関する、非常に重要なお知らせが発表されました。
これまで多くのユーザーに利用されてきた画像・動画作成AIツール「Whisk(ウィスク)」の優れた機能が、Googleの統合AIプラットフォームである「Flow(フロー)」へと完全に移行することになりました。
それに伴い、Whiskという独立したサービス自体は「2026年4月30日」をもって提供を終了(シャットダウン)いたします。
もし皆様の組織でWhiskを利用して作成・保存しているコンテンツがある場合、事前の移行作業を行わないと、期限後にデータが完全に消失してしまいます。
本記事では、このプラットフォーム統合の背景や、大切なデータを守るための具体的な移行手順、そして組織のIT管理者の皆様にお願いしたい対応について詳しく解説いたします。
すべてのGoogle Workspaceユーザーに関わる重要な内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みいただき、社内での早急な対応にお役立てください。

1. WhiskからFlowへの統合:より強力なクリエイティブ基盤へ

今回発表された「Whisk」から「Flow」への移行は、Googleが提供するAIツールの乱立を防ぎ、ユーザーにシンプルで強力な体験を提供するためのプラットフォーム統合の一環です。

「Flow」は、AIを活用した画像および動画作成のための、Googleの新しいユニファイド(統合)プラットフォームです。これまでWhiskが提供していた高品質なメディア生成機能や便利な操作性は失われることなく、そのままFlowへと引き継がれ、さらに高度なAI機能とシームレスに連携できるようになります。

ツールが一本化されることで、ユーザーは複数のアプリを行き来することなく、Flowという一つのプラットフォーム上で、テキストからの画像生成、動画クリップの作成、細かな編集までを一貫して行えるようになります。長期的には、私たちのクリエイティブな業務をさらに加速させる前向きな統合と言えます。

2. 【警告】4月30日を過ぎるとWhiskのデータは完全に消去されます

この統合に伴い、最も注意しなければならないのが「過去のデータの取り扱い」です。

2026年4月30日をもって、Whiskのサービスは完全に終了(Discontinued)します。

この日以降、ユーザーのWhiskライブラリに残っているすべてのメディア(これまで生成した画像や動画、プロジェクトファイルなど)は、Googleのサーバーから完全に、そして永久に削除されます。期限を過ぎてから「あの時のマーケティング画像を取り出したい」と思っても、いかなる方法を用い手も復元することはできません。

自動移行はされません!ユーザー自身の操作(オプトイン)が必須です

特にご注意いただきたいのは、Whiskに保存されているデータが、「自動的にFlowへお引越しされるわけではない」という点です。データの移行には、ユーザー自身による明示的な同意と操作(オプトイン)が必要になります。
そのため、「Google側で勝手に移してくれるだろう」と放置していると、大切な業務データを失うことになります。

3. ユーザーが取るべき「2つの移行アクション」

現在Whiskのアクティブなアカウントをお持ちのユーザーには、Googleからこの変更を知らせるメールが順次送信されます。データの消失を防ぐため、以下のいずれかのアクションを必ず2026年4月30日までに完了させてください。

アクション①:Flowへの移行ツールを利用する

今後数週間のうちに、Whiskの製品画面内に「Flowへコンテンツを移行するためのオプトイン通知」が表示されるようになります。この通知の案内に従ってボタンをクリックし、簡単な手順を進めることで、Whiskライブラリ内のアセット(素材)を新しいFlowプラットフォームへと安全に転送することができます。引き続きFlowで作業を継続したい場合は、この方法が最もスムーズです。

アクション②:ご自身のパソコン等へ手動ダウンロードする

「Flowに移行する予定はないが、これまでに作った画像データは手元に残しておきたい」という場合は、移行ツールを待つことなく、今すぐWhiskの画面から必要なデータを直接ダウンロード(エクスポート)することができます。ローカルのパソコンやGoogle ドライブの任意のフォルダに保存しておくことで、確実にデータを保護できます。

4. AIクレジットの取り扱いと、地域制限に関する注意点

移行に伴うその他の重要な仕様や注意点について解説します。

AIクレジットはそのまま引き継がれます(対応不要)

画像や動画を生成する際に消費される「AIクレジット」については、ご安心ください。WhiskとFlowは、裏側で全く同じAIクレジットのプラットフォームを共有しています。そのため、現在お客様が保有しているAIクレジットの残高は、移行作業を行わなくても、すでにFlow上でそのまま利用可能な状態になっています。クレジットが無駄になることはありません。

【重要】Flowが利用できない地域のユーザーについて

グローバルに事業を展開し、海外拠点を持つ日本企業のお客様は特にご注意ください。
新しい統合プラットフォームである「Flow」は、現時点では世界中のすべての国と地域で利用できるわけではありません。(※サポート対象国については、Google公式ヘルプセンター「Flow’s supported countries」をご確認ください。)

もし、海外の支社などにいる従業員が「Flowがサポートされていない地域」からWhiskを利用している場合、そのユーザーに対してはFlowへの移行ツール(マイグレーションパス)は提供されません。そして、容赦なく4月30日にWhiskへのアクセス権を失うことになります。
該当する地域のユーザーに対しては、「必ず4月30日までに、必要なすべてのコンテンツを手動でダウンロードしてローカルに保存すること」を強く推奨し、徹底させてください。

5. 管理者の皆様へ:社内への早急なアナウンスをお願いいたします

今回のサービス終了とデータ消失のリスクは、現場のユーザーの業務に多大な影響を及ぼす可能性があります。

Google Workspaceの管理者様におかれましては、Googleから個別に案内メールが飛ぶのを待つのではなく、社内のイントラネットや一斉メール等を利用して、組織内の対象ユーザーへ向けてプロアクティブ(先回り)なコミュニケーションを取ることを強くお勧めします。

【社内周知のポイント】

  • Whiskが4月30日に利用できなくなること
  • 放置すると作成した画像や動画データが消えてしまうこと
  • 画面の案内に従ってFlowへ移行するか、手動でダウンロードするよう促すこと
  • 海外拠点のメンバーに対しては、地域制限の可能性があるため早めのダウンロードを指示すること

6. 展開スケジュールと対象となるお客様

本件に関するスケジュールと対象者は以下の通りです。

展開スケジュール

  • 即時リリースおよび計画的リリースドメイン共通:
    すでに告知と移行の案内が開始されており、2026年4月30日をもってWhiskはサービスを完全に終了します。

対象となるお客様

本変更は、以下のすべてのお客様に影響します。

  • すべてのGoogle Workspaceをご利用のお客様(Business、Enterprise、Education、Frontlineなど全エディション)
  • Google Workspace Individualのサブスクリプションをご利用の個人事業主の皆様

7. まとめ:期限厳守でスムーズな移行を

本日は、AIクリエイティブツール「Whisk」のサービス終了と、統合プラットフォーム「Flow」への移行に関する重要なお知らせをお届けいたしました。

クラウドサービスの統廃合は、より良いユーザー体験を提供するために避けられないプロセスです。Flowへと統合されることで、私たちはより洗練された環境で、AIを活用したクリエイティビティを発揮できるようになるでしょう。

しかし、そのためには「期限内のデータ移行」というハードルを越えなければなりません。2026年4月30日という期限は変更されることはありません。大事なプロモーション用の素材や、時間をかけて生成したお気に入りのアセットが消えてしまわないよう、本記事をお読みになった皆様は、今すぐご自身のWhisk環境にアクセスし、保存に向けたアクションを開始してください。

そして、これからGoogle Workspaceの導入を検討されている方は、AIツールの継続的な進化とプラットフォームの最適化を止めないGoogleの先進性を、ぜひビジネスの基盤としてご検討いただければ幸いです。