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【Google Chat新機能】「会議(Meetings)」専用セクションが登場!Meetのチャット履歴が劇的に探しやすく

この記事は https://workspaceupdates.googleblog.com/ の記事をもとに作成しています。
元記事の作成年月日:2026年3月20日

日本のGoogle Workspaceユーザーの皆様、こんにちは。
そして、これからGoogle Workspaceの導入を検討されている皆様も、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
日々の業務において、オンライン会議(Google Meet)とビジネスチャット(Google Chat)は、コミュニケーションの車の両輪とも言える不可欠なツールです。
最近のアップデートにより、Google Meetでの会議中に行われたチャットのやり取りが、会議終了後もGoogle Chat上で継続できるようになりました。
この「継続的会議チャット」機能は非常に便利な反面、ユーザーの画面上にある新たな課題を生み出していました。
それは、「会議のチャット履歴が、通常のダイレクトメッセージ(DM)の中に埋もれてしまい、後から探し出すのが大変になる」という問題です。
今回Googleから発表されたのは、まさにこのユーザーの悩みをスマートに解決してくれる、Google Chatのインターフェースに関する素晴らしいアップデートです。
Google Chatの画面左側(会話リスト)に、会議のチャットだけを自動的にまとめてくれる専用の「会議(Meetings)セクション」を新しく作成できるようになりました。
本記事では、この新機能の具体的な使い方と、日々の情報整理やプロジェクト進行においてどのようなメリットをもたらすのかを分かりやすく解説いたします。
オンライン会議が多く、チャット画面の整理整頓に悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みいただき、すっきりとした作業環境を手に入れてください。

1. 便利な「継続的会議チャット」が抱えていた整理の課題

先月より本格的な展開が始まっている「継続的会議チャット」機能により、Google Meetの会議中に共有されたリンクやメモ、質疑応答の履歴は消えることなく、Google Chat上で会議後もそのままやり取りを続けられるようになりました。

しかし、この機能が使われるようになると、Google Chatの画面左側にある「ダイレクトメッセージ(DM)」のリストに、個人間の日常的なやり取りと「会議のチャット」がごちゃ混ぜに並ぶことになります。
「先週の定例会議で共有されたあの資料のURL、どこにあったっけ?」と思っても、日々の大量のDMに押し流されてしまい、目的の会議スレッドを見つけ出すのに無駄な時間がかかってしまうという声が上がっていました。

2. 解決策:専用の「会議(Meetings)」セクションの登場

この情報過多によるチャットの迷子を防ぐために導入されたのが、今回の「会議(Meetings)セクション」です。

これは、Google Chatの会話リスト内に、ダイレクトメッセージやスペースとは独立した「新しいカテゴリ(スマートフォルダ)」を作成できる機能です。
このセクションを有効にすると、過去に行われた会議のチャットや、今後予定されている会議のチャットスレッドが、すべてこの一箇所に自動的に集約されます。会議が終了すると、その会議のチャットはシームレスにこのセクションへと移動し、今後のフォローアップや議事録確認のための「永続的なホーム(定位置)」として機能します。

個人間の日常的な連絡は「DM」で、プロジェクトの全体共有は「スペース」で、そして会議に関連するやり取りは「会議セクション」で、というように、情報の性質に合わせてチャット画面を美しく整理整頓できるようになります。

3. 新セクションがもたらす3つの大きなメリット

Googleはこの新しいセクションによって、ユーザーに以下の3つのメリットを提供します。

① 圧倒的な整理整頓(Organization)

これまで散らばっていた会議関連の会話がすべて1箇所にまとまります。これにより、チャット画面全体の視認性が向上し、未読メッセージの処理やタスクの優先順位付けがスムーズに行えるようになります。「どれが個人のDMで、どれが会議の履歴か」を一目で区別できます。

② 過去の記録の発見しやすさ(Discoverability)

会議が終わってから数日、あるいは数週間が経過した後でも、「あの会議のチャット」を探す場所が明確になります。専用セクションを開くだけで過去の会議が一覧表示されるため、会議中に決まったアクションアイテムや、共有されたドキュメントを瞬時に探し出すことができます。わざわざ検索窓にキーワードを打ち込んで探す手間が省けます。

③ ユーザー主導の柔軟なコントロール(Control)

この会議セクションは、システムから強制されるものではなく、ユーザーの任意(オプション)で利用する機能です。また、作成したセクションはリスト内の好きな位置(上や下)にドラッグして移動させることができます。さらに、特定の重要な会議スレッドだけを、ご自身で作成した別の「カスタムセクション(例:重要プロジェクト用)」に移動させることも可能であり、自分にとって最も働きやすい画面レイアウトを自由に構築できます。

4. ご利用の準備と設定方法(※手動での有効化が必要です)

この便利な機能を利用するための手順をご案内します。

管理者の皆様へ

本機能に関して、Google Workspaceの管理者様が管理コンソール側で行うべき特別な有効化設定や、コントロール項目はありません。

エンドユーザーの皆様へ

この会議セクションは、デフォルト(初期状態)では「OFF(非表示)」になっています。利用するには、ユーザー自身で機能を追加(オプトイン)する必要があります。

機能が皆様のアカウントで利用可能になると、Google Chatの画面上に「新しい会議セクションを作成しませんか?」というプロモーションバナーやツールチップ(案内表示)が表示されることがあります。そこから「試してみる(Try it)」をクリックして作成することができます。

または、手動で以下の手順を行っていつでも作成可能です。

  1. Google Chatの画面左側(会話リスト)の任意のセクション名(「ダイレクトメッセージ」など)の横にある「3点メニュー(オーバーフローメニュー)」をクリックします。
  2. 表示されたドロップダウンメニューの中から「会議セクションを作成(Create a meeting section)」を選択します。
  3. 確認画面で「作成(Create)」をクリックします。

これで、ダイレクトメッセージとスペースの下に、新しい会議セクションが表示されます。不要になった場合はいつでも削除(非表示)にしたり、場所を並べ替えたりすることができます。詳細な利用方法は、Googleのヘルプセンター「Google Meet で Chat を使用する方法」をご参照ください。

5. 展開スケジュールと対象となるお客様

この機能改善は、Google Chatを利用するすべてのユーザーに向けて順次展開されます。

展開スケジュール

  • 即時リリースドメインをご利用のお客様:
    2026年3月19日より、段階的なロールアウトが開始されています。機能が皆様の画面に表示され、メニューから作成できるようになるまで、最大で15日程度かかる場合があります。
  • 計画的リリースドメインをご利用のお客様:
    2026年4月2日より、段階的なロールアウトが開始されます。こちらも同様に、機能が利用可能になるまで最大15日間の期間を要する見込みです。

対象となるお客様

この機能改善は、特定の上位エディションに限定されることなく、広く提供されます。

  • すべてのGoogle Workspaceをご利用のお客様(Business、Enterprise、Education、Frontlineなど全エディション)
  • Google Workspace Individualのサブスクリプションをご利用の個人事業主の皆様
  • 個人のGoogleアカウント(無料版)をご利用のすべてのユーザー様

6. まとめ:情報を「探す時間」をゼロにするワークスペースへ

本日は、Google Chatの会話リストに新設できる「会議(Meetings)セクション」について解説いたしました。

「継続的会議チャット」という素晴らしい機能も、それがユーザーの画面を散らかしてしまう原因になっては本末転倒です。Googleは新機能をリリースするだけでなく、それをユーザーがいかに快適に、そして直感的に使いこなせるかという「インターフェースの整理」にも素早く対応してくれました。

この新しいスマートフォルダを活用することで、私たちは「あの情報はどこにあったか」という記憶力や検索力に頼る必要がなくなり、より重要でクリエイティブな業務に時間と脳のエネルギーを集中させることができます。

すでにGoogle Workspaceをご利用で、オンライン会議の機会が多い皆様は、機能が展開され次第、ぜひチャットの3点メニューからこの「会議セクション」を作成し、その圧倒的な整理整頓の気持ちよさを体感してみてください。
そして、これからクラウドツールの導入を検討されている方は、こうした「日々の小さな摩擦」を取り除くための洗練されたアップデートが継続的に行われるGoogle Workspaceのエンタープライズ品質を、ぜひご導入の検討材料にしていただければ幸いです。