【基本解説】「Microsoft Teams」Zoomの最強ライバル・リモートワークにおすすめWeb会議サービス

現在、世界中で新型コロナウイルスの感染拡大によって、非常事態・外出自粛という状況に直面しています。

感染拡大を防ぐには、外出しない、人との接触を避けるということですが、それでは経済が崩壊してしまいます。

そのため、今推奨されている働き方のひとつに、テレワーク・リモートワーク、在宅勤務と言われる業務形態があります。

そして、この業務形態を行っていく中で必要になるのが、ビデオ会議やテレビ会議と言われる「Web会議」用のツールです。

Web会議のツールとして今注目されているのが「Microsoft Teams」です。

Microsoft Teamsは、Web会議だけではなく、組織内のコミュニケーションツールとしても多彩な機能を持ち合わせていて、今必要なツールです。

どのような機能を持っているのか調べてみました。

Microsoft Teamsとは？

画像出典：Microsoft Teams公式サイト　https://docs.google.com/document/d/1uApVHyynKIiWSqmjihgzoPojyNrgBs4g06fb0GuTPNs/edit#

2017年3月にリリースされたMicrosoft社のOffice 365で利用できるチャットツールです。

当初はMicrosoft Lyncというコミュニケーションツールがありましたが、Skypeを買収し、Skype for Businessとしてサービスを提供しています。

そして、Skype for Businessに代わる新しいサービスがMicrosoft Teamsなのです。

(Skype for Businessは2021年7月末でサービス終了となり、Microsoft Teamsに集約される予定です。)

現在、リモートワークを行っている、検討している企業が多いと思いますが、Microsoft Teamsはチャット機能だけではなく

• オンライン会議
• ファイル共有

などの社内で必要なコミュニケーションのほとんどが揃っているため、企業から注目を集めているサービスです。

Microsoft Teamsの特徴

チャットメッセージ

１対１のチャットはもちろん、グループを作成して複数のメンバーともチャットができます。

オンライン会議

音声会議、ビデオ会議、Web会議ができます。

会議中に資料の共有が可能、更に資料に書き込みもできます。

ファイルをアップロードできる機能もあり、とても有意義な会議ができます。

さらに、Microsoft Teams内で会議のスケジュール登録も可能で、例えば取引先など社外の方も会議に招待することができるので、プレゼンなどにも活用できます。

会議の内容は、録画も録音も可能ですので、もし会議途中で中断してしまって参加できなかった部分も後から確認することができます。

Windows、Mac、iPhone、Androidが使用可能ですので、ほとんどの方が利用できます。

ファイル共有・編集

アップロードできるものは、テキストの他、画像や動画も可能です。

ファイルの編集は、アップロードしたユーザーだけではなく、他のユーザーも可能です。

そのため、会議中にファイルに各々が注釈を書き込むことが出来、そのままそのファイルが議事録になります。

他のツールとの連携・一元管理

Microsoftですので、Office 365のWord、Excel、PowerPointなどのツールだけではなく、他社製品の250を超えるツールもMicrosoft Teamsと連携し利用が可能です。

わざわざ別のツールを立ち上げることなくMicrosoft Teams内の画面からアクセスが可能になるので、必要なツールをストレスなく利用できるようになります。

料金プラン

Microsoft TeamsはOffice 365に含まれているサービスです。

既にOffice 365を契約している場合は、すぐに無料で利用できます。

Office365を契約していない場合は、下記の料金プランがあります。

無料プランに期限はありませんので、永久に無料で利用できます。

＊Microsoft 365 Business Basicは、最初の6か月は無料になります。

無料プランは、ファイルストレージ容量に差があります。

また、一部の機能は有料プランのみなどありますが、主要機能の大部分は無料プランで利用可能です。

迷っている方は、まず無料プランを利用してみてはいかがでしょうか？

詳しくは、こちら→公式HP　料金プラン

「Microsoft Teams」ＶＳ「Skype」

どちらもMicrosoft社のサービスですが、違いを比べてみるとMicrosoft Teamsの強みが見えてきます。

よりコミュニケーションをとる機能があるのがMicrosoft Teamsです。

テレワーク、リモートワークを採用し運用し始めている中、社内でのコミュニケーションがとりにくい状況が増えているのではないでしょうか？

その様な場合に、Microsoft Teamsを活用することでコミュニケーションがスムーズにとれ、リモートでも対面の時と遜色なく作業が捗ると思います。

Microsoft Teamsまとめ

Microsoft Teamsは、Web会議だけではなく、組織内のコミュニケーションツールとしても非常に優秀なツールです。

無料プランもあり、経済的な負担もありませんので、気になる方・迷っている方は一度無料プランをお試ししてはいかがでしょうか？

Microsoft Teams公式サイトはこちら→https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/group-chat-software

以上、「【基本解説】「Microsoft Teams」Zoomの最強ライバル・リモートワークにおすすめWeb会議サービス」でした。それではまた。