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NordVPN利用時にカスタムDNS(Google Public DNS等)を設定して通信速度を安定させる方法

NordVPNを利用していて、「なんだか動画の読み込みが遅いな」「Webページの表示に時間がかかるな」と感じたことはありませんか。

その通信速度の低下、実はVPNサーバーの問題だけでなく「DNSサーバー」が原因かもしれません。

VPNのセキュリティを維持しつつ、もっと通信を快適にしたいと考えるのは当然のことです。

この記事では、NordVPNでGoogle Public DNSのような高速で信頼性の高い「カスタムDNS」を設定する方法を、初心者の方にも分かりやすく、PC、スマートフォン、ルーターごとに具体的な手順を交えて徹底解説します。

ほんの少しの設定変更で、あなたのインターネット体験が劇的に改善される可能性があります。

ぜひ最後までお読みいただき、より快適なNordVPNライフを手に入れてください。

なぜNordVPNの通信が不安定に?DNSサーバーの役割と速度への影響

NordVPNは業界トップクラスの速度とセキュリティを誇りますが、利用環境によってはパフォーマンスが低下することがあります。その原因を探る上で欠かせないのが「DNSサーバー」の存在です。ここでは、DNSがNordVPNの通信速度にどう影響するのか、その仕組みから解説します。

DNSサーバーとは?インターネットの「住所録」

DNS(Domain Name System)は、一言で言えばインターネット上の「住所録」です。私たちが「example.com」のようなウェブサイトのドメイン名(URL)をブラウザに入力すると、DNSサーバーがそのドメイン名に対応する「IPアドレス」(例: 192.0.2.1のような数字の羅列)を調べ、コンピューターに教えてくれます。このおかげで、私たちは複雑なIPアドレスを覚えなくても、ウェブサイトにアクセスできるのです。

この「ドメイン名からIPアドレスへの変換」作業を「名前解決」と呼びます。名前解決が速ければ速いほど、Webページの表示開始も速くなります。逆に、この応答が遅いと、いくら回線速度が速くても「ページが開くのが遅い」と感じてしまうのです。

NordVPNのデフォルトDNSと速度低下の可能性

NordVPNに接続すると、通常はNordVPNが提供するプライベートDNSサーバーが自動的に使用されます。これには、DNSクエリ(問い合わせ)も暗号化され、第三者(インターネットプロバイダーなど)に閲覧履歴を覗き見されるのを防ぐという、非常に高いセキュリティ上のメリットがあります。

しかし、このデフォルトDNSサーバーが常に最適とは限りません。以下のような理由で、速度低下の原因となることがあります。

  • サーバーの混雑: 同じVPNサーバーに接続している多くのユーザーが一斉にDNSサーバーを利用することで、応答が遅れることがあります。
  • 物理的な距離: 接続しているVPNサーバーとDNSサーバーの物理的な距離が離れている場合、通信の往復に時間がかかり、遅延(レイテンシ)が大きくなる可能性があります。

特に、Webサイトの読み込みが始まるまでの一瞬の「間」が長いと感じる場合、DNSサーバーの応答速度がボトルネックになっている可能性が考えられます。

カスタムDNSが速度を安定させる理由

そこで登場するのが「カスタムDNS」です。これは、NordVPNのデフォルトDNSの代わりに、自分で選んだ別のDNSサーバーを利用する方法です。代表的なものに、Googleが提供する「Google Public DNS」や、Cloudflareが提供する「1.1.1.1」があります。

これらのカスタムDNSを利用するメリットは以下の通りです。

  • 高速な応答速度: GoogleやCloudflareは、世界中に巨大なサーバーインフラを保有しており、DNSクエリに対して非常に高速に応答できるように最適化されています。
  • 高い安定性と信頼性: 世界最大級のネットワークによって運用されているため、サーバーダウンなどの障害が極めて少なく、安定したサービスが期待できます。
  • 改善されたルーティング: これらのサービスは、ユーザーを最も近いサーバーに自動的に接続する技術(エニーキャスト)を使用しており、遅延を最小限に抑えます。

独自の視点として、NordVPNのデフォルトDNSはセキュリティ面で非常に優れていますが、「速度」と「安定性」をさらに追求したいユーザーにとって、カスタムDNSの設定は非常に有効な選択肢です。特に、オンラインゲーム、高画質の動画ストリーミング、大容量ファイルのダウンロードなど、低遅延と応答速度が求められるシーンでは、その違いを明確に体感できるでしょう。セキュリティを維持しつつパフォーマンスを最大化する、いわば「良いとこ取り」のカスタマイズと言えます。

【PC/Mac向け】NordVPNアプリでカスタムDNSを設定する具体的な手順

それでは、実際にNordVPNのデスクトップアプリでカスタムDNSを設定する方法を見ていきましょう。ここでは、WindowsとmacOSの一般的な手順を解説します。今回は、高速で信頼性の高い「Google Public DNS」を設定する例で進めます。(2026年1月時点の情報です)

Google Public DNSのアドレス:

  • 優先DNSサーバー: 8.8.8.8
  • 代替DNSサーバー: 8.8.4.4

Windows版NordVPNアプリでの設定手順

Windows版アプリでは、いくつかのクリックだけで簡単に設定できます。

  1. 設定画面を開く:
    NordVPNアプリを起動し、左側のメニューにある歯車のアイコン(設定)をクリックします。
  2. 「接続」設定へ移動:
    設定メニューの中から「接続」の項目を選択します。
  3. カスタムDNSを有効化:
    画面を下にスクロールすると、「DNS」というセクションがあります。ここで「カスタムDNSを使用する」のスイッチをオンにします。
  4. DNSサーバーアドレスを入力:
    「DNSサーバーを設定」というボタンが表示されるのでクリックします。入力欄が現れたら、以下のように入力します。

    • 1番目の入力欄: 8.8.8.8
    • 「DNSサーバーを追加」をクリックし、2番目の入力欄に: 8.8.4.4
  5. 再接続して設定を適用:
    入力後、一度VPN接続を切断し、再度接続します。これでカスタムDNSの設定が適用されます。

これで、Windowsでの設定は完了です。Webブラウジングやストリーミングを試して、以前よりもページの読み込みが速くなったか体感してみてください。

macOS版NordVPNアプリでの設定手順

macOS版のアプリでも、手順はほとんど同じです。

  1. 設定(Preferences)を開く:
    NordVPNアプリを起動し、画面左下隅にある歯車のアイコンをクリックして設定画面を開きます。
  2. 「一般」タブを選択:
    設定ウィンドウの左側メニューから「一般」タブを選択します。
  3. カスタムDNSを設定:
    画面を下にスクロールし、「詳細設定」の中にある「DNSサーバー」の「編集」ボタンをクリックします。
  4. DNSサーバーアドレスを追加:
    「+」ボタンをクリックして入力欄を追加し、以下のように入力します。

    • 1番目の入力欄: 8.8.8.8
    • 再度「+」ボタンをクリックし、2番目の入力欄に: 8.8.4.4
  5. 接続を確認:
    設定後、VPNに接続し直すことで、カスタムDNSが有効になります。

独自の視点として、設定後に本当にカスタムDNSが使われているか確認したい場合は、「DNS Leak Test」のような専門サイトを利用すると良いでしょう。サイトにアクセスしてテストを実行し、表示されるIPアドレスやホスト名に「google」という文字が含まれていれば、設定が正しく反映されている証拠です。こうした確認作業を行うことで、安心して高速化の恩恵を受けられます。

【スマホ/ルーター向け】NordVPNでカスタムDNSを利用する方法

デスクトップだけでなく、スマートフォンや家庭のWi-FiルーターでもカスタムDNSを利用することで、より多くのデバイスで通信の安定化を図ることが可能です。ここでは、スマホ(iOS/Android)とWi-Fiルーターでの設定方法を解説します。

スマートフォン(iOS/Android)での設定

2026年1月時点では、NordVPNのモバイルアプリ自体にカスタムDNSを設定する機能は搭載されていないことが多いです。そのため、OSのネットワーク設定を直接変更する方法が有効です。

Androidの場合(プライベートDNS機能)

Android 9以降では、「プライベートDNS」という機能を使って簡単に設定できます。

  1. 「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」(または「接続」)をタップします。
  2. 「プライベートDNS」(または「詳細設定」の中にある場合があります)を選択します。
  3. 「プライベートDNSプロバイダのホスト名」を選択し、入力欄に dns.google と入力して保存します。

これにより、Wi-Fi、モバイルデータ通信、そしてNordVPN接続中もGoogleのDNSサーバーが利用され、通信の安定化が期待できます。

iOS(iPhone/iPad)の場合

iOSでは、主にWi-Fi接続に対してDNS設定を変更します。

  1. 「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」をタップします。
  2. 現在接続しているWi-Fiネットワークの右側にある「i」マークをタップします。
  3. 画面を下にスクロールし、「DNSを構成」をタップします。
  4. 「手動」を選択し、既存のDNSサーバーを削除(「-」ボタン)した後、「サーバを追加」から以下を追加します。
    • 8.8.8.8
    • 8.8.4.4
  5. 右上の「保存」をタップします。

この設定はWi-Fiネットワークごとに行う必要がありますが、一度設定すればそのWi-Fiに接続中はカスタムDNSが利用されます。

Wi-Fiルーターでの設定(上級者向け)

Wi-Fiルーターに直接カスタムDNSを設定すると、そのルーターに接続するすべてのデバイス(PC、スマホ、ゲーム機、スマートTVなど)にカスタムDNS設定が一括で適用されるため、非常に効率的です。

手順はルーターのメーカーや機種によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. ブラウザでルーターの管理画面にアクセスします(通常は 192.168.1.1192.168.0.1 など)。
  2. 「インターネット設定」「WAN設定」または「DHCPサーバー設定」といった項目を探します。
  3. 「DNSサーバー設定」を見つけ、「自動取得」から「手動設定」などに変更します。
  4. プライマリDNS(優先DNS)に 8.8.8.8、セカンダリDNS(代替DNS)に 8.8.4.4 を入力します。
  5. 設定を保存し、ルーターを再起動します。

独自の視点として、この方法は少し手間がかかる上級者向けの設定ですが、その効果は絶大です。特に、NordVPNアプリをインストールできないApple TVやPlayStationなどのデバイスでもDNSレベルでの最適化が可能になり、家全体のインターネット品質が向上します。家族全員が多くのデバイスを使う現代の家庭環境において、最も根本的で効果的な対策と言えるでしょう。

NordVPNをこれから始めたい方や、料金プラン、基本的な使い方についてもっと詳しく知りたいという方は、NordVPNの全てを網羅した「【2026年最新版】NordVPN完全ガイド:始め方から料金、メリット・デメリットまで徹底解説!」の記事もぜひご覧ください。あなたのVPNに関する疑問がきっと解決するはずです。

まとめ:簡単な設定でNordVPNをさらに高速・快適に

この記事では、NordVPN利用時にカスタムDNSを設定して、通信速度を安定・向上させる方法について詳しく解説しました。最後に要点をまとめておきましょう。

  • 速度低下の原因: NordVPNの通信が遅い・不安定な場合、VPNサーバーだけでなく「DNSサーバー」の応答速度が影響している可能性があります。
  • カスタムDNSの効果: Google Public DNS (8.8.8.8) のような高速なカスタムDNSを設定することで、Webサイトの表示速度や全体的な通信の安定性が向上します。
  • 設定方法: PCやMacではNordVPNアプリから簡単に設定可能です。スマートフォンではOSのネットワーク設定から、Wi-Fiルーターに設定すれば家中のデバイスに一括で適用することもできます。

NordVPNの強固なセキュリティはそのままに、ほんの少し設定を加えるだけで、よりサクサクと快適なインターネット環境を構築できます。「なんだか遅いな」と感じたら、ぜひこの記事を参考にカスタムDNS設定を試してみてください。その効果に驚くかもしれません。

安全かつ高速なインターネット環境は、現代のデジタルライフに不可欠です。まだVPNを導入していない方、または現在のサービスに満足していない方は、この機会に業界最高水準のNordVPNを検討してみてはいかがでしょうか。以下の公式サイトから、お得なプランを確認できます。

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