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リモートワーク・在宅勤務を本格的に進めるなら必見!ソフト選びのポイントとおすすめソフトを厳選してご紹介します

昨今、新型コロナウィルスの影響でリモートワークを導入する企業が増えています。

対面ではなくオンラインでコミュニケーションを取るリモートワークでは、様々なソフトが利用されます。そのため、リモートワークを始めようとしている企業にとってはソフト選びに迷うのではないでしょうか?

そこで、本記事ではリモートワーク・在宅勤務に活用するソフトの選び方とおすすめのソフトを限定してご紹介します。

リモートワークに適している職業とは?

テレビやニュースで盛んに取り上げられている「リモートワーク」ですが、全ての職種がリモートワークに対応できる訳ではありません。

工場の生産ラインで働いている方や飲食業など実店舗での客商売をしている方は、現場作業になりますのでリモートワークが難しいでしょう。

リモートワークに適している職業とは「現場や対面でなくても仕事ができる方」です。

例えば、ITエンジニアやデザイナー、ライターなど、成果物を作成する職業であれば、制作環境さえ整っていればどこでも作業ができます。このような場合はリモートワークに移行しやすいと言えます。

【リモートワークに向いてる職業、向いていない職業】

向いてる職業

向いていない職業

プログラマー

飲食業界全般

デザイナー

建設業界全般

ライター

清掃業界全般

コンサルタント

医療・介護業界全般

総務

経理

営業(インサイドセールス)

営業(フィールドセールス)

上の図からも分かるように、リモートワークに適している職業は実は限定的です。

ただし、リモートワークが向いていない職業でも、リモートワークソフトを活用することで業務時間の短縮などを目指せます。例えば、フィールドセールスであれば後ほどご紹介するチャットボットソフトを活用して、オンラインチャットで営業する方法が取れます。現場・実店舗商売の方であっても「リモートワークはムリ!」とフタをすることなく、ぜひ「活用のヒントがないか?」との観点でこれから先の内容をチェックしてみてください。

リモートワーク・在宅勤務におけるソフト選びのポイント

リモートワークを行う上での最大のポイントは「社内にいる時の仕事と同じパフォーマンスを発揮できること」です。

ここでは、リモートワークソフトを選ぶ上でとても大切な5つのポイントをお伝えします。

①オンラインでのスムーズなやり取り【コミュニケーションソフト】

リモートワークではお互いに顔が見えない状況での作業になります。

作業を円滑に進めるためにも、社内にいる時と同じようにコミュニケーションが取れる必要があります。

ここで活躍するのが「コミュニケーションソフト」です。

コミュニケーションソフトはチャット機能に加えてビデオ会議機能が搭載されていますので、打ち合わせが必要な業務にも対応できます。また、「グループチャット機能」を使えば、情報を外部に公開することなく、特定のメンバーだけで連携を取りながら作業を進められます。

もちろん、スマートフォンに対応しています。スマホさえ使える環境であれば「移動中」、「在宅中」、いつでもどこでも仕事ができます。

【コミュニケーションソフト例】

サービス名

キャッチコピー

Slack

メールに代わるビジネスコラボレーション「Slack」

Zoom

完璧なビデオ。クリアな音声。インスタント共有

ChatWork

ビジネスコミュニケーションをこれひとつで

LINE WORKS

すきま時間も効率的に。ビジネス版LINE。

Microsoft Teams

リモートワークでも、離れている感じはしません。

※今回の記事では「Slack」を取り上げます。

②勤務実態の把握【勤怠管理ソフト】

リモートワークでは勤怠時間の管理が曖昧になります。社内での業務であれば作業の進捗は把握できますし、労働時間も逐一チェックできます。

ですが、リモートワークだと「勤務時間以外にも業務をこなす」といったサービス労働が起きかねません。

ここで役に立つのが「勤怠管理ソフト」です。

勤怠管理ソフトを使えば、打刻時間がサーバーに記録されます。そのためパソコンの履歴から「勤務時間外に業務用パソコンを使っているか?」を上司がリモートでチェックできます。

また、勤怠の見える化を行うことで従業員には「見られている」という意識が働くため、仕事の遂行意欲の向上も期待できます。

【勤怠管理ソフト例】

サービス名

キャッチコピー

KING OF TIME

シェアNo.1のクラウド勤怠管理

勤次郎

スピーディな就労時間の把握から

生産性分析、戦略的人材マネジメントへ

※今回の記事では「kING OF TIME」を取り上げます。

③万全なセキュリティ対策【エンドポイントセキュリティソフト】

リモートワークの普及から「エンドポイントセキュリティ」に注目が集まっています。エンドポイントとは企業資産へアクセス可能なデバイスのことで、ノートパソコンやスマートフォンが該当します。

万が一、エンドポイントがウイルスに感染すれば、ハッカーにデバイスを遠隔操作されて、情報漏えいにまで発展する恐れがあります。リモートワークではエンドポイントを持ち運びますので、セキュリティ対策は必須です。

多くの企業ではセキュリティ対策ソフトを導入していると思います。セキュリティ対策ソフトにはエンドポイントセキュリティ機能が搭載されていますので、まずは現在使っているソフトのエンドポイントセキュリティ機能を確認することがおすすめです。

【エンドポイントソフト例】

サービス名

キャッチコピー

McAfee

デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ

Norton

テレワークのセキュリティもノートンがお手伝いします

※今回の記事では「McAfee」を取り上げます。

④ファイル共有で一元管理【クラウドストレージ】

リモートワークで出来上がった成果物を毎回メールやチャットでやり取りしていては、バージョン管理が複雑になります。そもそもやり取りが面倒です。

そんな時に重宝するのが「クラウドストレージ」です。

成果物をクラウドストレージで一元管理すれば、最小限の報連相でビジネスを遂行できます。

「Google Drive」や「DropBox」などのクラウドストレージは、個人で使用している方もいるでしょう。もちろん、これらのサービスでも大丈夫ですが、リモートワークで利用するのであれば、より高いセキュリティ機能が搭載されていて、大容量のファイルが保存できる「ビジネス版」の利用がおすすめです。

【クラウドストレージ例】

サービス名

キャッチコピー

Dropbox Business

チームに必要なものを全て一か所に

Google Cloud Storage

デベロッパーや企業向けの統合型オブジェクト ストレージ

BOX

セキュアなコンテンツ管理を実現するプラットフォーム

※今回の記事では「Dropbox Business」を取り上げます。

⑤問い合わせ業務を自動化【チャットボットソフト】

ユーザーからの問い合わせ対応を自動化できれば、「オペレーターはリモートでチャットの様子を確認し、対応が必要になった時のみ有人チャットで対応する」働き方が可能です。

これを実現してくれるのが「チャットボットソフト」です。

企業のWebサイトにチャットボットを設置すれば、サイトにアクセスしたユーザーはチャットボットと会話しながら疑問を解消します。有人対応が必須の電話やメールの問い合わせが減ることで、オペレーターの作業量を軽減できます。

チャットボットソフトは2017年頃から普及し始めたソフトですが、昨今のテレワークの普及に伴い注目が高まっています。

【チャットボットソフト例】

サービス名

キャッチコピー

Chamo

心が通う温かいコミュニケーションを

ChatPlus

訪問者を顧客に変える

SYNALIO

もう一度デジタルで感動体験を

hachidori

プログラミング不要のチャットボット開発ツール

Zeals

ネットにおもてなし革命を!

※今回の記事では「Chamo」を取り上げます。

チャットボットサービスを導入するメリットは、主に「業務効率化」と「マーケティング」です。リモートワークでの活用に加え、インサイドセールスを強力にサポートしてくれるマーケティング機能を搭載したサービスもあります。

サービスごとに特徴が異なりますので、チャットボットが気になっている方はぜひ一度各公式サイトをチェックしてみて下さい。

おすすめのリモートワークソフト5選

ここでは、コミュニケーションソフト、勤怠管理ソフト、エンドポイントセキュリティソフト、クラウドストレージ、チャットボットソフトの内、特に人気のあるソフトを厳選して、1サービスずつご紹介します。

①Slack

Slackは様々なサービスと連動しながらチャットができるコミュニケーションツールです。例えば、チャットでGoogle Driveに保存してあるファイルを共有したり、タスクを作ってその場でメンバーをアサインすることもできます。その他、2,000以上のサービスと連携させて使えますので、使い方は千差万別です。

Slack公式サイト(https://slack.com/intl/ja-jp/

②KING OF TIME

勤怠管理ソフトの定番「KING OF TIME」。2019年富士キメラ総研の調査では、勤怠管理SAAS市場 の利用ID数、シェア共にNO.1に輝いています。業界No.1のソフトなので、最新の労働法に準拠していることはもちろんのこと、リモートワークをサポートする様々な機能が搭載されています。打刻方法はパソコン、スマートフォン、ICカードリーダー、指紋認証など多様なラインナップから選べます。

KING OF TIME公式サイト(https://www.kingtime.jp/

③McAfee

McAfeeのエンドポイントセキュリティでは、ウイルス検知、エクスプロイト防止、不正なWebサイトにアクセスした際のアラート表示など、基本的なセキュリティ機能が連動して機能します。予め設定したセキュリティポリシーを元に運用ができますので、ウイルス感染や不正アクセスなどによる情報漏えいのセキュリティリスクを抑えられます。

McAfee公式サイト(https://www.mcafee.com/ja-jp/index.html

④Dropbox Business

Dropboxはクラウドストレージですが、Google document、Microsoft word、Trelloなど様々なコンテンツを一か所に保存可能です。ドキュメントにはチャット形式でのコメントを残すこともできますので、Dropbox内で共同作業を進めていくこともできます。また、リモートワークではパソコンやタブレット、スマートフォンを活用しますが、そのいずれのデバイスからもアクセス可能です。

Dropbox Business公式サイト(https://www.dropbox.com/business

⑤Chamo

ChomoはPC版のチャットツール以外にも、Android、iPhone用のアプリがリリースされていて、チャットの管理がスマホで行えます。これは他のチャットボットサービスにはない特徴で、「今どれくらいのユーザーがチャットを利用しているのか?」をスマホでチェックできます。リモートワークでは基本的にはノートパソコンで作業することになりますが、万が一パソコンやネットワークの不調が起きて対応が困難になっても、スマホに切り替えることで対応を継続できます。

Chamo公式サイト(https://chamo-chat.com/

まとめ

総務省の統計によれば平成30年度時点でのリモートワークの普及率は約20%ですが、新型コロナウイルスの影響に伴い、今後はさらなる普及が見込まれています。

ですが、実際にリモートワークを導入した企業からは「コミュニケーションが取りにくい」「進捗が把握できずにビジネスのスピードが落ちた」など、リモートワークの欠点を指摘する声も聞かれます。

そのようなことを解消するために、今回ご紹介したソフトは存在します。

リモートワークを導入することで考えられる課題を分析した上で、必要となるソフトを検討してみて下さい。また、ソフトは使い勝手がとても大切です。「百聞は一見にしかず」の精神で、気になったソフトの公式サイトへアクセスし、まずは無料トライアルを活用してみましょう。

 

以上、「リモートワーク・在宅勤務を本格的に進めるなら必見!ソフト選びのポイントとおすすめソフトを厳選してご紹介します」でした。それではまた。