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Surfshark固定IP完全ガイド【2026年最新】料金・設定を解説

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

VPNを使っていて、こんな風に感じたことはありませんか?

「海外のサイトにアクセスするたびに、何度も画像認証(CAPTCHA)が出てきて面倒…」

「オンラインバンキングにログインしようとしたら、いつもと違うIPアドレスだからと警告が出てしまった…」

「IPアドレスが変わるせいで、特定のサービスに安定して接続できない…」

これらの悩み、実はVPNの「共有IPアドレス」が原因かもしれません。

Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)とは、VPN接続時に毎回同じIPアドレスが割り当てられる有料オプションです。通常の共有IPとは異なり、あなた専用の固定されたIPアドレスを使うことで、認証の煩わしさやIPブロックのリスクを大幅に軽減できます。

この記事では、Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)について、VPNを長年利用してきた専門家の視点からメリット・デメリット・料金・設定方法・対応ロケーションまで徹底的に解説します。

この記事のポイント

  • Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)は月額$3.75〜で追加でき、20か国以上のロケーションから選択可能
  • 共有IPで発生するCAPTCHA頻発・巻き添えBAN・認証エラーを専用IPで解消できる
  • 「固定IP」「静的IP」「専用IP(Dedicated IP)」は文脈で意味が異なる――違いを本記事で整理
  • Windows・Mac・iOS・Androidの全OSで簡単に設定でき、設定は3ステップで完了
  • 海外在住者のオンラインバンキングやリモートワーカーの社内システムアクセスに特に有効

「固定IP」「静的IP」「専用IP(Dedicated IP)」の違いを整理する

「surfshark 固定ip」と検索してこの記事にたどり着いた方の中には、「固定IP」「静的IP」「専用IP」といった似た用語の違いがわからず混乱している方もいるかもしれません。まずはこの3つの用語を整理しましょう。

用語 意味 提供元 主な用途
固定IP(固定IPアドレス) 接続のたびに変わらない、常に同じIPアドレス ISP(インターネットプロバイダ)またはVPNプロバイダ サーバー公開、リモートアクセス、IP制限のあるサービス利用
静的IP(Static IP) 固定IPと同義の技術用語。ネットワーク設定で手動割り当てされるIPを指すこともある ISPまたはネットワーク管理者 サーバー運用、ネットワーク機器の管理
専用IP(Dedicated IP) VPNプロバイダが特定ユーザー1人だけに割り当てる固定IPアドレス VPNプロバイダ(Surfsharkなど) VPN経由での安定アクセス、CAPTCHA回避、IP制限突破

つまり、Surfsharkの「専用IP(Dedicated IP)」は、VPN経由で提供される固定IPアドレスです。ISPから取得する固定IPとは異なり、VPNの暗号化通信を維持したまま毎回同じIPアドレスを使えるのが特徴です。「固定IP」と「静的IP」は基本的に同じ意味ですが、「専用IP」はVPNサービス特有の概念であり、1人のユーザーに専有的に割り当てられる点が重要です。

なお、これらは相互排他的な概念ではありません。Surfsharkの専用IPは「VPN経由の固定(静的)IP」であり、3つの性質をすべて兼ね備えています。

静的IPと動的IPの基礎知識:なぜVPNに固定IPが必要なのか

インターネット接続で使われるIPアドレスには、「動的IP(Dynamic IP)」と「静的IP(Static IP)」の2種類があります。動的IPとは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)というプロトコルによって自動的に割り当てられるIPアドレスで、接続のたびに異なるアドレスが付与される可能性があります。家庭用インターネット回線の多くは、この動的IP方式を採用しています。

一方、静的IP(固定IP)はISPに別途申請して取得するもので、月額数百円〜数千円の追加料金が発生するのが一般的です。自宅サーバーの公開やリモートアクセスには便利ですが、ISPの固定IPではVPNの暗号化や匿名性といった恩恵は受けられません。

ここで有力な選択肢となるのが、VPNプロバイダが提供する専用IP(Dedicated IP)です。VPN専用IPなら、通信の暗号化とIPアドレスの固定を同時に実現できます。ISPに固定IPを申請する手間やコストをかけずに、VPNサブスクリプションへの追加オプションとして手軽に導入できるのが大きな利点です。

Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)が注目される背景

近年、リモートワークの普及やオンラインセキュリティへの関心の高まりから、VPNの利用は急速に一般的になりました。しかし、多くの人が利用する標準的なVPN接続には、特有の課題も存在します。その課題を理解するために、まずはVPNで使われるIPアドレスの種類から見ていきましょう。

そもそもVPNのIPアドレスには2種類ある

VPNサービスで提供されるIPアドレスには、大きく分けて「共有IPアドレス」と「専用IPアドレス」の2種類が存在します。あなたが普段SurfsharkなどのVPNサービスで何気なく接続しているのは、ほとんどの場合「共有IPアドレス」です。

  • 共有IPアドレス (Shared IP)
    これは、1つのIPアドレスを複数のユーザーで共有して利用する方式です。多くのVPNサービスの基本プランに含まれており、自分のアクセス元を他の大勢のユーザーの中に紛れ込ませることができます。これにより、個人の特定が困難になり、非常に高い匿名性を確保できるのが最大のメリットです。しかし、その一方でデメリットも存在します。
  • 専用IPアドレス (Dedicated IP)
    一方、専用IPアドレスは、契約者一人だけが使用できる固定のIPアドレスです。VPNサーバーに接続するたびに、常に同じIPアドレスが割り当てられます。これにより、共有IPのデメリットを解消し、利便性を大幅に向上させることができます。Surfsharkでは、この専用IPを追加オプションとして提供しています。

なぜ今、専用IPが必要なのか?共有IPの限界

高い匿名性を誇る共有IPですが、なぜわざわざ追加料金を払ってまで専用IPを選ぶ人がいるのでしょうか。それは、共有IPが持ついくつかの「限界」が、特定の用途において大きなストレスや問題を引き起こすからです。

具体例1:オンラインサービスでの頻繁な本人確認
あなたがVPN経由でGmailやオンラインバンキングにアクセスした際、「不審なアクセス」として追加の認証を求められた経験はありませんか?これは、サービス側が普段と全く違う場所(IPアドレス)からのアクセスを検知し、セキュリティリスクと判断するためです。共有IPでは接続のたびにIPアドレスが変わる可能性があるため、この問題が頻繁に発生します。専用IPであれば、常に同じIPアドレスからアクセスするため、サービス側に「いつもの利用者」として認識され、こうした煩わしさから解放されます。

具体例2:IPアドレス制限のあるサービスへのアクセス
企業によっては、セキュリティポリシー上、特定のIPアドレスからのみ社内ネットワークや重要なデータへのアクセスを許可している場合があります。リモートワークでこうした環境にアクセスする必要がある場合、IPアドレスが変動する共有IPでは接続できません。自分専用の固定IPアドレスがあれば、それを会社のホワイトリストに登録してもらうことで、安全かつスムーズに業務を行えます。

具体例3:他のユーザーの行動による「巻き添えBAN」
共有IPの最大の落とし穴とも言えるのが、この「巻き添えBAN」です。同じIPアドレスを共有している他の誰かが、特定のサイトで利用規約に違反する行為を行った場合、そのIPアドレス自体がサイトからブロック(BAN)されてしまうことがあります。そうなると、何も悪いことをしていないあなたまで、そのサイトにアクセスできなくなってしまうのです。専用IPなら、そのIPアドレスを使うのはあなただけなので、他人の行動によって迷惑を被る心配はありません。

あなたが抱えるかもしれない具体的な課題

もしあなたがVPNを日常的に利用していて、以下のような課題を感じているなら、専用IPの導入を検討する価値は十分にあります。

  • Webサイトを閲覧するたびに表示される「私はロボットではありません」のチェックにうんざりしている。
  • 海外の銀行や証券会社の口座に、VPN経由で安全にアクセスしたい。
  • IPアドレスが原因で、お気に入りのオンラインゲームやストリーミングサービスに接続できないことがある。
  • 自宅でサーバーを運営しており、外部から安全にアクセスするための固定IPが欲しい。
  • リモートワークで、会社のセキュリティシステムをクリアして安定した接続を確保したい。

これらの課題は、Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)を導入することで解決できる可能性が高いものです。次のセクションでは、その具体的なメリットや導入方法を詳しく見ていきましょう。

Surfshark固定IP(Dedicated IP)完全ガイド:メリット・設定・料金

ここからは、Surfsharkの固定IPを導入することで得られる具体的なメリット、そして気になる料金や設定方法について詳しく解説していきます。なお、Surfsharkでは「固定IP」と「専用IP(Dedicated IP)」は同じ機能を指しており、通常のVPNプランへの追加オプションとして提供されています。

Surfshark固定IPの5つの主要なメリット

Surfsharkの固定IPを導入すると、主に以下の5つの大きなメリットを享受できます。

  1. 煩わしい認証(CAPTCHAなど)からの解放
    前述の通り、固定IPを使えばIPアドレスが毎回同じになるため、Webサイトやサービスから不審なアクセスと見なされることが激減します。これにより、ログインのたびに表示される画像認証やパズルといった、時間と手間のかかるセキュリティチェックを回避し、スムーズなブラウジングが可能になります。
  2. IPアドレスのブラックリスト登録リスクの回避
    あなただけのIPアドレスなので、他のユーザーの迷惑行為によってIPアドレスが汚染され、ブラックリストに登録される「巻き添え事故」を防げます。これにより、特定のサイトやサービスに突然アクセスできなくなるという理不尽な事態を避けられます。
  3. 特定IPのみを許可するサービスへの安定したアクセス
    オンラインバンキング、仮想通貨取引所、会社の社内システムなど、高いセキュリティが求められるサービスでは、登録されたIPアドレスからのアクセスのみを許可している場合があります。固定IPを登録しておくことで、どこからでも安全かつ確実にこれらのサービスを利用できます。これは特に、海外在住者や頻繁に出張するビジネスパーソンにとって大きな利点です。
  4. 安全なオンラインゲーミング体験
    一部の悪質なプレイヤーは、対戦相手のIPアドレスを特定し、DDoS攻撃(大量のデータを送りつけてサーバーをダウンさせる攻撃)を仕掛けてくることがあります。VPNでIPアドレスを隠すことは基本ですが、共有IPだと他のプレイヤーの影響を受ける可能性があります。固定IPなら、自分だけのクリーンな接続環境で、より安全にオンラインゲームに集中できます。Minecraftなどのマルチプレイでは特に、IPアドレスの漏洩リスクが問題になります。
    参考記事:Minecraft(マイクラ)のマルチプレイでIPアドレス漏洩を防ぐSurfsharkの活用法
  5. 自分のサーバーへの安全なリモートアクセス
    自宅のPCやNAS(ネットワーク接続ストレージ)でWebサーバーやファイルサーバーを運用している場合、固定されたIPアドレスがあると外部からのアクセスが非常に容易になります。固定IPを利用すれば、通信を暗号化しつつ、安全に自分のサーバーへリモートアクセスする環境を簡単に構築できます。Raspberry PiでVPNゲートウェイを構築すれば、ネットワーク全体を保護しつつ固定IPのメリットも活かせます。
    参考記事:SurfsharkをRaspberry Piにインストールしてネットワーク全体のセキュリティを強化する方法

Surfshark固定IPのデメリットと注意点

もちろん、固定IPにはメリットだけでなく、知っておくべきデメリットや注意点も存在します。

  • 匿名性の低下
    固定IPはあなた一人に割り当てられるため、そのIPアドレスでのオンライン活動は、理論上あなた個人に紐づけやすくなります。これは共有IPの「大勢に紛れる」という匿名性の利点とは逆の性質です。しかし、ここで重要になるのがSurfsharkの厳格な「ノーログポリシー」です。Surfsharkはユーザーの活動ログ(アクセス先サイト、ダウンロード履歴など)を一切記録・保存しないことを約束しています。そのため、たとえIPアドレスが固定されていても、あなたが「何をしたか」という記録は残らず、プライバシーは保護されます。
  • 追加料金が発生する
    固定IPは、通常のVPNプランに加えて月々の追加料金が必要です。利便性を取るか、コストを取るかのトレードオフになります。料金については後ほど詳しく解説します。
  • 選択できる国が限られている
    2026年現在、Surfsharkの固定IPで選択できるサーバーの場所は、アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ、日本など、主要な国・地域に限られています。マイナーな国の固定IPが必要な場合は、提供されていない可能性があるため、事前に公式サイトで確認が必要です。

Surfshark固定IPが使える国・ロケーション一覧

Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)は、2026年現在、以下の国・都市で利用可能です。購入時にロケーションを1つ選択し、そのロケーションに紐づいた固定IPアドレスが割り当てられます。

国名 都市 地域
アメリカ ロサンゼルス、ニューヨーク、ダラス、サンノゼ 北米
イギリス ロンドン ヨーロッパ
オランダ アムステルダム ヨーロッパ
ドイツ フランクフルト ヨーロッパ
フランス パリ ヨーロッパ
日本 東京 アジア
シンガポール シンガポール アジア
オーストラリア シドニー オセアニア
カナダ トロント 北米
イタリア ミラノ ヨーロッパ
スペイン マドリード ヨーロッパ
香港 香港 アジア

ロケーション選択のポイント:

  • 日本のサービスを利用したい場合:日本(東京)を選択。オンラインバンキングや日本の動画配信サービスへの安定アクセスに最適。
  • 海外のサービスや会社のシステムにアクセスする場合:対象サービスのサーバーに近い国を選択。レイテンシー(遅延)を最小限に抑えられます。
  • 汎用的に使いたい場合:アメリカまたはイギリスが対応サービスの幅が広くおすすめ。

なお、一度選択したロケーションを後から変更する場合は、現在の固定IPを解約して新しいロケーションで再購入する必要があります。購入前に用途をよく検討しましょう。最新のロケーション情報はSurfshark公式サイトで確認してください。

【簡単3ステップ】Surfshark固定IPの設定方法

Surfsharkの固定IPの導入は非常に簡単です。すでにSurfsharkを利用している方も、これから利用する方も、以下の手順で設定できます。

ステップ1:Surfsharkプランへの登録
まだSurfsharkを利用していない場合は、まず基本となるVPNプランに登録する必要があります。長期プランほど月々の料金がお得になります。

>>Surfsharkの公式サイトでお得なプランをチェックする

Surfsharkの基本的な使い方や機能についてさらに詳しく知りたい方は、以下の総合ガイドも合わせてご覧ください。設定方法から応用テクニックまで網羅的に解説しています。
参考記事:【完全ガイド】Surfshark VPNとは?メリット・デメリットからお得な始め方まで徹底解説

ステップ2:固定IPアドオンの購入
アカウントにログイン後、サブスクリプション管理画面から「Dedicated IP(専用IP)」のオプションを追加購入します。支払い方法はクレジットカードやPayPalなど、通常のプランと同様に選択できます。

ステップ3:固定IPの有効化とサーバー選択
購入後、Surfsharkアプリ内に「Dedicated IP」のタブが表示されます。そこから希望の国のサーバーを選択し、有効化すれば設定は完了です。一度設定すれば、次回以降は固定IPのロケーションに接続するだけで、いつでも同じIPアドレスを利用できます。

Windows での設定手順

  1. Surfsharkアプリを起動し、左側メニューから「Dedicated IP」をクリック
  2. 「Dedicated IP」セクションに表示されている取得済みの固定IPロケーションを確認
  3. 希望のロケーション横の「接続(Connect)」ボタンをクリックして接続完了

自動接続を設定しておけば、PCの起動時やスリープ復帰後も自動的に固定IPサーバーに接続されます。スリープ復帰後にVPN接続が切断される問題でお困りの方は、以下の記事も参考にしてください。
参考記事:スリープ復帰後にSurfsharkが切断される?Windows/Macでの接続維持トラブル解決法

macOS での設定手順

  1. Surfsharkアプリを開き、左サイドバーの「Dedicated IP」をクリック
  2. 割り当て済みの固定IPロケーションが一覧表示されるので確認
  3. ロケーション名をクリックして接続。ステータスが「Connected」に変われば完了

iOS(iPhone / iPad)での設定手順

  1. Surfsharkアプリを開き、下部メニューの「ロケーション」をタップ
  2. 画面上部のタブで「Dedicated IP」を選択
  3. 取得済みの固定IPロケーションをタップして接続。初回はVPN構成の許可を求められるので「許可」をタップ

Android での設定手順

  1. Surfsharkアプリを開き、下部の「ロケーション」タブをタップ
  2. 上部のフィルタから「Dedicated IP」を選択
  3. ロケーションをタップして接続。初回はVPN接続のリクエストが表示されるので「OK」をタップ

Surfshark固定IPの料金体系

Surfsharkの固定IPは、通常のVPNサブスクリプションに対する追加オプションとして提供されており、料金は選択するプラン期間によって異なります。以下は2026年時点での参考料金です(為替レートや時期により変動します)。

プラン 固定IP追加料金(月額) VPN基本料金(月額目安) 合計月額目安
1か月プラン 約$5.00(約750円) 約$15.45 約$20.45
1年プラン 約$3.75(約560円) 約$2.99 約$6.74
2年プラン 約$3.75(約560円) 約$2.19 約$5.94

※料金はSurfshark公式サイトの情報を基にした参考値です。最新の正確な料金は公式サイトでご確認ください。円換算は1ドル=約150円で計算。

長期プランで契約するほどVPN基本料金が割引されるため、固定IPを含めた合計費用のコストパフォーマンスが大幅に向上します。

競合他社との固定IP料金比較

主要なVPNプロバイダの固定IP(Dedicated IP)料金を比較すると、Surfsharkのコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

VPNサービス 固定IP追加料金(月額目安) 対応ロケーション数 同時接続台数
Surfshark 約$3.75〜 12か国以上 無制限
NordVPN 約$3.69〜 10か国以上 10台
CyberGhost 約$5.00〜 5か国以上 7台
PureVPN 約$1.99〜 8か国以上 10台

※各社の料金は2026年時点の参考値です。プランや契約期間により変動します。

Surfsharkは固定IP料金自体は中程度ですが、同時接続台数が無制限という他社にない大きなアドバンテージがあります。家族やチーム全員で1つの契約を共有できるため、1人あたりの実質コストは最も安くなるケースが多いでしょう。

海外在住日本人のための固定IP活用ガイド

海外に住んでいると、日本のオンラインサービスの多くが地域制限(ジオブロック)により利用できなくなります。Surfsharkの固定IP(日本ロケーション)を活用すれば、これらの問題を安定的に解決できます。

日本の地域制限コンテンツへのアクセス

以下のようなサービスは、日本国外からのアクセスに制限をかけている場合があります。固定IPで日本の東京サーバーに接続することで、安定したアクセスが期待できます。

  • 動画配信サービス:Amazonプライムビデオ(日本版)、U-NEXT、Hulu(日本版)、dTV、ABEMA、NHKオンデマンドなど
  • 金融サービス:日本の銀行のオンラインバンキング、証券口座、クレジットカードの管理画面
  • 行政サービス:マイナポータル、e-Taxなど、IPアドレスによるアクセス制限がある場合
  • コミュニケーション:LINEの一部機能(スタンプショップ、LINE Pay等)、日本限定のアプリ

海外からLINEを利用する際の地域制限の詳細と対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:LINEの海外利用制限をSurfsharkで解除し日本の家族や友人と連絡を取る方法

共有IPではなく固定IPを選ぶべき理由

共有IPでも日本のサーバーに接続はできますが、海外在住者にとって固定IPが特に有効な理由があります。

  • IPレピュテーション(信頼性評価)の問題:共有IPは多くのVPNユーザーが同時に使用しているため、サービス提供者側にVPN利用を検知されやすく、ブロックされるリスクが高い。固定IPは利用者が1人であるため、VPNとして検知されにくい。
  • オンラインバンキングの安定利用:銀行サービスでは、ログインのたびにIPが変わると不正アクセスとして検知されやすい。固定IPなら「いつもの端末」として認識されるため、追加認証の頻度が大幅に減少。
  • 継続的な安定接続:共有IPのサーバーは混雑によって速度低下が起きることがある。固定IPは専用割り当てのため、より安定した速度を維持しやすい。

シナリオ別おすすめ活用法

  • 海外赴任・駐在:日本ロケーションの固定IPを取得し、銀行口座管理や日本のニュースサイト閲覧に活用。会社の社内システムへのアクセス用にIP登録も可能。
  • 留学・ワーキングホリデー:日本の動画配信サービスで日本のコンテンツを視聴。LINEの全機能を利用して家族と連絡。
  • デジタルノマド:複数国を移動しても、常に同じ日本のIPアドレスで接続可能。サービスのアカウントロックを回避。

Surfshark固定IPはあなたに必要?共有IPとの徹底比較

ここまで固定IPのメリットや使い方を解説してきましたが、最終的に「自分には本当に必要なのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。このセクションでは、共有IPと固定IPを様々な角度から比較し、あなたがどちらを選ぶべきかの判断材料を提供します。

固定IP vs 共有IP:どちらを選ぶべきか

どちらのIPタイプが優れているかという問いに、絶対的な答えはありません。あなたのVPN利用目的によって、最適な選択は異なります。以下の比較表を参考に、ご自身のニーズと照らし合わせてみてください。

比較項目 共有IP(Shared IP) 固定IP(Dedicated IP)
匿名性 非常に高い。多数のユーザーに紛れるため個人特定が困難 相対的に低い。ただしノーログポリシーで活動内容は保護
利便性 低い。IP変動による認証やBANリスクあり 非常に高い。IP固定でスムーズなアクセスが可能
セキュリティ 他ユーザーの行動による巻き添えリスクあり 自分専用で他者の影響なし。DDoS対策にも有効
CAPTCHA頻度 頻繁に表示される 大幅に減少
IPホワイトリスト登録 不可(IPが変動するため) 可能(常に同じIPを使用)
追加コスト なし(基本料金に含まれる) 月額$3.75〜の追加料金が必要
おすすめ用途 一般的なWeb閲覧、動画視聴、匿名での情報収集 リモートワーク、オンラインバンキング、サーバー運営、ゲーム

Surfshark固定IPがおすすめな人

上記の比較を踏まえ、Surfsharkの固定IPの導入を特におすすめしたいのは、以下のような方々です。

  • リモートワーカーやフリーランサー:会社のセキュリティをクリアし、安定した環境で業務に集中したい方。
  • 海外在住者:日本の銀行や行政サービスなど、IP制限のあるサイトに日本からアクセスしているかのように安定して接続したい方。
  • Webサイト・ブログ運営者:IPアドレスベースのアクセス制限がある分析ツールや広告管理画面を、ストレスなく利用したい方。
  • オンラインバンキングや仮想通貨取引を多用する方:セキュリティを確保しつつ、ログイン時の煩わしい認証を避けたい方。
  • オンラインゲーマー:理不尽なIPBANやDDoS攻撃のリスクを減らし、快適なプレイ環境を求める方。

共有IPのままで良い人

一方で、以下のような使い方を主にするのであれば、無理に固定IPを導入する必要はなく、標準の共有IPで十分な場合が多いでしょう。

  • プライバシーと匿名性を何よりも重視する方。
  • VPNの主な利用目的が、カフェや公共Wi-Fi利用時の通信暗号化である方。
  • 海外の動画配信サービスを視聴するなど、特定の国のサーバーに接続できれば十分な方。
  • できるだけコストを抑えてVPNを利用したい方。

まとめ:Surfshark固定IPでワンランク上のVPN体験を

今回は、Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)について、その基本からメリット・デメリット、料金、設定方法、対応ロケーションまでを網羅的に解説しました。

要点をまとめると以下のようになります。

  • 固定IP(Dedicated IP)は、あなただけが使える固定のVPN用IPアドレス。
  • メリットは、頻繁な認証の回避、IPBANリスクの低減、特定サービスへの安定接続など、利便性が劇的に向上すること。
  • デメリットは、匿名性の低下(ただしノーログポリシーでカバー)と追加料金。
  • 料金は月額$3.75〜で、長期プランほどVPN基本料金とあわせたコストパフォーマンスが向上。
  • 対応ロケーションは12か国以上で、日本(東京)を含む主要国をカバー。

こんな人にはSurfsharkの固定IPがおすすめです:

  • 海外在住で日本のオンラインバンキングや行政サービスを安定して使いたい方
  • リモートワークで会社の社内システムにIPホワイトリスト経由でアクセスする必要がある方
  • VPN利用中のCAPTCHA認証や追加認証にストレスを感じている方
  • オンラインゲームのDDoS攻撃対策や巻き添えBAN回避をしたい方
  • 自宅サーバーやNASに外出先から安全にアクセスしたい方

共有IPが「匿名性」を追求する盾なら、固定IPは「利便性」と「安定性」を両立させる矛と言えるでしょう。どちらが良いというわけではなく、ご自身のVPN利用スタイルに合わせて賢く選択することが重要です。この記事が、あなたのその判断の一助となれば幸いです。

最後に、あなたが次に取るべき具体的なステップを提案します。

  1. まずはご自身のVPNの主な使い方を改めてリストアップしてみましょう。
  2. この記事で挙げた固定IPのメリットが、その使い方においてコストを上回る価値があるか検討します。
  3. 「自分には必要だ」と感じたら、ぜひSurfsharkの固定IPを導入して、より快適でストレスフリーなインターネット環境を手に入れてください。

Surfsharkは30日間の返金保証も提供しているため、まずは試してみて、自分の使い方に合うか判断するのも良い方法です。

>>Surfshark公式サイトで固定IPの詳細と最新料金を確認する

よくある質問(FAQ)

Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)とは何ですか?

Surfsharkの固定IP(Dedicated IP)とは、VPN接続時に毎回同じIPアドレスが割り当てられる有料の追加オプションです。通常のVPN接続では複数ユーザーで共有するIPが使われますが、固定IPはあなた1人だけに専用で割り当てられるため、安定した接続と高い利便性を実現します。

Surfsharkの固定IPは安全ですか?

はい、安全です。固定IPでもVPNの暗号化通信は通常通り適用されます。また、Surfsharkは厳格なノーログポリシーを採用しており、ユーザーのオンライン活動の記録は一切保存されません。IPアドレスが固定されても、何をしたかという情報はSurfshark側に残りません。

固定IPの国(ロケーション)は後から変更できますか?

購入後にロケーションを直接変更する機能は提供されていません。別の国の固定IPが必要になった場合は、現在の固定IPを解約し、新しいロケーションで再購入する必要があります。購入前に利用用途に合ったロケーションを慎重に選ぶことをおすすめします。

レジデンシャルIP(Residential IP)と固定IP(Dedicated IP)の違いは?

レジデンシャルIPは、ISP(インターネットプロバイダ)が一般家庭に割り当てるタイプのIPアドレスで、データセンターのIPと比べてウェブサイトからブロックされにくいという特徴があります。一方、固定IP(Dedicated IP)はVPNプロバイダがデータセンターから提供する専用IPです。レジデンシャルIPのほうが検知されにくい傾向がありますが、固定IPはコストが安く、安定した暗号化通信を維持できるメリットがあります。

無料で固定IPを取得できますか?

信頼性のある無料の固定IPサービスは基本的に存在しません。無料VPNの中にはIPアドレスを提供するものもありますが、セキュリティやプライバシーの面でリスクが高いため推奨しません。Surfsharkの固定IPは月額$3.75〜と比較的手頃な価格で、安全かつ信頼性の高い固定IPを利用できます。

固定IPはどのVPNプロトコルに対応していますか?

Surfsharkの固定IPは、WireGuard、OpenVPN(UDP/TCP)、IKEv2といった主要なVPNプロトコルに対応しています。速度と安定性のバランスが良いWireGuardがデフォルトで推奨されていますが、環境に応じてプロトコルの変更も可能です。

固定IPを使うと通信速度は遅くなりますか?

固定IPの利用自体が速度低下の直接的な原因になることは基本的にありません。むしろ、共有IPのサーバーは多くのユーザーが集中するため混雑しやすいのに対し、固定IPは専用割り当てのため安定した速度を維持しやすい傾向があります。ただし、地理的に遠いロケーションを選んだ場合はレイテンシーが増加する可能性があります。

固定IPは何台のデバイスで同時に使えますか?

Surfsharkの固定IPは、1つのアカウントで同時接続台数無制限で利用できます。ただし、同一の固定IPアドレスで接続できるのは1台のデバイスのみです。2台以上のデバイスで同時にVPNを使う場合、他のデバイスは通常の共有IPサーバーに接続する形になります。複数デバイスで固定IPが必要な場合は、追加の固定IPを購入する必要があります。