海外送金サービスとして多くの人に利用されているWISE。
その便利さから、日常生活に欠かせないツールとなっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、長く利用していると、登録したメールアドレスや電話番号が古くなってしまうことがあります。
「機種変更で電話番号が変わった」「プロバイダを変更してメールアドレスが使えなくなった」など、登録情報の変更は誰にでも起こりうることです。
WISEでは、これらの個人情報はアカウントのセキュリティを維持し、重要な通知を受け取るために不可欠です。
特に、ログイン時に必要となるSMS認証(二段階認証)は、登録した電話番号が使えないと突破できず、アカウントにアクセスできなくなる可能性もあります。
この記事では、2026年2月時点の情報に基づき、WISEに登録したメールアドレスや電話番号の変更手順、そして機種変更時などに必須となるSMS認証の再設定方法について、画像付きで分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、誰でも安全かつスムーズに登録情報を更新できるようになります。
なぜWISEの登録情報更新が重要なのか?セキュリティと利便性の観点から解説
WISEのアカウント情報を常に最新の状態に保つことは、単なる手続き以上の重要な意味を持ちます。それは、あなたの大切な資産を守るためのセキュリティ対策であり、サービスを快適に使い続けるための利便性の確保に直結するからです。具体的にどのようなメリットがあるのか、3つの観点から見ていきましょう。
不正アクセスを防ぐための第一歩
WISEアカウントのセキュリティの要は、パスワードと二段階認証です。二段階認証には、登録した電話番号に送られてくるSMSコードや、認証アプリが生成するコードが使われます。もし、機種変更などで使わなくなった古い電話番号を登録したままにしていると、どうなるでしょうか。万が一パスワードが第三者に知られてしまった場合、SMS認証が機能せず、不正ログインを許してしまうリスクが高まります。また、退職して使えなくなった会社のメールアドレスを登録したまま放置していると、アカウント復旧などの重要な手続きができなくなる恐れもあります。登録情報を最新化することは、こうしたセキュリティホールを塞ぎ、不正アクセスからあなたのアカウントを守るための基本的ながら最も重要な対策なのです。
スムーズな取引と重要な通知の受け取り
WISEを利用していると、「送金が完了しました」「口座に入金がありました」といった通知が登録したメールアドレスに届きます。これらの通知は、取引が正しく行われたことを確認するために非常に重要です。もしメールアドレスが古いままだと、これらの通知を受け取ることができず、送金状況をリアルタイムで把握できなくなります。さらに、WISEからの規約変更や新機能の案内など、アカウントに関する重要なお知らせを見逃してしまう可能性も出てきます。電話番号も同様で、SMSを使った重要連絡が届かなくなるかもしれません。利便性を損なわず、常に安心してサービスを利用するためにも、連絡先情報は常に最新の状態にしておきましょう。
アカウント復旧時の命綱となる本人確認
「パスワードを忘れてしまった」「二段階認証のデバイスを紛失してログインできなくなった」といった不測の事態は誰にでも起こりえます。このような状況でアカウントを復旧させる際、WISEは登録されているメールアドレスや電話番号を使って本人確認を行います。もし、登録情報が古く、アクセスできない状態になっていると、本人であることを証明するのが非常に困難になります。最悪の場合、アカウントに二度とアクセスできなくなる可能性もゼロではありません。登録情報は、万が一の時のための「命綱」です。いつでもアカウントを復旧できるよう、正確な情報を登録しておくことが極めて重要です。WISEをこれから使い始める方、または基本に立ち返りたい方は、まずは口座開設から送金までを網羅した「【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介」の記事で全体像を把握することをおすすめします。
【WISEアプリ・ウェブサイト】登録メールアドレスの変更手順を完全ガイド
WISEに登録しているメールアドレスは、アプリまたはウェブサイトから簡単に変更できます。ここでは、それぞれのプラットフォームでの変更手順を、ステップ・バイ・ステップで詳しく解説します。手順自体は非常にシンプルなので、5分もあれば完了します。
変更前に準備するもの
スムーズに手続きを進めるために、事前に以下のものを準備しておきましょう。
- 現在WISEにログインできる環境(アプリまたはウェブブラウザ)
- WISEアカウントの現在のパスワード
- 新しく登録したいメールアドレス
- 現在登録している電話番号(SMS認証のために必要です)
アプリからの変更手順(スマートフォン)
多くの人が利用しているスマートフォンアプリからの変更手順です。
- WISEアプリを開き、左上のプロフィールアイコン(名前のイニシャルや写真が表示されている丸い部分)をタップします。
- 「個人アカウント」のセクションにある「詳細」をタップします。
- あなたの個人情報が表示されるので、その中から「メールアドレスを編集」を選択します。
- 新しいメールアドレスを入力する画面が表示されるので、変更したいメールアドレスを入力し、「更新」をタップします。
- セキュリティのため、WISEアカウントのパスワードの入力を求められます。パスワードを入力して承認してください。
- 新しいメールアドレス宛に、WISEから確認メールが送信されます。そのメールを開き、記載されている「メールアドレスを認証する」ボタンをタップすれば、変更は完了です。
注意点:確認メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダやプロモーションフォルダに振り分けられていないか確認しましょう。また、ドメイン指定受信を設定している場合は、「@wise.com」からのメールを受け取れるように設定を見直してください。
ウェブサイトからの変更手順(パソコン)
パソコンのブラウザから変更する場合の手順です。基本的な流れはアプリと同じです。
- WISEの公式サイトにアクセスし、ログインします。
- 画面右上に表示されている自分の名前をクリックし、ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
- 設定メニューの中から「メール設定」をクリックします。
- 現在登録されているメールアドレスの横に表示されている「メールアドレスを変更」をクリックします。
- 新しいメールアドレスと、現在のWISEアカウントのパスワードを入力し、「更新」ボタンをクリックします。
- 新しいメールアドレスに確認メールが届きます。メール内の認証リンクをクリックして手続きを完了させてください。
以上でメールアドレスの変更は完了です。万が一パスワードを忘れてしまった場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定の手続きを行ってください。
【機種変更時も安心】WISEの電話番号変更とSMS認証の再設定
スマートフォンの機種変更や電話番号の変更は、WISEのアカウントセキュリティに直接関わる重要なイベントです。特に、二段階認証で利用するSMSが受け取れなくなると、アカウントにログインできなくなる危険性があります。ここでは、電話番号を変更する手順と、最も重要なSMS認証の再設定方法について、状況別に詳しく解説します。
電話番号変更が必要になる主なケース
以下のような場合に、電話番号の変更手続きが必要になります。
- スマートフォンの機種変更(電話番号は同じでも、SIMの再設定などで一時的にSMSが受け取れない場合を含む)
- 携帯キャリアの乗り換えに伴う電話番号の変更
- 海外への移住や長期滞在による、現地の電話番号への切り替え
新旧両方の電話番号が使える場合の変更手順
最も簡単でスムーズなのが、古い電話番号(登録済み)と新しい電話番号の両方でSMSを受信できるケースです。以下の手順で変更してください。
- WISEアプリまたはウェブサイトにログインし、「設定」(または「詳細」)画面を開きます。
- 「電話番号」の項目を探し、「編集」または「変更」をクリックします。
- 新しい電話番号を入力します。
- まず、古い電話番号に認証コードが記載されたSMSが届きます。そのコードを入力してください。
- 次に、新しい電話番号に認証コードが記載されたSMSが届きます。そのコードを入力してください。
- 両方の認証が完了すれば、電話番号の変更は完了です。今後、二段階認証のコードは新しい電話番号に届くようになります。
【ログインできない方向け】古い電話番号が使えない場合の対処法
「機種変更してしまい、古い電話番号ではもうSMSを受け取れない」という状況は、非常によくあるケースです。この場合、通常のログイン方法では二段階認証を突破できません。しかし、WISEにはちゃんと解決策が用意されています。
- ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力した後、二段階認証の画面が表示されたら、「二段階認証に問題がありますか?」や「コードを受け取れませんでしたか?」といった趣旨のリンクをクリックします。
- 電話番号が使えない旨を伝える選択肢を選び、本人確認のプロセスに進みます。
- 本人確認のため、身分証明書のアップロードが求められます。パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど、WISEが受け付けている顔写真付きの身分証明書を用意してください。
- 画面の指示に従い、スマートフォンやウェブカメラで身分証明書の写真と、自分の顔(セルフィー)を撮影してアップロードします。
- 提出された情報をもとに、WISEのサポートチームが手動で本人確認を行います。確認が完了すると、登録済みのメールアドレスに連絡が届きます。このプロセスには通常1〜3営業日ほどかかる場合があります。
- 本人確認が承認されると、アカウントの二段階認証設定がリセットされ、新しい電話番号を登録できるようになります。
この方法は少し手間がかかりますが、アカウントのセキュリティを守るための重要な手続きです。古い電話番号が使えなくなっても慌てず、この手順に従って冷静に対処しましょう。
WISEをさらに便利に活用するためのヒントと独自TIPS
メールアドレスや電話番号の管理は、WISEを安全に使うための基本です。ここでは、さらに一歩進んで、WISEの便利な機能を最大限に活用し、手数料を節約するための実践的なヒントをいくつかご紹介します。
複数の通貨を管理するマルチカレンシー口座
WISEは単なる海外送金サービスではありません。米ドル、ユーロ、英ポンドなど、50種類以上の通貨を一つのアカウントで保有・管理できる「マルチカレンシー口座」機能は、WISEの大きな魅力の一つです。これにより、海外の銀行口座を持っているかのように、現地通貨での受け取りや支払いが可能になります。例えば、海外のクライアントからの報酬を米ドルで受け取ったり、海外のネットショッピングでユーロ建ての支払いをしたりする際に、為替手数料を大幅に節約できます。WISEの口座開設がまだの方は、こちらのガイド記事「【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介」を参考に、まずは無料の口座開設から始めてみましょう。
手数料をさらに抑えるための賢い送金術
WISEの手数料が安いことは有名ですが、少しの工夫でさらに節約することが可能です。
- 為替レートをチェックする:WISEでは常にミッドマーケットレート(市場の実際の為替レート)が適用されますが、為替相場は常に変動しています。急ぎでない送金であれば、少しでも円高のタイミングを狙うことで、より多くの外貨に両替できます。WISEアプリには、希望のレートになったら通知してくれる機能もあるので活用しましょう。
- まとまった金額を送金する:WISEの手数料は「固定手数料+変動手数料(送金額のX%)」で構成されています。少額の送金を何度も繰り返すより、ある程度まとまった金額を一度に送金する方が、固定手数料の割合が相対的に小さくなり、トータルの手数料を抑えられる場合があります。
海外旅行・出張の強い味方「WISEデビットカード」
マルチカレンシー口座と連携して使えるWISEデビットカードは、海外に行く機会が多い方にとって必須のアイテムです。このカードを使えば、口座に保有している外貨を、現地の店舗での支払いやATMでの引き出しに、驚くほど低い手数料で直接利用できます。現地の空港で多額の現金を両替する必要がなくなり、セキュリティ面でも安心です。クレジットカードの海外事務手数料(通常1.6%〜2.5%)と比較しても、WISEの手数料の安さは際立っています。まだWISEを使ったことがない方は、ぜひこの機会にWISEの公式サイトから詳細を確認し、お得な国際金融ライフを体験してみてください。
まとめ:WISEの登録情報は定期的に見直し、安全・快適に利用しよう
この記事では、WISEの登録メールアドレスと電話番号の変更手順、そしてセキュリティの要であるSMS認証の再設定方法について詳しく解説しました。
本記事の要点:
- 登録情報の更新は、不正アクセスを防ぎ、重要な通知を受け取るために不可欠。
- メールアドレスの変更は、アプリやウェブサイトから5分程度で完了する。
- 電話番号の変更は、古い番号が使えるうちに行うのが最もスムーズ。
- 古い電話番号が使えない場合でも、身分証明書による本人確認でアカウントを復旧できる。
メールアドレスや電話番号は、一度設定すると忘れがちな情報ですが、あなたのアカウントを守るための非常に重要な情報です。半年に一度、あるいは機種変更やプロバイダ変更のタイミングで、WISEの登録情報を見直す習慣をつけましょう。
WISEの基本的な使い方から応用テクニックまで、さらに詳しく知りたい方は「【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介」も、ぜひ合わせてご覧ください。
安全で便利なWISEを最大限に活用して、あなたの国際的な金融ライフをより豊かなものにしましょう。
