海外に住む家族や友人へお金を送りたい、留学や海外旅行の準備、あるいは海外のネットショップで買い物をしたい…
そんな時、初めて「海外送金」の必要性に直面し、「一体何から始めればいいの?」「銀行に行けばいいの?」「手数料ってどのくらいかかるの?」と、たくさんの疑問や不安でいっぱいになっていませんか?
ご安心ください。海外送金は、ポイントさえ押さえれば決して難しいものではありません。
この記事では、海外送金が全く初めてという方に向けて、送金方法の選択肢から、必要な準備、気になる手数料の仕組み、そして損をしないための賢いサービスの選び方まで、一から分かりやすく解説します。
この記事を読めば、初めての海外送金に対する不安が解消され、自信を持って手続きを進められるようになります。
STEP 1:どこで送金できる?主な選択肢を知ろう
まず、海外送金ができる場所は、大きく分けて2つの選択肢があります。
- 銀行(メガバンク、ゆうちょ銀行、地方銀行など)
昔からある最も一般的な方法です。窓口で相談しながら手続きができる安心感がありますが、手数料が高額で、手続きに時間がかかる傾向があります。 - オンライン海外送金サービス
インターネットを通じて、パソコンやスマートフォンから手続きが完結する新しい方法です。銀行に比べて手数料が安く、スピーディーなのが特徴です。近年、多くの人がこちらの方法を選ぶようになっています。
どちらが良い・悪いということではなく、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。
STEP 2:何が必要?事前に準備するものリスト
送金手続きをスムーズに進めるために、事前に以下のものを準備しておきましょう。特に、相手(受取人)の情報は、1文字でも間違えると送金できないため、正確な情報を教えてもらうことが非常に重要です。
【送金する側(自分)が準備するもの】
- 送金資金:送りたい金額+手数料分のお金。
- 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど。法律により、海外送金時にはマイナンバーの提示が必須です。
- 送金目的:「生活費」「学費」など、何のためのお金かを明確にしておきましょう。
【受取人側(相手)から教えてもらう情報】
- 受取人の正確な氏名(アルファベット表記)と住所
- 受取人の銀行名と支店名、銀行の住所
- 口座番号:IBANコード(ヨーロッパで主に使用)など、国によって形式が異なります。
- SWIFT(スイフト)コードまたはBIC(ビック)コード【重要】
独自の視点:SWIFT/BICコードって何?
SWIFT/BICコードとは、国際的な銀行間の送金ネットワークで、各銀行を識別するために使われる世界共通のコードです。8文字または11文字のアルファベットと数字で構成されています。人間でいう「マイナンバー」のようなもので、このコードがないと海外送金はできません。必ず受取人に確認してもらいましょう。
STEP 3:どれくらいかかる?手数料の仕組みを理解しよう
海外送金で最も気になるのが手数料です。特に銀行送金では、以下のような複数の手数料がかかるため、総コストが高額になりがちです。
- 送金手数料:手続きそのものにかかる基本的な手数料。(例:数千円)
- 為替手数料(隠れコスト):銀行が独自に上乗せした不利な為替レートで両替されることで、実質的に支払っている手数料。これが一番の「隠れコスト」です。
–中継銀行手数料:海外の銀行へお金が届くまでに、複数の銀行を経由する場合に発生する手数料。送金してみないと金額がわからないこともあります。
これらの手数料について詳しく知りたい方は、こちらの「銀行の海外送金手数料はなぜ高い?安く抑える方法を比較」も参考にしてみてください。
少額を送るつもりが、気づいたら手数料だけで数千円も取られていた…という事態を避けるためにも、手数料の仕組みを理解しておくことは非常に重要です。
STEP 4:あなたに合った送金方法は?賢いサービスの選び方
手数料の仕組みがわかったところで、あなたに合った送金方法を選びましょう。
- 銀行が向いている人:インターネット操作に不安があり、多少コストが高くても対面でじっくり相談しながら手続きしたい方。
- オンライン海外送金サービスが向いている人:手数料を少しでも安く抑えたい方。スピーディーに送金を完了させたい方。オンラインでの操作に抵抗がない方。
近年、後者のオンライン海外送金サービスを選ぶ人が圧倒的に増えています。その中でも、特に初心者の方でも安心して利用できると評判なのがWISE(ワイズ)というサービスです。
WISEは、銀行が上乗せするような為替手数料(隠れコスト)がなく、常に市場の公正なレート(ミッドマーケットレート)を適用します。そして、送金手続きにかかる手数料も事前に明確に提示されるため、「結局いくらかかったのかわからない」ということがありません。この透明性と低コストが、世界中の多くのユーザーに支持されている理由です。
初めての海外送金、WISEなら安心!
WISEが初めての海外送金におすすめな理由は、手数料の安さだけではありません。
- 操作が直感的で簡単:ウェブサイトやスマホアプリの指示に従って入力していくだけで、初心者でも迷わず手続きできます。
- 送金状況がわかる:自分の送ったお金が今どこにあるのかをリアルタイムで追跡できるので安心です。
- 高い安全性:日本では資金移動業者として金融庁の監督下にあり、世界各国でライセンスを取得しているため、セキュリティ面でも信頼できます。
「WISEについてもっと詳しく知りたい!」「具体的な口座開設方法や使い方を見てみたい」と思った方は、以下の完全ガイドが最適です。必要な準備から登録方法、実際の送金手順まで、全てのステップを画像付きで丁寧に解説しています。
【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介
まとめ:ポイントを押さえれば、初めての海外送金は怖くない!
初めての海外送金は、分からないことだらけで不安に感じるかもしれませんが、この記事で解説した4つのステップを順番に確認していけば、決して難しいものではありません。
- 送金方法の選択肢を知る(銀行か、オンラインか)
- 必要なものを事前に準備する(特に相手の正確な口座情報!)
- 手数料の仕組みを理解する(隠れコストに注意!)
- 自分に合った賢いサービスを選ぶ(コストと手軽さならオンラインサービスが有力)
特に、手数料で損をしないためには、賢いサービス選びが最も重要です。海外送金の「高い」「面倒」という常識を変えてくれるWISEを、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。