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セゾンゴールド・アメックスからアップグレードすべき?セゾンプラチナビジネスへの切り替え損益分岐点

現在セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンゴールド)を利用していて、その上位カードである「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」(以下、セゾンプラチナビジネス)へのアップグレードを検討していませんか。

「年会費が上がるけど、それに見合う価値はあるの?」

「具体的に、どれくらい使えば元が取れるんだろう?」

「自分の使い方なら、ゴールドとプラチナ、どっちが本当にお得なの?」

このような疑問は、賢いカードユーザーなら当然抱くものです。

この記事では、セゾンゴールドとセゾンプラチナビジネスの特典や年会費を徹底的に比較し、あなたがアップグレードすべきかどうかを判断するための具体的な「損益分岐点」を、利用シーン別に分かりやすく解説します。

本記事を最後まで読めば、あなたのビジネスやライフスタイルに最適なカードがどちらなのか、明確な答えが見つかるはずです。

※この記事は2026年2月時点の情報を基に作成しています。

セゾンゴールドとプラチナビジネス:基本スペック比較一覧

まずは、両カードの基本的なスペックを比較してみましょう。どこに違いがあり、アップグレードによって何が変わるのか、一目でわかるように表にまとめました。

項目セゾンプラチナビジネスセゾンゴールド
年会費(税込)33,000円
(初年度無料)
11,000円
(初年度無料、年間1回以上の利用で翌年無料)
JALマイル還元率最大1.125%
(SAISON MILE CLUB加入時)
約0.25%
(永久不滅ポイント経由)
プライオリティ・パス無料付帯(プレステージ会員)優待価格で登録可能
コンシェルジュサービス24時間365日対応なし
付帯保険(海外旅行)最高1億円(利用付帯)最高5,000万円(自動付帯)
招待日和利用可能なし
ビジネス向け特殊保険サイバー保険、ゴルファー保険などなし

大きな違いは「年会費」「JALマイル還元率」「プライオリティ・パス」「コンシェルジュサービス」の4点です。セゾンゴールドは年間1回以上の利用で年会費が無料になるため、実質的な年会費の差は33,000円と考えることができます。この差額を埋めるだけのメリットがプラチナビジネスにあるのか、次章から詳しく見ていきましょう。

年会費33,000円の価値はどこに?プラチナだけの豪華特典

セゾンプラチナビジネスにアップグレードする最大の理由は、年会費を払ってでも手に入れたい魅力的な特典があるからです。ここでは、ゴールドにはないプラチナだけの代表的な特典を深掘りします。

世界中の空港ラウンジが使い放題「プライオリティ・パス」

セゾンプラチナビジネスの特典の中で、最も価値が高いと言われるのが「プライオリティ・パス」の最上位ランク「プレステージ会員」に無料で登録できる点です。通常、この会員資格を得るには年会費469米ドル(約7万円※)がかかります。これだけで、カードの年会費33,000円をはるかに上回る価値があることがわかります。

※1ドル=150円で換算

世界1,700箇所以上の空港ラウンジを回数無制限で利用できるため、海外出張や旅行が多い方にとっては必須の特典です。フライト前の混雑した待合室を離れ、静かなラウンジで軽食やドリンクを楽しみながら、仕事をしたりリラックスしたりできます。この快適さを一度体験すると、もう元には戻れません。

さらに特筆すべきは、一部の空港ではレストランや温浴施設なども利用できる点です。他社カード付帯のプライオリティ・パスではこれらの施設の利用が制限されることが多い中、セゾンプラチナビジネスは現在も利用可能となっており、その優位性は際立っています。

JALマイルが驚くほど貯まる!還元率最大1.125%

マイルを貯めている方にとって、マイル還元率はカード選びの最重要項目です。セゾンプラチナビジネスは、「SAISON MILE CLUB」(年会費5,500円/税込)に登録することで、JALマイル還元率が最大1.125%に跳ね上がります。

  • 1,000円の利用で10 JALマイル(還元率1.0%)
  • さらに、優遇特典として2,000円の利用で1永久不滅ポイント(0.125%相当)

一方、セゾンゴールドはSAISON MILE CLUBに登録できないため、JALマイルへの交換レートは約0.25%に留まります。この差は歴然で、経費決済額が大きくなるほど、年間に獲得できるマイル数に膨大な差が生まれます。このマイルの差が、損益分岐点を考える上で重要な鍵となります。

24時間365日対応の「コンシェルジュサービス」

「まるで優秀な秘書を雇ったかのよう」と評されるのが、24時間365日対応のコンシェルジュサービスです。航空券や新幹線の手配、ホテルの予約、接待や会食に最適なお店の提案・予約まで、電話一本で専門のスタッフが対応してくれます。

「明日の会食で、個室があって接待に使えるお店を3つ提案して」といった曖昧な依頼にも応えてくれるため、忙しいビジネスパーソンにとって、時間という最も貴重な資産を節約できる計り知れない価値があります。

【本題】アップグレードの損益分岐点はどこ?利用シーン別シミュレーション

ここからが本題です。セゾンゴールド(年会費無料と仮定)との年会費差33,000円を、どのような使い方をすれば回収できるのか、具体的な「損益分岐点」を計算していきましょう。

ケース1:JALマイルだけで元を取る場合

最も分かりやすいのが、決済額によって生まれるマイルの価値で年会費の差を埋めるケースです。1マイルの価値を2円と仮定して計算してみましょう。

年間のカード決済額が300万円の場合:

  • プラチナビジネスで貯まるマイル価値:
    300万円利用 → 30,000マイル + 750ポイント(JAL1,875マイル相当) = 31,875マイル
    31,875マイル × 2円/マイル = 63,750円相当の価値
  • ゴールドで貯まるポイント価値:
    300万円利用 → 3,000ポイント(JAL7,500マイル相当)
    7,500マイル × 2円/マイル = 15,000円相当の価値

この差額は 48,750円 となり、年会費33,000円とSAISON MILE CLUBの年会費5,500円(合計38,500円)を差し引いても、十分に元が取れている計算になります。

結論として、経費や仕入れなどで年間約250万〜300万円以上のカード決済がある方は、JALマイルだけでアップグレードの価値があると言えるでしょう。

ケース2:海外出張・旅行の頻度で元を取る場合

決済額はそれほど多くなくても、海外出張や旅行が多い方は「プライオリティ・パス」の価値で年会費の元を取れます。

  • プライオリティ・パスのプレステージ会員年会費:約70,000円

これだけで年会費33,000円を大きく上回ります。年に1回でも海外に行く機会があり、出発前や乗り継ぎ時にラウンジを利用するなら、アップグレードする価値は絶大です。空港の喧騒から逃れて得られる快適な時間とサービスは、費用以上の満足感をもたらしてくれるでしょう。

ケース3:特典の複合利用で考える

実際には、マイルやプライオリティ・パスだけでなく、様々な特典を組み合わせて年会費の価値を判断するのが現実的です。

例えば、以下のような方なら、決済額がそれほど多くなくてもアップグレードのメリットは大きいでしょう。

  • 年間決済額150万円(マイルの価値差で約2万円分お得)
  • 年に1回の海外旅行でプライオリティ・パスを利用(価値 約70,000円)
  • 「招待日和」で2万円のコース料理を1回利用(1万円分お得)
  • コンシェルジュサービスで面倒な予約を代行(時間的価値 プライスレス)

このように、複数の特典を使いこなすことで、年会費33,000円は決して高い投資ではないことがわかります。自分のライフスタイルやビジネスシーンで、どの特典が活用できそうか想像してみることが重要です。

まとめ:あなたがアップグレードすべきかどうかの最終判断

セゾンゴールドからセゾンプラチナビジネスへのアップグレードをすべきか、その損益分岐点について解説してきました。要点をまとめると以下のようになります。

  • 年間決済額が300万円を超えるなら、JALマイルの還元率だけで年会費の元が取れる可能性が高い。
  • 年に1回でも海外に行くなら、プライオリティ・パスだけで年会費以上の価値がある。
  • 決済額や海外渡航が少なくても、「コンシェルジュサービス」や「招待日和」など、プラチナ限定の特典に魅力を感じるなら、アップグレードを検討する価値は十分にある。

もしあなたが上記のいずれかに当てはまり、セゾンプラチナビジネスの特典に少しでも魅力を感じたのであれば、アップグレードを前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

セゾンプラチナビジネスのメリット・デメリット、審査基準、そしてさらにお得な入会方法など、全ての情報を網羅した完全ガイド記事も用意しています。より深くカードについて知りたい方は、ぜひそちらもご覧ください。

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