株式投資と聞くと、証券会社を通じて誰でも自由に売買できる「上場株」を思い浮かべる方がほとんどでしょう。
しかし、投資の世界には市場に出回らない「未上場株(プライベート・エクイティ)」という巨大なマーケットが存在します。
かつて、この未上場株への投資は、一部の機関投資家や超富裕層だけに許された「特権」のようなものでした。
情報が一般に公開されず、投資するための最低金額も数千万円から数億円と極めて高額だったためです。
ところが近年、法整備や新しいプラットフォームの登場により、私たち個人投資家にもその門戸が開かれつつあります。
未上場株投資の最大の魅力は、なんといっても将来的な上場(IPO)やM&A(企業の合併・買収)による大きな値上がり益です。
「テンバガー(株価10倍)」どころか、それ以上のリターンを狙える可能性を秘めた「金の卵」を見つけるチャンスがあります。
一方で、流動性の低さや元本割れのリスクなど、上場株とは異なる注意点も多く存在します。
本記事では、2026年現在の最新情報を踏まえ、未上場株投資の仕組みからリスク、そして安全に始めるための具体的な方法までをわかりやすく解説します。
未上場株投資(プライベート・エクイティ)の魅力とは?
未上場株投資とは、証券取引所に上場していない企業の株式を購入し、保有することを指します。一般的に「ベンチャー投資」や「スタートアップ投資」と呼ばれることもありますが、その魅力はどこにあるのでしょうか。
圧倒的な成長リターン(キャピタルゲイン)の可能性
上場企業はすでに成熟した段階にあることが多い一方、未上場企業、特にスタートアップ企業は成長の初期〜中期段階にあります。企業価値がまだ低い段階で投資を行い、その企業が順調に成長してIPOやM&Aに至った場合、投資額の数倍から数十倍という莫大な利益(キャピタルゲイン)を得られる可能性があります。
例えば、現在世界的に有名な巨大テック企業も、かつては小さな未上場企業でした。その段階で投資していた投資家たちは、天文学的なリターンを手にしています。このように、企業の成長ストーリーを最初期から共有し、その果実を享受できる点が最大の醍醐味です。
日々の株価変動に一喜一憂しなくて済む
上場株の場合、日々のニュースや経済情勢によって株価がリアルタイムで変動するため、精神的なストレスを感じる投資家も少なくありません。しかし、未上場株には市場価格(時価)という概念が日常的には存在しません。
基本的に、投資後は「イグジット(IPOやM&A)」まで数年間保有し続けることになります。日々の値動きに惑わされることなく、腰を据えて企業の成長を見守ることができるため、長期的な視点での資産形成に適しているとも言えます。
知っておくべきリスクとデメリット
高いリターンが期待できる反面、未上場株投資には特有のリスクがあります。これらを正しく理解せずに始めることは推奨できません。
流動性が極めて低い(換金・譲渡が困難)
これが上場株との最大の違いです。未上場株は証券取引所で売買できないため、「現金が必要になったから今日売る」ということが原則できません。
多くの場合、投資した資金は数年間(一般的に1年〜5年程度)拘束されます。投資先企業がIPOやM&Aなどの出口戦略(イグジット)を実現するまで、資金を回収できない可能性が高いのです。また、多くのファンドやプラットフォームでは、途中解約や第三者への譲渡を制限(譲渡制限)しています。そのため、生活防衛資金ではなく、当面使う予定のない「余裕資金」で行うことが絶対条件となります。
元本割れや倒産のリスク
成長途上の企業は、経営基盤が不安定な場合もあります。事業計画通りに成長せず、イグジットに至らないケースや、最悪の場合は倒産して株式の価値がゼロになるリスクもあります。上場企業に比べて情報開示が限定的であることも、投資判断を難しくする要因の一つです。
個人投資家が未上場株に投資する3つの方法
では、具体的にどのような方法で投資を始めればよいのでしょうか。現在、個人投資家が利用できる主なルートは以下の3つです。
1. 株式投資型クラウドファンディング
インターネットを通じて、非上場企業への出資を小口から募る仕組みです。数万円〜数十万円程度から投資できるため、初心者にとって最もハードルが低い方法と言えます。
主に創業間もない「シード・アーリー期」の企業が対象となることが多く、応援したい企業に直接投資できる楽しさがあります。ただし、この段階の企業は事業の不確実性が高く、倒産リスクも相応に高いため、「応援投資」としての側面が強いことを理解しておく必要があります。
2. エンジェル投資(直接投資)
起業家と直接交渉して出資する方法です。経営者と近い距離で関われる魅力がありますが、相応の資金力と人脈、そして目利き力が必要です。契約実務なども自分で行う必要があるため、上級者向けの方法です。
3. ユニコーン企業特化型ファンドへの投資
ここ数年で注目されているのが、「ユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場企業)」や、それに近い「ミドル・レイター期」の企業に特化して投資するファンドです。
このステージの企業は、すでにビジネスモデルが確立しており、一定の売上やシェアを持っています。そのため、シード期の企業に比べて倒産リスクが相対的に低く、IPOやM&Aまでの期間も比較的短い傾向にあります。これまでは機関投資家の独壇場でしたが、後述するHiJoJo.com(ハイジョジョドットコム)のようなプラットフォームの登場により、個人でもアクセス可能になりました。
狙い目は「ユニコーン企業」?世界の投資トレンド
2026年現在、世界の未上場株投資のトレンドは、AI(人工知能)や宇宙開発などの先端技術を持つ「ユニコーン企業」に集まっています。
HiJoJo Partners株式会社が公開しているデータ(2026年1月時点のPitchBook Data, Inc.ベース)によると、米国のユニコーン企業評価額ランキングには以下のような企業が名を連ねています。
- SpaceX(宇宙輸送・衛星ネット):評価額 8,000億ドル
- OpenAI(AI研究開発):評価額 5,000億ドル
- Anthropic(AI研究開発):評価額 3,500億ドル
- Databricks(データ分析):評価額 1,340億ドル
こうした世界を変えるようなイノベーションを起こしている企業の多くは、あえて上場を遅らせ、プライベート市場で巨額の資金調達を行いながら成長を加速させる戦略をとっています。つまり、「上場してから買う」のでは遅く、最も成長する時期の利益を取り逃がしてしまう可能性があるのです。
本格的に始めるなら「HiJoJo.com」が有力な選択肢
もしあなたが、「リスクの高い創業期の企業ではなく、ある程度実績のある世界の有望企業に投資したい」と考えるなら、HiJoJo.com(ハイジョジョドットコム)というプラットフォームが有力な選択肢になります。
HiJoJo.comは、個人投資家が100万円程度から、世界の優良なユニコーン企業に投資できるファンド販売プラットフォームです。国内大手証券会社も出資するHiJoJo Partners株式会社(関東財務局長(金商)第3065号)が運営しており、コンプライアンス面でも厳格な基準を持っています。
HiJoJo.comを利用する独自のメリット
私が考えるHiJoJo.comの最大のメリットは、「プロが厳選したミドル・レイター期の企業にアクセスできる」点です。
個人で海外のユニコーン企業に直接投資することは、法規制や言語の壁があり事実上不可能です。しかし、HiJoJo.comはファンドスキームを活用することで、SpaceXやOpenAIといった(※実績ベース)世界トップクラスの企業への間接的な投資機会を提供しています。
また、投資対象が「ビジネスモデル確立済み」の企業に厳選されているため、ゼロからイチを作る段階のスタートアップ投資に比べて、事業の破綻リスクが抑えられている点も、資産形成層にとっては安心材料と言えるでしょう。
利用には資産要件がある点に注意
ただし、誰でも利用できるわけではありません。未上場株投資のリスク許容度を担保するため、「金融資産3,000万円以上」という会員登録要件が設けられています。これは逆に言えば、無理な投資を防ぎ、投資家を保護するための誠実なハードルであるとも捉えられます。
もし資産要件を満たしているのであれば、ポートフォリオの一部(例えば資産の5〜10%程度)を、上場株とは異なる値動きをする「サテライト資産」として未上場株に振り分けるのは、合理的な分散投資戦略の一つです。
HiJoJo.comの具体的な登録手順や、さらに詳しいメリット・デメリットについては、以下の完全ガイド記事で徹底解説しています。実際に投資を検討される方は、まずはこちらをご覧ください。
まとめ:資産形成の新たなステージへ
未上場株投資は、ハイリスク・ハイリターンな投資手法です。しかし、適切なリスク管理と分散投資を行えば、あなたの資産形成を加速させる強力なエンジンになり得ます。
特に、世界を変えるようなユニコーン企業の成長ストーリーに参加できることは、金銭的なリターン以上に、投資家としての知見や喜びを広げてくれるはずです。
「そろそろ上場株だけの運用からステップアップしたい」「世界の最先端企業に投資してみたい」とお考えの方は、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。
HiJoJo.comは会員登録自体は無料で行え、登録することで「UNICORN100」などの限定レポートや具体的なファンド情報を閲覧できるようになります。