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これまでの資産形成において、未上場スタートアップへの投資は一部の機関投資家や超富裕層に限られた特権でした。
しかし、近年注目を集めている「共同投資(コ・インベストメント)モデル」により、その壁は大きく崩れようとしています。
本記事では、個人投資家がこの新しいモデルを活用することで得られる具体的なメリットや、次世代のポートフォリオ構築のヒントについて詳しく解説します。
革新的な技術を持つユニコーン企業への投資に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
共同投資(コ・インベストメント)モデルとは何か?
投資の世界において「共同投資(コ・インベストメント)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。これは、個人投資家が資金を出し合い、機関投資家やベンチャーキャピタルと同じ案件に対して共同で出資を行う仕組みを指します。
共同投資(コ・インベストメント)の仕組み
これまで、世界を変えるような技術を持つ未上場のスタートアップ企業に投資するためには、数億円単位の資金力が必要とされてきました。そのため、企業が上場(IPO)する前の段階で投資機会を得るのは、主に機関投資家やベンチャーキャピタルに限られていました。共同投資モデルは、こうした参入障壁を下げるアプローチの一つです。ファンドスキーム(集団投資スキーム)を活用することで、資産・適格性の審査を経た個人投資家であれば、有望な企業へ間接的に投資する手段を持てるようになりました。
少額からの投資を実現するファンドスキーム
共同投資プラットフォームの特徴は、大型案件を小口化できる点にあります。例えば、通常であれば機関投資家レベルの資金が求められるユニコーン企業(企業評価額10億ドル以上の未上場企業)への出資も、資産・適格性の審査を経た個人投資家であれば、ファンドを通じて100万円から200万円程度という金額から間接的に参加できる仕組みがあります。個人の資産形成における選択肢の一つとして、こうした仕組みも存在します。
2026年4月現在、テクノロジーの進化はかつてないスピードで進んでおり、AIや宇宙開発など、さまざまな分野の企業が上場前の段階にあります。こうした企業が上場する前の段階に投資する仕組みが、共同投資と呼ばれています。
共同投資モデルの特徴
共同投資モデルを利用する場合、個人投資家にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは3つの点に分けて整理します。
1. 未上場ユニコーン企業へのアクセス
特徴の一つは、上場前の企業へファンドを通じてアクセスできる点です。上場後の企業と上場前の企業とでは、価格形成の仕組みや情報開示の程度が異なります。一方、未上場の段階から投資を行う場合、企業がIPOやM&Aといったエグジット(出口戦略)を迎えた際にリターンが生じる可能性がある一方、至らなければ元本割れ・全損の可能性もあります。
2. プロフェッショナルによる厳選された案件
個人で未上場企業の財務状況やビジネスモデルを深く分析し、投資判断を下すことは容易ではありません。共同投資プラットフォームでは、独自のグローバルネットワークを持つプロフェッショナルが企業を評価し、審査を通過した案件が提供されます。ただし、こうした選定プロセスは、投資成果を保証するものではありません。
3. ポートフォリオの多角化という観点
【独自の視点】株式や債券といった伝統的な金融資産のみでポートフォリオを構築していると、市場全体の暴落時に大きなダメージを受けるリスクがあります。未上場株式を組み込む場合、公開市場の値動きと直接的には連動しにくい資産クラスが加わることになりますが、流動性が低く、運用期間中は原則として換金できないという制約は変わらず存在します。この制約をどう捉えるかは、各自のリスク許容度に応じて判断することになります。
共同投資を始める前に知っておくべきリスクと注意点
魅力的なメリットが多い共同投資ですが、未上場株式という特殊な金融商品を扱う以上、特有のリスクや制限を正しく理解しておくことが不可欠です。
資金の流動性と投資期間について
未上場株式は、証券取引所で毎日売買できる上場株式とは異なり、流動性が著しく低くなっています。一度投資すると、原則として他者へ自由に譲渡したり売却したりすることはできません。企業がIPOやM&Aを行うまでの原則5年程度(ファンドにより異なる)は、資金が拘束されることになります。そのため、生活資金や近い将来使う予定のある資金ではなく、中長期的に動かす必要のない余裕資金で投資を行うことが鉄則です。
価格変動リスクと為替リスク
投資先企業の事業が計画通りに進まなかった場合や、市場環境の悪化により企業価値が減少した場合、投資元本が欠損する(元本割れ)リスクがあります。また、海外の有望なスタートアップ(特に米国の企業)へ投資する場合、外貨建て資産となるため為替相場の変動による影響も受けます。リターンの大きさの裏には、こうしたリスクが確実に存在することを忘れてはいけません。
信頼できるプラットフォームの選び方
大切な資金を預けるプラットフォーム選びは非常に重要です。金融商品取引法に基づき、「第二種金融商品取引業」や「投資運用業」として関東財務局などに正しく登録されている業者を選ぶ必要があります。また、コンプライアンス体制が整っており、手数料の仕組み(申込手数料、管理報酬、成功報酬など)を透明性高く開示しているサービスを利用しましょう。
共同投資を活用した次世代の資産形成のステップ
実際に共同投資をポートフォリオに組み込むためには、どのようなステップを踏めばよいのでしょうか。
利用条件と資産要件
未上場企業への投資は一定のリスクを伴うため、多くのプラットフォームでは厳格な利用資格が設けられています。一般的には、資産・適格性の審査(資産3,000万円以上の方限定〔公式サイト記載〕)が設けられているケースが多く見られます。これは、投資家のリスク許容度を確認するための適合性の基準です。
共同投資プラットフォームの位置づけ
2026年4月時点における世界の未上場企業ランキングを見ると、宇宙輸送を牽引するSpaceXや、AI開発をリードするOpenAIなど、時代を創るユニコーン企業が数多く存在します。共同投資プラットフォームを活用すれば、こうした企業の成長にファンドを通じて間接的に関わることが可能になります。(※これらは市場全体の動向を示す一例であり、個別のファンドの募集を勧誘するものではありません。)
一定の資産要件を満たし、ユニコーン企業への投資を具体的に検討する段階では、専門のプラットフォームに登録して情報を閲覧することになります。例えば、個人投資家向けにサービスを提供するHiJoJo.comは、世界のユニコーン企業へファンドを通じて投資する仕組みを扱うプラットフォームの一つです。具体的なサービス内容や登録から本人確認までの手順、さらに詳しい活用方法については、こちらのHiJoJo.com完全ガイド記事で徹底的に解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ
共同投資(コ・インベストメント)モデルは、これまでプロの投資家だけのものであった未上場優良企業への投資を、資産・適格性の審査を経た個人投資家であればファンドを通じて間接的に参加できる水準まで引き下げる仕組みです。
ポートフォリオの多角化や、世界を変えるイノベーションへの参加といった大きなメリットがある一方で、流動性の低さや元本割れのリスクも十分に理解する必要があります。
ご自身の資産状況とリスク許容度を見極めた上で判断する必要があります。
情報収集の段階では、無料の会員登録後に閲覧できる情報を確認する方法があります(登録には資産・適格性の審査があります)。登録条件の詳細はHiJoJo.com公式サイト(無料会員登録・審査の案内)に記載されています。
