※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。
「広告ブロック付きのBraveブラウザを使っているのに、なぜVPNが必要なの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
実は、Braveの広告ブロックだけでは防げない情報漏洩のリスクが存在します。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)によるアクセス履歴の記録、フリーWi-Fiでの通信傍受、IPアドレスを使った位置情報の特定など、ブラウザ単体では対処しきれない脅威は意外と多いのです。
筆者自身、Braveブラウザを数年間メインブラウザとして使い続けてきましたが、VPNを併用するようになってから「なぜもっと早く導入しなかったのか」と感じました。
読み終えるころには、ブラウザレベルとネットワークレベルの両方からプライバシーを守る「二重防御」の重要性が明確になるはずです。
Braveブラウザの広告ブロックだけでは不十分な理由
Braveブラウザが守れる範囲と守れない範囲
Braveブラウザは、Chromiumベースのブラウザの中でもプライバシー保護に特化した設計が特徴です。標準搭載の「Brave Shields」により、広告トラッカー、サードパーティCookie、フィンガープリンティングといった追跡技術をブラウザレベルでブロックします。2026年5月時点で、Braveは1日あたり数十億件のトラッカーをブロックしているとされており、その効果は広く認められています。
しかし、ここで理解しておくべき重要なポイントがあります。Braveが保護するのは、あくまで「ブラウザ内での通信」に限られるということです。具体的には、以下のような脅威に対してはBrave単体では対処できません。
- ISPによる通信先ドメインの監視と記録(DNSクエリの把握)
- 公共Wi-Fiなどでの通信内容の傍受(中間者攻撃)
- 接続先サーバーに対するIPアドレスの露出
- ブラウザ外のアプリケーション(メールクライアント、クラウドストレージなど)の通信保護
- 地域制限コンテンツへのアクセス
つまり、Braveブラウザは「Webサイト側からの追跡」には強いものの、「ネットワーク経路上での監視」には対応していないのです。
見えないところで起きている情報収集の実態
多くの方が見落としがちなのが、ISPによるデータ収集です。日本の通信事業者は「通信の秘密」を守る義務がありますが、接続先のドメイン情報やアクセス時間帯といったメタデータは、法的に許容される範囲で保持されています。海外では、ISPが閲覧履歴を広告会社に販売しているケースも報告されています。
また、カフェやホテル、空港などの公共Wi-Fiを利用する機会が増えていますが、これらのネットワークは暗号化が不十分な場合が多く、同じネットワーク上の第三者に通信内容を覗き見される危険性があります。HTTPSで暗号化された通信であっても、接続先のドメイン名はSNI(Server Name Indication)という仕組みを通じて平文のまま送信されるため、「どのサイトを見ているか」は把握可能です。
こうしたリスクに対処するには、通信そのものを暗号化トンネルで包み込むVPNが不可欠です。Braveの広告ブロックが「盾」だとすれば、VPNは「鎧」の役割を果たします。盾だけで戦場に出るのと、盾と鎧の両方を装備して臨むのとでは、安全性に大きな差が生まれます。
IPアドレスから漏れるあなたの情報
Braveブラウザがどれだけ広告やトラッカーをブロックしても、接続先のWebサーバーにはあなたのIPアドレスが伝わります。IPアドレスからは、おおよその地域(都道府県レベル)や利用しているISPが特定可能です。複数のサイトがこの情報を突き合わせれば、個人を識別する手がかりになり得ます。
VPNを使えば、接続先に表示されるIPアドレスはVPNサーバーのものに置き換わるため、実際の所在地やISP情報を隠すことができます。これは、Braveの広告ブロックとは全く異なるレイヤーでの保護です。
Surfshark VPNとBraveブラウザの併用で実現する多層防御
それぞれの役割を理解する
BraveブラウザとSurfshark VPNを併用するメリットを正しく理解するために、それぞれの保護領域を整理しましょう。
Braveブラウザが担当する保護領域は、広告とトラッカーのブロック、サードパーティCookieの遮断、ブラウザフィンガープリンティングの防止、安全でないHTTP接続の自動HTTPS化、そしてWebサイト間のトラッキング防止です。
一方、Surfshark VPNが担当する保護領域は、通信全体のAES-256暗号化、IPアドレスの秘匿、ISPからの閲覧履歴の隠蔽、公共Wi-Fiでの通信保護、そして地域制限コンテンツへのアクセスです。
この2つはお互いの弱点を補完する関係にあります。Braveがブラウザ内の「追跡者」を排除し、Surfsharkがネットワーク上の「傍受者」から通信を守る。この組み合わせにより、オンラインプライバシーの保護範囲が格段に広がります。
Surfshark VPNの基本的な機能や料金プランについて詳しく知りたい方は、Surfshark VPNの完全ガイドで網羅的に解説していますので、併せてご覧ください。
Surfshark VPNを選ぶ理由
VPNサービスは数多く存在しますが、Braveブラウザとの併用相手としてSurfsharkを推奨する理由がいくつかあります。
まず、デバイス接続台数が無制限という点です。多くのVPNサービスが同時接続台数を5~10台に制限している中、Surfsharkは1つのアカウントで何台でも接続できます。スマートフォン、タブレット、PC、さらにはスマートTVまで、すべてのデバイスをまとめて保護できるため、家族全員での利用にも適しています。
次に、CleanWeb機能の存在です。SurfsharkにはCleanWebというDNSレベルの広告・マルウェアブロック機能が搭載されています。これはBraveの広告ブロックとは異なるレイヤーで動作するため、二重のフィルタリングが可能になります。Braveがブラウザ上で漏れたトラッカーをCleanWebが補足し、逆にCleanWebが検知しなかった要素をBraveが処理するという相互補完が期待できます。
また、ノーログポリシーが第三者機関により監査済みであることも重要です。VPNは通信をすべて中継するサービスであるため、VPN提供者自体が信頼できなければ本末転倒です。Surfsharkは独立監査法人によるノーログポリシーの検証を受けており、ユーザーの通信内容や接続ログを保持していないことが確認されています。
さらに、コストパフォーマンスの高さも見逃せません。2026年5月時点で、Surfsharkの長期プランは月額換算で数百円台から利用可能です。高品質なVPNサービスとしては非常にリーズナブルな価格設定で、プライバシー保護への投資として合理的な選択肢と言えるでしょう。
具体的な設定手順と最適な使い方
BraveブラウザとSurfshark VPNの併用は、特別な技術的知識がなくても簡単に始められます。以下の手順で設定を進めましょう。
ステップ1として、まずSurfshark VPNのアプリをインストールします。Surfshark公式サイトからアカウントを作成し、利用するデバイスに対応するアプリをダウンロードしてください。Windows、macOS、iOS、Android、Linuxと主要なプラットフォームに対応しています。
ステップ2では、Surfsharkアプリでの初期設定を行います。アプリを起動してログインしたら、以下の設定を確認してください。
- プロトコル:WireGuardを選択(速度と安全性のバランスが最も優れている)
- CleanWeb:有効にする(DNS レベルの広告・マルウェアブロックが追加される)
- Kill Switch:有効にする(VPN接続が切れた際に通信を自動遮断し、IPアドレスの漏洩を防ぐ)
- 自動接続:「Wi-Fiネットワーク接続時」に設定(公共Wi-Fiでの保護を自動化)
ステップ3として、Braveブラウザ側の設定を最適化します。BraveのShieldsは初期状態でも十分に機能しますが、以下の設定でさらに強化できます。
- Brave Shields:「アグレッシブ」モードに設定(より多くのトラッカーをブロック)
- フィンガープリンティング防止:「厳密にブロック」を選択
- Cookieブロック:「すべてのサードパーティCookieをブロック」に設定
- 安全でない接続のアップグレード:有効にする
ステップ4として、日常的な使い方のコツを押さえましょう。VPN接続は基本的に「常時オン」がおすすめです。Surfsharkは接続先のサーバーを自動で最適化する機能を備えており、最も近いサーバーに自動接続することで速度低下を最小限に抑えてくれます。筆者の環境では、VPN接続時でもダウンロード速度の低下は10~15%程度に収まっており、一般的なWeb閲覧や動画視聴には全く支障がありません。
実際の使用シーンで見る併用効果
BraveとSurfsharkの併用が特に効果を発揮する具体的なシーンを紹介します。
まず、カフェやコワーキングスペースでのリモートワーク時です。公共Wi-Fiに接続した瞬間からSurfsharkが通信を暗号化し、Braveが広告やトラッカーをブロックします。仕事で使う社内ツールやクラウドサービスへのアクセスも安全に行えます。特にフリーランスの方やリモートワーカーにとって、クライアント情報を扱う際の安全性確保は信頼にも関わる重要なポイントです。
次に、海外旅行や出張時の利用です。海外のホテルWi-Fiはセキュリティが脆弱なケースが多く、VPNなしでの利用は危険です。Surfsharkで日本のサーバーに接続すれば、日本国内限定のサービスにもアクセスできます。BraveのShieldsが現地の見慣れない広告ネットワークのトラッカーもブロックしてくれるため、二重の安心感があります。
また、オンラインショッピング時の価格差対策にも有効です。一部のECサイトでは、IPアドレスやCookieに基づいて動的に価格を変える「ダイナミックプライシング」を採用しています。Braveがトラッキング用Cookieをブロックし、SurfsharkがIPアドレスを変更することで、こうした価格操作の影響を受けにくくなります。
さらに、調べ物やリサーチの場面でも効果的です。健康問題、法律相談、金融情報など、センシティブなトピックを調べる際、検索履歴やアクセス先が記録されるのは気になるものです。BraveのShieldsでトラッカーを遮断しつつ、SurfsharkでIPアドレスと通信先を秘匿することで、プライバシーを保ったままリサーチが可能になります。
注意すべきポイントとトラブル回避
BraveとSurfsharkの併用において、いくつか知っておくべき注意点があります。
1つ目は、一部サイトでの表示崩れやログインの問題です。BraveのShieldsを「アグレッシブ」モードにしていると、正常に動作しないWebサイトがまれに存在します。その場合はアドレスバー横のShieldsアイコンから、そのサイトに限り設定を緩めることで対処できます。VPN接続中は問題なく動作するケースがほとんどです。
2つ目は、VPN接続時の速度低下です。前述の通り、WireGuardプロトコルを選択すればほとんど気にならないレベルですが、物理的に遠いサーバーに接続した場合は体感できる程度の遅延が生じることがあります。日常利用では「最速のサーバー」への自動接続をおすすめします。
3つ目は、BraveのBuilt-in VPN機能との競合です。Braveには有料のVPN機能(Brave VPN)が内蔵されていますが、Surfsharkと同時に使用する必要はありません。両方のVPNを同時に有効にすると、速度低下や接続エラーの原因になりますので、Surfsharkを使う場合はBrave VPNは無効にしておきましょう。
他の組み合わせとの比較
Chrome+VPN vs Brave+Surfshark
Google Chromeは世界で最も利用されているブラウザですが、Google自身が広告ビジネスを主力としているため、プライバシー保護の面では構造的な限界があります。拡張機能で広告ブロッカーを追加することは可能ですが、GoogleはManifest V3への移行に伴い、広告ブロック拡張機能の機能を制限する方向に動いています。VPNを併用しても、ブラウザ自体がGoogleにデータを送信する設計である限り、プライバシー保護は不完全です。
一方、Braveはプライバシーファーストの設計思想で作られており、ブラウザレベルでの追跡防止が標準搭載されています。SurfsharkのVPNと組み合わせることで、ブラウザ側とネットワーク側の両方からプライバシーを守る体制が整います。
Firefox+VPN vs Brave+Surfshark
Mozilla Firefoxもプライバシーを重視したブラウザとして知られています。強化型トラッキング防止機能を備え、Braveと同様にユーザーのプライバシーを重視する姿勢は評価できます。ただし、広告ブロック機能は標準搭載されておらず、拡張機能(uBlock Originなど)に頼る必要があります。
Braveは拡張機能なしで広告ブロックが機能するため、拡張機能の管理や更新の手間がかかりません。また、ChromiumベースであるためChromeの拡張機能がそのまま使え、互換性の面でも有利です。VPNとの併用においては、BraveもFirefoxも大きな差はありませんが、「設定不要で即座に高い保護レベルを実現できる」点でBraveに軍配が上がります。
Brave+他社VPN vs Brave+Surfshark
NordVPNやExpressVPNといった他社VPNサービスとBraveを組み合わせる選択肢も当然あります。これらのサービスはいずれも高品質ですが、Surfsharkにはデバイス無制限接続という明確な差別化ポイントがあります。家族のスマートフォンからリビングのスマートTVまで、追加費用なしで全デバイスを保護できるのは、実用面で大きなメリットです。
また、SurfsharkのCleanWeb機能によるDNSレベルのブロックがBraveのShieldsと相互補完する点も、この組み合わせならではの強みです。コストパフォーマンスも含めて総合的に判断すると、Braveとの併用パートナーとしてSurfsharkは非常にバランスの取れた選択肢と言えます。
Surfshark VPNのメリット・デメリットや始め方の詳細については、別記事で網羅的に解説しています。料金プランの比較や具体的な導入手順が気になる方はそちらも参考にしてください。
どんな人にこの組み合わせがおすすめか
特に導入をおすすめしたいユーザー
以下に該当する方には、BraveとSurfsharkの併用を強くおすすめします。
- カフェや共用スペースで頻繁にWi-Fiを利用するリモートワーカーやフリーランス
- 海外出張・旅行が多く、現地のWi-Fi環境を利用する機会がある方
- オンラインバンキングやクレジットカード決済をよく利用する方
- プライバシーに関心が高く、広告トラッキングやデータ収集に不快感を覚える方
- 家族全員のデバイスをまとめて保護したい方
- 海外の動画配信サービスやWebサービスを利用したい方
必ずしも必要ではないケース
公平を期すために、この組み合わせが過剰になり得るケースも挙げておきます。自宅の固定回線のみでインターネットを利用し、外出先でWi-Fiに接続する機会がほぼない方、またVPNの速度低下が業務に支障をきたすような大容量データを常時扱う方(例:映像制作のクラウドレンダリングなど)は、費用対効果を慎重に検討する価値があります。ただし、ISPによるデータ収集やIPアドレスの秘匿という観点では、自宅利用のみでもVPNの恩恵はあります。
まとめ:ブラウザとVPNの二重防御で安心のネット生活を
Braveブラウザの広告ブロック機能とSurfshark VPNは、それぞれ異なるレイヤーでプライバシーを保護するツールです。Braveがブラウザ内の広告・トラッカーを排除し、SurfsharkがIPアドレスの秘匿と通信の暗号化を担当する。この二重防御により、オンラインでの匿名性とセキュリティは格段に向上します。
設定も難しくなく、一度導入してしまえば日常的に意識する必要はほとんどありません。Braveブラウザは無料でダウンロードでき、Surfshark VPNも長期プランなら月額数百円から始められます。
まずはBraveブラウザをインストールして広告のない快適なブラウジングを体験し、次のステップとしてSurfshark VPNを導入してネットワーク全体の保護を完成させてみてください。
Surfsharkの導入方法やプラン選びで迷った場合は、Surfshark VPNの完全ガイドで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。日々のインターネット利用における安心感が、確実に変わるはずです。
