みなさんは普段から災害対策、防災の備えを何かしていますか?
近年、東日本大震災をはじめ、大きな地震はないだろうと言われていた九州、北海道と立て続けに大きな地震が発生しています。
私が住んでいる神奈川県も「M8~M9クラスの大地震が、30年以内に70%~80%で発生する(南海トラフ地震について)」と予測されている南海トラフ地震や、首都直下型地震に見舞われる可能性が十分あります。
地震以外にも、台風や大雨による水害など想定外の災害が毎年のように日本のどこかで発生しています。
日本全国どこに住んでいても、常日頃から災害対策である防災の意識を持っておきたい状況です。
ということで、今回は、普段からスマホに備えておきたい無料で手に入る防災情報についてです。
いざという時のためにスマホにいれておきたい防災ノウハウ
防災ノウハウは、どういった情報で、何の役に立つのか?
防災ノウハウとは、防災の基礎知識や災害発生時にとるべき行動、普段の生活の中でできる防災対策などをまとめた情報です。
つまり、いざ災害が発生したときや、普段の災害対策として、
防災ノウハウをスマホにダウンロードしておけば便利&非常に役立つ!
ということです。
とりあえず、
防災のはじめの一歩は、無料でダウンロードできる電子書籍とアプリをスマホにダウンロードするところから始めましょう!
「防災ノウハウなんて、いつでもネットでたくさん見れるじゃん」
と思われるかもしれませんが、いざ災害が発生した時には真っ先に電気やインターネット回線の供給がストップしてしまうことが想定されます。
停電やネット回線に繋がらない環境では、当然スマホからネット上の情報を見ることができません。
そんな状況でも、防災ノウハウを普段からスマホにダウンロードしておけば、いざという時ネットに繋がらない状況でも防災ノウハウを確認することができます。
また、スマホであれば、防災関連の電子書籍を何十冊とダウンロードしておいてもスマホの重さは変わらないため、移動先でも常に情報にアクセスできるので大変便利です。
もちろん、停電発生によってスマホの充電切れも予想されるので、電気に頼らない紙の防災関連本も自宅や職場など普段生活する時間が長い場所に常備しておきたいところです。
無料で手に入る防災関連のkindle電子書籍まとめ
「無料の電子書籍って情報がちゃんとしてるか心配・・」
という方もご安心ください。(怪しい話の営業トークのようですが笑)
今回紹介する無料の防災関連の電子書籍は、東京都、福岡市、熊本県、といった各自治体が発行している電子書籍です。
発行元が行政ですので相応の安心感はあるかと思います。
また、記事作成時の2018年9月時点で、各電子書籍の発行年も一番古くて「東京防災(kindle版)」の2016年、その他の電子書籍はいずれも2018年、2017年発行で新しい情報という点もポイントです。
今回はkindleのみの紹介ですが、最初の「東京防災」はkindle以外の電子書籍でも発行しているので、みなさんが普段使われている電子書籍の環境で防災関連本を探されるのもおすすめです。
停電によるスマホの充電切れを防ぎたい時のおすすめグッズ
スマホも充電しないで使っていたら24時間以内に充電切れしてしまうスマホがほとんどでしょう。
大きな災害時には停電が発生することがよくあります。
ここでは、数日の停電でもスマホが充電できるおすすめグッズをまとめておきます。
普段は使わなくてもいざという時に役立つグッズですので、防災として常備しておきたいものです。
①スマホのモバイルバッテリー
これは定番というか、防災目的ではなくても外出時のスマホ充電用に持ち歩いている人も多いと思います。
持っていない人はぜひこの機会に常備しておくと安心です。
軽量タイプは持ち歩き用として、重いけど大容量タイプは自宅や職場などで常に充電しておいて満タンの状態にしておけると、いざという時安心です。
注意点としては、コンセントからモバイルバッテリーに充電するタイプなので、停電時は使い切ったら終わりというところも忘れずに。
これは250g程度で軽量タイプながらも、スマホを4回程度充電可能なモバイルバッテリーです。
②太陽光でも充電できるスマホのモバイルバッテリー
コンセントからでも、緊急時は太陽光からも充電可能なモバイルバッテリー。
太陽光からの充電は当然時間がかかるものの、停電時でもモバイルバッテリーを充電する方法があるのは非常に心強いアイテムです。
持ち歩き用とは別に自宅や職場に充電しながら常備しておきたいグッズ。
RUIPU モバイルバッテリー ソーラーチャージャー 大容量 24000mAh 急速充電可能 3USB出力ポートと入力搭載 三台同時充電でき 太陽光で充電可能 Android/Apple/iPad対応 地震/災害/旅行/出張/アウトドア活動などの必携品(red)
③電池式の充電器
太陽光充電だと曇ってる時や夜間に充電できない。そんな悩みを解決するのが乾電池でスマホを充電できる充電器。
電池の充電器ですが、スマホとつないで充電もできるタイプです。
乾電池も同時に常備しておかないといけない面倒な点はありますが、充電スピードは太陽光充電や手回し充電とは比べ物にならないほど速いので、乾電池と一緒に常備しておくと安心です。
18650 充電器 急速電池充電器 USB出力機能付き (2充電スロット)
富士通 USBモバイル急速充電器 「単3形ニッケル水素電池2個付き」 ホワイト FSC322FX-W(FX)T
④ソーラーチャージャー(太陽光充電器)
小型の太陽光パネルがあれば、停電時でも太陽が出ている時間帯にスマホを充電することが可能です。
私もこの製品を登山用バックパックに常備しています。
軽量な分、蓄電ができないタイプですので、晴れてる時にスマホをつないで充電する形になります。
充電スピードは遅めですので、あくまでも緊急時の利用がおすすめです。この小型ソーラーチャージャーで毎日のスマホ充電をして電気代節約しようなんて思わないように。笑
⑤手回し式充電器
太陽光充電だと曇ってる時や夜間に充電ができません。そんな時に便利なのが手回し充電器。
小型で軽量タイプであれば、カバンに入れて持ち歩けます。
類似のだいたいの製品がライト、ラジオ機能がついているので、常備しておくと災害時に役立つアイテムです。
注意点としては、当然ながら手回し充電は人力なところと、1分間手回ししても充電はわずかしかできないので、あくまでも緊急時用として。
⑥手回し&ソーラー&乾電池の充電器
先ほどの手回し式ラジオライトよりも、多少ごつくなりますが、手回し以外にも、太陽光充電、乾電池充電もできる多機能ラジオです。
乾電池と一緒に常備しておくと安心かつ便利です。
⑦ポータブル蓄電池
もっと大容量のモバイルバッテリーがないと不安な方におすすめのアイテム。
車のシガーソケット充電に対応していてケーブルもついているので、車を持っている人は、車のシガーソケットで常に充電しておくのがおすすめです。
これがあれば、スマホであれば10回以上充電できるし、スマホだけでなく、パソコンも充電可能です。
ファミリー層なんかは一家に一台あると安心かもしれません。
suaoki ポータブル電源 S270 40540mAh/150Wh 家庭用蓄電池 三つの充電方法 AC(150W) DC(180W) USB出力 急速充電QC3.0 車中泊 キャンプ アウトドア 防災グッズ 地震 停電時に 12ヶ月保証
スマホの充電切れに備えて紙の本も常備しておきたい
ここまでスマホに防災情報をダウンロードするおすすめをしてきましたが、同時に紙の本も常備しておくと何かと便利です。
無料で手に入る「東京防災(kindle版)」の紙の書籍が1冊140円(税込)で販売されています。
全国の東急ハンズや書店で販売されています。詳しい販売場所は東京都防災ホームページにてご確認ください。
amazonだと配送料が140円以上かかってくるので、安く手に入れたい方は上記の実店舗にて購入するのが一番安くておすすめで、ネットで安く購入したい方は、フリマアプリ「メルカリ」だと300円からたくさん販売されていたのでチェックしてみてください。
有料だけど災害時にとても役立つ防災関連の書籍まとめ
最後に、無料ではありませんが、
「もっと防災に関する情報を知っておきたい」
という方向けに防災関連の書籍をまとめておきますのでご参考に。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
私も今回情報を収集整理している中で、防災グッズを見直すよい機会となりました。
いつ来るかわからないのが災害です。
いつ来ても大丈夫なように、日頃から防災を考えておけばよかったと後悔することがないように、日頃から防災の準備はしておきたいものですね。
以上、「【誰でもできる災害対策】普段からスマホにいれておきたい無料の防災ノウハウ(マニュアル・電子書籍)」でした。
それではまた。