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ExpressVPNの領収書やインボイスを発行する方法と宛名・請求先情報の変更手順

ExpressVPNを契約したものの、領収書やインボイスの発行方法がわからず困っていませんか。

特に仕事でVPNを使っている方にとって、経費精算や確定申告に使える書類の取得は避けて通れない問題です。

海外サービスであるExpressVPNは、日本のサービスのように「マイページから領収書をダウンロード」というシンプルな導線が用意されていません。

そのため「どこを探しても領収書が見つからない」「宛名の変更方法がわからない」といった声が多く聞かれます。

筆者自身もExpressVPNを業務利用しており、実際に領収書を取得して経費処理を行った経験がありますので、つまずきやすいポイントも含めてお伝えします。

ExpressVPNの領収書・インボイスが必要になる場面とは

経費精算や確定申告での必要性

VPNサービスの利用料金を経費として計上するためには、支払いを証明する書類が必要です。個人事業主やフリーランスの方が確定申告を行う際はもちろん、法人で利用している場合の経費精算でも、領収書やインボイスの提出を求められるのが一般的です。

ExpressVPNの料金プランは、1ヶ月プラン・6ヶ月プラン・12ヶ月プランの3種類が用意されており、年間プランを選択すると1万円前後の支出になります。この金額を経費として適切に処理するためには、正式な支払い証明書類が欠かせません。

海外サービス特有の課題

ExpressVPNは英領ヴァージン諸島に拠点を置く企業が運営しているため、日本国内のサービスとは書類の取り扱いが異なります。具体的には以下のような課題があります。

  • 管理画面上に「領収書発行」ボタンが目立つ場所に配置されていない
  • 届くメールが英語表記の場合がある
  • 日本のインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応した書類が自動発行されるわけではない
  • 宛名の変更にはサポートへの問い合わせが必要なケースがある

2023年10月以降のインボイス制度への対応

日本では2023年10月から適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が開始されました。ただし、ExpressVPNのような海外事業者からのサービス提供は「特定課税仕入れ」に該当する場合があり、国内のインボイス制度とは取り扱いが異なります。消費税の仕入税額控除を受ける際には、税理士に相談のうえ、適切な書類を準備することをおすすめします。

ExpressVPNの領収書・インボイスを発行する3つの方法

方法1:購入確認メールを領収書として利用する

最も簡単な方法は、ExpressVPN契約時や更新時に届く購入確認メール(Purchase Confirmation)を領収書の代わりとして利用することです。

手順は以下のとおりです。

  • ExpressVPNに登録したメールアドレスの受信トレイを開く
  • 「ExpressVPN」で検索し、件名に「Payment Confirmation」や「Purchase Receipt」と記載されたメールを探す
  • 該当メールを開くと、支払日・金額・プラン内容・支払い方法が記載されている
  • このメールをPDF形式で保存するか、印刷して保管する

この購入確認メールには、注文番号(Order Number)、支払い金額、契約プラン、支払い日が記載されており、多くの経費精算でそのまま使用できます。メールが見つからない場合は、迷惑メールフォルダやプロモーションタブに振り分けられている可能性がありますので確認してみてください。

方法2:ExpressVPNアカウントページからダウンロードする

ExpressVPNの公式サイトにログインし、アカウント管理ページから支払い履歴を確認する方法もあります。

具体的な手順は次のとおりです。

  • ExpressVPN公式サイトにアクセスし、「マイアカウント」にログインする
  • ログイン後、「サブスクリプション」または「Subscription」のセクションに移動する
  • 支払い履歴(Payment History / Transaction History)の項目を確認する
  • 各取引の横に表示されるダウンロードアイコンや「View」リンクをクリックする

ここで表示される支払い明細には、取引日、支払い金額(USD表記の場合あり)、次回更新日などが含まれています。ただし、2026年4月時点では、アカウントページに表示される情報だけでは宛名が含まれていない場合があります。宛名入りの書類が必要な場合は、次にご紹介するサポートへの問い合わせが確実です。

方法3:カスタマーサポートに直接依頼する(最も確実)

宛名入りの正式なインボイスが必要な場合、ExpressVPNのカスタマーサポートに直接依頼するのが最も確実な方法です。筆者自身もこの方法で宛名入りのインボイスを取得した経験があります。

手順を詳しく説明します。

  • ExpressVPN公式サイトの画面右下に表示されるライブチャットアイコンをクリックする
  • サポート担当者に「I would like to request an invoice for my recent payment.」と伝える
  • 必要に応じて、希望する宛名(個人名や会社名)と請求先住所を伝える
  • 担当者がメールでインボイスを送付してくれる

ExpressVPNのライブチャットサポートは24時間365日対応しており、英語でのやり取りが基本ですが、シンプルな英語で問題なく対応してもらえます。日本語でチャットを開始しても、自動翻訳を介して対応してくれる場合もあります。

筆者が実際に問い合わせた際は、チャット開始から約10分程度でインボイスのPDFファイルがメールで届きました。対応は非常にスムーズで、特に難しいやり取りは必要ありませんでした。

サポートへの問い合わせで使える英語テンプレート

英語でのやり取りに不安がある方のために、そのまま使えるテンプレートをご紹介します。

領収書を依頼する場合:

「Hello, I would like to request a receipt/invoice for my payment made on [支払日]. My account email is [メールアドレス]. Could you please issue it with the following billing name: [希望する宛名]? Thank you.」

宛名を会社名にしたい場合:

「Hello, could you please issue an invoice with the company name [会社名] and the billing address [住所]? This is for my business expense report. Thank you.」

宛名・請求先情報を変更する手順

宛名の変更が必要なケース

個人名で契約したが会社の経費として処理したい場合や、転職や引っ越しに伴い請求先情報を更新したい場合など、宛名や請求先の変更が必要になるケースは意外と多いものです。

変更手順の詳細

ExpressVPNの宛名・請求先情報の変更は、2026年4月時点ではアカウント管理画面から直接行うことはできません。変更にはカスタマーサポートへの連絡が必要です。

  • ExpressVPN公式サイトのライブチャットサポートに接続する
  • 「I would like to update the billing name on my account to [新しい宛名].」と伝える
  • 本人確認のため、登録メールアドレスやアカウント情報の確認を求められる場合がある
  • 変更が完了すると、以降発行されるインボイスに新しい宛名が反映される

注意点として、過去に発行済みのインボイスの宛名を遡って変更することは原則としてできません。宛名変更が必要な場合は、次回の支払いが発生する前に手続きを済ませておくことをおすすめします。

よくある失敗と回避方法

領収書やインボイスの取得・変更において、つまずきやすいポイントをまとめます。

  • 購入確認メールを削除してしまった → サポートに連絡すれば再発行が可能です
  • 暗号通貨(ビットコイン)で支払った場合 → 匿名性が高い支払い方法のため、通常のインボイスとは異なる対応になる可能性があります。経費処理目的であれば、クレジットカードやPayPalでの支払いを選択するほうが書類の取得がスムーズです
  • サポートの返答が遅い → ライブチャットではなくメールで問い合わせた場合、返答に1〜2営業日かかることがあります。急ぎの場合はライブチャットを利用しましょう
  • 支払い通貨がUSD表記で経費精算に使えない → クレジットカード会社の利用明細(日本円換算済み)を補助書類として添付すると、多くの場合対応できます

他のVPNサービスとの領収書発行の比較

主要VPNサービスの対応状況

領収書やインボイスの発行のしやすさという観点で、ExpressVPNと他の主要VPNサービスを比較してみます。

  • ExpressVPN:購入確認メールとサポート経由でのインボイス発行に対応。宛名変更はサポートへの連絡が必要
  • NordVPN:アカウントページから支払い履歴の確認が可能。インボイスのダウンロード機能あり
  • Surfshark:メールで届く領収書のほか、サポート経由でインボイスの発行を依頼可能

ExpressVPNは領収書の自動ダウンロード機能という点では他サービスに一歩譲る部分がありますが、24時間対応のライブチャットサポートの品質が非常に高く、宛名のカスタマイズにも柔軟に対応してもらえるのが強みです。

ExpressVPNの領収書対応をどう評価するか

正直なところ、アカウント管理画面からワンクリックで宛名入りのインボイスをダウンロードできる機能があれば理想的です。しかし、ExpressVPNのサポート品質の高さを考えると、問い合わせのハードルは決して高くありません。特に通信速度やセキュリティ面での信頼性を重視する方にとって、領収書発行の手間だけでサービス選択を変えるほどのデメリットではないでしょう。

ExpressVPNの通信速度やセキュリティ機能、料金プランの詳細については、ExpressVPNの使い方・料金・評判を徹底解説した記事で詳しくまとめていますので、導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

まとめ:ExpressVPNの領収書取得は難しくない

ExpressVPNの領収書やインボイスを取得する方法は、大きく分けて3つあります。購入確認メールの利用、アカウントページでの支払い履歴確認、そしてカスタマーサポートへの直接依頼です。宛名入りの正式なインボイスが必要な場合は、ライブチャットサポートに連絡するのが最も確実で早い方法です。

宛名や請求先情報の変更も、サポートに連絡すれば対応してもらえます。英語でのやり取りが必要ですが、本記事で紹介したテンプレートを活用すれば問題なくやり取りできるはずです。

まだExpressVPNを利用していない方は、まずExpressVPN公式サイトから契約プランを確認してみてください。30日間の返金保証が用意されているため、実際に領収書の発行手順を試してから継続を判断することもできます。経費処理に必要な書類の準備も含めて、安心してVPN環境を整えていきましょう。