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海外で使えるデビットカードおすすめ人気ランキング8選

海外旅行や留学などで海外に行くとき、現地での支払い方法に悩むことはありませんか?

クレジットカードや現金はもちろん便利ですが、デビットカードも海外で使えるものがたくさんあります。

デビットカードは、口座に入っているお金をそのまま引き落とすので、現金よりも安全で、手数料もクレジットカードよりも安く済む場合が多いです。

この記事では、海外で使えるデビットカードのメリットと、おすすめ人気ランキングを紹介します。

それぞれのデビットカードの特徴や条件、メリットやデメリットを詳しく解説します。

また、最後にはよくある質問と回答もまとめました。海外でデビットカードを使う予定の方は、ぜひ参考にしてください。

海外でデビットカードを使う4つのメリット

海外旅行や出張、留学などで海外に行くとき、お金の持ち方に悩むことはありませんか?

現金は多く持ち歩きたくないけど、クレジットカードは使いすぎてしまいそうだし、海外送金は手数料が高いし…。

そんなときに便利なのが、デビットカードです。

デビットカードは、利用した分だけ銀行口座から即時引き落とされるカードで、クレジットカードと同じように海外でショッピングやATMで現地通貨の引き出しができます。

では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、海外でデビットカードを使うメリットを4つ紹介します。

メリット1. 多額の現金やメインのクレジットカードを持ち歩かずに済む

海外では、日本よりも現金が必要な場面が多いかもしれません。しかし、多額の現金を持ち歩くと、盗難や紛失のリスクが高まります。また、メインのクレジットカードも持ち歩くと、不正利用されたり、紛失したりする可能性があります。

デビットカードなら、口座残高の範囲内でしか使えないので、万が一盗難や紛失にあっても被害額を抑えられます。また、不正利用された場合も、連絡すれば一定期間前までさかのぼって補償される場合があります。

メリット2. 海外のATMで現地通貨を引き出せる

デビットカードは、海外のATMやCD(キャッシュディスペンサー)で現地通貨を引き出すこともできます。両替所に並ばなくても、手間なく現地通貨を入手できます。

クレジットカードも海外ATMに入れると、現地通貨は引き出せます。

しかし、「海外キャッシング」扱いとなるため金利がかかり、カードローン並みの利率(年15.0~18.0%)で利息がかかります²。

デビットカードはキャッシングではなく、あくまで自分の口座残高から現金を引き出すため、利息は発生しません。ただし、海外ATMでの現地通貨引き出しには、数%の海外事務手数料が必要です。ATMによっては、ATM手数料がかかる場合もあるものの、空港や国内の銀行で両替するより手数料を抑えられます。

メリット3. 口座残高=使える金額だから借金のリスクがない

デビットカードは、決済時に銀行口座から即時引き落としなるになるカードです。海外で利用する際も、決済タイミングは原則同じです。

後払いのクレジットカードが「買い物しすぎそうで不安」「借金をしているような感覚で好きじゃない」という人に向いているカードといえます。

海外でデビットカード決済すると、円普通預金から引き落としとなる銀行が大半です。為替の円換算レートを自動的に計算し、円として引き落とされます。

一部の銀行では、外貨普通預金から引き落とせるデビットカードもあります。支払う際は円換算レートがかからず、手数料の節約になります。

メリット4. ショッピング保険などのサービスが付帯している

デビットカードには、クレジットカードと同じく盗難や不正利用の補償があります。

なるべくデビットカード決済を利用し、財布に入れておく現地通貨(現金)を最小限にすれば、安全に支払えます。

海外でのデビットカード利用に不安を感じる人もいるかもしれませんが、自分の落ち度がなければ盗難や不正利用の補償はしっかり受けられます。状況によっては、被害額が全額補償されるケースもあります。

また、年会費有料のデビットカードには、「ショッピング保険」、「海外旅行保険」などがサービスとして付いているものもあります。「ショッピング保険」はデビッドカードで買った商品を購入してから一定期間内に破損してしまった場合や盗難にあってしまった場合、「海外旅行保険」は海外旅行中の死亡後遺障害などを一定金額まで補償します。

 

以上が海外でデビットカードを使うメリットです。

デビットカードは即時決済・借金ゼロ・安全性・便利性・節約性など多くのメリットを兼ね備えたカードで、海外旅行や出張・留学など長期滞在でも安心して使えます。

海外で使えるデビットカードおすすめ人気ランキング6選

それでは、海外で使えるデビットカードおすすめ人気ランキングを紹介します。

以下の6つのデビットカードを選びました。テーブル形式の表で比較してみました。

デビットカード年会費海外で決済時の手数料海外ATMで現地通貨を引き出す場合の手数料
(※別途、現地ATMの利用手数料がかかる場合があります)
海外ATM上限
ソニー銀行
「Sony Bank WALLET」
無料・外貨口座残高で決済:無料
・円普通預金から決済:ソニー銀行為替コスト(TTS)100USDなら15円
・事務処理経費: 1.79%
1日:10〜100万円
1ヶ月:20〜100万円
Wiseデビットカード無料・外貨口座残高で決済:無料・毎月2回、合計30000円まで無料での出金が可能です。3回目以降は出金ごとに70円がかかります。出金額が30000 円を超えた場合1.75%の手数料が発生します。1回:13万円
1日:20万円
1ヶ月:53万円
楽天銀行デビットカード無料・事務処理経費:3.080%・事務処理経費:3.080%普通預金残高の範囲内およびデビット利用限度額の範囲内
ゆうちょ銀行デビットカード無料・Visaが定める基準レートに当行所定の海外サービス手数料(4.0%<消費税込み>)を上乗せしたレートで円貨換算・110円1回:10万円
1日:10万円
1か月:30万円
セブン銀行デビットカード無料・JCBが定める基準レートに当社所定のレート(3.0%)を加算して円貨換算・110円
1回:10万円
1日:10万円
1か月:200万円
住信SBIネット銀行デビットカード無料・事務手数料2.5%がかかりますが、年間30回分まではポイントでキャッシュバックされます。・事務手数料2.5%
1回:10万円
1日:100万円
1か月:300万円

これらのデビットカードは、海外で使えるだけでなく、国内でも便利に使えます。

それぞれのデビットカードの詳細を見ていきましょう。

ソニー銀行「Sony Bank WALLET」

ソニー銀行「Sony Bank WALLET」のメリットは、以下の通りです。

  • 年会費無料
  • 国内のご利用金額を毎月キャッシュバック(Club S のステータスに応じて 0.5~2.0%まで還元率をアップ)

Wiseデビットカード

Wiseデビットカードのメリットは、以下の通りです。

  • 年会費無料
  • 為替レートが市場相場に近い
  • 40種類以上の通貨を保有できる

楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードのメリットは、以下の通りです。

  • 年会費無料
  • 楽天ポイントが貯まる(100円のご利用につき1ポイントたまる)

ゆうちょ銀行デビットカード

ゆうちょ銀行デビットカードのメリットは、以下の通りです。

  • 年会費無料
  • 月の利用金額に応じてキャッシュバック(0.25%)がある

セブン銀行デビットカード

セブン銀行デビットカードのメリットは、以下の通りです。

  • 年会費無料
  • nanacoポイントをたまる(ご利用金額の0.5%のnanacoポイントが貯まります)

住信SBIネット銀行デビットカード

住信SBIネット銀行デビットカードのメリットは、以下の通りです。

  • 年会費無料
  • ポイント還元率は0.8%(月間のご利用金額の合計に対して1,000円ごとに8ポイントのスマプロポイントが貯まります)

【よくある質問と回答】海外で使えるデビットカードに関して

海外で使えるデビットカードに関して、よくある質問と回答をまとめました。

Q. 海外で使えるデビットカードを申し込むにはどうすればいいですか?

A. 各銀行のホームページやアプリから申し込むことができます。ただし、申し込みには口座開設や本人確認などの手続きが必要です。また、発行までに時間がかかる場合もあります。海外に行く前に余裕を持って申し込みましょう。

Q. 海外で使えるデビットカードを使うときに注意することはありますか?

A. 海外で使えるデビットカードを使うときに注意することは以下の通りです。

  • 海外で使う前に利用可能国や地域を確認する
  • 海外で使う前に暗証番号を設定する
  • 海外で使う前に利用限度額や残高を確認する
  • 海外で使った後に明細や残高を確認する
  • 海外で不正利用や紛失・盗難などのトラブルがあった場合はすぐに連絡する

Q. 海外で使えるデビットカードの中でおすすめはどれですか?

A. これは一概には言えませんが、以下のような観点から選ぶとよいでしょう。
年会費無料のカードですので複数枚保有するのがおすすめです。

  • 手数料が安いかどうか
  • 海外ATMの利用上限金額
  • 利用可能店舗が多いかどうか
例えば、
決済用として、決済時の手数料が安い、ソニー銀行デビットカード、Wiseデビットカードを利用、
海外ATM引き出し用として、海外ATM手数料が安く、上限金額も多い、セブン銀行デビットカードをメインで利用、サブとして、海外ATM上限金額が多い住信SBI銀行デビットカードを利用、
といった具合がおすすめです。

まとめ

この記事では、海外で使えるデビットカードおすすめ人気ランキングを紹介しました。

海外でデビットカードを使うメリットとしては、

  • 借金をしない
  • 安全
  • 手数料が安い

などが挙げられます。

しかし、海外で使えるデビットカードにも注意点やデメリットがあります。それらをしっかり理解して、自分に合ったデビットカードを選びましょう。海外旅行や留学などで海外に行く予定の方は、ぜひ参考にしてください。