海外の友人やクライアントとの間で、お金のやり取りが必要になる場面は増えています。
その際に、「WISEは便利だと聞いたけど、相手がアカウントを持っていない場合はどうすれば?」と疑問に思ったことはありませんか。
あるいは、あなたが報酬を受け取る側で、相手に「WISEアカウントがないと送れない」と言われて困ってしまった経験があるかもしれません。
結論からお伝えすると、相手がWISEアカウントを持っていなくても、あなたがWISEアカウントを保有していれば全く問題なく送金を受け取ることが可能です。
この記事では、その具体的な方法と、知っておくべき手数料や注意点、そして受け取りをさらにスムーズにするためのヒントを、2026年1月時点の最新情報で分かりやすく解説していきます。
海外からの送金をよりシンプルで、より安く、より速く実現したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
結論:WISEアカウントがない相手からでも送金は受け取れる!
多くの方が誤解しがちな点ですが、WISEの大きな利点の一つは、その柔軟な受け取りシステムにあります。送金側がWISEのユーザーである必要は必ずしもなく、受け取り側であるあなたがWISEアカウントを持っていれば、世界中の多くの国からスムーズに資金を受け取ることができます。
なぜWISEアカウントがなくても大丈夫なのか?
その秘密は、WISEが世界中に張り巡らせた独自の銀行口座ネットワークにあります。従来の国際送金は、銀行間の複雑なネットワーク(SWIFTなど)を経由するため、手数料が高く、時間もかかりました。
しかしWISEは、例えばアメリカから日本へ送金する場合、以下のような仕組みでこれを解決します。
- 送金者(アメリカ在住)は、WISEが指定するアメリカ国内の銀行口座へ米ドルを振り込む。
- WISEはその入金を確認し、WISEが保有する日本の銀行口座から、あなたの日本の銀行口座(またはWISEアカウント内の日本円残高)へ日本円を振り込む。
この仕組みにより、送金者にとっては手続きが「国内送金」と同じ扱いになります。そのため、相手はわざわざWISEのアカウントを作成しなくても、使い慣れた自国のオンラインバンキングなどから、指定された口座に振り込むだけで良いのです。これにより、国際送金特有の煩わしさや高額な手数料から解放されます。
送金相手に伝えるべき情報
相手がWISEアカウントを持っていない場合、あなたはその相手に「どの口座に振り込んでほしいか」を正確に伝える必要があります。WISEのアカウント内では、主要な通貨ごとに現地の銀行口座情報を取得できます。
例えば、アメリカのクライアントから米ドルで報酬を受け取る場合は、以下の情報を伝えましょう。
- あなたの氏名(受取人名)
- ACHおよび電信ルーティングナンバー
- 口座番号
- 口座種別(通常はChecking)
- WISEの住所
これらの情報は、WISEのアプリやウェブサイトから簡単に確認・コピーできます。相手はこれらの情報を使って、米国内の銀行からごく普通の国内送金として、あなたのWISE内の米ドル口座へ送金できるのです。
WISEアカウント非保有者からの送金を受け取る2つの具体的な方法
相手がWISEアカウントを持っていない場合、送金を受け取るための主な方法は2つあります。どちらも簡単ですが、状況によって使い分けることで、よりスムーズな取引が実現します。それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
方法1:共有可能な口座情報を送る
最も基本的で確実な方法が、あなたのWISEアカウントで取得した「受け取り専用の口座情報」を相手に共有することです。WISEのマルチカレンシー口座は、まるでその国に住んでいるかのように、現地の銀行口座情報を取得できる画期的な機能です。
【手順】
- WISEにログインし、ホーム画面で資金を受け取りたい通貨の残高を開きます。(例:米ドル)
- 「口座情報を取得する」をクリックし、あなたの米ドル用の口座情報を表示させます。
- 「口座情報を共有」ボタンなどを使って、表示されたすべての情報(ルーティングナンバー、口座番号、受取人名、WISEの住所など)をコピーし、メールやチャットで送金相手に送ります。
【具体例】
あなたが日本のフリーランスで、イギリスの企業から英ポンド(GBP)で支払いを受けるケースを考えてみましょう。あなたはWISEで英ポンドの口座情報(Sort codeと口座番号)を取得し、それをイギリス企業に伝えます。企業側は、イギリス国内の銀行からその口座へ、国内振込として支払いを行うだけ。あなたも受け取り手数料無料で資金をWISEアカウント内で受け取ることができます。
この方法は、企業からの支払いや、ある程度まとまった金額を受け取る場合に特に適しています。
方法2:支払い請求リンク(リクエストリンク)を作成する
もう一つの便利な方法が、「支払い請求リンク」を作成して相手に送る方法です。これは、金額や通貨をあなたが事前に指定できるため、相手は金額を打ち間違える心配がなく、より手軽に支払いを完了できます。
【手順】
- WISEにログインし、「支払い請求」または「リクエスト」機能を選択します。
- 請求する相手(自分で入力)、請求額、通貨を設定します。
- 支払いリンクが自動で生成されるので、そのリンクをコピーして相手に送ります。
相手がこのリンクを開くと、支払い画面が表示されます。相手はWISEアカウントを持っていなくても、クレジットカード、デビットカード、または銀行振込など、画面に表示されるいくつかの支払い方法から選んで手続きを進めることができます。
【独自の視点】
この方法は、個人間の少額のやり取りや、ECサイトのように不特定多数の相手に同じ金額を請求する場合に非常に強力です。請求書代わりにこのリンクを送るだけで、相手はスマートフォン一つで支払いを完了できます。ただし、相手がクレジットカードで支払う場合、カード会社が定める手数料が送金額に上乗せされる可能性がある点は、事前に伝えておくと親切でしょう。それでも、従来の国際送金に比べれば、はるかに簡単で安価な選択肢です。
手数料と注意点:損しないための重要ポイント
WISEを利用してアカウント非保有者から送金を受け取る際には、手数料の仕組みやいくつかの注意点を理解しておくことが重要です。これらを知っておくことで、予期せぬコストやトラブルを避け、スムーズな取引が実現します。
受け取り側の手数料は?
WISEの大きな魅力の一つは、資金の受け取り手数料が非常に安い、あるいは無料であることです。2026年1月時点の情報では、以下のようになっています。
- 主要な通貨の受け取り: 無料
日本円(JPY)、米ドル(USD、ACH経由)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、オーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)など、ほとんどの主要通貨の受け取りに手数料はかかりません。 - 例外:米ドルの電信送金(Wire transfer)
米ドルを電信送金(Wire transfer)で受け取る場合にのみ、少額の固定手数料がかかります。可能な限り、手数料無料のACH(自動資金決済センター)経由での送金を相手にお願いするのが賢明です。
つまり、ほとんどのケースで、あなたは受け取り金額をまるまる手にすることができるのです。
送金側の手数料はどうなる?
送金側(WISEアカウント非保有者)の手数料は、彼らが利用する銀行や送金方法によって決まります。WISEが手数料を請求するわけではありません。しかし、前述の通り、この方法は送金者にとっては「国内送金」扱いになるため、従来の国際送金で発生していた数千円もの高額な手数料はかからず、多くの場合、無料または数百円程度の国内振込手数料で済みます。これは送金者にとっても大きなメリットと言えるでしょう。
知っておくべき注意点
- 着金までの時間
着金スピードは、相手の国の銀行システムや送金方法によって異なります。例えば、支払い請求リンク経由のカード決済は即時~数時間で反映されることが多いですが、銀行振込の場合は1~3営業日ほどかかるのが一般的です。急ぎの場合は、どの方法が早いか事前に確認しておくと良いでしょう。 - 送金上限額
一度に送金・受け取りができる金額には上限が設定されています。これはWISEの規定だけでなく、送金者が利用する銀行の規定にも左右されます。高額な取引の場合は、事前にWISEのヘルプページや相手の銀行で上限額を確認しておきましょう。 - 本人確認(KYC)
初めて海外から送金を受け取る際や、一定額以上の資金を受け取る際には、WISEから追加の本人確認書類の提出を求められることがあります。これはマネーロンダリングなどを防ぐための国際的なルールに則った手続きであり、WISEが安全なサービスである証でもあります。スムーズな受け取りのために、アカウント開設時に本人確認は必ず完了させておきましょう。
初めてWISEで海外からの送金を受け取る方や、口座開設の手順に不安がある方は、「【完全ガイド】WISE個人口座の登録から初めての海外送金まで徹底解説!手数料を抑えるコツも紹介」の記事で、実際の画面キャプチャを交えながら詳しく解説しています。ぜひ、そちらも参考にしてください。
まとめ:WISEがあれば、誰からでもスマートに送金を受け取れる
この記事では、WISEアカウントを持っていない相手からでも問題なく送金を受け取る方法について詳しく解説しました。最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 結論: 相手がWISEアカウントを持っていなくても、あなたが持っていれば送金の受け取りは可能。
- 具体的な方法: 「受け取り用の口座情報を共有する」方法と、「支払い請求リンクを作成する」方法の2種類がある。
- 手数料: ほとんどの通貨で受け取り手数料は無料。送金側も国内送金扱いで手数料を大幅に節約できる。
- 注意点: 本人確認は事前に済ませ、送金方法による着金時間の違いを理解しておくことが大切。
もはや、海外の取引相手に「WISEアカウントを作ってください」とお願いする必要はありません。あなたがWISEアカウントを一つ持っているだけで、世界中の誰からでも、まるで国内の銀行振込のように手軽に、そして低コストで資金を受け取ることができます。
海外との金銭的なやり取りが少しでもあるならば、WISEはあなたのビジネスやプライベートを強力にサポートする必須のツールと言えるでしょう。グローバル化が進む現代において、このような便利なサービスを使わない手はありません。
まだWISEアカウントをお持ちでない方は、この機会にぜひ作成してみてはいかがでしょうか。以下のリンクから登録すると、初回の送金手数料が割引になる特典もありますので、ぜひご活用ください。
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この記事が、あなたのグローバルな活動の一助となれば幸いです。
