新型コロナウイルスの影響で、企業のリモートワーク(テレワーク・在宅勤務)の導入が増えています。
できれば自宅でも、会社と同じような環境で仕事がはかどるような環境を確保したいところ。
今回は、リモートワーク・テレワークの際に使える代表的な便利ツール(アプリ)をご紹介します!
見えると安心「ビデオ会議」
リモートワークで不安になるのは、現地での雰囲気が把握できないこと。
社内の様子や相手の表情などで、文字だけのやり取りよりも状況が良く伝わります。
①ビデオ会議の新しいスタンダード「ZOOM」
最大500名までの接続が可能なZOOMは、大規模ビデオ会議におすすめです。
閲覧だけなら10,000名まで対応可能。
開催者の環境設定だけで利用可能な点が一番のメリットです。
通話品質も安定していると評判です。
「ZOOM」公式サイト:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
②リンクを開くだけで誰でもビデオ会議に参加できる「Whereby」
Wherebyのビデオ会議に参加する時は、主催者側から発行されたリンクを開くだけの簡単操作が人気のWhereby。
オンラインビデオ会議室にロックをかけることができるので、個人面談や商談などでの利用も可能。
無料アプリのインストールでスマホからも利用できます。
「Whereby」公式サイト:https://whereby.com/
③G Suiteを利用中なら「Google Hangouts Meet」
Google Hangouts Meet は、Googleから提供されているビデオ会議アプリです。
G Suiteの中に組み込まれているので、Chromeを使用している環境ならすぐに利用できます。
Googleカレンダーなどとの連携も便利です。
「Google Hangouts Meet」公式サイト:https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/products/meet/
アイデアを出し合える「ホワイトボード」
会議中、その場のアイデアや意見を書き込んでいけるのがホワイトボード。
メンバーがそれぞれ違う場所に居ても会議の方向性が1つにまとめられます。
④-1 様々なテンプレートから利用可能「Realtime Board」
Realtime Boardは、アジャイル開発用のカンバンをはじめとした様々なテンプレートから利用を開始できるホワイトボードです。
書き込みや付箋も貼り付け可能。
細部はコメント機能を利用して検討できます。
チャットアプリのSlackとも連携可能です。
「Realtime Board」公式サイト:Realtime Boardは次項掲載の「miro」に改名しました。
④-2 Realtime Boardから発展「miro」
MiroはRealtime Boardから改名し、さらに機能が進化したホワイトボードです。
容量は3GBまで無料、画像とPDFも利用可能。
ビデオチャットも使えます。
Googleアカウントなど各種から簡単に登録可能です。
「miro」公式サイト:https://miro.com/ja/
⑤デザイナーに人気「Figma」
Figmaはオンライン共有デザインツールですが、ホワイトボードとしての使い勝手も抜群です。
特にデザイナーなどに人気で、テキスト主体ではなく画像やビジュアル資料から議論を発展させるのにはうってつけのツールです。
「Figma」公式サイト:https://www.figma.com/
乱れがちな進捗をチェック「タスク管理」
会社に居ないと、どうしても色々な誘惑に惑わされがちです。
タスク管理でしっかりと仕事のスケジュール調整を行いましょう。
⑥付箋のような使い心地「Trello」
タスク名や期日を入力するだけでタスク管理が行えるTrelloは、Googleカレンダー、チャットワーク、Slackとも連携できる便利なツールです。
1日のタスクや今週のタスクなどのグループ分け管理も可能。
無料版でも個人では十分利用可能な機能を持っているため、個人事業主から大企業まで幅広い人気があります。
「Trello」公式サイト:https://trello.com/
⑦世界的に利用されているツールと言えば「asana」
asana は、FacebookとGoogleの技術者が結託して作成されたタスク管理アプリです。
PCはもちろんiPhoneやAndroidなどのスマホからでも利用可能。
世界的に人気なので、グローバル展開している事業にかかわる方には特におすすめです。
「asana」公式サイト:https://asana.com/ja
文字でリアルタイムなコミュニケーション「チャット」
ちょっとした確認から気軽な雑談まで利用できるチャット。
音声通話よりもコスパが良く、メールよりも気軽にTwitter感覚で利用できます。
⑧国産チャットアプリ「チャットワーク」
クラウドソーシングではアカウント所持必須のチャットワーク。
日本製のアプリだけあって、日本人独特の気遣いが伝わる操作感で人気です。
音声・ビデオ通話やタスク管理までこれ1つでまかなえる優れもの。
コスパが良いため、特に個人事業主に人気です。
「チャットワーク」公式サイト:https://go.chatwork.com/ja/
⑨豊富な絵文字で気持ちが伝わる「slack」
Slackは世界で1,000万人を超える、人気のビジネスチャットツールです。
記事に対して立てたスレッド内の記事をメイン記事と同じ画面にも再掲載できる機能は勤怠通知などにも便利。
絵文字も豊富で、ブラウザの拡張機能にも加えられる「絵文字メーカー」を使って独自な絵文字も作れます。
「slack」公式サイト:https://slack.com/intl/ja-jp/
リモートワーク・テレワークで導入すべきおすすめ便利ツール(アプリ)9選まとめ
リモートワークに必要なのは、遠隔操作だからこそ柔軟にコミュニケーションが取れるアプリです。
普段利用している会社の環境にできるだけ近く、導入が簡単なアプリを用意すると良いでしょう。
お気に入りのアプリを利用すると、仕事がいっそうはかどりますよね。
今回ご紹介したアプリを参考に、快適な仕事環境を作りましょう!
以上、「【リモートワーク必須ツール】テレワークで導入すべきおすすめ便利アプリ9選」でした。それではまた。