ビジネスシーンで業務をしていると、
「部署ごとにシステムが違って、それぞれ専門の人ではないと分からない事が発生している」
「問合せがきても、内容によって担当がたくさんあり、たらい回しになる、効率が悪い」
など、どの企業でもこのような課題は少なからずあるのではないでしょうか？
このような課題を解決するためには、システムを適切なものに変えなければ効率も業務の質も向上しません。
そこで今注目されているのが、企業の業務を自動化して生産性をアップさせるSaaSサービス「ServiceNow」です。
ServiceNowとは、どのような企業なのか調べてみました。
ServiceNowとは？どういうサービス？
画像出典：ServiceNow公式サイト https://www.servicenow.co.jp/
ServiceNowは、２００４年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したSaaS型ITサービスマネジメントベンダーです。
企業のサービスに対応できるワークフローやユーザー向けのポータル、アプリの開発、セキュリティは元より人事サービスやカスタマーサービスなど多岐にわたるサービスを提供しています。
また、クラウドサービスなので新しく機器を購入する必要もありませし、これらを組み合わせ、すぐにサービスを開始できます。
ServiceNowの機能
ITサービスマネジメント（ITSM）
一本化されたクラウドベースのプラットフォームで、ITサービスを提供します。
ITオペレーションマネジメント（ITOM）
ITサービスの可視化を実現し、障害などの自動対応を可能にします。
また、自動化することにより、正確性が向上し、負荷も軽減できます。
ITビジネスマネジメント（ITBM）
ユーザーからの需要や予算の執行業務、プロジェクトの進捗などビジネスの設定に合わせてポートフォリオの作成・運用を実施します。
ソフトウェア資産管理（SAM）
不要なソフトウェアを削減して、コンプライアンスを向上させます。
セキュリティーオペレーション
セキュリティの検知、情報収集などの自動化により、復旧作業の自動化も可能にしました。
それにより、セキュリティ事故への対応時間を短縮できます。
人事サービスデリバリ
人事部とのやり取りをセルフサービス化・自動化することで、満足度、効率を向上させます。
カスタマーサービスマネジメント
知識や情報、コミュニケーション力を備えたカスタマーサービスの自動的、効率的な提供を実現します。
ServiceNowを導入するメリットは？
業務を単純化・自動化できること
例えば「問合せ対応の窓口が内容によって多数あってお客様に対するサービス効率が悪い」「部署毎にシステムがバラバラで効率が悪い」など、このような問題がある企業は多くあるのではないでしょうか？
それぞれの部署のシステムを標準化すれば、部署ごとに属人化することもなく誰でもどのような問合せも対応できるのに･･･それぞれのシステムを標準化する方が大変だ！と問題を解決出来ないままになっているのでしたら、その問題を解決するのがServiceNowです。
ServiceNowは、誰でも簡単に利用できるツール・システムを構築できます。
そのため、目に見えて効率アップが達成できるのです。
ユーザーエクスペリエンス
モバイル端末にも対応しているServiceNow。
モバイル端末に対応したアプリケーションを開発する場合、専門家が社内にいなければ外部委託となり、大きなコストが発生します。
ServiceNowなら迅速にアプリケーションの作成が可能です。
また、「誰でも使える」シンプルですぐに完結できるもの、例えば、Amazonでオンラインショッピングをするように誰でも操作できるようなものを構築します。
ServiceNowの口コミ評判
ServiceNowのポジティブな口コミ評判
とにかく良い！今までにない高度なサービスの実現を目の当たりにした！という印象が多いようです。
ServiceNowかなり良いツールだなぁ。
まだ、初日だから何ともだけど、だいたい何でもできる印象。
Verのネーミングと良いグラフィックと良い超タイプ。世界で最も革新的な企業第1位。
痺れるー。— Ino_Sho (@AUOHS) November 14, 2018
まずはServiceNowがおすすめ。次にPega。
— Taka 🏓 heat Miyamoto (@takahito0508) May 15, 2020
https://twitter.com/Regardie_/status/1258998900624510976?s=20
あんまり予備知識なしでやってきたKnowledgeですが、これはなかなかすごい。カスタマエクスペリエンスはもちろんのこと、数千、数万規模の従業員エクスペリエンスをいっせいに向上させている。ServiceNowが急速に成長したのがわかる。こんなの体験したら昔の環境には戻れない。#Know19
— GOMI Akiko (@g3akk) May 7, 2019
ServiceNowのネガティブな口コミ評判
専門的な内容なので理解するのが難しい･･･。導入する前段階に挫折してしまう人もいるかもしれません。
ServiceNow…
難しい……どの機能をどう扱えるようになったら良いものか…
この課題のせいで中々Pythonの学習が進まなくなってしまった…
— 少女A (@rittan_girla) May 14, 2020
ServiceNowすごい！という声はよく聞くのだけど、サイトが例によって英語の直訳なので、何がすごいのかよくわからんち…。
— せあぶら (@the_backfat) April 11, 2020
ServiceNowの基本解説まとめ
ServiceNowは、企業の業績を向上させるために必要なシステムを構築するエキスパート企業です。
守備範囲がとても広く、何を導入するか、どこまで導入するかなど難しく専門的な部分も多くあるサービスですので、気になる方は一度問い合わせしてみると良いでしょう。
ServiceNow導入で、効率アップ・業績アップができると良いですね。
ServiceNow公式サイトはこちら→https://www.servicenow.co.jp/
以上、「【基本解説】「ServiceNow」米国で急成長中！業務を自動化するSaaSサービス」でした。それではまた。