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WISEの「貯金箱(Jars)」機能とは?外貨を分けて管理する便利な使い方

海外旅行やネットショッピング、または海外のクライアントとの取引など、外貨を扱う機会は以前にも増して身近になりました。

そんな時、複数の通貨を一つのアカウントでまとめて管理できるWISE(ワイズ)のマルチカレンシー口座は非常に便利です。

しかし、WISEの魅力はそれだけではありません。

実は、「貯金箱(Jars)」という、さらに一歩進んだ資金管理を可能にする機能があるのをご存知でしょうか。

この機能を使えば、まるで銀行口座の中に目的別の封筒を用意するように、通貨ごと、目的ごとに資金をきっちり分けて保管できます。

この記事では、2026年1月時点の情報に基づき、WISEの「貯金箱(Jars)」機能の基本から、あなたのライフスタイルに合わせた賢い活用術まで、具体的かつ分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、Jarsを使いこなし、無駄なく計画的にお金を管理するスキルが身につくはずです。

WISEの「貯金箱(Jars)」機能の基本を徹底解説

WISEのマルチカレンシー口座をすでに利用している方でも、「貯金箱(Jars)」はまだ使ったことがないかもしれません。このセクションでは、Jarsがどのような機能で、なぜ多くのユーザーにとって有用なのか、その基本を掘り下げていきます。

貯金箱(Jars)とは?メイン口座とは別の「隠しポケット」

WISEの貯金箱(Jars)を一言で表すなら、「メインの残高とは別に資金を保管しておくための仮想的な保管場所」です。銀行の普通預金口座と定期預金口座の関係に似ていると考えると分かりやすいかもしれません。

通常、WISEアカウントに入金されたお金は、その通貨のメイン残高に保持されます。このメイン残高にある資金は、WISEデビットカードでの支払いや、海外送金、ATMでの引き出しに直接利用されます。

一方、Jarsに移動させた資金は、これらの直接的な支払いからは隔離されます。つまり、カード払いや送金時に、Jarsの中のお金が意図せず使われてしまう心配がありません。これは、まるで財布の中に、普段使いのお金とは別に「特定の目的のためだけのお金」を入れておくための”隠しポケット”を持つようなものです。

例えば、「来年の夏休みのハワイ旅行資金」として1000ドルを米ドル用のJarに入れておけば、普段の買い物でうっかり使ってしまうことを防ぎ、着実に目標額を貯めることができます。この「隔離して保管できる」というシンプルな仕組みが、Jarsの最も強力な特徴です。

なぜJarsを使うべきなのか?その3つの大きなメリット

では、なぜわざわざメイン残高から資金をJarsに移動させるのでしょうか。それには、主に3つの明確なメリットがあります。

  • 1. 目的別の資金管理が容易になる
    最大のメリットは、資金を目的別に明確に分けられることです。「旅行資金」「留学の学費」「海外ECサイトでの買い物用」「将来のための外貨資産」など、複数のJarを作成し、それぞれに名前をつけて管理できます。これにより、一つの口座残高を眺めて「このうち、いくらが何のためにあるんだっけ?」と悩むことがなくなり、資金状況の透明性が格段に向上します。
  • 2. 為替変動リスクへの計画的な備え
    外貨を扱う上で避けられないのが為替レートの変動です。Jarsを使えば、為替レートが良いタイミングで日本円を外貨に両替し、その資金をJarにキープしておくことができます。例えば、円高の時に多めに米ドルに両替して「投資用Jar」に保管しておけば、将来円安になった際に有利な条件で資産を活用できる可能性があります。
  • 3. 予算管理と使いすぎの防止
    Jarsは強力な予算管理ツールにもなります。特定の目的(例:1ヶ月の食費)のために確保したお金をJarに入れておき、使うときだけメイン残高に戻すようにすれば、予算オーバーを防ぎやすくなります。資金が物理的に(仮想的にですが)分けられていることで、心理的なストッパーが働き、衝動的な出費を抑える効果が期待できます。

貯金箱(Jars)の開設方法と手数料

Jarsの利用開始は非常に簡単で、数分で完了します。そして何より嬉しいのが、Jarsの作成や維持に追加の手数料は一切かからない(2026年1月時点)ということです。

【Jarsの作成手順】

  1. WISEのアプリまたはウェブサイトにログインします。
  2. 資金を分けたい通貨の残高(例:米ドル)を選択します。
  3. 画面に表示される「追加」や「+」のようなボタンをタップし、「貯金箱(Jar)」を選択します。
  4. Jarに好きな名前(例:「ニューヨーク旅行費用」)を付けます。
  5. メイン残高から新しく作成したJarに移動したい金額を入力し、確定します。

たったこれだけで、あなたの目的専用の貯金箱が完成します。必要な時に必要なだけ、いくつでも作成できるので、あなたのライフプランに合わせて柔軟に活用してください。

【実践編】目的別!貯金箱(Jars)の賢い使い方4選

Jarsの基本を理解したところで、次はそのポテンシャルを最大限に引き出すための具体的な活用シナリオを見ていきましょう。ここでは、4つの異なる目的別に、Jarsをいかに賢く使うことができるかを紹介します。

1. 海外旅行好き必見!旅費をスマートに積み立てる方法

海外旅行の計画は楽しいものですが、旅費の準備は計画的に進めたいものです。Jarsは、そんな旅行資金の積立に最適なツールです。

活用ステップ:

  1. 旅行先を決めて専用Jarを作成:次の旅行先がアメリカなら、「ハワイ旅行2027」といった名前で米ドル(USD)のJarを作成します。
  2. 為替レートを見ながら両替・積立:WISEのアプリで為替レートをチェックし、円高(例:1ドル=130円)など、比較的有利なタイミングで日本円を米ドルに両替し、その資金を直接Jarに入金します。これを毎月のお給料日など、決まったタイミングで繰り返します。
  3. 目標額まで着実に貯める:目標の旅費(例:2,000ドル)が貯まるまで、コツコツと積立を続けます。Jarに入れておくことで、他の生活費と混ざることなく、進捗状況が一目でわかります。
  4. 旅行直前にメイン残高へ移動:出発が近づいたら、Jarに貯めた全額または一部をメインの米ドル残高に移動します。これで、WISEデビットカードを使って現地での支払いやATMからの現金引き出しがスムーズに行えます。

この方法の最大の利点は、旅行中の為替レートの変動を気にする必要がなくなることです。事前に有利なレートで両替を済ませておくことで、旅行そのものに集中でき、より豊かな体験を得られるでしょう。

2. 留学・ワーホリの準備に!学費や生活費を安全に管理

留学やワーキングホリデーでは、高額な学費やまとまった初期費用が必要になります。これらのお金を普段使いの資金と混ぜてしまうのは、管理が煩雑になるだけでなく、セキュリティ面でも不安が残ります。

Jarsを使えば、これらの重要資金を安全に隔離できます。例えば、カナダに留学する場合、カナダドル(CAD)で以下のようなJarsを作成するのがおすすめです。

  • 「大学授業料Jar」:支払時期が決まっている高額な学費を保管。誤って使ってしまうリスクをゼロにできます。
  • 「初期生活費Jar」:渡航後すぐ必要になる家賃のデポジットや家具購入費などを保管。
  • 「月々の生活費Jar」:渡航後は、1ヶ月分の生活費予算(例:1,500 CAD)をこのJarに入れておき、月初にメイン残高へ移動させるというルールを作ります。これにより、月ごとの予算管理が非常に楽になります。

このように資金を細分化することで、大きなお金の流れを正確に把握し、計画的な海外生活を送るための強力な基盤を築くことができます。

3. フリーランス・海外ビジネス向け!通貨別売上管理術

海外のクライアントから複数の通貨で報酬を受け取るフリーランスやスモールビジネスオーナーにとっても、Jarsは経理作業を効率化する味方になります。

例えば、アメリカのクライアントからは米ドル(USD)で、ヨーロッパのクライアントからはユーロ(EUR)で報酬を受け取るとします。その場合、受け取った報酬をすぐにそれぞれの通貨のJarに移動させます。

  • 「USD売上Jar」
  • 「EUR売上Jar」

こうすることで、通貨ごとの売上高が明確になります。さらに、以下のようなJarを作成するのも有効です。

  • 「納税引当金Jar」:売上の一部(例:20%)を納税のために別のJarに分けておくことで、確定申告の時期に慌てずに済みます。
  • 「経費支払用Jar」:海外のサービス利用料など、外貨で支払う必要がある経費をこのJarから管理します。

Jarsを活用することで、簡易的な帳簿付けがWISEのアカウント内で完結し、ビジネスのキャッシュフローをより正確に、そして直感的に把握できるようになります。

4. 外貨投資の第一歩!為替差益を狙う資産運用

Jarsは、本格的な投資とまではいかなくても、為替レートの変動を利用して資産を増やす「外貨投資の入り口」としても活用できます。

基本的な考え方はシンプルです。「価値が低い(円高の)時に外貨を買い、価値が高い(円安の)時に売って円に戻す」ことで、その差額(為替差益)を得ることを目指します。

活用ステップ:

  1. 「米ドル運用Jar」「ユーロ運用Jar」など、興味のある通貨でJarを作成します。
  2. 為替ニュースなどを参考に、円高が進んだと感じるタイミングで、余剰資金を使って円から外貨へ両替し、Jarに保管します。
  3. その後、円安が進み、十分に利益が出ると判断したタイミングで、Jarの資金をメイン残高に戻し、そこから日本円に両替します。

注意点:この方法は為替差益が期待できる一方で、逆に為替差損(円高が進み損失が出ること)を被るリスクもあります。必ず生活に影響のない余剰資金の範囲内で行うようにしましょう。Jarsを使うことで、運用用の資金と生活費が明確に分かれるため、リスク管理がしやすくなるというメリットもあります。

もっと使いこなす!貯金箱(Jars)の応用テクニックと注意点

Jarsは非常に便利な機能ですが、その特性を正しく理解し、いくつかのポイントを押さえることで、さらに快適に使いこなすことができます。ここでは、一歩進んだ応用テクニックと、利用する上での注意点を解説します。

自動積立はできない?Jarsを便利に使うための工夫

2026年1月時点で、WISEには銀行の自動積立定期預金のように、メイン残高からJarsへ定期的・自動的に資金を移動させる機能は提供されていません。そのため、Jarsへの資金移動は都度手動で行う必要があります。

この一手間を「面倒」と感じるかもしれませんが、逆に言えば、自分のお金の流れを意識的に確認する良い機会になります。積立を習慣化するためには、以下のような工夫が有効です。

  • 「給料日ルール」を作る:毎月給料が振り込まれたら、その日のうちに一定額をJarsに移動させることを自分のルールにします。
  • リマインダー機能を活用する:スマートフォンのカレンダーやリマインダーアプリで、「毎月25日にWISEのJarへ積立」といった通知を設定しておけば、忘れずに実行できます。

手動だからこそ、目標に対する意識が高まり、より主体的な資産管理ができるという側面もあります。この一手間をポジティブに捉え、楽しみながら資産形成していきましょう。

Jarsのお金は直接引き出せる?メイン残高との関係性

これはJarsを使う上で最も重要なルールの1つです。Jarsに保管されている資金は、直接デビットカードで支払ったり、送金したり、ATMで引き出したりすることはできません。

Jarsの資金を利用したい場合は、必ず以下のステップを踏む必要があります。

  1. 使いたい金額を、該当のJarから同じ通貨のメイン残高に移動させる。
  2. メイン残高に移動した資金を使って、支払い、送金、引き出しを行う。

この「ワンクッション」があることを覚えておきましょう。一見すると不便に感じるかもしれませんが、これこそがJarsが「貯金箱」として機能する所以です。この一手間が、目的外の支出を防ぎ、資金を安全に守るための強力な安全装置として機能しているのです。特に、高額な学費や旅行資金を保管する際には、この仕様が大きな安心感につながります。

利息はつくの?WISEの「残高利息」機能との連携

WISEでは、一部の国のユーザーを対象に、特定の通貨(例:米ドル、ユーロ、英ポンド)の残高に対して利息が付与される「残高利息(Balance Cashback)」という機能を提供しています。(※提供状況や利率は国や時期によって変動します)

嬉しいことに、この利息は多くの場合、メイン残高とJarsにある残高の合計に対して計算されます。つまり、資金を目的別にJarsに分けていても、利息を受け取る機会を失うことはありません。

これにより、ただ資金を安全に保管するだけでなく、置いておくだけで少しずつ資産が増えていく可能性があります。特に、米ドルなどの比較的高金利な通貨で長期的な目標(数年後の留学資金など)のために資金をJarsに保管しておく場合、この利息は無視できないメリットになるでしょう。

ご自身の国でこの機能が利用可能かどうか、また対象通貨や最新の利率については、WISEの公式サイトやアプリで確認してみてください。

まとめ:WISEのJarsで賢くスマートな資産管理を始めよう

この記事では、WISEの「貯金箱(Jars)」機能について、その基本的な仕組みから具体的な活用術、そして応用テクニックまで詳しく解説しました。Jarsは単なる外貨保管機能ではありません。それは、あなたの夢や目標を実現するための計画的な資産形成をサポートし、日々の予算管理をシンプルにしてくれる、非常にパワフルなツールです。

目的別の資金管理、為替変動リスクへの備え、そして使いすぎの防止。これらのメリットを最大限に活かすことで、あなたの海外での活動やグローバルな資産管理は、もっとスマートで自由なものになるはずです。

もし、あなたがまだWISEのアカウントを持っていないのであれば、まずはその多機能で低コストな海外送金・外貨管理の世界を体験することから始めてみてはいかがでしょうか。口座開設の手順や、さらに詳しい使い方については、下のガイド記事で丁寧に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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