こんにちは、小松由和(@komaty1210)です。
私は学生の頃から映画が好きですが、社会人になってから映画館で観る映画がとても好きで、休みの日や仕事の合間にしょっちゅう1人で映画館に足を運びます。
1つの映画を観るのに、一般料金は1800円。
最近多くなってきた3DやIMAXといったオプションがついても2000円〜3000円程度の金額で、街中の映画館で簡単に非日常の時間を過ごせるのがとても良い気分転換になります。
映画の内容ももちろん楽しみますが、映画館の雰囲気、大画面での臨場感や迫力を楽しむのにお金を払うようなイメージです。
だから、家でDVDやテレビの映画放送を見るのは好きではなく(リラックスしながら観れる良い面もありますが)、映画館で観る映画の方が好きです。
1800円の映画代を高いという声もよく耳にしますが、
私からしてみると、
・映画1本製作する時間とお金を考えたり(映画によりますがほとんどが億単位のお金と数年の時間が必要。そのアウトプットが数千円で体験できてしまう。)
・映画館で過ごせる非日常の時間
・旅行ほど時間をかけずに気軽に近くの駅にある映画館で体験できる
等々のメリットが、
1800円〜3000円ほどの金額で体験できるなんて非常に費用対効果の高い金額だと思っています。(1のつく日やレディースデーなど割引サービスがある日も多いですが、混む可能性が高くなるのでそういう日はなるべく避けています。)
中でも、
最近のおすすめは、鮮明な映像、臨場感が体感できる「IMAX 3D」がある映画館で観る映画です。
IMAX、IMAX 3Dの詳細はリンクの記事が詳しいのでそちらを見ていただくとして、
IMAXの解説まとめ!映画館のIMAXとIMAX 3Dの違いは?
とにかく映像に迫力があって綺麗で映画の魅力が倍増します。
一般の鑑賞料金よりも500円〜1000円ほど高いのと、上映する作品も限られていますが、最近、ローグワン/スターウォーズ、ファンタスティックビーストをIMAX 3Dで鑑賞しましたが大満足。
余裕で追加料金出します。
風なども体感できる4DXも経験しましたが、個人的にはイマイチで(最初は新鮮だけど途中からワンパターンな印象)、断然IMAX 3Dがおすすめです。
と、IMAX 3Dの宣伝をしても意味がないんですが笑、気持ちの良い映画体験を多くの人にしてもらいたいので、機会あればぜひ体験してみてください。
料金が高いせいか、いつもIMAX 3Dのシアターお客さんが少なくてガラガラなんですよねw
空いている点もゆったり観てるのでおすすめポイントでもありますw
それでは前置きが長くなってしまいましたが、
2016年に映画館で観た映画の中で個人的におすすめな映画を11個セレクトしました。
上映が終わっている作品は、ぜひDVDや動画配信サービスなどで観てみてください。
以下映画情報の画像はすべてシネマトゥデイより
2016年公開のおすすめ映画11選
君の名は。
公式サイト:http://kiminona.com/
テレビなどでも話題沸騰中のアニメ映画ですので、観たことある方も多いはず。
私は公開初日にSNSで話題になっているのをTwitterで知って、たまたま公開2日目くらいに観に行きました。
映像が綺麗、ストーリーの考えられていて面白い、劇中のRADWIMPSも良い、と見ごたえのある作品です。
この映画が面白かったので観た後に、監督である新海誠監督の過去作品も動画配信サービスのAmazonプライムビデオ、NETFLIXで観てしまいました。
この世界の片隅に
公式サイト:http://konosekai.jp/
君の名は。に続いて、こちらもアニメ映画。
公開初期は上映する映画館が全国でも少なかったんですが、SNSがきっかけで人気が出て、拡大上映しています。
戦時中の広島県呉市が舞台のストーリー。
のんびりした日常の描写で心温まる場面もあれば、戦争の恐ろしさも再認識させられる、心温まりつつ考えさせられる映画です。
女優の「のん」さんが声優をしている主人公の女性「すず」の方言交じりの声、劇中歌の「コトリンゴ」さんの歌に癒されます。
元々は漫画で、クラウドファンディングでお金が集まって映画化された点も最近の新しい動きで注目ですね。
マネー・ショート 華麗なる大逆転
公式サイト:日本語公式サイト2017年1月現在削除されてます。
サブプライムローン、リーマンショックがテーマの社会派映画。
リーマンショック以前のウォール街の金融トレーダーたちのストーリー。
映像として楽しめつつ、多少勉強にもなるマネー系の映画でオススメです。ブラッドピットが脇役で出演しています。
Amazonプライムビデオでレンタル可能です。
レヴェナント:蘇えりし者
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/revenant/
ディカプリオがアカデミー主演男優賞を受賞した作品。
1800年代アメリカ西部の未開拓地の舞台のストーリーで、ディカプリオの迫真の演技、映像の迫力が楽しめる映画でした。
Amazonプライムビデオでレンタルもできますね。
シン・ゴジラ
公式サイト:http://www.shin-godzilla.jp/
まだ人気が出る前の公開初期に期待せずに観たんですが、とても楽しめた作品。
庵野秀明監督でエヴァンゲリオンを連想させる演出もありつつ、従来のゴジラシリーズとは一線を画していて、おもしろいストーリー展開で街が破壊されていく迫力なども楽しめました。
インフェルノ
公式サイト:http://www.inferno-movie.jp/
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。
トムハンクスが個人的に好きで評判気にせず観ましたが、シリーズ前作に比べると満足感はなかったものの、映画作品としては安定の完成度で、スピードのあるストーリー展開と、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ定番の謎解きなど楽しめる作品でした。
海賊とよばれた男
公式サイト:http://kaizoku-movie.jp/
第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説の映画化。
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれている。
私は漫画を読んでなかなか面白く(漫画はまだ完結していない)映画を観るきっかけになりましたが、岡田くんの演技も迫力あって、映画の時間枠の都合上、詰めすぎ感はあったものの楽しめる作品でした。
漫画もぜひ。小説も興味あったらぜひ。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
公式サイト:http://starwars.disney.co.jp/
スターウォーズのサイドストーリーシリーズ。
文句なしの完成度で、ストーリー、映像、ともに存分に楽しめました。
前述のとおりIMAX 3Dで観ましたが大満足だったので、機会あればIMAXなど、より綺麗に映像が楽しめる環境で観てください。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
公式サイト:http://fantasticbeasts.jp
こちらもIMAX 3Dで鑑賞。
ハリーポッターシリーズで、観る前はちょっと期待してなかったんですが、観た感想は大満足。
スターウォーズ同様、ストーリーも映像も楽しめる映画。ハリーポッターシリーズとの関連性も所々に出つつ、続編にもつながる演出もあり、今後の続編も楽しみな作品です。
ノーマ、世界を変える料理
公式サイト:http://www.noma-movie.com
最後の2つは、デンマークのコペンハーゲンにある世界一のレストラン「noma(ノーマ)」のドキュメンタリー映画。
この映画は、「世界ベストレストラン50」で3年連続トップに輝いたnomaが、2013年に2位に転落して、2014年に再び世界一に返り咲くまでの過程を密着して厨房の裏側なども描いた作品。
飲食関係者は楽しめるというか、勉強のために観ておくべきだし、飲食関係者以外でも、超一流とはなにか?こだわるとは?といった一流の本質を学べる映画です。
こちらもAmazonプライムビデオでレンタル可能です。
ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た
公式サイト:http://www.nomatokyo.ayapro.ne.jp/
2016年12月公開の映画で、最近観てきました。
先に紹介した「ノーマ、世界を変える料理」の後のストーリーで、2015年にコペンハーゲンの本店を一時休業して、5週間限定で東京にノーマをオープンする過程を描いたドキュメンタリー映画です。
世界一の期待をされるプレッシャーとの戦いや、生みの苦しみなど、クリエイティビティを刺激される映画で何かを生み出す、作り出す、考える仕事をしている方なんかに特にオススメの映画です。
だいぶ高額ですが、ノーマの本もあります。
偶然見つけて立ち読みしたことがありますが、ノーマのレシピが掲載されていて見応えありました。
ノーマに興味あれば、ノーマの前に世界一レストランの称号を何年も得ていたスペインのエルブリ(現在は店舗は閉店してオーナーシェフが料理研究所を立ち上げています)のドキュメンタリー映画もおもしろく観れるかと思うのでおすすめです。
おわりに
映画館での映画は非日常の時間を味わえて気分転換になる点もありますが、映像美や映画のストーリーから、美的センスを磨いたり、何かに役立つインスピレーションを得られる、といったメリットもあると思っています。
2017年も気になる映画は映画館にたくさん観に行こうと思っていますので、観てよかった映画はまたシェアしたいと思います。
以上、「【2016年公開のおすすめ映画11選】映画館で見てよかった映画をセレクトしました。」でした!
それではまた!